なんでんかんでん村
第100号
平成15年9月13日(土)
フォトンベルトの真相
2012年12月22日、地球は11,000年ぶりに「フォトンベルト」に突入する。
異常気象や天変地異はフォトンベルトの影響だとも言われている。
「人類と現代文明は終焉を迎える」とするならば、無関心ではいられない。
残された期限は9年余りである。あなたはどうする?
“そんな馬鹿な!?”と無視しますか?
「フォトンベルトの謎」 出版社 三五館 著者 渡邊延朗
「フォトンベルトの真相」 出版社 三五館 著者 エハン・デラヴィ
「フォトンベルトの真相」と題して講演会が熊本で開催される。情報を仕入れておくことは必要だ。
日 時 平成15年9月23日(秋分の日) 18:30〜21:00
講 師 エハン・デラヴィ 潟}ラナサ・ジャパン代表
会 場 パレアホール(テトリア熊本10F)
熊本市手取本町8-9 TEL096-355-4300
聴講料 前売券2,500円 当日3,000円
主 催 潟ニバーサルネットワーク24
TEL 096-370-4050 FAX 096-370-2740
ウィルスを防ごう!
ウイルスに感染している人が多発している。
windows の updataはこまめに行うこと。誰かが感染するとネットワーク内で広がってしまう。全員で気をつけよう。特にパソコンの初心者でupdataて何?という人もたくさんいる。
パソコンを購入してupdataなどしたこともない人もたくさんいる。
このようなことが感染者を増やすことにつながる。
あなたは大丈夫?あなたのグループは大丈夫?声を掛け合って感染を未然に防ごう。わからない人のために手順を記しておきます。
まず、スタート→すべてのプログラム→windows updata→更新をスキャンする→重要な更新の確認とインストール→今すぐインストールする→同意します→再起動 更新の数が多ければ何度もこれを繰り返す必要がある。
特にupdataのページ左側のものはいつも無いような状態にしておくこと。
ウイルスの最新情報
wで発生。それもだんだん凶暴化している。グループ内の啓蒙を徹底すること。
WindowsUpdataが必須!
WindowsXPだけでなく、98・MEも感染する。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第101号
平成15年9月16日(火)
誰でも分かるパソコン用語集
パソコンを使っていてもカタカナ語なのでよく解からんという方は多い。
村長もそのうちの一人だ。下記URLを「お気に入り」に追加しておくと便利。
http://support.microsoft.com/directory/worldwide/ja/glossary/
翻訳が必要なら
簡単な翻訳(日⇒英・英⇒日 日⇒中・中⇒日)なら下記URLを活用するといい。
http://www.excite.co.jp/world/url/
バカバカしい「だじゃれ」で一息入れて!
「かあちゃん、パンツがやぶれた。またね!」
「床屋に行くとこやねん」
「山田君はビールをどれくらい飲む?あびーるほど飲むよ」
「やっと予約が取れた。ようやくとれたか、良かったね」
「ちょっとトイレに行ってくるよ」「行っトイレ!おべんきで」
「運動会は、ヨ〜イドン」「北朝鮮は、テポド〜ン」
「仕事は運送屋かい?」「うん、そうや」
「カラオケに行かない?」「暇だからOK」
「OCNってなに?」「教え〜ん」
「ベッドのうえで男女の英会話」「ええか?」「いいわ!!」
「死体と遺体の違いは?」「男はしたい・・・女は痛い・・」
「このバインダーは、どう使えばいんだ?」
事務局より
村長は日本ふるさとサイバー村「村人の集い」(ありがとう輝楽村、村長伊藤さんのお世話)に出席して情報交換してきます。
9月20日(土)博多から新幹線で岐阜羽島へ、岐阜羽島から伊藤さんの車で会場の「グリーンハイツ養老」へ、一泊で皆さんと懇談、楽しみじゃねぇ〜。
21日(日)は、午前中岐阜県笠原町の母方の親戚を訪問し、夕方(時間未定)名古屋を経由して、名鉄で長女と孫に会うため半田市へ行きます。長女宅で一泊か二泊して博多へ帰る予定です。
そこで、名古屋市や近郷にお住まいの村民の皆さんへ、
22日(月)、または23日(秋分の日)に、スケジュールの都合がつく方があれば、名古屋市内でお目にかかり情報交換できれば嬉しいです。
22日(月)は午後〜夜(名古屋に泊まっても良い)23日(秋分の日)なら、16:00ごろまでスケジュールの調整が可能です。
日時、場所等について打ち合わせしたいので、都合のつく方は電話ください。
事務所092−531−9603 携帯090−9592−0343
メルマガが飛んで受信ぜず、欠番のある方早目にお知らせください。
本日現在、「なんでんかんでん村」の人口は481名です。
2回以上、着信しなかった方のアドレスは削除しています。
この数ヶ月、人口はそれほど増えていません。メルマガが着信しなかった方についてはアドレス削除をしているからです。
村民の皆さんにぜひともお願いしたい。「なんでんかんでん村」に知人友人を紹介してください。
「なんでんかんでん村」は工業社会の財閥に変わる「智閥」創りが目標です。
そのためには人口を増やさなければなりません。現状は単にメルマガを送信しているに過ぎませんが、収益構造を構築しているので、いづれは村民へ収益の還元ができるよう努力しています。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第102号
平成15年9月20日(土)
「播磨屋本店2003年秋号」播磨屋助次郎 制作より
運動会
「万国旗。着飾った娘たち。それぞれの家族が重箱をひろげ、大人は酒を飲み、子供と女はごはんを食べながら、大陽気で語り笑っているのである。日本はありがたい国だとつくづく思った。たしかに日出ずる国だと思った。国運を賭しての大戦争の最中でも、本州の北端の寒村で、このように明るい不思議な大宴会が催されている。」太宰治の小説「津軽」の一節です。
古きよき時代の運動会の底抜けに明るい楽しさや、わくわくする興奮が臨場感いっぱいで伝わってきます。
女性が目覚めてこそ
人はだれもみな幸せを求めて生きています。幸せとは心に不安や心配が何もない安心暮らしのことだと信じます。
私たちは本当に幸せになれる方向へ進んでいるのでしょうか。
「人類のみひとり栄えて自然はどんどん衰亡していくばかり」、こんな不自然が安心につながっているはずは絶対にありません。
そもそも人生は人間同士の競争の場ではないのです。
「女性の気を引くための、男同士の見栄の張り合いが複雑怪奇に発展してきただけ」、人間社会活動など何もかもすべて、しょせんはこの程度のものなのです。そんなものに今さら女性自身までが参加して、一体どうなるというのですか。
今、人も含めた大自然のいのちが重大な危機にひんしています。
その生死を分けるかぎは、いのちを生む性である女性こそが握っているのです。
美智子様、雅子様、愛子様、そして貴女もあなたも、どうかどうか。
松居和の子育て講演会
21世紀の子育て 家族の絆と社会の幸福
アメリカ滞在17年のおしどり音楽家の子育て論。テレビ寺子屋で有名な松居和さん(尺八演奏家)が、子育てお父さん、お母さんに熱く語りかける。
アメリカに住んであらためて知る日本の子育ての素晴らしさ。
日 時 平成15年10月5日 (日) 13:30開演
会 場 福岡国際ホール(西日本新聞会館16F 大ホール)
福岡市中央区天神1−4−1 TEL092-712-8855
聴講料 1,000円(学生は無料)
主 催 日本会議福岡(福岡市博多区博多駅中央街7−1−403
申込先 FAX092−412−3893(名前・住所)
TEL092−412−3898
協 賛 家庭と育児を大切にする女性の会
無料健康診断
簡単にできたら良いと思いませんか?やらなきゃ損でしょー
http://c.tp7.jp/l/?L=1U1028Y25E1370C2712N118R0
携帯電話の電池使用時間をアップする
電池の下に敷くだけで電池の寿命や電話の使用時間を2倍以上長持ちさせることができる「パワーシートα1」はお薦めグッズだ。半永久的に使用できる。
発売元は潟uルーライン(東京都渋谷区代々木2-1-1 TEL03-5351-2361)
価格は500〜600円。量販店、カメラ店、携帯ショップで売っている。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第103号
平成15年9月24日(水)
「水の不思議」に思う
「モーツアルトを聞かせた水を凍らせて結晶にしたら、美しく華麗な形に変化していた」、週刊文春8月28日号の巻末に、夏休み自由研究企画として、「水の不思議」を紹介していた。IHM総合研究所の江本勝氏の実験によるものだそうで、音楽を聴かせた水を凍らせて結晶にしたら、クラシックは複雑な構造、タンゴは絡み合うペアの、雅楽は整然とした結晶など、さまざまな“表情”が撮影できたという。
面白いことに、水に「ありがとう」と感謝を込めた言葉をかけるときれいな結晶を結ぶのに、「ばかやろう」と罵ったら、結晶を結ばないそうだ。
こうした結果を収めた写真集が口コミで評判になっているとか。江本氏は「結晶の写真を見て何か感じていただければ。いかに環境が人間に与える影響が大きいことか。人間の身体の70%は水で出来ているのですから」と語っている。
植物にきれいな音楽を聴かせたり、優しい声掛けをしていくと生育が目に見えてよくなるとか、ゴムの木に生体反応機をつけて実験してみると人の対応を読み取っていたといった話を聞くが、氷の結晶の話と結びつければ、「さもありなん」という気がする。
日本には古来から、万物に神が宿るという八百万の神々が信じられ、ことばに霊が宿るという言霊信仰もあったが、これらも生活の実体験から生まれてきたものだろうという気がする。
いづれにしても、人と人問いの係わり合いの中で、ことばのもつ意味合いを見直してもいいように思う。
とりわけ、子育てでは心のこもった言葉がけを重視したいし、昨今の言葉の乱れも気になるところだ。「やまと歌は、人の心を種として、よろずの言の葉ぞなりにける」(古今和歌集・仮名序)。言葉に人の心が映る。
(日本時事評論・第1519号 巷の露)より
「だじゃれ」が好評だった!(101号掲載)
「一升瓶は、一生、瓶だ」
「白鳥はタバコはスワン」
「熱いコーヒー飲んでホッとしよう」
「ウィスキーを毎日飲んでいるけど、それ日課?」
「お盆に食べるカレーはボンカレー」
「後輩と交配した」
「簿記試験を受けたら勃起した!ウッソー」
「和尚が二人で、おしょうがツー!」
「エッチな絵を書くエロ鉛筆」
「猿が逃げた!」「そうか去る者は追わず」
「私の母・・・我がママ」
「中国に行きチャイナァ!」
「メールが来ないと気がメール」
「国営飲料水 国家コーラ」
「この映画観るまで、シネマしゅえ〜ん」
事務局便り
20日(土)16:00より岐阜県養老町の“グリーンハイツ養老”にて開催された「日本ふるさとサイバー村」の「村民の集い」に出席した。
出席者は約20名、難しい話は抜きで主としてお酒を飲んで、温泉に入って、楽しく懇談(情報交換)して、楽しく過ごすというのが趣旨。
次回は11月22日(土)〜23日(日)、作並温泉 鷹泉館 岩松旅館で開催される。お世話係りは仙台天命塾大久保村長。
23日(秋分の日)09:40より、知多市居住の村民、出原恵美子さんと名古屋にて午前中歓談し、夕方、新幹線にて博多に戻ってきた。
また、20日に村長の携帯に「お目にかかりたい、また電話します」と留守電が入ったが、名前の録音が不明瞭であったことと、番号が非通知のため連絡が取れず、再度の連絡を待ったが、電話がなかったのでお会いすることが出来ず残念だった。電話くださった方、今回はご縁がなくて済みませんでした。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第104号
平成15年9月28日(日)
北京便り
北京に居住している村長の次女(星野ひろみ)から、「中国のスパルタ教育と日本のゆとり教育」と題して投稿があった。
日中両国の教育事情をこのような観点から知る機会はほとんどない。必読!!
投稿を読んで日本の将来が心配になる。少々文章が長いが是非読んで欲しい。
意見、反論、感想などは、星野ひろみへお願いします。
「似是而菲」「飛黄騰達」「怨声載道」「赴湯踏火」「龍騰虎躍」・・・・・な、な、何だ、これは?!文字化けか?僕には読めな〜イ!私にも読めな〜イ!なんて嘆くことはない!!日本人ならほとんどが読めないし、意味も分からない(「似是而菲」は理解できる人がいるだろう。因みに“似て非なる”という意味である)。だからと言ってホッとしてもいられない。これはれっきとした“成語”である。自慢じゃないが、私は十代で中国語を勉強し始めてウン十年になる(もっと早くから始めるべきだったと後悔している)。私はこれを中国語で読むことはできても、ほとんど意味が分からない。「似是而菲」以外は空で書くことさえできない。こんなものが中国には山ほど有る。
中国人との日常会話にはこの種の成語がポンポン出てくる。聞き取れなければ突然頭は真っ白となる。しかし、心配は要らない。相手は私が外国人だということを知っているので、知らなくて当たり前だと思ってくれる。相手が日本語を理解する事ができないと思えば、こちらは何もひるむ必要は無い。自分が中国語ができるということだけで優位に立っているのだから、堂々としていればいい。遠慮無く「どういう意味ですか?」と聞けば、相手は親切に教えてくれる。
ところで、上記の成語は我が家の次男(5歳)が通う幼稚園から出された国語の“宿題”である。B−5判の用紙に所狭しと、成語がこれでもかと言わんばかりに並んでいる。幼稚園で習った成語を流暢に読めるように、自宅で“復習”をさせる意味でこのようなプリントが配られる。この種の宿題のプリントは、国語、作文、算数、英語、塗り絵、お絵描き、といった類いで、毎週金曜日になるとどっさり配布される。驚くことなかれ!その厚さたるや、1センチには達している。算数等はいつも10ページを越えている。
さて、上記の頭の痛くなるような成語だが、我が家の次男はいとも簡単にスラスラと読んでしまう。仕舞いにはプリントを見ずに空で言い始める。本人に聞くと意味は分からないという。勿論5歳ではこんなに難しい漢字は書くこともできない。しかし、それで良いのだ。読めさえすれば、いずれ意味も分かってくるし、書くこともできるようになる。
算数は10以下の数字の足し算と引き算だ。大人にとってはバカみたいに簡単な計算である。しかし、5歳の幼児にとっては難しいのではないか、と“親バカ”の私はつい同情したくなる。しかし、次男はそれでもスイスイと10ページ以上もある問題を難無くこなしてしまう。それに計算ミスはほとんどないし、指を使って計算することもない。ミスをするとすれば、足し算と引き算の見間違えで起るミスくらいだ。去年、年中組みの時に“そろばん”の基礎をマスターしているので、このくらいの計算は暗算でできるのだろう。
年中組みの後半から“パソコン”授業が追加され、今では週末になると私のパソコンが彼のオモチャになってしまう。オモチャと言っても“ゲーム”ではない!“ワード”だ。キーボードを見ずにアルファベットを打ち込み漢字(中国語)に変換させる。5歳で大したものだ!と“親バカ”の私はつい感動してしまう。
この幼稚園では正規の授業で4歳から“バイオリン”の授業が始まる。生徒は皆バイオリンを持っている。私は自分の子供がバイオリンを始めるまで、バイオリンなる楽器には触れたこともなかった。次男は3〜4曲程度簡単な曲が弾ける(たまに耳を塞ぎたくなることも有るが、我慢して鑑賞にお付き合いしている)。
英語は動物や花の名前、口や鼻、足や手といった人体の名称、日常の簡単な挨拶程度は理解できるが、書くことはまだできない。
次男は絵がとてもうまい。授業の中でもお絵描きは得意中の得意だ。因みに、私は美術の成績はいつも3だった(そう言えば、2というのもあったなぁ・・・)。夫の絵はもっとお話にならない。“トンビがタカを産む”とは正にこのことではないかと思う。
私は次男の自慢話をしようとしているのではない。この程度はこの幼稚園ではできて当たり前だし、次男は幼稚園では極めて平均的なレベルにいることを前もって付け加えておきたい。
次男の通う幼稚園のカリキュラムを簡単に紹介しているのだが、この他にもまだ、課外授業に“舞踊”“ピアノ”“美術”“工作”“速読”といったものが有り、お金を払いさえすればいつでも参加できるようになっている。
ここまで読まれた方は、「わぁー、すごい!」或いは「かわいそう!」、「詰め込み」はたまた、「日陰の“もやし”」を連想される方もいるだろう。「なんだ、日陰の“もやし”じゃないか!」と思われるあなた!あなたは3歳でローラースケートができたか?5歳で浮き袋無しで泳げたか?あなたが通っていた幼稚園の毎日のカリキュラムの中に“マラソン”という項目が有ったか?と私は質問したい。
日本人の多くが“スパルタ教育”に“教育ママごん”を連想されるだろう。
私は決して“教育ママごん”ではない。子供の教育は大事だと思うし、興味もある。しかし、5歳の次男のおしりを叩いて「勉強しなさい」などとは言ったことがない。本人は幼稚園から帰って来ると、自分でカバンを開け、自主的に“宿題”を始める。後はできたものを持ってきて見せるだけ。私はただ「よくできたね」と誉めるだけである。
“スパルタ教育”というと、嫌がる子供を無理やり缶詰にして教育をするようなイメージが有るので、余り使いたくない用語だが、日本の”ゆとり教育”なるものの信奉者にしてみれば、この幼稚園の教育方針は正に“スパルタ教育”そのものだろう。しかし、これは決してスパルタ教育ではない。私は子供を持つようになってから、幼児教育や“右脳”について色々と本を読み研究してきた。その主旨からすれば、この幼稚園の教育方針はそれなりに理が適っている。“必要な時期に必要な知識を必要な分量”与えているに過ぎないのである。
その教育方法は単に脳を鍛えるというばかりでなく、“心の発達”も同時進行的に行なわれるといったものである。専門家の間では“右脳教育”と呼ばれている。それについてはいずれまたお話する機会も有るだろう。今回は中国にはこんな幼稚園が有り、このような教育方針が主流になりつつあるということを紹介したい。
なぜ今回私がこのテーマを取り上げたかというと、ある雑誌で日本の小学5年生の4割近くが“住所”という文字を書けない、また、有名大学の学生の約半数が分数の計算ができないという恐るべき事実を知ったからである。“ゆとり教育”の導入で学力低下が叫ばれる中、相も変わらず「個性的な子供に育って欲しい」などといった空虚な論法に安住していると、何れ日本は滅びてしまう。お隣の中国では“ゆとり教育”などを提唱する学校が有れば、誰も見向きはしないし、その学校はたちまちの内に潰れてしまうだろう。
親であれば誰しも“自分の子供の成績は優秀であって欲しい”と願うものだ(自分の学生時代の成績は棚に上げて!)。しかし、人間の一生の中で脳が最もよく働き、どんな大型のコンピュータにも負けない吸収力と記憶力を発揮する幼稚園の時期に、いかに子供を遊ばせて育ててきた親が多いかに驚かされる。「勉強は小学生になってからでも遅くはない!」などと呑気に構えていると、子供はいつか落ちこぼれていく。
日本で落ちこぼれることなく、やっと授業についていけるような子供が中国の学校にやって来れば、たちまち落ちこぼれてしまうだろう。逆に、このような幼稚園を卒業した生徒を日本の学校に送り込めば、たちまちの内に学年のトップクラスにランクされることは間違いない。そのくらい中国の教育レベルは高い。
次男の幼稚園には小学部もあるのだが、小学部は4年で卒業となっている。幼稚園を卒業する時点で既に小学2年生の学力があるからだ。今の日本の学校教育は、できない子供をますますできなくさせる。そのできない子供達に更に“ゆとり”を与えようとするのだから理解に苦しむ。できない子供に“ゆとり”など与えよものなら、瞬く間に堕落してしまうのではないか?“ゆとり教育”は落ちこぼれを救済する制度と聞いていたが、そんなのは私に言わせてみれば“奇麗事”である。日本の“ゆとり教育”は落ちこぼれを大量生産する最たるシステムだ。本来“ゆとり”というものは“できる”生徒に与えられてしかるべきものなのだ。そして、与えられたゆとりの中から“できる”子供達は個性を磨き、才能を伸ばし、或いは別の才能を発見するのである。
なぜ青少年の犯罪が多発し、非行が低年齢化するのか?、なぜ中学生や高校生の間に“援助交際”なるものが蔓延するのか?勉強すべき時期に勉強をせず、授業について行けなくなって、勉強以外の“楽しい事”に目が向いてくるからだ。中には優秀な生徒(優秀だが心が発達していない)もいるようだが、ほとんどが落ちこぼれである。教育方針を間違えている文部省に私は責任を問いたい。責任は何も文部省ばかりではなく、幼児教育を疎かにした親、教師、また学童期の家庭環境にもあると私は考える。
私は勉強がすべてにおいて優先するなどと言うつもりはない。しかし勉強は“善”であることだけは間違いない。小学校に上がるまでに正しい右脳教育をしていれば、子供は学校に上がってから落ちこぼれることはない。右脳教育を受けた子供は勉強が好きになり、自主的に勉強するようになる。私は敢えて「小学1年生のスタートラインで、既に勝負は決まっている!」と申し上げたい。
ちょっと脅かしてしまったかも知れないが、これも私の愛国心の表れと思っていただけば有り難い。日本を外から見ていると、歯がゆくて仕様がない。日本にはもう少し危機感をもって欲しいと思う。このままではお隣の中国に飲み込まれてしまう。日本は中国がどんなに頑張っても追いつくことができない素晴らしい技術を持った“技術大国”であれる。どれだけ経済が破綻しても経済大国の地位に揺らぎはない底力を持った国だ。その国を築いたのは他ならぬ日本の優秀な頭脳集団であったことを忘れてはならない。そのプライドを是が非でも守り抜いて欲しい。
紙面に限りがあるので、今回の『中国の“スパルタ教育”と日本の“ゆとり教育”』というテーマは数回に分けてシリーズでお伝えしたい。次回はこの幼稚園についてもっと詳しく紹介してみたい。お楽しみに!
なお、反論・賛同、大いに歓迎です。なんでんかんでん村の事務局、或いは私のアドレス宛てに直接メールをお送り下さい。
hhiromi@163bj.com 星野 ひろみ
(感想を送信してやってください。ひろみが喜びます。村長より)
宇野正美国際時事特別講演会
ユダヤ民族による「終末論」とは何か?
9.11テロで崩壊した貿易センタービルで消防士たちが、先ずはじめに捜し求めたのはブラックボックスである。しかし、ブラックボックスは発見されなかった。それに対して不思議なものが見つかった。それはハイジャックした犯人たちのパスポートだった。
燃えないブラックボックスが発見されず、燃えているはずのパスポートが見つかった。ここに政治的陰謀を感じる。果たしてこのテロは何の目的のために仕組まれたのか?「ユダヤ民族による終末論」がすべてを明らかにする。
神 戸 10月 9日(木) 兵庫県民会館
京 都 10月15日(水) アバンティホール
大 阪 10月17日(金) 朝日生命ホール
名古屋 10月21日(火) テレピアホール
東 京 10月23日(木) JAホール
各会場とも開演 18:00 特別聴講料 3,150円
主催 潟潟oティ情報研究所 TEL 079-552-7082
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
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なんでんかんでん村 縁の花支縁コーナー
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