なんでんかんでん村
第21号
平成14年8月10日(土)
残暑お見舞い申し上げます
日本民族大移動が始まった。お盆のための帰省で高速道路はマイカーの渋滞が出ている。羽田空港も予約で満席、JR東京駅でも新幹線の乗車率は100%以上。酷暑の中、ご安全に。
村びとの皆さんお盆休みいかがお過ごしですか? 村長は母の初盆で例年とは違ったお盆になります。
花火大会
真夏の風物詩、花火大会が各地で開かれている。村長も8月1日福岡市中央区大濠公園で開催された「西日本大濠花火大会」を見に行った。
村びと野田尚徳氏が所有する大手門ビルの屋上で、冷えたビールを飲みながら、目近かに眺める花火は圧巻である。毎年ご招待いただくのが楽しみだ。
このたび村びと原浩彰氏から「バーチャル花火大会」が転送された。
なんでんかんでん村の皆さんに添付します。しばし、おくつろぎください。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第22号
平成14年8月15日(木)
縁の花
村びと岩谷正君から情報誌「縁の花」 http://www.h2.dion.ne.jp/~ennohana が届いた。
第9号(平成14年6月11日)で紹介したが、「縁の花」第159号は、NHKの大河ドラマ『利家とまつ』がテーマとなっている。ドラマが好評という事情もあるが、「面白かった」と複数の村びとからメールをいただいた。好評に付き「縁の花」第159号を再度添付します。なお、情報誌「縁の花」を今後も読みたい方は“なんでんかんでん村”の村びとといって申し込むと送付してくれる。
信じられないけど、結果が出れば面白いね。
村びとであり現代企画代表の荒川三千男先生が考えたフレーズである。
荒川先生のことは第17号(平成14年7月26日)で紹介した。
目に見えないものや形のないもの、いまだかって経験したことのないことは、“話を聞いてもにわかには信じがたい”ことである。
現代企画スタッフが開発した“DNAエンジンソフト”のことは、今後も紹介していく予定である。
今回は“信じられないけど、結果が出れば面白いね”のうち、不思議現象の一つをご案内しよう。
『水は答えを知っている』(その結晶にこめられたメッセージ)の一読をお薦めする。著者は江本勝先生、出版社はサンマーク出版(1,680円税込)
江本先生は水を氷結させて,その結晶写真を撮り,水のさまざまな表情を発表している。また,水の波動を測定するという方法で水に関する研究も行っている。
水の結晶写真は、多くのメッセージを送ってくれるという。水道水と比べ,自然水は素晴らしい結晶を見せるし,水にいい音楽を聞かせると大変美しい結晶になるという。また、水に「ありがとう」という言葉を見せたときと「ばかやろう」という言葉を見せたとき,それぞれ鮮やかな対比を見せる。それらは、人間はどう生きるべきか,という多くのヒントに満ちていると説明する。
江本先生は,水のことを理解すればするほど,神なるものの存在を否定することができなくなるという。この本は英訳されており,海外でも評判がよく,近年では欧米諸国に講演で招かれることが多くなったという。
江本先生は,この本で波動論についても述べており,これまでの体験や研究に基づく独自の人間観,そして宇宙論というものが表現できたという。
ガラスのビンに水を入れ,ワープロで文字を打った紙をビンに貼って水に言葉を見せ,その水の結晶写真が多数掲載されている。一部を紹介しよう。
「愛・感謝」「ありがとう」「Thank You」(英語)「Merci」(フランス語)「Grazia」(イタリア語)「Danke」(ドイツ語)「多謝」(中国語)はいづれも美しい結晶を見せている。が、「ばかやろう」「You Fool」(英語)「むかつく」「殺す」は結晶をつくることもできない。
「天使」は美しく、「悪魔」は黒く汚い。
そのほか、水に声をかける「しょうね」「しなさい」「ごめんなさい」「かわいいね」「きれいね」「ばかやろう」「放置・無視」などの実験写真も掲載されている。「放置・無視」された水の結晶写真は,形が崩れてしまっている。
音楽を聞いてもらった水の氷結写真もある。ショパンの「別れの曲」の結晶は細かく別れてしまっている。エルビスプレスリーの「ハートブレイクホテル」はその名のとおり,結晶が二つに分かれてしまっている。とにかく不思議だ。
加持祈祷する前後の水の比較、天照大神の文字を見せた水など,とにかく一見に如かず。
工業社会は形に価値があり「,ひと、かね、もの」で価値判断をしてきた。来るべき情報社会は形の無い心の社会に価値がある。われわれは工業社会の常識で価値判断をすることに慣れてしまった。いつまでも形のあるものでしか価値判断ができなければ、情報社会では取り残されてしまう。今のうちから形のないものに対する価値判断の訓練をしておく必要がある。そのためにもこの本は有益である。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第23号
平成14年8月22日(木)
「水は答えを知っている」のホームページ
前号で紹介した「水は答えを知っている」の著者、江本勝先生のホームページアドレスを村びとの清田正己氏(神戸市在住)より教えていただいた。
開いてみてください。
http://www.hashimotoya.com/kankyo/inochi_mizu1.html
人が志を立てるということ
最近の若者(だけとは限らないが)には高い「志」が感じられない。といわれるが、「志」というものは人を離れてあるものではない。
人が「志」を立てる・・・・・何のために。
明治維新の志士の一人、坂本竜馬は「志を立て、世を憤って、そのまま老いて死んだのでは、この世に何の進歩がもたらされようぞ!」という言葉を残している。村長はこの言葉が好きだ。
「日本はこのままで良いのか?」と心配する人は多い。
いろんな意味で日本は非常時である。非常時こそ「志士」が生れるはずである。それにしても今の日本に「志士」が生れないのはなぜだ?
知って行わざれば知らざるに等しい。若者は憤りをそのまま実行に移せる人、「志士」になって欲しい。また、国は一人でも多くの「志」のある人材、「志士」を育てなければならない。今の政治家に「志士」は見あたらない。「志」の持ち方に間違いがあるのではないか。
「志」の強さ(高い理想)は、「世のため人のため」(宇宙も含めた世界のため)が最も強く、次いで「地球環境のため」、「日本国・日本人のため」、「地域社会のため」(業界・出身地・住居地)「家族・職域」(所属グループ)「自分自身のため」の順序で「志」の質というか、「志」の決意の強さが違う。「志」の中でも「お金を稼ぐため・儲けるため」というのが最も質が低い。(村長はお金を稼ぐことを「志」と考えることには大いに抵抗を感じるが、村びとの皆さんはいかが?)
日本の政治家には「志士」の仮面をかぶった「鈴木宗男」的政治家が多いのではないか。これでは日本は救われない。
真に「志」の高い若い「志士たち」の出現を期待する。
ひとの価値(無価大宝)永平寺開祖道元禅師のメッセージ
ひとの価値は、地位・財産・職業に関係ありません。知識・能力だけでひとを評価すると過ちを招きます。知識を生かす心と行いこそ大切です。ひとの価値は心と行いから生ずるのです。
修せざれば現われず(修証一等)永平寺開祖道元禅師のメッセージ
「知る」ということと、「分かる」こととは違うのです。
知ってはいても、実行されなければ分かったことにはなりません。
薬の効能書きを読んだだけでは病気は治りません。
禅も実行してはじめて分かることなのです。
大自然のめぐみ(青山緑水)永平寺開祖道元禅師のメッセージ
米も野菜もいのちです。肉も魚もいのちです。これらのいのちのおかげで私たちのいのちも生かされています。「いただきます」「ごちそうさま」尊いいのちに感謝して食事をいただきましょう。
お願い
「村びとのため何をするか」は村長の大きな役割の一つです。
最終目標は「智閥創り」です。そのためには村びとの要望や提案を大切にしなければなりません。
この情報誌に対する感想やご意見をお寄せください。また、村びとの紹介も村長の大切な仕事です。どんな情報でも結構です。お知らせください。
村の人口も一日平均一人の割で増えています。年末までに300人にすることが目標です。(現在104名)村びと一人が二人増やしてくだされば目標に達します。
登録料、村民税は無料です。村民登録はパソコンのメールアドレスとお名前をメールでお知らせくだされば直ちに登録します。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第24号
平成14年8月28日(水)
「水は答えを知っている」のホームページアドレス訂正
前号で「水は答えを知っている」の著者、江本勝先生のホームページアドレスをお知らせしましたが、正規のアドレスではないというご指摘をいただきました。訂正させていただきます。いま一度あらためてアクセスしてください。
原先生殿
いつも情報ありがとうございます!!
先日いただきました第23号にて江本のホームページとのご紹介がありましたが、正規のホームページではありませんので(おそらく無断掲載)当方(株)IHMの公式ホームページのURLをご連絡いたします。
その旨、村人の方々にもご訂正の上、ご案内いただければと思います。
http://www.hado.com
コミユニティFM放送局で生放送
和歌山県有田郡湯浅町にコミュニティFM放送局(88.9MHz)[社名潟Gフエムマザーシップ]がある。
代表取締役で局長の坂口緑さんは「なんでんかんでん村」の村びとである。
坂口さんは村長が発行する情報誌に大変関心があり、地域の人たちにも記事の内容を紹介したいということで、8月7日に「なんでんかんでん村」の役割や起村の目的、興味のある情報誌の記事に関して坂口局長と村長との電話対談が30分間オンエアーされた。
また、村長の和歌山出張にあわせて1時間(14:00〜15:00)の特別番組が組まれ、8月26日(月)坂口局長と村長の対談が生放送された。
対談内容は、「素質学」、「工業社会崩壊」、「情報社会」、「智閥」について、坂口局長の明るい、おおらかな質問についついしゃべりすぎた感じがする。
ラジオの生放送は初めてで坂口局長には良い経験をさせてもらった。感謝!
「揚げと豆腐」
近ごろは外国語がうまくしゃべれなくても、行く先々には日本語のうまい通訳がいるし、日本語表示の看板も多く見かけられるようになったので、なんとかなるものである。
20数年前サンフランシスコの路面電車に乗った知人の話である。
坂道の多い有名な市街をゆっくり電車で走るのは楽しかったらしい。
電車を降りたくなったときは大きな声で、「揚げと豆腐!」と叫びなさいと、現地の駐在員が教えてくれたそうである。
勇気を出して、駐在員が教えてくれたとおりに叫んだら、運転手がニッコリ微笑んで、「OK」と愛想良く電車を止めてくれたとのこと。
「アイ・ゲット・オフ」とぎこちない英語で知人がしゃべったのでは、「とても止まらなかっただろう」。と言っていた。
百八の煩悩
六大煩悩 貪(どん 執着心) 瞋(じん 嫌悪感)
癡(ち 無知) 慢(まん 高慢)
疑(ぎ 疑心) 見(けん 誤解)
六 根 目 耳 鼻 舌 身 意
三 世 過去 現在 未来
意味=6×6×3=108
六煩悩の(貪・瞋・癡・慢・疑・見)が人間の感覚器官、身体、
意識を総称した「六根」の各部に侵入し、人間を苦しめ、悪事
を働かせる。そして、それは自分の過去、現在、未来と三つの
時間にわたり現れるという解釈。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
第25号
平成14年9月2日(月)
村民情報
田鍋澄男さん
福岡県粕屋郡久山町にお住まいの田鍋澄男さんより「久山町スケッチ」と題して写真が送信されてきた。開いてみてください。URLは、
http://www.photohighway.co.jp/AlbumPage.asp?un=1642&key=895380&m=0
田鍋澄男さんはDDN(インターネット通信局)のオーナーで、村長とは旧制香椎中学校(福岡県立香椎高校)の同級生という関係。
彼はいろんなことに興味を持つ、しかも即断即決、チャレンジ精神旺盛である。なんと持っている資格が凄い。取りも取ったり16種類。
土木施行管理技師(2級・1級)・1級造園施行管理技師・2種火薬類取扱保安責任者免状・2級鉄骨構造士認許証・土木積算士認定証書・移動式クレーン運転免許証・衛生管理者免状・ガス溶接技能・甲種消防設備士・危険物取扱者・フォークリフト運転技能士・地山掘削主任者・はい作業主任者・高所作業技能・自動車運転免許(大型・普通・自動二輪)
歳はとっても頭は素晴らしく柔らかい。とにかく元気である。朝も早い。
なんとボランティアでパソコンのインストラクターをやっている。
園 明夫さん
合同ガス株式会社(福岡県田川市)代表取締役、園明夫社長とは損保ジャパンが主宰する異業種交流会「博多三木会」で知り合った。村長と歳の差は親子ほど(30歳)あるが、とにかくウマ(波長)が合う。
村長の本業、素質学セミナー(初級・中級・上級)を受講し、ノウハウを経営に活用、大いに効果を上げており、今では熱烈な素質学ファンの一人である。
人まねせず、オンリーワンを目指しアイデアで勝負するのが素質の特徴である。
園さんは“あなたの役に立つ場所になりたい、住まいの情報を家族で楽しんでいただく”をキャッチフレーズに、9月1日事務所横にお客様のコミュニケーションづくりのサロンとして「ふれあいプラザ“ライフ・ワン”」をオープンした。料理教室、パソコン教室などカルチャースクールも開催する。
村長は8月31日プレオープンに招かれ見学したが、大変明るく、ゆったりと落ち着け、気持ちが癒される雰囲気を有するプラザである。
URL:http://www.godo-gas.co.jp/
澤谷真紀子さん
農山漁村生活文化研究所(福岡市博多区東比恵2‐11‐24‐203)を主宰する澤谷真紀子さんが「さんさん通信」創刊号を発刊した。
澤谷さんは鰍謔ゥネットを円満退社し、在職中にむくむく起こった「地域で作られている生産品がより広く紹介され、農村・漁村の活動が広がるように何かしたい」という思いを実現すべく独立した。
正直な物づくりを行う生産者と会い、生産者の人柄や生産方法を紹介している。
50年以上農薬を使っていない太川さんの「ミックスハーブ」、畑の周りはどんな農薬がかかっているかわからないからといって、山に入ってすべて採取する山の達人のおばあちゃん軍団が作る「薬草茶」、平飼いの元気な鶏の卵からできる、妊婦の滋養強壮に良いといわれる、ひとくわ農場の「卵油」、じいちゃんから聞いたことを守りながらつくる木下さんの「山のくすり」などなど。
澤谷さんはこだわり農産・海産品、少量ながら地域で特徴のある加工品を作っている生産者、昔ながらの食の伝統を受け継いでいる人の情報を探している。
「さんさん通信」の欲しい方、情報を提供する方はメールにて。 mailto:sawam@mtj.biglobe.ne.jp
世界情勢は“演出”されている
8月31日(土)16:00〜18:00、明治生命ホール(福岡市博多区東中洲)にて開催された宇野正美先生(主催 潟潟oティ情報研究所)の講演会に出席した。台風15号の余波で入りは70%。
時まさに、小泉総理が9月17日北朝鮮を訪問し、金正日総書記と首脳会談をすることが発表された翌日に当たり、講演はこの情報をどのように読むかについて宇野先生独特の情報解説が行われた。
ルーズベルトアメリカ大統領が真珠湾攻撃への罠を仕掛けていたというのはいまや常識となっている。日本人は農耕民族であって罠を仕掛ける発想がない。
しかし、狩猟民族の欧米人にとってこれほど得意とするものはない。
日本人の最大の関心事は“拉致事件”、“不審船撃沈問題”、“テポドン発射事件”などであろう。
これらは日本にとって重要問題であることに変わりはないが、小泉総理が北朝鮮を「アッと驚くタメゴロー」のように、突如前触れもなく訪問することが決まったのはなぜか?
宇野先生は、当然これも狩猟民族の戦略であることに変わりなく、すべて彼らの手で演出されたものであることをいろんな角度から分析し、わかりやすく面白く解説してくれた。特に日朝首脳会談セットの地下の立役者はロシアのプーチン大統領であったこと。アメリカがアフガニスタン空爆で使用した特殊爆弾(岩を数メートルも掘削して地中で爆発する)は北朝鮮空爆の実験だったという話は興味があった。注:北朝鮮の軍事・軍需の重要施設はその多くが地下に造られている。
狩猟民族の世界戦略(講演内容)は記事にするほど簡単なことではない。
講演を録音したカセットテープを聞くことをお薦めする。下記まで申し込みください。
目から鱗が落ちるどころか、肩から首が落ちる、腰から胴がはずれるほど、内容が凄いよ。そしてとっても面白か〜。
〒669−2333 兵庫県篠山市南新町67‐10 潟潟oティ情報研究所
TEL0795‐52‐7082 FAX0795‐52‐7085
東京電力お前もか!
原子力発電所の検査記録改ざん問題で、東京電力の担当者が改ざんを指示した疑いが強いことが8月30日に発覚した。
同社の社員が関与した疑惑の責任をとり、南直哉社長(経済同友会副代表幹事・電気事業連合会会長)、荒木浩会長、平岩外四相談役(日本経団連名誉会長)、那須翔相談役(日本経団連評議員会議長)は東電を辞任し、財界の役職も返上するという。東電の疑惑は食品問題とは違う。責任の重さはこれどころの比ではない。下手すれば直ちに人命に関わる問題だ。
出るわ出るわ不祥事、毎日マスコミを賑あわせないことはない。雪印乳業、日本ハムの牛肉偽装問題、三井物産のモンゴル政府高官買収疑惑、国後島発電機入札妨害事件、翻って加藤紘一、鈴木宗男、田中真紀子、辻元清美が政治と金にまつわる疑惑で国会議員を辞めた。トップ省庁を自認する外務省で起きた一連の不祥事などなど。一体どうなっとるんだ!!社会はどこか変だ。
最敬礼 またまたどこかの 社長さん・・・・もうやめてぇー
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎