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                   縁の花

    (魂が成長する心と心のネットワーク誌)

          第205号

        夢のプラットホーム 

               ∞「縁の花村の進化」∞  

 縁の花村は、おかげさまで、もうすぐ2005年8月7日で、2年目に入ります。

 本当に月日が過ぎるのは早いと想います。

 また、その間、順調に育っています。

 縁の花村情報も第71号まで進みましたし、縁の花村HPのカウントも、7572になります。

 心から皆さんに感謝しているのです。

 しかしその反面、当初紫陽花が考えているようには進んでいないものもあります。

 それが、村人の数です。

 何故なら、「縁の花村」の村人の数は、2005年4月16日で80人です。

 この数が多いのか、少ないのかは、皆さんのご判断にお任せしますが、紫陽花としては、もっと多いと想っていました。

 正直言えば、100人程度だったら、簡単で、2年目には300人程度には増えていると想っていたのです。

 だけど、なかなか想ったようにいかないのが世の中です。

 全国から村人になりたいというのは、平均したら、1ヶ月間に、一人程度しかいません。

 後は、紫陽花が、どこかで合縁を持った人に、縁の花村情報を送らせて頂いて、無料なので、村人として自然に登録させて頂いているのです。

 でも、紫陽花はとても幸せです。

 村人の数は、増えることはあっても、減る事はありません。

 メール番号が変わったので、届かなくなったというケースがあっても、やめたいと言うのはそんなにいないのです。

 しかも、縁の花村の村人にはなっていなくても、縁の花村のHPには、一日、20人〜30人以上の人が見てくれています。

 だから紫陽花は、幸せです。

 特に、インタネットを通して、縁の花村の村人に申し込んでくれる人がいたら、とても嬉しいのです。

 けれど、今度の「縁の花村」の事を考えたら、いつまでも、このままでいたらいいという訳ではありません。

 「縁の花村」も、つねに成長、進化しないといけません。

 紫陽花は、「縁の花村」が大きく成長して、智閥として、この時代に一つの花を咲かせることを願っているのです。

 というのも、「縁の花村」の目的は、あくまでも、智閥創りにあります。

 この智閥とは、紫陽花の恩師である「なんでんかんでん村」の原裕一郎村長が考えた言葉ですが、21世紀、高度情報社会が始まった時に、工業社会の財閥(会社)に代わって、次の社会を担う新しい組織のことを言います。

 原裕一郎村長は、今までの人類の歴史、狩猟社会、農業社会、工業社会を調べて、時代を変わる時には、必ず、先駆者が、新しい組織を創り、その人達が、時代を変える事に気がついたのです。

 また、それは、日本の歴史で言えば、明治維新で考えたら、とても分かり易いです。

何故なら、幕末、日本は、農業社会の江戸時代から、志士達の力で、明治維新、(産業革命)を起こしました。

西欧の人達が驚嘆する無血革命、歴史の残る一つの奇蹟です。

ですが、実は、そんな明治維新を起こした志士の一人、多くの人が尊敬する坂本竜馬は、浪人達と、新しい組織、会社、海援隊を、日本で一番、最初に作った人物でもあります。

後に竜馬の死後、三菱財閥になる組織です。

これがあったから、坂本竜馬は、薩摩藩や長州藩と対等に付き合えました。

竜馬の後ろには、海援隊の仲間、多くの浪人がいたのからです。

薩摩の西郷隆盛にしろ、長州の桂小五郎、高杉晋作にしろ、坂本竜馬を大切にしたのは、幕府と戦う船を動かせる海援隊の技能集団の力は欲しかったのです。

ですから、縁の花村もそれを理想にしています。

現在は脱藩する必要がありませんが、インタネットのバーチャルの世界で、全国から、同じ志や価値観を持ったいろんな人が集る事で、大きな力になれると信じています。

これが、縁の花村です。

将来、時期が来たら、日本や世界、維新の為に活躍したいと願っているのです。

ただ、正直言って、今の縁の花村が、では、次の時代、高度情報社会を動かせる担い手になれるかといったら、はっきり言って、今のままでは不可能です。

村人の数でいっても、姉妹村提携させて頂いている「なんでんかんでん村」とは大きく違いますし、紫陽花村長に、残念ながら時代を動かす力があるともとても想えません。

「縁の花村」は、あいかわらず、人・物・金がありません。

 海援隊には、時代を動かそうとして、いろんな試練がありましたが、縁の花村は、まだ何もしていないので、試練もおかげさまでないのです。(笑)

 だけど、紫陽花自身、この現実に何かがおかしいとは、前から感じていました。

 今までの「縁の花村」のやり方が間違っているとは想いませんが、何かが足りないとは想っていたのです。

 しかし紫陽花には、それが何かは分かりませんでした。

 悲しいかな、紫陽花は、原裕一郎村長のような天才ではありません。

 時代の流れを見える能力は、とてもありません

 何が、「縁の花村」に欠けているのか分かりませんでした。

「縁の花村」に何のビジネスモデルがないのが原因ではないか、紫陽花村長自体が、バーチャルの世界であるインタネットに頼って、実際に動いていないのが、原因ではないか、いろいろ考えていましたが、結論は出なかったのです。

だって「なんでんかんでん村」の原裕一郎村長がやっている、個性心理学や、DNAエンジンは素晴らしいですが、紫陽花とは残念ながら縁はありませんでしたし、行動するとなると、時間やお金がかかって、今の紫陽花ではとても無理です。

 自宅で、おとなしく縁の花や、縁の花村情報を書く事が、紫陽花の活動だったのです。

 だけど、そんな「縁の花村」にも、新しい縁、チャンスがやってきました。

 それが、「夢のプラットホーム」の縁です。

 この内、プラットホームとは、辞書で調べたら、電車・列車の線路に沿って築いた駅の施設の事ですが、夢のプラットとホームとは、暖かい、ホットする雰囲気の場を感じさせるいい名前だと感心しました。

 紫陽花は、この「夢のプラットホーム」が、「縁の花村」を大きく飛躍する予感がするのです。

 

 

             ∞「夢のプラットホームとの縁」∞

「夢のプラットホーム」との縁は、2005年3月15日、「かぼちゃ村」の小松良行村長からメール頂いたのが始まりです。

 引用させて頂きますと「突然で恐縮ですが、ある面白いコミュニティのことを紹介させてください。」
「このコミュニティは水口清一先生の構想から始まったもので、「夢のプラットホーム」といい、現在全国で20箇所のプラットホームがあります」
「各プラットホームでは、月一回程度の集会を行っております。」
「この集会では何もしません。目的も持ちません。ただ、集まります」
「何かしたい人があれば、分科会を作りプラットホーム内で人を募ることは自由です。通常、人が集まる場には何かの目的があり、何かをするわけですが、何もしない集会を行うことで7回目ぐらいにあることが起こるそうです。」
「これは私の憶測ですが、その「あること」というのは、自然な無理のない流れの中で、はっきりとした目的や各人の役割が見えてくるということではないかと思っております。」
「ひとつのプラットホームは24人までです。それ以上になると「○○会」から分かれて「○○02」というプラットホームが誕生することになります。」
「この24人という人数も、あることが起こるのが7回目だということもすべて意味があるそうです。段階が進むにつれて、先生から「次はこうなる」「次はこうなる」とその都度、教えていただけるようですが、先に概念を伝えてしまうと固定したイメージを持ってしまいますので、あまりはっきりとは教えていただいておりません。」
「この構想は3年目に入り、一番進んだあるプラットホームは5段階まであるうちの4段階目に入っているとのことです。」
「プラットホームの生みの親の水口先生は経営コンサルタントでもありますが、「気のワーク」や「催眠」を行ったり、「時間、空間」を理解するための23日の講座を行ったりというユニークな方です。」
「これらの講座には気功やヨガの「先生」と呼ばれる方が、参加されていることから、プロ受けのする根強いファンのいる先生だといえるでしょう。」
「今月末か来月初めに大阪か神戸でプラットホームの説明会を行う予定です。」
 という内容のメールを頂きました。

さすがは、プロとして文章を書いている小松村長です。

実に、分かり易くお誘い頂いたのです。

しかし、たぶん、これでは、正直言って、縁の花の読者の皆さんには、よく分からないかもしれませんが、紫陽花には何かピーンと来ました。

何故なら、紫陽花は、小松良行村長が紹介している水口先生の事は知っています。

2泊3日の講座に参加した事はありませんが、水口先生がお話する話を聞いた事があります。

紫陽花が認める情報社会が分かる数少ない天才です。

何年も前から、原裕一郎村長と同じように、ずっと情報社会が来る事を話していました。

見えているのです。

その水口先生が、よく分からないけど、3年前から、「プラットホーム」というものを立ち上げていると言います。

紫陽花には、この「プラットホーム」が、智閥だと言う事はよく分かりました。

これは是非聞きにいかないという事で、縁の神様に心から感謝すると、尊敬している小松良行村長からわざわざお誘いして頂いているので、メールで、参加すると返事を出したのです。

また、そうすると嬉しい事に、紫陽花が、小松村長がお誘いした、大阪で一番、最初の「プラットホーム」の説明会の参加者申し込み第一号という事でした。

とても光栄のメールを頂いたのです。

しかも、そのメールの中で、プラットホームに関しても、もう少し補足して説明して頂いています。

きっと、何となくでも、皆さんに分かると想うので、再び引用して頂くと、「あるプラットホームでは、うつ病の方が徐々に癒されてゆき、今では見違えるほど元気になり、とても前向きで活動的な方に変身されたそうです。」
「長年グループワークを行ってきた私にはよく理解できます。また、このような癒され方が理想だとも思います。」
「密閉された部屋でカウンセラーとクライエントだけで行われるカウンセリングより、カウンセラー以外の多くの方とのかかわりの中で癒やされる方がずっといいだろうと思います。」
「先般も書いたとおり、定例会では目的を持たず、ただ集うことによって7回目に「あること」が起こるようですが、もしかするとマイケル・ポランニーの言った「創発」ということかなと思っています。」
「で、私としては、目的別の分科会では「メタ認知(高次の自分が自分の考えをモニターする)」の研究会やエポケー(ドイツの哲学者で現象学の創始者のフッサールが提唱した「本質に迫るための判断保留」という方法)の研究会などができれば、いいなあと思っております。」
「どのようなことになるのか、まだ私も理解できていませんが、おもしろそうなことにはなりそうな予感がしています。」

といった内容のものでした。

さすがは、小松村長、鋭く分析していると、感心してしまったのです。

だから紫陽花は、喜び勇んで、4月2日の説明会に参加しました。

久しぶりに、心からワクワク・ドキドキしました。

紫陽花の中にある志士としての志が騒ぎ、高度情報社会を創るという眠っている夢が大きく目覚めたのです。

 

            ∞「夢のプラットホーム説明会」∞

4月2日の「夢のプラットホーム説明会」は最高でした。

やはり、プラットホームの産みの親である水口先生に、わざわざ大阪に来て貰って、直接、説明会から説明して貰えるのはとても光栄な事です

正直言って、こんなチャンスはなかなかないと想うので、とてもツイてる事だと感謝したのです。

また、参加人数は、第1回という事もあって、10数名で、そんなに多くはありませんでしたが、本当に皆さんツイていました。

何故なら、会場は、小松良行村長が、インタネットで調べた所で、JR新大阪駅東口から歩いて4、5分の距離にある青少年文化創造ステーションという所でしたが、新しく建てられたビルで、綺麗でした。

大阪市民でないと借りられないと書けば、何となく皆さんも分かると想いますが、値段が安く、レストランの料理の値段も安かったです。

集った人達は、とても大喜びでした。

はっきり言えば、今まで、知らされていなかった役人のいろんな利権を知って怒っている大阪市民の人達に、紫陽花は感謝しました。

ここで、大阪プラットホームが何回も開催される気が最初からしていたのです。

しかも集っている人達の雰囲気も良かったです。

後で知った事ですが、プラットホームとは、誰もが縁を持てる訳ではありません。

駅長になる人からお誘いを受けないかぎり、情報を知ったからといって入る事はできないそうです。

今回で言えば、小松良行村長からお誘いを貰った親しい人か、名古屋や岡山の「プラットホーム」から応援に来てくれた人という事になります。

ですから紫陽花自身は、小松良行村長と水口先生しか知りませんでしたが、類は類を呼ぶと言う法則で言えば、波動があう人の集りになります。

今回参加した人は全員、小松良行村長が知っている人、波動の合う人と言ったら、皆さんにも分かると想いますが、目には見えなくても、波動が合っていたのか、とても楽しかったです。

それが証拠に、2時間の説明会が終わっても、誰も帰ろうとはせず、レストランでずっと話をしていたのです。

また、肝心な水口先生の話も最高でした。

水口先生は、資料を出しながら説明してくれたのたですが、紫陽花の予想以上の話でした。

紫陽花の大好きな人類がこれから迎える情報社会、高度情報社会の話でした。

10年以上も前に勉強した高度科学セミナー(MG)の事を想い出して、久しぶりに紫陽花の平成の志士としての志が騒いだのです。

というのも例えば、水口先生から頂いた資料には、「なんでんかんでん村」の原裕一郎先生が得意な、狩猟社会、農業社会、工業社会、情報社会と同じようなものがあります。

水口先生の資料では、インタネットは人類第4の革命という題名で、暮らしを豊かにするもの、農耕の発明(川辺に集落)、弥生時代、神の発明(宗教革命・教育革命)平安時代、蒸気機関の発明(都市へ集中・産業革命・鉄道・電気・資本主義)明治時代、インタネットの発明(地域に分散・コミュニィティ革命?・パソコン・携帯・電子メール・ホームページ・NPO)今からというものがあります。

それを見て紫陽花には、水口先生も、原先生と同じように、人類は、新しい道具によって、時代を切り開いていて、もうすぐ、インタネットという道具によって、人類の時代が大きく変わる事を確信していることが分かりました。

水口先生の言う「コミュニィティ革命?」というのが、原先生が言う「智閥」のことだと確信したのです。

しかも水口先生は、そのインタネット革命に関しても、インタネット文明への道のりという事で、詳しく分析してくれています。

それが、第一ステップ パソコンの利用(ワープロによるOA)、第二ステップ ネットワークの利用(電子メールによる情報利用・イントラネット )、第三ステップ インタネットの利用(ホームページ、電子行政によるE―コマース・情報発信・エックストラネット)と書いていて、いよいよ今から、第四ステップとして、インタネット文明へ、人類が進むと予想している事です。

これから、コミュニティ(双方向)の利用(電子フォーラム・電子コミュニティ・双方向行政によるE―ビジネス・情報共有・Webサービス)が起こると書いているのです。

紫陽花は、それを見て、コミュニティ(智閥)が、ついに誕生する時期が、来たのかと納得しました。

原先生も同じような事を言っていて、見事に一致する事で、自信を深めたのです。

その上に、水口先生も、この情報社会を、原先生と同じように、陰陽五行、東洋の思想で捉えています。

情報化時代とは、東洋文明の台頭のことであるという発想には驚きました。

水口先生は、情報化時代では、情報の価値はスピードで決まる(時間から空間へ) 仮想空間(デジタル)が現実となる(色即是空) 社会はネットワーク化する(生物系自然の法則) ネットコミュニティがあちこちに誕生する(生態系)・・・・と教えてくれていて、とても勉強になりましたし、600年周期説を持ち出して、これからは「陰陽を応用した東洋の発想」の時代になるという事で、西洋(陽)の(1、物質主義 2全体は部分の集合体 3理性を重んじる 4一神教 5自然をコントロール・・・・)に対して、東洋(陰)の(1精神主義 2全体と部分は同じ 3感性を重んじる 4多神教 5自然と共生・・・・)考えを詳しく話してくれたのも面白かったです。

 紫陽花は、その話を聞いて、水口先生は、多くの専門家のように、コンピューターといったものからではなく、東洋思想から、次の情報社会を理解しているので、的確に分かると感心したのです。

 しかも、水口先生は、予測できる事は、別に不思議でもなくでもなく、「あなたは必ずいつか死ぬ」と言う事は、絶対に外れないと同じように、情報社会は、必ず来るのも、東洋思想で考えたら自然の法則だと断言している事が印象的でした。

 何故なら水口先生も、原先生と同じように、バブル経済の頃、まだまだ日本経済が良かった時に、多くの企業の講演などで、情報社会の到来と、銀行や生命保険会社などの絶対に潰れないと想われていた会社の倒産の予想をして、なかなか信じて貰えなかったそうですが、今なら誰も疑いません。

 紫陽花は、水口先生の言うように、情報化時代は必ず゛、もうすぐ来ると確信したのです。

 しかしその反面、「何もしない集り」夢のプラットホームから、コミュニティ(智閥)が生まれると言う考えには、紫陽花は、まだまだ半信半疑でいます。

 最初聞いた時、そんなバカなというのが、正直な気持ちだったのです。

 でも、よく考えたら、そうかもしれないと想います。

 何故なら紫陽花が、10年以上も前に勉強した高度情報化学セミナー(MG)では、卒業生でNDSという会社を造って、日本全国の家庭に、コンピューターという端末を無料で配布して、利益を得るというビジネスをしようとして見事に大失敗しましたが、それだけでなく、今のインタネット上に商店を出している楽天にしても、ヤフーのオークションでも、お客さんにインタネットを通してビジネスをしていると言っても、コミュニティ(智閥)を作っている訳ではありません。

 ただ、お客として多くの人が利用しているだけです。

 よく考えたら、まだ、どこにも本当のコミュニティはできていません。

紫陽花はそこから考えても、ビジネスを通して、コミュニティを作るという発想は違うのではないか、どうしてもお金が最初から絡むと、コミュニティにとって一番大切な参加する人達の信頼感、信用が得られないので無理のような気がするのです。

また紫陽花は、昔、縁の花会をやろうとして、恥ずかしながら、いのちの風通信の石黒大圓とアスカ住環境研究所の松岡昭寛さんの二人だけにしか参加して頂けなくて、早々と第2回を残念したという苦い経験がありますし、縁の花村でも、紫陽花の想い、価値観を押し付けてしまうのか、まったく村人が増えないと言う苦い現実があります。

今のような紫陽花の情報を発信しているやり方だと、「縁の花村の村人」の皆さんも、紫陽花のこの意見に賛成、反対という事で、とてもコミュニティ、信頼感も生まれないこともよく分かるのです。

でも、最初から「何もしない集まり」なら、そんな心配はありません。

何よりお金も、会費程度で殆ど必要ありませんし、誰も、主義主張をしないので、賛成反対も生まれません。

プラットホームを止める理由もないので、縁と言う事で考えたら、本当に続く集りのような気がするのです。

しかも第4ステップまで進んでいる「名古屋のプラットホーム」の人の話では、最初は何もしないという事で「名古屋のプラットホーム」の人達も、途惑ったそうですが、自然に、皆と電子メールでやりとりしようという事になり、コンピューターに詳しいメンバーの人の活躍で、お年よりの女性も、喜んでコンピューターを持つようになって、今は、メールの交換だけでなく、個人個人でインタネットのブログ(日記)を多くの人が愉しんでいると聞いてびっくりしました。

紫陽花の経験で言っても、コンピューターに関心のない人が、コンピューターを持つ事は至難の技です。

何もしない集まりだから、仲間内に信頼関係があるから、そんな事ができるのではないかと驚いてしまったのです。

その上に、「名古屋のプラットホーム」では、どういったビジネスかは知りませんが、プラットホーム内でいろんなビジネスが生まれて、大忙しだそうです。

紫陽花は、その話を聞いて、おそらく今迄の人類の歴史では、「何もしない集い」から「智閥」が誕生する事はなかったのでしょうが、ブログなどができるところまで人類の文明が進歩した事で、初めてそれが可能な時期が、来たのではないかと確信持ちました。

ここまで人類の科学が進歩した以上、夢の「プラットホーム」智閥ができるのは、自然法則、神の予定した事ではないかという気になってきたのです。

これはすごいことだと、ワクワクドキドキしてしまったのです。

 

              ∞「プラットホーム空」∞

 大阪で最初に誕生する予定の「夢のプラットホーム」の名前は、「プラットホーム」空です。

 今回、駅長としてメンバーを集めた小松良行さんに名付けて頂きました。

 まだ準備段階なので、2005年4月の時点では、どうなるかは分かりませんが、うまくいったら、同じ会から派生したPHは、同じ会の名称とするというルールがあるので、これから近畿圏で「プラットホーム空1とか2」といったものが、どんどん誕生する事になると想います。

 ものすごく楽しみです。

また紫陽花は、もちろん大阪での一番、最初の「プラットホーム」空に、初回から仲間に入らせて頂く事にしました。

とても光栄な事だと「縁の神様」に感謝したいと想います。

これも何かの縁、チャンスだと密かに燃えているのです

ただ、そうはいっても、多くの人が集まった中で、何もしないという事は、結構難しいことだそうですし、1プラットホームは、6名から最大24名までというルールを(ECも24カ国、24までに大きな意味があるそうです)を破って、もっと多くのメンバーに増やしてしまって、かえって失敗したというプラットホームがあって、全国に60箇所あるプラットホームの全部が全部成功していないそうですが、水口先生には、その経験から、7回目になればどんな事が起こる、10回目になれば、どうなるという大まかな事から、第1ステップでこうなる、第2ステップでこうなる、第3ステップでこうなる、第4ステップでこうなる、最後の第5ステップでこうなるという細かい事まで、ある程度分かっているそうです。

紫陽花は、そんな水口先生の構想にかけたいと想ったのです。

しかも、紫陽花自身、「私は言い出しっぺなので、駅長ということになりますが、偉くも何ともありません。みんなの役割が自然な形で決まるまで、連絡係を務めるだけの役割です。」という小松駅長は大好きですし、何もない空だけど、本当は無限な無限なエネルギーがあるという所からとったプラットホーム空という名前も気に入りました。

いずれ紫陽花も、1泊2日の駅長コースに参加して、駅長終修生になって「プラットホーム空○」を立ち上げたいと想うのです。

その上に、小松良行駅長は、以前から何回も、水口先生とご縁がありますし、他の地区のプラットホームの方々との交流がすでにありましたので、雰囲気は分かるそうです。

「構想の重厚さもさることながら、プラットホームの方々のイキイキとした姿や協力体制、信頼関係のすごさに圧倒されてしまいました。それは義務感やしがらみから動いているのではないからです。上下関係のない立場で、自由でいて、それぞれの役割を認識し的確に動いているように見えました。」というご報告には、感動しました。

是非、紫陽花も、合縁のある皆さんと、そんな場を持ってみたいと心から願っています。

 だから、正直「夢のプラットホーム」は、まだまた未知数で、これから一体何が起きるのかは分かりませんが、一人一人の夢を実現させるのが、「夢のプラットホーム」です。

 皆が、一人の夢実現に努力するのだと想います。

 きっとこれこそ紫陽花が、理想としている智閥の姿です。

 ですから、紫陽花にも、智閥を作るとか、縁の花や縁の花村をもっと発展させたい、素敵な人生のパートナーと縁を持ちたいと言うのがあるので、まず、夢のプラットホームを、多くの人と大阪で誕生させたいと想います。

 必ずやりますという事で、是非、今後の紫陽花の報告を楽しみにしていて下さい。

 では皆さん、縁の花205号「夢のプラットホーム」読んで頂いて「ありがとうございます」

     2005年4月22日

 

 追伸、プラットホームに関しては、誰でもが縁を持てる訳ではありません。

 何も条件も必要ないですし、お金も殆ど必要ありませんが、駅長さんと縁がなかったら不可能です。

 でもきっと、皆さんにもいつか合縁があると想います。

 是非、その時には、合縁を持って頂けたら幸せです。



      縁の花 第205号 「夢のプラットホーム」表紙

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