縁の花

    (魂が成長する心と心のネットワーク誌)

          第210号

    謝れない県警−警察はそんなにエライのか

       ∞「菊の警察に対する不満」∞

菊は、一般の皆さんと違って、少し変わっているのか、日本の警察に対して、不満を持っています。

日本の警察は、おかしいと想っています。

公務員で、競争がない、お役所だからなのか、日本の警察は、とても変です。

特に、菊が、不信感を一杯持っているのが、警察の裏金疑惑や、ちゃんと捜査しなかった為に、ストーカーの殺人事件が起きている事件です。

しかも腹がたつのは、それをいつまでも隠蔽する体質です。

北海道で分かった、捜査報償費などをつかった裏金や、静岡県で分かったカラ出張のつかった裏金は、勇気ある内部の告白者がなかったら、なかなか真実が暴かれません。

いえ、内部の告白者がいても事件は、いつの間にかうやむやです。

この頃、この問題がどうなっているのか、素人の菊には、よく分かりません。

単純に考えて見ても、北海道や福岡、大阪で行われている裏金が、全国で行われていない訳がありません。

それをちゃんと国民に分かるように説明しない上に、真剣に捜査しない警察は、許せません。

これでは、どろぼうと同じです。

国民の税金で、不正を暴く仕事をしているものが、自分の不正を暴けないのです。

本来、人を捜査する権利を持っている警察のような所は、身内に関して、厳しくするのが、普通だと想います。

日本国民は、もっともっと怒るべきなのです。

「日本の警察は、一体何を考えているんだ」

 菊は、そう叫びたいです。

また、菊は、もっと頭に来ているのが、職務怠慢で、市民を殺しているのに、それを認めない事です。

多くの人が忘れても、上尾署の桶川ストーカー事件の事、菊は決して忘れません。

上尾署係員が、必死で訴えている、詩織さんの「告訴」を「被害届」に改ざんした事実を隠そうとした事は、本当に怒っています。

しかも、いったん謝っておきながら、裁判で訴えられたら、手のひらを返して、陰険な方法で裁判をする事は許せません。

その栽培費用は、国民の税金です。

あの時、マスコミの前で謝っていたのは、一体何だったのか。

そんなに自分達の怠慢、非を裁判という形で、公式に認める事が、できないのでしょうか。

メンツ、威信が、大事なのでしょうか。

菊は、この事については、絶対に警察が許せません。

国は間違わない、つねに正しいという事で、今まで、どれだけの人が、泣かされて来たでしょうか。

裁判では、一審・二審と負けていますが、裁判の結果に関しては、菊は、いつまでも関心を持ちたいと想っています。

桶川ストーカー事件国賠訴訟を支援する会を、 http://okegawa-support.web.infoseek.co.jp/、菊は影ながら、応援しているのです。

また菊は、ここで忘れてはいけない事は、マスコミは、国や警察の味方だという事です。

彼らには、情報という大きな武器があります。

記者クラブというものです。

マスコミは、一時は叩いても、結局は警察を怒らせて、情報を貰えないようになると死活問題になります。

警察を敵にするようなことをするわけがありません。

民間のテレビ番組で、警察官の活躍を報道する番組を、わざわざ夜のゴールデン時間に放送していますが、あれも、警察の圧力だと聞いた事があります。

警察や国は、大きな権力を持っているので、とても有利でなのです。

その上に裁判になっても、裁判費用は、国民の税金ですし、優秀な検事や弁護士を選ぶ事ができます。

まず、警察や国が負けることはないのです。

しかも、警察や、国が負けても、個人が責任をとらされることはないので、負けても、個人として責任を取る必要がありません。

負けても、平気です。

一審・二審で負けても、裁判を長引かせます。

これでは、原告人は、たまりません。

菊は、こういった不平等をなくさないかぎり、いつまでも国はよくならないと想います。

国や警察などの、国民の税金で動いている国家権力に対しては、裁判で、国が、不利なぐらいがちょうどいいです。

どんな裁判でも、立証責任を国に義務つけたらいいと想うのです。

そしてその中でも、菊は、特に警察に関しては、監視しないといけないと想っています。

というのも、この頃、警察の動きに、菊は、ものすごい不信感を持っています。

元大阪高検公安部長、三井 環さんの逮捕の事件を見ても、検察の自己保身のために、恣意人を逮捕、起訴する可能性がある事は否定できません。

警察にとって、都合の悪い人間は、監視して、逮捕する事ができるのなら、もうどんな人も、警察に逆らう事はできません。

どんな人でも、警察につつかれて、まったく大丈夫とは言えないからです。

極端な話、駅を歩いていて、女性に破廉恥な事をしたとして、でっちあげで、逮捕される事だって考えられます。

警察は、本当に怖い存在になってきたのです。

しかも菊は、整理回収機構(RCC)の社長をしていた、森永事件や、豊田商事の問題でも、庶民の味方として活躍された中坊公平氏が、辞任して、弁護士の資格をなくした事にも、何か大きな疑惑がある気がしています。

何故なら、あの当時、警察が、何度も起こす不祥事が問題になって、警察を改革しようとして、政府の力で、警察刷新会議というものができて、中坊公平氏は、そこの委員になっていました。

そんな中坊公平氏に、降って湧いたのが、整理回収機構(RCC)の犯罪でした。

この事件に関しては、菊には難しいので、よく分かりませんし、中坊公平氏が、悪い事をしていないというつもりもありませんが、警察が、中坊公平氏をマークして、この事を知って、利用したような気がします。

はっきり言って、菊は、弱みを持っている中坊公平氏に対して、裏取引をする事で、あの当時、警察がもっとも怖れた「外部監察」を骨抜きにすることによって事態の収拾をはかろうとしたと想っています。

いえ、少なくても、この中坊公平氏の事件で、菊のような庶民は、別ですが、もっと地位も名誉もある立場の人なら、警察の組織を、絶対に敵にしようとはしないと想います。

警察に対して、敵にまわすような事をしたら、中坊公平氏のような目に遭う。

菊でも、分かる事ですから、日本のエリートの人達は、もっと分かっていると想います。

しかもそれに対して、マスコミは、そういった疑惑を、本気で報道しようとはしません。

今や、警察という組織は、自分達の利益に反する人物は、三井環さんや中坊公平氏のように、何が何でも、平気で、職権を利用してでも、抹殺すると想われたら、もう誰も、怖くて、警察に逆らおうとはしません。

本当に、怖い世の中になったと想います。

 

 

             ∞「謝れない警察の本」∞

桂書房から出ている、松永定夫さんが、書いた「謝れない警察」副題―「警察はさんなにエライのか」という1冊の本があります。

菊の知人が、紹介してくれました。

値段は、1260円です。

それで菊も、1冊買わせて頂いて読みましたが、最初の感想は、この人は、本当に勇気があるなあという事です。

というのも、この本では、警察の不祥事といっても、警察の裏金疑惑や、無能な警察の仕事で、人が死んだという大きな事件の事は一切書かれていません。

マスコミが、報道するような大事件ではなくて、松永定夫さん自身や、松永定夫さんと縁を持った人が、警察に対して、経験した真実を書いています。

それは、松永定夫さんのお父さんが、自転車に乗っていた時に、ある工事現場の歩道の工事溝に転落して怪我をしたのに事故検証をしてくれない事や、ある少年が、ゴミ捨て場で拾った自転車をなおして乗っていたのを、最初から、「盗んだ」という犯罪者扱いをして、母親と少年に、むりやり、「もう盗みはさせません」という誓約書を書かせた事件の事です。

この事で、松永定夫さんは、治療費や交通事故の保険の事で、悩む事になりましたし、拾った自転車では、一人の少年の心が、ものすごく傷つけられました。

警察は、工事現場に重大なミスがあったら、指導する必要がありますし、少年に対しては、もっと慎重に扱うべきだったと、松永定夫さんは、憤慨しています。

菊にも、松永定夫さんの言い分は、よく理解できるのです。

だから松永定夫さんは、そんな事件に対して、最初から捜査を真剣にしようとしない事に対しても、大いに批判していますが、それよりもその事件に対して、一市民として、警察に対して、疑問を出しても、まったく取り合おうとしない警察の意識に対して、もっと疑問を持っています。

間違いを認めようとせず、仲間をかばいあって、こんな小さな事件に対してさえ、組織だって、隠蔽工作する体質を避難しているのです。

役人の得意技、たらいまわしするのです。

しかも、警察には、公安委員会というものが、戦後、全国にできています。

この制度は、戦後新たに導入されたもので、 国民の良識を代表する者が警察を管理することにより、警察行政の民主的管理と政治的中立性の確保を図ろうとするものですが、松永定夫さんの体験では、まったく市民の目を見ずに、警察の一部の組織になっているそうです。

国家公安委員会は、国務大臣である委員長と5人の委員の計6人で構成される合議制の行政委員会という事ですが、松永定夫さんの言うように、一市民の人が、警察に対して、疑問を投げかけているのに、話を聞こうともしなかったら、はっきり言って、話にならないと想います。

どこの都道府県でも、地位のある人が、国家公安委員会のメンバーになるのでしょうが、苦情を言う市民と会おうともしないのなら問題だと、菊も想うのです。

ただ、松永定夫さんは、富山県の公安委員会を批判して、松本サリン事件で、警察とメディアに犯人視された河野義行さんがしている長野県の公安委員会は、面識のない他県人でも気軽に応答してくれると誉めていましたが、これは例外中の例外、河野義行さんが、エライのだと想います。

菊は、今でも公安委員会は、市民の為ではなく、警察の為に存在しているのだと想います。

それが証拠に、いろんな不祥事が騒がれているのに、まったく改革されていない事で、分かると想うのです。

松永定夫さんの本は、その事を、菊に教えてくれたのです。

また、その本の中で、菊が、特に許せない事は、いろいろ警察に言う松永定夫さんに対して、警察が、松永定夫さんの勤務する会社の社長に、圧力をかけた事です。

松永定夫氏の本では、用事があって社長室を訪れた際、用事が済んでから社長が、「君は最近、八尾署によく出入りしているそうだね。警察の方から話があったよ。昨年のことだけど。世の中には正しい事が必ずしも良い事とは言えないし、そんな(警察に出入り)ことをして、子供さんや家族に将来良い結果が得られるか否か、考えてみた事があるのか、立ち小便をとがめられぬように行動しられや」と言われたそうなのです。

松永定夫さんの推測では、会社の地区の名士で、地域の政治家や警察に対して協力的で、それを見込んで、社長のところに、警察が、話に来たそうです。

警察が、何の犯罪もしていない一般市民に対して、あきらかに圧力をかけて来たのです。

菊は、富山県のような地方では、十分にありえる事だと想いますし、都会でも、十分にあり得る事だと想います。

大問題なのです。

でも、これに対して、松永定夫さんが、警察の苦情に対処する、県警本部の警務部という所に、「苦情申出制度」を使って、苦情を言ったり、人権擁護委員会に訴えたりしても、まったく相手にされなかったそうです。

それで、公安委員会に苦情を言う事になったのですが、ここでも最初から避けられたそうです。

本来、警察を監視する組織は、警察とつながっているのです。

菊は、それが実体だと想います。

そしてその中で、松永定夫さんは、社長の圧力にも負けず、人から見たら、「あんぽんたん」だとしか想えなくても、警察に対する抗議を続けました。

「富山県警広場1」というホームページなども作成して、多くの人に知って貰う活動をしたみたいです。

結果的には、会社を辞めて、今、警察と裁判しているのです。

菊は、そんな松永定夫さんは、本当に偉いと想います。

松永定夫さんは、「市民オンブス富山」という市民団体の編集委員を、ボランティアでしているそうですが、この行動力には頭が下がります。

菊なら、最初の抗議はしても、それで駄目だったら、警察に腹をたてても、それ以上は、何もしないと想うのです。

でも、そんな菊では、松永定夫さんの気持ちは、分かるような気がします。

それは、日本の警察に対して、その一人一人の警察官に対して、もっとしっかりして、自分の正義感で、働いて欲しいという事ではないかと想います。

何故なら、警察官、一人、一人が、組織、官僚の意識捨てて、国民の為に、本気で活躍しようとしない限り、日本の警察は、いつまでも変わらないからです。

いろんな犯罪もなくならないし、裏金などの不正もなくなりません。

自分達も、不正しているという良心に恥じること、犯罪をしている事を分かっていても、何もしなかったら、警察官、一人、一人が、誇りももてなくなります。

しかも、政府に大きな弱みを握られている事になります。

政府が、おかしい事をしようとしても、警察は、裏金の疑惑を持ち出されたら、従わないといけません。

人権保護法案などが通ったら、日本は、再び、監視社会になる可能性もあります。

その時に、過去の歴史を見ても、警察が、国民を押さえる事になります。

自衛隊などは使えないのです。

だから、菊は、松永定夫さんは、日本の国を愛しているから、警察のお仕事は、本当に重要だと分かっているから、今も、この事で戦っているのだと想ったのです。

是非、そんな松永定夫さんの活動を、菊なりに応援したいのです。

またその為に、菊は、縁の花、第210号「謝れない警察―警察はそんなにえらいのか」を書く決心をしました。

正直言って、松永定夫さんとは違って、穴だらけの菊は、警察にマークされたら、一発の御用かもしれないですが、やはり書きたいと想ったのです。

少し「あんぼんたん」だと想います。

 松永定夫さんのHP 「謝れない県警 警察はそんなにエライのか」

http://www.geocities.jp/sadao_ybb/  

 

 

           ∞「菊の警察に対する不満」∞

警察官に対して、皆さんも、一つや二つの不満があるのかもしれませんが、菊にもあります。

こんな事を書いたら、きりがないぐらいあります。

その一つが、自転車に乗っていた時に、時々経験する、警察官に止めさせられて、まるで犯罪者のように扱いで、「その自転車」と質問される事です。

市民を、まるで自転車泥棒のように扱うのです。

その時には、菊は、皆さんと違って、少し変わっているのか、むらむらと闘志が出てきます。

納税者である市民に使えないといけない立場の警察官が、自転車泥棒扱いするだけでも許せません。

そんな時には、その警察官には悪いけど、菊の餌食です。

まず、警察官の言い方が気に入りません。

菊は、その事から始まって、1時間以上、警察に対する不満を言った事も何回もあります。

裏金問題、桶川ストーカー事件、天下り問題、オンパレードです。

忙しくしている市民を、警察官が、何の根拠もないのに、引き留めるだけで、何様のつもりなのですか。

そんな事をして、自転車泥棒を捕まえる時間があるのなら、もっと自転車が集まっている駅前の自転車置き場などで、調査した方が能率的ではないか。

自分達の税金が、こんなムダな事で、警察官の給料に使われかと想ったら、本当に腹がたつと言うのです。

また、そこで、話をして、菊が感じるのは、やはり警察官は、駄目だという事です。

10年以上も前だったら、菊が言う事に対しても、あまり理解できなかった警察官も、この頃は、警察に対して不満を持っている市民が多いのか、少しは理解するようになりましたが、結局言う事は、「自分と上の組織」は違うという事です。

会社だったら、サラリーマンの平でも、社長でも同じ組織の一員なのですが、警察は、普通の警察官と、上層部の天下りするエリートの人達では、まったく別な組織なのです。

これにはあきれてしまいます。

しかも、警察官が、いつも言う事は、「そんな事は自分に言っても仕方がない」という言葉です。

菊は、分かっていますが、その言葉には、怒り爆発です。

雪印の牛乳の食中毒事件にしろ、三菱車の欠陥問題でも、殆どの社員は悪くありませんし、まったく知らされていない社員が大半です。

なのに、大きな事件になって、一番の被害を受けているのは、多くの社員です。

リストラや倒産の憂き目にあって、失業する事になります。

それが、普通の民間会社です。

警察は、これだけ不祥事を起こして、普通なら、マスコミに叩かれて、とっくに倒産なのに、平然としています。

「民間会社は、自分が知らなかったから、組織のする事だから、抵抗できなかったでは許されないんだ。いい加減にしないか」と言ってしまうのです。

どうして、そういった問題も、上に伝え、警察としても、反省していますといえないのだろうかと、想ってしまうのです。

でもはっきり言って、それは無駄です。

いつも、末端の警察官、一人一人の意識の低さに、がっかりしてしまうのです。

その上に、菊が、呆れたのは、つい最近の話ですが、職場のある人が、突然、前にいた車がバックしてきて、車を当てると、その人が意識がもうろうとしている間に、逃げた事があったのですが、警察にその事を言っても、「捕まえるのは難しいだろうな」と言って、警察がちゃんと捜査をしなかった事です。

これには、驚きました。

当て逃げです。

それを大した事件ではないという事で、捜査もしなかったら、同じ犯人が、この経験から、人を殺すような交通事故を起こしても、逃げる可能性が高いです。

警察のやる事は、本当にいいかげんです。

菊は、恐ろしいものを感じたのです。

しかも、前から警察が、交通事故に対して、捜査するのもいいかげんだと言います。

ちゃんと捜査しなかったりする事も多いと言います。

だって警察官は、プロとは言えないからです。

菊は、交通事故に関しては、保険の事もあるので、ちゃんと資格を持ったプロの専門家の人が、するようにした方がいいと想うのです。

また、次に、菊が、不満なのは、身近な話で申し訳ないですが、自動車の免許書の更新問題です。

というのも大阪府では、今、二つの運転免許試験所があります。

門真と光明池です。

この内、もう何十年も前ですが、新しく造られた光明池試験所は、肝心な土・日は休みで、日曜日は、門真でしかやっていないので、菊は、遠いので行った事はありませんが、門真の試験場は、ものすごく混雑して不便だそうです。

菊は、だから何故、今になっても、光明池試験場が、土・日にやらないのか、不満で一杯でした。

試験場でしか免許は貰えないので、サラリーマンは、休まないといけないのです。

そんな事は、絶対におかしいと想います。

それで、菊は、光明池試験所の人達に、この不満をぶっつけた事があります。

そしたら、試験所は、土・日には、開かないという条件で、造ったので、できないという事でした。

菊は、今、スーパーでも24時間営業するところがあったり、深夜遅くまで、延長する時代になったりしている時代、土・日に休むサービス業なんかありません。

駄目でなくて、地域の住む住民と交渉するなり、土・日にできる所に移転する事を考えたりしたらどうかと、上層部の人を呼びだして言いましたが、まったく誠意のかけらも感じられません。

本当にがっかりしたのです。

しかも、菊がもっと腹がたつのは、警察の能率の悪さです。。

菊は、車をもう持たなくなったので、この頃は試験所では、優秀ドライバーという事になっていますが、免許ができるまでに、ビデオを見せられるなどの講習を受ける事は構いませんが、多くの人が、必ず集まるのですから、ここで、警察に対してや、交通行政に関して、すべての人に、アンケートに、書いて貰ったらいいと想います。

菊は、それができたら、警察に対して、すばらしい情報になると確信しているのです。

今の警察は、もっといろんな問題に対して、一般市民の不満を聞くべきだと想います。

いえ、警察ではなくて、政府が自分の行政に対してやるべきだと想うのです。

しかし、それを言っても、まったく当たり前ですが、相手にされなかったのです。

また、菊が、もっと不満なのは、警察の天下りなどがみえみえの行政です。

スピード違反や、駐車違反の罰金でも、そのお金が、警察官僚の組織の中に入っていく事が分かりました。

まったく透明で、見えないのです。

言い分は、社会の為に使っているとの事ですが、とても信じられません。

ノルマなどを厳しくしたり、罰金を高くしたりして、お金を集めて、ごく一部のエリートの天下り先につかっていますし、試験場自体も、「警察の利権」の一部のような気がします。

だから、一般の多くの国民を、必ず、免許更新の時には、試験場に来ないといけないようにしています。

菊は、それがみえみえだから、本当に腹がたつのです。

「警察を、本当にいいかげんにしろ」と言いたいです。

 

           ∞「菊の警察改革案」∞

いろいろ警察の不満を書いてしまいました。

皆さんの中で、ひいてしまった人もいると想います。

でも、菊は、警察のような官僚組織には、言いたい事はいわないといけないと想うのです。

でないといつまでも変わりません。

また、そんな菊が、文句だけでなく、具体的に考える警察改革案は、警察を、江戸時代の南町奉行所と北町奉行所と分けたように、今の警察も、4つぐらいに分けて、競争させた方がいいと言う事です。

全国の警察を、例えば、風林火山警察や東西南北警察ように4つ程度に分けて、風警察とか、東警察にして、競争させます。

交通行政や殺人事件では、国や県が、4つの警察の中で、どこを選ぶかを指定できるようにしたり、家出などては、個人の家族で、警察を選べるようにしたりしたらいいのです。

とにかく競争させるのです。

そうしたら、警察は今までのようないい加減な事はできなくなります。

不祥事を起こした警察は、全体の責任でなくて、4つの警察の一つが、責任をとる事になります。

4つの警察の一つが、仕事をなくす事になるので、これは大きな痛手になります。

不祥事を起こしたら、世間から激しいペナルティがあるのです。

しかも競争する事で、犯人の検挙率が上がります。

検挙率が低かったり、大きな事件を解決できなかったりする警察は、ものすごいプレッシャーが生まれます。

菊は、日本の警察は、優秀だと信じたいですが、この頃、想えないので、是非、そうして欲しいのです。

そうする事で、家出した人を見つけたり、麻薬の検挙率が上がったりすると想います。

今の警察は、そういった小さい事を、真剣に捜査しているとは想えないのです。

もっと真剣に、能率良く働いて貰いたいのです。

しかしその反面、そうはいっても、菊は、警察に関しては、何社にも分割したりする事は、反対です。

将来は、民営化も考えるとしても、資格制度にして、何社も増やすべきではないと想います。

あくまでも、4つ程度です。

何社も警察が増えて、競争が激しくなると、デメリットも増えます。

適正な環境の中で、競争させる事がいい事だと想うのです。

だけど、現実には、そういった事は、不可能です。

菊が、いくら言っても、始まらないのです。

でも、松永定夫さんが、いうように、正義の実現を目指す警察は、自らの過ちは、「ごめん」と、せめて言えるぐらいにはなって欲しいと想います。

それができたら、警察は、大きく信頼を回復する事になると想いますし、長野県の 公安委員の一人、河野義行さんの言うように、警察官の仕事があまりにも広範囲で多忙なら、それは考えないといけないと想います。

警察の職務は、所轄の市民の生命、財産を守り、治安の維持から、犯罪の検挙や抑止、交通事故防止、災害対策、雑踏警備、被害者対策など、業務は多岐に渡っているのに、刑法犯総数や、巨悪犯罪が増えて、治安は、「危険地域」にあって、警察官の仕事増加量に、警察の増員がついていかなくて、超過勤務に追われ、市民が、十分に満足できないのなら、もっと専門職にすべきです。

とにかく、警察は、一人、一人の警察官の意識で、もっと変わって欲しいと想うのです。

そして最後に、菊は、一人、一人の警察の人達に、是非、考えて欲しい事があります。

それは、今、人権擁護法案というものが、国会で何とか成立させようという話がありますが、もし、そうなったら、専門家の中で、「現在保守派として活動している人々のほぼ全員が息の根を止められ、人権を弾圧したものとして糾弾されるでしょう。」と心配している人がいますし、特に、インターネットなどで、菊のような活動をしている人達も、間違いなく、書きづらくなります。

この法案は、はっきり言って、インターネットの書いている人達つぶしです。

インターネットの普及で、マスコミのように、情報を押さえられなくなった、今の社会に利権を持っているエリートが、考えたものなのです。

人権を守るのが目的ではないのです。

だからこの人権擁護法案が通ったら、日本は、昔のように、一部の人達が支配する監視社会になる可能性があります。

実際に、人権擁護法案と同様の法律が2002年に制定された韓国では、大変な事が起こっているといいます。

既に言論の封殺が行われ、売国奴の作った身勝手な最低の法律が制定されています。

韓国内では安易な北朝鮮への批判、日本擁護等の意見は封殺されているとの事です。

逆に親日財産没収等の、北朝鮮の望み通りの政策が平然とまかり通り始めています。
特にインターネットでの自由な発言も規制され、民主主義国家とは 名ばかりの統制国家に成り果てましたというのです。

どうりで、この頃の韓国は、おかしいはずです

ですから日本も、将来、そうなる可能性は高いのです。

何故なら、日本の人権委員会は、法務省の外局らにおかれていて、巨大規模の事務局、2万人の人権擁護委員を擁する執行組を持ち、関係者に出頭を求めたり、証拠品の提出を求めたり、立ち入り検査を行ったりする事が出来るからです。

これらは令状請求の必要がなく、人権委員会の独断で行う事が出来ますが、協力する事を拒否した場合には処罰されます。

こんな恐ろしい時代が、来ようとしているのです。

また、そんな時代に成ったときに、真っ先に活躍するのは、警察組織です。

過去の歴史を見ても、政府は、警察を使って、いろんな人を逮捕したり、尋問したりする事になるからです。

それだけに、菊は、一人一人の警察官の意識が、とても大切だと想っています。

今の警察官の意識では、はっきり言って、無理だとは想いますが、一人、一人の警察官が、これはおかしいと想う事には、拒否して欲しいのです。

いつでも素直に間違いは認められる、謝れる警察だけでなくて、正義感で行動できる、本当に、日本の為になる警察に成って欲しいのです。

それが、菊が、一番、警察の人達に期待したい事です。

では皆さん、縁の花第210号「謝れない警察−警察はそんなにエライのか」を読んで頂いて「ありがとうございます」

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