縁の花

                                  (本物を目指して心と心のネットワーク)

                                                              第110号               

                                           イメージ

                                                                   

 イメージという言葉があります。

 本当に本当に大事な言葉ですし、このイメージをどう持っているかで多くの人が成功するか、しないかも決まります。

 何事もイメージしだいなのです。

 でもそのことをまだまだ多くの人は理解していませんし、実は紫陽花も小林先生のセミナーに出会うまでは完全には分かっていませんでした。

 何となくでしか理解していなかったのです。

 ですから紫陽花は小林先生のセミナーを聞いて改めてイメージの大切さを認識しました。

 紫陽花にとっては実はワリバシを切ることよりも、そちらの方が勉強になったと思います。

 だから今回の縁の花では小林先生から教わったイメージの大切さのごく一部を皆さんにも伝えたいと思います。

 それで皆さんにもイメージの大切さを知って欲しいのです。

 

                                  ◆イメージとは言葉◆

   

イメージとは一体なんでしょう。

 皆さんはそんなことを考えたことがありますか。

 というのも紫陽花自身もイメージが大事だというわりには、そのイメージが何なのかは分かっていませんでした。

 でも小林先生のセミナーの冒頭にイメージとは言葉ですよと教えられて、紫陽花は実はびっくりしてしまいました。

 そういった認識がなかったのです。

 しかしよく考えてみればその通りです。

 なぜなら人間というものは決してイメージのわかないものは理解できません。

 難しい法律用語や科学技術の言葉を何回いわれても、イメージできないものは専門家でないかぎりほとんどの人は理解できませんし、反対に漫画などのイメージしやすいもので説明されるとすぐに理解できます。

 そこから考えても人間は、聞いた言葉を頭の中でイメージを組み立てて理解しているのです。

 またその証拠が「すかっとさわやか」といえばコカコーラ。

 キリンといえば「キリンビール」

 と大抵の皆さんがイメージできることでも分かります。

 だから本当に話上手な人とは、どんなイメージを相手の人に正確に伝えられるかで決まりますし、この縁の花も皆さんにどこまで正しくイメージして貰っているかで、価値が決ると思うのです。

 ですがそう考えると、実は紫陽花はものすごく不安です。

 縁の花といえば「○○○○○○○○○○」

 縁の花の書いている目的といえば「○○○○○○○○○○○○○」

 と皆さんがイメージできるものは何ですかと聞いたら、どんなことをイメージするだろうかと考えると、興味がある反面、怖い気もするのです。

 でも一つだけいえることは、もしそれで皆さんが何もイメージできなかったら、やっぱり縁の花の読者にはなって頂けないと思いますし、残念ながら今までも読者として縁を持って頂けなかった人には結局縁の花のイメージがわかなかったと思います。

 それが理由だということがやっと分かったのです。

 ですから紫陽花は今後は皆さんに縁の花のいいイメージを持って貰うようにしていくつもりですし、その為にイラストなんかも必要だなあとつくづく思っています。

 前号から本物ご案内コーナーの中で、支縁者を募集したのも何とかイラストを書いて頂ける協力者が欲しいからです。

 そんなことを小林先生のセミナーは教えてくれたのです。

 

                                   ◆潜在意識のイメージ◆

 

 だけど紫陽花が小林先生のセミナーで教わったことはまだまだたくさんあります。

 その一つが実は潜在意識に対して、皆さんがどうイメージしているかです。

 どうですか。

 皆さんは潜在意識といえば「○○○○○○○○○○○」

 と一体何をイメージしますか。

 いえどんな関係をイメージしますか。

 紫陽花は大抵の皆さんがそういわれたら少し困るのではないかと思います。

 皆さんは潜在意識は自分の一部とでも思っているのか、何もイメージが思い浮かばないのではないかと思うのです。

 しかし潜在意識に対しては、自分とはまったく違ったもう一人の自分というか、何倍も力のある力強い自分をイメージした方がいいのです。

 というのもそれを小林先生は騎手と馬の関係で説明してくれましたが、潜在意識は馬力はあってもどこに進むかも分かりません。

 だから顕在意識である皆さんが、ちゃんと方向を決めないといけないのですが、紫陽花はこういった潜在意識と顕在意識が別個なものとして、強力なチームを組んでいるイメージを持つことは本当に大事なことだと改めて認識しました。

 なぜなら潜在意識は、皆さんの為に働く無限のパワーのある忠実なしもべです。

 ですからどんどん使った方がいいですし、命令もどんどん与えるべきです。

 皆さんの人生がますます成功するように、夢が実現するように、つねに24時間潜在意識が働いてくれていることをイメージするのです。

 そうすれば人生がイメージ通りに進むようになります。

 紫陽花はそれを小林先生のセミナーを受けて改めて認識しましたし、是非皆さんも、騎手と馬の関係でもいいし、操作する人と万能コンピューターでも構いませんが、皆さんにあったもので忠実な関係を潜在意識と早く、完全に結び付くことを勧めます。

 潜在意識に毎日命令するぐらいになって欲しいのです。

 と同時に紫陽花はそんな潜在意識が皆さんの為にどんどん働く、馬でいえば人参にあたるご褒美が何かも教わりましたので伝えます。

 それが実は何かうまくいったことがあったら思い切り潜在意識を誉めることです。

「偉い。さすが潜在意識」「やったなあ。すごいすごい潜在意識」と声を大きくして心から潜在意識を認めることです。

 そうすれば潜在意識は喜んでますます動いてくれます。

 だって潜在意識にはお金を与えたり、遊んだり、脅しをかけることはできませんが、誉めることはできますし、それが唯一潜在意識の喜ぶことだからです。

 ですから皆さんも一日も早くそんな素晴らしい関係を潜在意識と結んで欲しいと思います。

 

                                      ◆イメージの強さ◆

          

 他にも紫陽花が小林先生のセミナーで学んだことはまだまだあります。

 とても皆さんに報告できないぐらいありますが、紫陽花はこれはすごいと思ったのは、イメージすることの強さです。

 イメージすることはこんなにも力の出るものかと感動したのです。

 なぜなら小林先生のセミナーでは、セミナーに参加する人達で腕相撲をします。

 腕に自信のある人が、小林先生に挑戦するのです。

 でも本当に若い、腕の太い大の男でも、小林先生には勝てません。

 全然相手にならないのです。

 というのも小林先生は腕相撲をする時にでも、ちゃんとイメージします。

 自分が腕が鉄になったとイメージするのです。

 そうすると皆さんも機会があればやったらいいですが、腕は驚くぐらい強くなります。

 セミナーに参加した人は実際それをやりましたが、鉄だとイメージした人としない人ではかならずイメージした人が勝ちます。

 それぐらいイメージの力は強いのです。

 しかもこのイメージの強さは鉄だけではありません。

 もっともっと力を発揮できる存在があります。

 実はそれが愛する人、家族です。

 子供がいる人なら妻や子供の為にとイメージしたら、ものすごい力を発揮します。

 特にこの腕相撲に負けたら、妻や子供が殺されるなんてイメージしたら最強です。

 いくら腕相撲に強い人が鉄だとイメージしても勝てないのです。

 ですから紫陽花はこのシーンをみてから、改めて自分が愛している存在に付いて考えさせられました。

 そういった存在があるのかといわれたら、全然ありませんし、今、縁の花で人生のパートナー募集・第2回目のプロポーズなんていうのも始める気になったのも、実はこの時のことが大きく影響しています。

 この女性の為とはっきりイメージできる人がいたら、紫陽花の力が何倍も強くなるかと思ったのです。

 本当に単純です。お笑い下さい。

 でもそれではそんな紫陽花に存在がないかといったら、そんなことはありません。

 幸いにも心配ばかりかけていますが両親は健在ですし、愛する縁の花の読者である皆さんもいます。

 また地球や人類の為にやらないといけないという大きな使命もあります。

 それらが今まで紫陽花に大きな大きな力を与えてくれていたと思います。

 そんな皆さんの存在を、今後もイメージして頑張っていきたいと思います。

 

 

                                           ◆紫陽花のイメージ◆

 

 さてそれでは最後に、紫陽花が今、どんなイメージを潜在意識に与えているかを、皆さんに知って欲しいと思います。

 是非、それを参考にして、皆さんなりのイメージを考えて欲しいのです。

 というのも紫陽花は今、毎晩するイメージに小林先生のMT法を使っています。

 小林先生のセミナーに参加した時に、小林先生の声が入ったMT法のカセットテープを頂いたので、それを聞いているのです。

 そうすればリラックスして、潜在意識にイメージが入り易くなります。

 それを皆さんに簡単に紹介すると、まず数を数えて、次につま先から始めて、足首、腰、おなか、首、あご、頭と次々と身体に入っている力を抜いて、最後に全身の力を抜きます。 これで身体や心を軽くするのです。

 そしてその後、額に大きな光の玉を創造して、それを全身に回すことで、エネルギーを循環させ、その後、今日一日の反省をします。

 変なマイナスイメージを作ったり、間違ったことをしなかったか。

 それを思い出し、あればそれを潜在意識の中から追い出すのです。

 そうすることで潜在意識を綺麗にして、イメージを入り易くするのですが、その後いよいよ紫陽花のイメージに入るのです。

 またその時の紫陽花のイメージするものは縁の花を書いた時から決まっています。

 紫陽花の身体から種がどんどん出ていって、皆さんに届いていきます。

 その後毎回縁の花という光(水や肥料)を送ることで、皆さんの中で、どんどんどんどん花が大きくなって、素質学や河内先生、小林先生、笑顔共和国などのいろんな花が生まれてきます。

 それがしまいには地球上に一杯になって、この地上に縁の天の川になるのです。

 これが紫陽花が縁の花を書き始めてから漠然とずっと持っているイメージです。

 それを小林先生のセミナーを受けてからは、強烈にしっかりとイメージしているのです。 しかしそんな紫陽花に、今もう一つの強力なイメージがあらわれました。

 それはガイアヒーリングの時に、小林先生が講演に参加してくれた人達と一緒にやったイメージですが、有縁の死者霊のイメージです。

 それも是非皆さんに知って欲しいので披露しますと、まず、今、この空間でたくさんの苦しんでいる有縁の死者霊をイメージします。

 そしてその後「先生、有縁の死者霊を救わせて下さい」と声を出していって、河内先生の顔を思い浮かべ、何をする時も一緒にやることで、どんどん救われている姿をイメージします。

 有縁の死者霊が「ありがとう。ありがとう」といって光となって天界に登っていくのです。

 そして天界から紫陽花を応援してくれるので、紫陽花自身もどんどんいいことが起きてきます。

 それでますます済度に対する意識が高まって、救っている有縁の死者霊の数が増えていく。

 しまいにはこの世に楽園を作っている。

 そんなイメージが紫陽花の持っている有縁の死者霊との素敵な関係なイメージです。

 是非皆さんも参考にして欲しいし、紫陽花と同じイメージを持って頂けたら幸せです。

 では皆さん合縁で。・・・・・

                         平成10年8月12日

 追伸、小林先生の潜在意識のセミナーは、紫陽花は気づきのセミナーだと思います。

 紫陽花自身がいろいろ気づきがあったように、きっと皆さんも縁を持ったらあると思います。 皆さんにも気づきがあることを祈っています。

 

 

      

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