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  縁の花

     (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

             第141号

      21世紀の後世の人達に伝えたいこと

 

                 △20世紀を考える△

20世紀が終わって4ヶ月が経過しました。

 この間にもいろんな事が起きています。

 紫陽花の身近な事でいえば、広島に大きな地震が起きたり、米国のバブル景気がいよいよ崩壊しようとしたり、時代は動いているのだなあと思います。

 また本当の世界の人達は、21世紀になって、地球の次元が益々上昇していると考えていますが、皆さんの考えはどうですか。

 人々の意識や人類の意識は、確かに変わったなあと感じる事がありますか。

 よかったら皆さんの意見を聞かせて下さい。

 と同時に紫陽花の考えをいえば、確かに紫陽花の周りでも波動が良くなったなあと思う事はあります。

 河内先生のグループも以前に比べたら随分よくなっていますし、縁の花自体もインターネットの世界に入った事で、メールでやりとりする新しい形の縁ができています。

 少しいい方向に変わったのかなあと思うのです。

 でも21世紀に入ったからと言って、劇的に変わったとは思えません。

 たぶん米国のバブル景気が崩壊し、日本経済も大きな不況の波を経験する事で、日本人の生活観が変わる事で、意識が変わらないといけない時が、いよいよ来るような予感がしますが、果たしてどうでしょうか。

 紫陽花の経済の予想は(もうとっくに米国のバブル景気は崩壊している)外れてばかりなので、何ともいえないというのが実感なんです。

 だけどそんな紫陽花も20世紀の事は、すべて経験しているのでいえます。

 1990年に起きた日本のバブル景気崩壊も経験しましたし、あっという間にベルリンの壁が消え、ソ連連邦が分裂して、ロシアなどの諸国に変わったのも、テレビでみました。

 日本の一般庶民として、20世紀を生きてきたのです。

 だから今回の縁の花では、紫陽花が経験したり、考えている、20世紀とはどんな時代だったのかを書いてみたいと思います。

 21世紀の後世の人達が、紫陽花の情報にどんな価値を持ってくれるかは分かりませんが、マスコミが好き放題に書いているものではなく、日本の一般庶民の紫陽花が本当に実感していた20世紀を是非知って欲しいのです。

 

 

               △「紫陽花の経験した日本経済」△

20世紀とはで、まず、最初に書きたいのは、一番紫陽花の生活に直結する経済です。

 何しろ日本経済が悪いと紫陽花の生活に響きます。

 給料が減るので、紫陽花の生活もまじでアップアップですが、紫陽花が大学を卒業した頃に、殆どの人がこんな事を予想したかといえば、とても考えられなかったと思います。

 紫陽花自身はノストラダムスの予言などを結構信じていたので、1999年までに大きな不況はくると思っていましたが、大抵の人は創造さえしませんでした。

 だって、紫陽花が就職した1982年は、日本がいつアメリカ経済を追い越すかという頃でした。

 好調、不調はあっても、全体として日本は上潮でした。

 就職難という言葉は、オイルショックの頃ぐらいで、後は、就職する気さえあれば、何とか就職できましたし、リクルートなとで転職するのも簡単でした。

 今の若者達の超氷河期からみたら(紫陽花にもこの辛さは分かりません)とても考えられないけど、紫陽花自身、給料などの待遇に不満を持つと、職場を3回ぐらいは変わっているのです。

 しかも日本経済は、1985年頃からバブル景気を経験しています。

 このバブルですが、株にまったく手をつけなかった紫陽花には、景気がいいとは思っても、あまり贅沢をしたという実感はありませんし、殆どの皆さんもそうじゃないかと思うけど、一部の金持ちの人達はうはうはだったらしいです。

 信じられないけど不動産さんや株で大儲けしていた人達がいたんです。

 後で、そんな人達の話を聞いてあまりの別世界の事にびっくりしました。

 でもそんな人達も、バブル景気が崩壊した後、殆どの人は夜逃げして、消息が分からないというのもかわいそうな気がしますが、つくづく急に入る大金は身につかないのだと思います。

 今も残っているお金持ちは、バブル景気の頃も、あまり無理しなかったお金持ちや、企業のような気がするのですが、皆さんはどう思いますか。

まあ我が岩谷家は、おかげさまで両親が株に少し手をつけていましたが、何とかやっていけるので、紫陽花も含めて多くの一般の人達は、マスコミがいうようにバブルに踊らされなかった、バブルと縁がなかったよというのが、後世の21世紀以降の人達に、紫陽花が伝えたい事なんです。

 またバブル崩壊の後の不景気ですが、これはもろに感じます。

 マスコミでは、日本のバブル景気崩壊後の1990年代を、失われた10年と呼んでいますが、ものすごく大袈裟だとは思いますが、そうかもしれません。

 景気は年々悪くなっている気がしますし、いよいよ21世紀になって、紫陽花にもリストラの風が吹いてきました。

 職場で労働時間をカットされて、始めていよいよ日本経済は、追い詰められたという予感がしました。

 紫陽花のような末端な所まで、不景気の風が押し寄せてきたのですから。

 だけど、紫陽花が後世の人に伝えたい事は、それでも1990年代の不況の中で、「景気が悪いねえ」といいながらも、結構平気で生きてこれた事に、紫陽花はものすごく感謝している事です。

 これが戦前だったら(大恐慌)紫陽花は間違いなく失業して、もうとっくに縁の花を書くのはやめています。

 でも1990年代の不況は、だんだん生活が苦しくなってきたという感じで、パンも米も買えないとか、住宅のローンが払えないという事ではありません。

 紫陽花はつくづくいい時代、いい国にうまれたなあと感謝しています。

 これが韓国や香港などだったら大変だったと思います。

 と同時に、今の日本経済は、デフレに入っていると騒いでいますが、紫陽花には正直ありがたいです。

 マクドナルドの平日半額のハンバーガにはお世話になっていますし、100円ショップも助かります。

 本も中古なら100円で買えますし、スーパーでも夕方いけば半額の食料品があります。

 そんな激しい価格競争があるので、生活に困る事はありません。

 日本全体の景気で考えれば、デフレは確かに悪い所もあるのでしょうが、非常に助かっているというのが本音です。

 不景気だとはいっても、まだまだ幸せなんです。

 しかしこれからは分かりません。

 浅井隆などの、一部の経済の専門家は、バブル崩壊後の日本経済は、一騎に崩壊するのではなく、じわじわに悪くなっていくといっていましたが、そんな感じです。

 このままでいえば、2000年代も、失われた10年、いえ、崩壊の10年のような気がします。(予想が当っているかな)

 だけど紫陽花は、それでも楽観的です。

 きっと後世の人達からみれば、呆れられるかもしれないけど、米国の経済が崩壊しても、日本経済は何とかなるのではないかと思っています。

 いえ、今更、紫陽花にはどうする事もできないから、そう思いたいだけかもしれませんが、日本の底力はこんなものではないと信じているのです。

 なぜならソニーなどの企業でも、不景気な時に新しい新製品の芽が育っているのですから、きっとこの十年で、新しい産業の目が育っているはずです。

 それが何かといわれたら、紫陽花自身答えられないのは残念ですが、iモードなどに代表される情報産業やアイボなどのロボット産業、環境産業のような予感がします。

 日本経済は、それらを軸に再び復活するのではないかと思うのです。

 ただそれまでには、しばらく、3、4年はますますつらい時代が続きます。

 そごうが倒産したように、大企業もどんどん倒産して、(ダイエーは大丈夫)、リストラの嵐が吹き抜けるでしょう。

 失業者は、今までが手ぬるかったのか、益々増えると思います。

 正直言って、それに紫陽花が耐えられる自信はありませんが、何とか21世紀の後世の人達に為に耐えないといけないのかなと思います。

 いえ、ガンバリたいと思います。

 

       「日本の政治」△

 紫陽花が就職して、選挙権を持てた頃、日本の首相が誰だったか、覚えていません。

 本当にころころ変わるので、とても覚えていられないというのが、本音です。

 たぶん21世紀の後世の人達からみたら、こんなに日本の首相が変わる事に、いい評価はされないと思いますが、紫陽花にもどうしてこんな世界からみても異常な事が起こるのか分かりません。

 リーダーを嫌がる、顔のない日本人の特徴でしょうか。

 ただ紫陽花自身はもうなれっこで、何とも思わないと言う気持ちもしますが、当然、それでいいわけがありません。

 やっと東京都の石原慎太郎知事や、長野県の田中康夫知事が生まれて、トップの力量が見直され始めました。

 県でも、トップの知事が本気になって、リーダーシップを発揮したら、大きく変わります。

 それは、一般の国民にもよく分かったので、紫陽花は国政でも、力のある首相が誕生する予感がします。

 危険かもしれないけど、日本の場合は何のしがらみがない人が登場しないと、国政はかえられないのかもしれないと思うのです。(現時点では、自民党の地方総裁選挙で、小泉氏圧勝、今度こそ自民党、日本の政治は変わると信じています)

 また紫陽花が政治に関心を持ったのは、大平首相が衆議院選挙の前に倒れ、鈴木さんが後を継いだ頃からですが、その後少しは仕事をしたと思うのは、中曽根首相(国鉄やNTTの民営化)と竹下首相(消費税導入)ぐらいです。

 後は何をしたのかなと考えると、何も思い出せないので、今更ながら怒りを覚えます。

 戦前、日本の国が軍人に権力を握られた大きな原因の一つに、明治憲法の未熟な問題点が指摘されていますが、後世の人達からみたら、首相にリーダーシップが発揮できないのは、今の日本の政治の仕組みに何か問題があるのでしょうか。

 紫陽花はあまりないような気がしますが、それなら、紫陽花達、国民の責任は大きいと思います。

 やはり今の政治を選択しているのは、紫陽花達、国民、一人一人なんですから。

 その責任はもちろん、紫陽花も感じています。

 と同時に、国債による気の遠くなる借金の額一つとっても、紫陽花は、21世紀の後世の人達、孫になる人達に背負わせると思うと申し訳ない気持ちで一杯です。

 確か今、国の借金は666兆円ということでしたが、あまりの額の大きさに実感がありません。

 国民一人あたりで、600万円ぐらいになるのかな。

 つい最近まで120万ぐらいで、大変な事になると思っていたら、景気の悪化で歯止めがきかず、わずか4、5年で、平気でここまで増やしてしまいました。
 
 その責任は一体誰が取るのか。

 小渕首相の自分は日本一の借金王とか、宮沢財務大臣の、後世の人は「私をどういうだろうね」という人任せの言葉を聞くだけで、本当に腹がたったのは紫陽花だけでないと思います。

 景気を回復させる為に、お金を出さないといけないのは分かりますが、あまりにも酷すぎます。

 道路などの公共事業ばかりに出して、本当に出さないといけない情報のインフラ事業に出そうともしなかった無能さ。

 怒りを覚えますが、それをまったく止められなかった、自分も情けないです。

 自分の家計だったら、絶対にやりませんが、人の金、税金だったらどうしても無関心になります。

 つくづく、国が平気で印刷できるお金、国債とは恐ろしいなあと思います。

 日本の歴史でも、国がこんなに平気で借金をするなんて、過去にありません。

 平成の日本人は、歴史からどう判断されるのでしょうか。

自分達の事しか考えなかった、どうしようもない自分勝手な国民だったと、歴史の記録に残るのでしょうか。

そう考えると、紫陽花はものすごく情けないです。

 しかも紫陽花が許せないのは、バブル景気が崩壊した後の国の対応です。

 日本は米国に対して第2の敗戦をしたなんていいますが、それはともかくとして、日本政府の対応のまずさは、本当に情けないです。

 構造改革なんか一つも進みません。

 郵便局も民営化されませんし、ダムや道路などの公共事業の予算も、一向に減りません。

 こんな状態をみていたら、重病人に対して、手術をしようとせずに、ただ薬などを与えて、その場の痛みを取る事しか考えないやぶ医者で、最後には手遅れで、死なす気なのかと怒りを覚えます。

 まさしく日本人は大きな心の病、何も決められない日本病にかかっています。

 特に日本の官僚は、無能で、何も決断できないのだなあと思うのです。

 と同時にそれは、日本の政治家にもいえます。

 幕末の頃、命がけで日本の為に動いた志士が、今の時代、本当にいません。

 どの政治家からも、あまり命がけというエネルギーを感じません。

 たまに良識派の人がいても、現状維持派の多数決で阻まれてしまいます。

 これでは政治の世界での民主主義の多数決は正しいのかなあと考えてしまいます。

 幕末の頃に比べて、日本の政治家の質がおちているのか。

 それとも今の時代は難しいのか、分かりませんが、一言でいえば、政治が全然面白くないのです。

 その上に、紫陽花が許せないのは、日本の米国に対する対応です。

 外交下手というか、なんと言うか、韓国や中国にも教科書問題などで言われ放題だし、米国にはよう逆らえません。

 特に、紫陽花は、日本のバブル景気が崩壊して、日本経済がここまで悪くなって、立ち直れないのに、米国は影から一枚絡んでいると思います。

 後世ならはっきりすると思いますが、米国は日本の経済を叩く為に、日本の事を調べ、日本の金融業界に弱点を見つけ、アジア諸国の暴落と同じ手口で、バブルのように膨らんだ日本経済を破壊させる引き金をひいたのだと思います。

 なのにそんな米国に対しても、日本は何も対策らしい対策をしません。

 本当の所では、日本政府も、外資系の証券会社を監視するようになったりして、それなりの対策を考えているのでしょうが、it戦略一つとっても、何か米国の目を気にして、ごてごてになっている気がします。

 というのも日本は情報産業を大きく発展させられるはずだったのに、米国の構造改革などの圧力で、押えさせられ、米国にit産業で遅れをとったというのは、紫陽花が勉強しているシンクタンクM1の持論ですが、紫陽花は歴史の真実だと信じています。

 本当にアメリカのやり方には頭にきますし、油断はできません。

 ただ、ようやくこの頃、日米構造協議の話も聞かなくなり、日本自身、IT産業に重点をおき始めましたが、何とか、21世紀の後世の人達の為にも、成功させなければなりません。

 世界から遅れた二流国の日本として、後世の人達に残したくないのです。

 と同時に、21世紀以降の後世の人達には、賢くなって、米国の陰謀、仕掛けに引っかからないで欲しいと思います。

 外交もやれる。

いいたい事はいえる日本にして下さい。

 

 

           △「日本の教育問題」△

今の日本の教育に問題点があるのか、どうか、紫陽花は、教育の現場にいないので分かりません。

 ただ、紫陽花が受けた1970年代頃の教育は、詰め込み教育と言われていました。

 紫陽花自身、勉強はあまりできなかったので、偉そうな事はいえませんが、どうして社会に出ても必要と思えない事を、勉強しないといけないのかなと漠然と疑問を持っていました。

 いまだに、英語も全然喋られないですし、教育を受けてよかっかたなあと心から思える事もないからです。

 でもでは今の、詰め込み教育を止めようという、日本政府の教育改革が正しいのか、どうかも分かりません。

 円周率の3.14を3にするとか、いわれていますが、紫陽花は、ただ簡単にする事がいいのか、分からなくなりました。

 中国などのアジア諸国などの教育を聞いていると、ものすごい詰め込み教育をしています。

 このままだと学力で、世界から日本が大きく落ちる気がします。

 といって紫陽花自身は、紫陽花が受けてきた暗記中心の教育ではなく、教育が楽しい、使える教育にして欲しいと思いますが、それが正しいのか、どうか。

 いずれにしても、21世紀の後世の人達が受ける教育なので、しっかり見届けたいと思いますし、是非、21世紀の後世の人達は、紫陽花達からみれば、スーパーマンになって欲しいです。

 英語は誰もが喋れ、漢字は難しいのでも読め、文章もだれもが書き、歴史や最新の科学に興味を持ち、パソコンなどの情報機器を簡単に扱え、何よりも多くの友人と一緒付き合える、縁を大切にできる人であって欲しいと願っているのです。

また、今の教育で問題になっている、いじめとか17歳の少年の犯罪の問題ですが、紫陽花自身は、原因は、単に教育が間違っているというような単純なものではなく、河内晢先生がいうように、有縁の死者霊、霊達の影響のような気がします。

 これはまだまだ世の中に認められていませんが、犯罪を起こした人の証言を聞いていても、犯した時の意識がなく、紫陽花は霊達に憑依されていたとしか思えません。

 単に教育を変えたらいいという問題ではないような気がするのです。

 でもこれに関しては、ちゃんとした事がいえないので、意見を控えたいと思います。

 いじめや少年の犯罪の問題は、父親の権威がない為とか、受験競争の為とか、どこに原因があるのか、はっきり分からないので、もうしばらく待ちたいと思うのです。

 でも紫陽花なりには、済度をしっかりやって、いじめなどの問題をなくしたいと思います。

 

 

   「自然の猛威」△

 今、日本だけでなく、世界中で、大地震が頻発しています。

 紫陽花が小さい頃はこんなに大きな地震が起こらなかった気がしますが、今は、毎年どこかで起こっている気がします。

 世界中で火山などが、活動期に入っているのでしょうか。

 21世紀後世の人達からみたら、今、世界で起こっている大地震は、人類の歴史でみれば、どのような位置付けになるのかは分かりませんが、紫陽花は非常に多い気がします。

 いえ、21世紀に入ったこれからも、大きな地震は、もっともっと起こり、多くの人が亡くなる気がします。

 人類の歴史をみても、例がない程、世界中で大地震が頻発して、多くの人が淘汰される気がするのです。

またそれは火山大国、日本でも同じです。

 関東、東海では、もう時期的にみれば、いつ地震が起きても不思議はないといわれていますが、安心だと思っていた大阪でも、南海大地震が言われだしました。

 関東、東海、関西などで次々、21世紀に起きる可能性は高いです。

 そうなれば日本はどうなるのでしょうか。

 紫陽花は心配です。

 その上に富士山の噴火もいわれ始めました。

 21世紀に入ったからといって、安心できないのです。

 そして紫陽花は、これらの問題は、ただ単に、地球の歴史からみて、時期的に世界中で、マグマの活動期に入ったからというような問題ではない気がします。

 目にはみえないけど、地球の地軸がずれている事も大きいかもしれませんし、地球の温暖化も影響しているかもしれません。

 いえ、もっといえば、自然の意志、地球の意志のような気がします。

 自然を大切にしようとしない人類に対して、自然がいいかげんにしろと怒っているように思います。

 というのもこんな地球自体が意志のある生命体、ガイア説が、21世紀受け入れられているのか、どうかは分かりませんが、紫陽花は実証されていると信じています。

 人類全体が今までの、自然をないがしろにする生き方を改めようという意志を持たないかぎり、いつか自然は本気で、人類に罰を与える。

 鳥取や広島の地震では被害者は、少なかったのは警告で、いつかは阪神大地震の何倍もの被害者が出る地震が起こっても不思議ではないと考えています。

 本気で、自然と共生する生き方を探さないと、人類に21世紀、後世はないのです。

 そしてそんな意味でいえば、環境問題も、頭の痛い問題です。

 いえ、重大な問題だという事は十分分かっています。

でも、どう解決したらいいのか分からないというのが、21世紀後世の人達に、紫陽花が知って欲しい事です。

いえ、理解して欲しい事です

 なぜなら今、米国が、京都の環境サミットに決まった二酸化炭素などの削減の数量目標を、守れないといっていますが、これを21世紀、後世の人達が、どう評価するのか分かりませんが、紫陽花は世界が本気でなって、環境問題に取り組もうとしているとは思えないからです。

 それぐらい二酸化炭素やフロンガス、ダイオキシンなどの目に見えないものを減らすという事は、実に難しいのです。

 だって紫陽花は、地球村と言う所で、環境問題などを考える縁を持ちましたが、日頃の日常生活で、どれだけ資源やエネルギーの無駄をなくしているかといったら、はっきりいってx、失格です。

 情けないけど電気だってすぐに消し忘れますし、風呂も好きなので毎日入っています。

 節約する事が大切なのは分かりますが、やはり簡単にできるものではありません。

 一人一人が、環境を大切にしないといけないと分かっていても、意識がたりないのか、どうしてもできないのです。

 だから紫陽花は、21世紀の後世の人には心から謝りたいと思います。

「ほんとうに御免なさい」

 と同時に温暖化の問題、ごみの問題、オゾン層破壊による紫外線の問題、人口の増加、環境ホルモンの問題、海の汚染など等・・・・

 紫陽花達、20世紀の後半に生まれた者は、たくさんの環境問題を抱えていますが、どれも満足できる解決策を見つけられずに、21世紀の後世の人達に、重い宿題として渡してしまいました。

 この事も決して許される事ではないので、紫陽花の良心はものすごく痛みます。

 今の生活を維持しようとしたら、環境問題を解決する事は不可能なのです。

 それでたぶん、人類は自然から大いなる仕返しを受ける事になりますが、21世紀の後世の人達に20世紀も生きた紫陽花たちの心境をどういいわけしたら、理解して貰えるか。

「本当に済みません」

        △「21世紀後世の人に紫陽花ができる事」△

 21世紀後世の人達に、20世紀に生きた紫陽花達が残した事をずらっと書きました。

 政府の巨額の借金、大きな不景気、何も決められない政府のシステム、荒廃した教育、頻発する天変地異、深刻な環境汚染・・・・・

 こうしてみると、紫陽花達、20世紀の人達は、子孫に何でも難題を押し付けるとんでもない存在ですね。

 なんか情けないです。

 でももちろん、紫陽花達が残した素晴らしいものもたくさんあります。

 一つの国で起こった事があっという間に世界に伝わる情報のシステム。

 インターネットや携帯電話などで、いろんな人と話やメールで、誰もが意見を発言できる世界。

 木星や土星も調べられる宇宙ロケットや、遺伝子の秘密までもあばける最新の科学技術。

それらで、自然の不思議さ、創造主の存在なども、分かり始めました。

紫陽花は、それかの技術は、きっと21世紀に抱えている問題を解決する決め手になると思うのです。

しかし、残念ながら、この問題に、紫陽花や紫陽花の縁ある人達で、やれる事は限られています。

いえ、全然何もできません。

地球村に参加しても、m1の活動で、理想とする情報社会を同志と創っても、縁の花でいろんな情報を送ってがんばっても、やれる事には限界があります。

もちろん最後まで、21世紀の後世の人達の為にガンバリますし、紫陽花は多くの本当の人達が結びついて、21世紀を素晴らしい時代にできると信じています。

だけど必ず、21世紀の後世の人達に約束できるかといったら、約束できません。

今の、現状をみたら難しいと思うのです。

非常に残念です、

でもそんな紫陽花でも、最後に済度の仕事はできます。

この済度と言うものを、21世紀の後世の人達が、どう評価して頂けるかは分かりませんが、たぶん極端にすごいか(究極の究極)、それとも話しにならないか(全然意味がない)の二つに一つだけど、紫陽花は21世紀、これにとりあえず賭けています。

河内先生によれば、毎日の、毎日の日常生活の済度だけでも、何千体、何万体の有縁の死者霊を救えるからです。

これが金沢の済度になると、とても創造ができない数になります。

何しろ、全宇宙から来る有縁の死者霊を救う事になるのですから。

たぶん、今は、皆さんを含めて殆どの人には信じられないとは思いますが、紫陽花は、21世紀の後世の人達には、有縁の死者霊の存在や、河内先生、済度の事は認められていると信じています。

後、20年もしたら、常識になっており、「縁の花」の本当の価値も、分かって貰えると楽しみにしているのです。

だから、紫陽花はなかなか理解されない、済度のことを書いて、もしかしたら間違っていて、21世紀、後世の人達からみても、ばかな事かもしれないけど、運命、縁を信じてとりあえずがんばりたいと思います。

だって、多くの済度の仲間と、有縁の死者霊さんを救う事ができたら、140号、霊言で、霊界が通信を送っているように日本の経済問題、政治の問題、教育の問題、天変地異の問題、環境問題すべて解決します。

結果はどうなるかは分かりませんが、こんな事を考えていた一人の人物が存在している事を、21世紀、2020年ぐらいの人にいつか知って貰えたら幸せです。

では皆さん、南无阿弥陀佛(皆さんだけでなく、皆さんの背景にいる眼に観えない存在を救わせて下さい)

   平成1347

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