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  縁の花

     (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

               第145号

         田中真紀子

              ∈「ガンバレ田中真紀子外務大臣」∈

 田中真紀子外務大臣がガンバッテいます。

 小泉首相を誕生させるのに大きく貢献し、今は、外部省の官僚とのバトルで、多くの日本人の話題になっています。

 小泉首相に継いでの人気者であり、多くの国民も指示しています。

 テレビの視聴率でも、田中外務大臣を取上げると上がるという事で、マスコミにも注目されています。

 批判でもしようなら、国民からの抗議電話やメールで一杯になって、反対派の人達が戸惑わせています。

21世紀になってから、まるで、それが決められていた事かのように、誰もがびっくりするぐらい俄然注目されました。

小泉首相と同じで、こんな現状を、1年前に予想していた人なんか一人もいなかったと思います。

正直、紫陽花自身も驚いているのです。

しかし紫陽花は、ある理由から、田中真紀子さんの事は、昔からずっと注目していました。

田中角栄さんの大ファンでしたから、いろんな本で、父親とやりあっているじゃじゃ馬の真紀子さんの事を書いている記事も読んでいました。

もし、真紀子が男だったらと、田中角栄首相が、何回も残念がっていた話を雑誌などで知っていたのです。

ですから真紀子さんの行動にも、関心を持っていました。

真紀子さんとは正反対の性格の夫、直樹さんが衆議院議員になった時の、内助の功の話や、父親である田中角栄さんが倒れた後に、一人で父親を、献身的に看護している、娘としての苦労話の事も聞いていました。

ロッキード事件の中で、3人の子供を立派に育てた、母親としての姿にも感心していたのです。

また、角栄さんさんが倒れた後、政治家としての父親から、家族としての父親にする為に、早坂茂三さんなどの秘書の人達や金庫番をしている佐藤昭子さんなどから父親を強引に取り戻した事や、竹下派の人達を決してゆるそうとしなかった気の強い性格のやりとりも見ていました。

突然、新潟3区から立候補して、角栄さんの地盤、越山会を頼らずに、衆議院議員に当選したすごい決断力にも驚きました。

その後、村上首相の内閣に、異例として、1年生議員にもかかわらず、科学技術庁の大臣になってからの活躍や、どこの派閥にも入らずに、自民党の悪い所は遠慮なく批判して、人気を得ている、一匹狼としての活動には頼もしく思っていました。

紫陽花は、昔から、田中真紀子さんに、何かを感じていたのか応援していたのです。

というのも、紫陽花は、田中真紀子さんが、活躍しないと日本は大変な事になるという考えを持っていました。

これは、紫陽花だけでなく、評論家の渡部昇一さんや、政治ジャーナリストの渡辺正二郎さんが、田中真紀子さんを、日本の首相にしないといけないといっていますが、田中真紀子さんが、首相にならなくても、橋本派を中心とした人達に、苛められるのでなく、ある程度活躍しないと、亡くなった父親である田中角栄さんの怨念が取れない。

成仏する事はないと思っていたのです。

だから紫陽花は、日本のためにも、田中真紀子さんにはガンバッテ欲しかったですし、田中真紀子さんが橋本派に苛められる姿、特に森首相の時に、大臣になる話を橋本派の反対で、実現しなかった時には、ばかな事をするなあと悲しかったです。

反対に活躍していると父親の角栄さんも喜んでいると思いました。

田中角栄さんの霊が、霊界から娘である田中真紀子さんを、応援していると信じているのです。

ですから、紫陽花は、今、小泉首相が誕生して、小泉内閣で田中真紀子さんが、いろんな橋本派や森首相の反対にもかかわらず、外務大臣になった時は嬉しかったです。

「やったねえ」と思ったのです。

 またその後の田中真紀子外務大臣の手腕も、紫陽花は、基本的に評価しています。

まったくの素人から外務大臣になったのですから、慣 れるまで時間が必要ですが、紫陽花は慣れたら、日本の歴史に残る外務大臣になると思いますし、例え、なれなくても、今までの歴代の外務大臣ように、官僚のいいなりになる大臣よりは遥かにましだと思います。

田中外務大臣のおかげで、今までの外務大臣は何もせずに、官僚のいいなりだった事が分かっただけでも、功績は大きいですし、真紀子さんは、自分の言葉で話しているのも評価できます。

 次に外務大臣になる人は、今までのやり方の自民党の外務大臣では勤まらないと思うのです。

 しかも最初に人事権を握ったり、官僚を批判したりするやり方も理解できます。

 父親の田中角栄元首相のように、批判するのではなく、官僚を手なずけないといけないという人がいますが、今の役人の意識なら紫陽花は、それは非常に難しいと思います。

 官僚から暴露されたいろんな問題の失言発言も、発言している内容は決して間違っていません。

 欧米の外務大臣なら常識だと思うのです。

 ただそうはいっても、田中外務大臣に不安がないわけではありません。

 外国の要人とのドタキャンも問題ですし、必要以上に官僚に対してたたかいすぎます。

 田中角栄氏の元でわがままに育てられたと言う人もいますし、秘書やお手伝いさんが、田中家では続かないと言う人もいます。

 そこのところは、さすがの紫陽花もよく分からなくなりました。

 愛のない人が、官僚を引っ張っていても、戦いが起こるだけで、うまくいくはずがないからです。

 田中外務大臣は、失敗する可能性もあるのです。

 でも紫陽花は、それでも田中外務大臣が、自ら納得して辞めるまでは、支持したいと思います。

 田中真紀子さんが、なにやかんやいってもやる気がある事は間違いありませんし、今までの米国一辺倒の、米国追随外交を打破しようとしている事も間違いありません。

 経済力が落ちている今の日本が、官僚が50年ちかくやっていた、米国追随外交の政策を変更する事は、簡単ではありませんが、紫陽花はやってくれる予感がします。

 米国や韓国、中国にもいいたい事はいってくれると期待しているのです。

 しかも、田中外務大臣には外務省の構造改革の期待があります。

 機密費の問題だけでなく、大使館の汚職やODAなどの問題もあります。

 外務省に蔓延っている、自分達は特別だというエリート意識の問題もあります。

 これをみせかけでなく、本当に改革できるのは、紫陽花は田中外務大臣だけだと思います。

 なぜなら、小泉首相の内閣で、官僚と本気で戦えるのは、田中外務大臣だけで、他の塩爺や竹中大臣、石原大臣でも官僚と争うとはしていません。

 どこかに官僚の意思を感じますが、田中外務大臣だけは違うからです。

 と同時に紫陽花は、田中外務大臣がやれる最大の改革は、官僚の意識の改革だと思います。

 人事権は、官僚にあるのではなく、大臣にあり、次の次官などが、官僚の論理で決まっているのはおかしい。

 何の責任を取らない官僚が、情報を大臣にも、隠すなど、官僚の意識を変えないといけない事はたくさんあります。

 田中外務大臣は、内閣を代表として、そんな官僚の意識と戦っているのです。

 ですから紫陽花は、田中外務大臣が、天から与えられている役目は大きいと思います。

「ガンバレ真紀子」と祈られずにおれないのです。

「どうか、真紀子さん、頼むから外務大臣を3年間やって下さい」

 

                 ∈「田中角栄の呪い」∈

ロッキード事件が日本中で、騒がれていた頃、このまま田中角栄元首相を有罪にすると、

日本は後に大変な事になると予言していた人がいました。

 紫陽花が一番尊敬している、政治・経済学者である小室直樹氏です。

 小室直樹氏は、その著書である「田中角栄の呪い」の中で、田中角栄元首相のような人物に、ロッキード事件のような、本人が納得できないもので、日本人がよって、たかって攻撃して、政治生命を絶ち、元首相を犯罪者として扱って、悲痛のまま死なせたら、日本は大変な事になる。

 田中角栄氏の怨念で、日本の将来は、どんどん不幸な事になると断言していたのです。

 というのも、たぶん、皆さんは、こんな考えに、何を時代遅れの事をいっているのかと思う人もいると思いますが、江戸時代までは、それが日本の文化の常識でした。

 呪いを恐れると言うか、日本人は、人が死んだ後も、その人に祟られる事を、一番恐れる心を大切にしていました。

 特に、菅原道長のように、無実の罪で追放した藤原氏などは、祟りを恐れて、菅原道長が死ぬと学問の神様と称え、神社も何社も建てていますし、実際に、平将門の墓を動かした事で、イランとの石油事業などで、三井物産によくない事が起こったという事で、慌てて社長を筆頭に供養したという話もありました。

 それが、昔だけでなく、今も日本の一般の常識でもあるのです。

 だから田中角栄氏のように、新潟から、裸一貫で、日本の首相にまでなったような、何でも思った事が実現させられるようなすごいエネルギーを持っている人を、悲痛のまま、日本に恨みを持って、死なせたら大変な事になるぞと警告したのです。

 神社を何個建ててもたらない。

 供養するのは大変だ。

 田中角栄氏とは、そんなすごい政治家、百年に一度、現われるか、現われない大政治家で、絶対に怨念を持たせたらいけないといっていたのです。

 ただ、そうはいっても、大学生の頃の紫陽花は、そんな小室直樹氏のとんでもない考えを知って、すごい考えがあるなあとびっくりしましたが、それが本当か、どうかは判断できなかったけど、今はこの考えを理解できます。

 田中角栄元首相に死なれてみて、分かった事ですが、日本という国に怨念を持って死ぬ人物なんてまずいません。

 紫陽花が今、戦後で考えても、誰も思い浮かびませんが、田中角栄元首相は、それになる可能性は十分あったと思います。

 何故ならロッキード事件で出てくると、裁判で有罪判決を受ける前から、マスコミは田中角栄衆議院議員を、目白の闇将軍と呼ぶと、大悪人のように扱い、やめろと非難の連続で攻撃していました。

田中角栄氏は、その中でも、政治家としてガンバッテいましたが、部下の竹下登や金丸氏などの有力な側近に裏切られ、そのショックで倒れ、ついには長い重病生活の中で亡くなりました。

 マスコミや自分の裏切った部下達、日本人の多くに恨みを持ったとしても仕方がなかったと思うのです。

 でも、幸いにも、日本の国や日本人は、そんな田中角栄氏の怨念から免れました。

 田中真紀子さんのおかげです。

忘れもしません。

 田中真紀子さんが、父親の地盤である、新潟3区で立候補を表明したのは、選挙が始まる2、3週間前でした。

 父親を応援していた越山会を解散させ、父親とはまったく別の組織に頼らないやり方で、選挙を戦い、見事に当選しました。

 新潟3区や、全国の日本人は、そんな田中真紀子氏を挙って応援し、マスコミは越山会が総スカンをしている事で、泡抹候補として、絶対に当選しないと報道していましたが、その予想を簡単に覆しました。

 田中真紀子氏は、まるで、政治家になるのが運命、決められていたかのように、それまで、直樹衆議院議員の妻の立場から、あっという間に自らが衆議院議員になったのです。

 紫陽花は、その時、父親の角栄氏が、地元の新潟3区に帰った時に、本当に嬉しそうな姿で、車の中で喜んでいるのをみて、これで角栄氏の日本国民に対する怨念は解けたなあとほっとしました。

 日本人は、角栄氏の長女、真紀子さんを応援しているのです。

 しかも田中真紀子衆議院議員は、選挙後に誕生した村山内閣の元で、1年生は議員にもかかわらず、異例の形で、科学技術庁の大臣に選ばれました。

 ここでも、行政改革に抵抗する、次官の首を飛ばすというような活躍をしており、国民は、そんな田中真紀子大臣をあたたかく支持しているのです。

 だから父親の角栄氏が、そんな日本人、日本の国に、遺恨を持つはずがありません。

 自分を総理にし、今、娘である真紀子さんを、応援している日本人に、田中角栄氏は、心から感謝し、あの世から日本の行く末がよくなるように、娘である真紀子を通して、応援してくれていると確信しました

 日本の為に、本当によかったと思います。

 しかし、田中角栄氏の日本人に対する因縁は、取れても、他にもたくさんの怨念はあります。

 自分を最後に裏切って、弓を引いた、田中派の幹部、竹下登氏や金丸氏などの田中派の7奉行やそれに同調して竹下派に変わった田中派の人達。

 自分にロッキード事件の罠を仕掛けた米国の政権や、それを利用して、同じ自民党党員を守ろうとしなかった、三木武夫首相や稲葉修法務大臣もそうですし、でたらめな証拠で、無理やり逮捕しようとした警察や、学歴のない田中角栄氏が気に入らないのか、日本の元首相に、罪をきせようとした最高裁判所長官もそうです。

 またロッキード事件の真相を掴もうともせずに、ただ、売れるニュースになったらいいとおおいに煽ったマスコミもそうです。

 紫陽花から言わせたら、その人達、全員に罪があります。

 角栄氏の勝手な怨念でなく、当事者達は、無意識にでも自覚していると思うのです。

 そしてその田中角栄氏の怨念は、小室直樹氏が予言したように、今、大きな威力を発揮しようとしています。

 日本の為によくない政治家や、官僚などの組織は、天国、霊界にいる田中角栄氏などの、多くの日本を心配している人達の霊によって大掃除されようとしているのです。

 

             ∈「田中角栄さんの無念な思い」∈

 今、日本の政界で、ちょっとした事が、話題になっているそうです。

 田中真紀子さんを熱烈に応援している、評論家の渡部正次さんが、永田町の政治家やマスコミに熱心に広げていますが、田中角栄の強い怒りの怨念は生きており、裏切り者を抹殺し、永田町の悪を片っ端から成敗するといったものです。

 それで、永田町を中心とした日本全国の、政治関係者の一部の人達を震え上がらせているといいます。

 実際に、角栄氏が亡くなってから、その予言の言う通り、角栄氏を裏切った人達に不幸な事が連続して起こっているからです。

 紫陽花は、それが本当なら、人の怨念は恐いなあと思います。

 特に、田中角栄氏のような、百年に一度というわれるような大政治家の怨念は、普通の人とは比べようがありません。

 まさにメガトン級です。

 皆さんも、注意して欲しいと思います。

 と同時に、紫陽花は、是非、日本の為に獅子奮迅の活躍をしている、田中角栄氏の霊としての力に注目して欲しいですし、田中角栄氏の無念の思いも、これを縁に知って欲しいと思います。

 それを皆さんが知ったら、田中角栄さんの霊も喜ぶと思います。

 田中角栄氏がどんな気持ちで亡くなり、今、日本の為に、何をしようとしているのか、紫陽花なりに皆さんに分かるように伝えたいのです。

というのも、ロッキード事件というものがありました。

 今は、もう忘れられようとしていますが、田中角栄衆議院議員が倒れるまでは、マスコミが毎日取上げる大事件でした。

 田中角栄元総理は、ロッキード社の航空機を、丸紅の商社を通して、全日空などの国内の航空会社が買うように圧力をかけて、賄賂を五億円も貰ったというものです。

 今でも、この頃の事を、皆さんの中で覚えている人は多いと思いますが、マスコミは連日、田中角栄衆議院議員はやめろと攻撃していました。

 目白の闇将軍と呼んで、汚職をしている田中角栄衆議院議員が、自民党の最大派閥のトップとして日本を動かすのはおかしい。

早く辞職して、罪を認めなさいと罵倒していたのです。

 しかし紫陽花は、そんな田中角栄氏の隠れファンでした。

 マスコミにぼろくそに叩かれている角栄氏を唯一ともいっていいぐらい弁護していた、小室直樹氏の考えを知って以来、考えが変わったのです。

 でもそんな紫陽花も、何も田中角栄氏は、5億円を貰っていないのに、貰ったという罪をきせられているなんていうつもりはありません。

 5億円ちかくのお金は、政治献金として貰った事は、間違いないとは思います。

 そこが田中角栄氏のつらいところだったと思うのです。

 けれど、そこに紫陽花は大きな陰謀があって、角栄氏がはめられてしまったというなら、話は違ってくると思います。

 田中角栄氏のやった事は、やった事ですが、日本の国益を考えたら、罪を責めるべきでないと思います。

 それが大政治家、日本政府を動かす事を任され、元総理を経験している人に対して、日本の国が取らないといけない礼儀、正しい道だったと思うのです。

 何故なら、ロッキード事件に対しては、この頃やっと、あれは米国の仕掛けた罠ではなかったかという説が、大きく認められ始めています。

これはいろんな評論家の人達が本に書いている定説ですが、田中角栄首相は、米国の了解も得ずに、中国を訪問して、日中関係の正常化を成し遂げたり、アジア諸国との関係を、深める日本の自主外交をしたりして、米国のいいなりの関係から脱却しようとしていました。

 しかも石油などの資源がない日本に危機感を覚えて、中東やインドネシアなどの産油国との関係を強化しようとしました。

 日本の真の自立を目指していたのです。

 ですが、それは米国の逆鱗にふれました。

 米国は、田中角栄氏の政治家としての才能に恐れを抱き、田中角栄氏を潰そうとします。

 田中角栄首相が辞めるきっかけも、外国のマスコミとの記者会見で、金権人脈を叩かれた事が始まりですが、その後も米国は、総理を辞めた後もキングメーカーとして、力を持っている田中角栄氏の政治力を奪う為に、わざわざ自国で操作できるロッキード事件を仕組み、田中角栄氏に賄賂を持ちかけたのだといわれています。

 ロッキード事件は、一種の謀略なのです。

 だから田中角栄氏は、ロッキード事件に、自分の名前が始めて出た時に、「ユダヤにやられた。お前達も気をつけろ」と側近にいったといいますが、米国やユダヤの組織にはめられたという無念の思いが今もあると思うのです。

 それが恐ろしいのです。

 また、日本国内でも無念さはあります。

 ロッキード事件が出た時の総理は、弱小派閥の三木武夫首相であり、法務大臣も、小さい中曽根派の稲葉修という人でしたが、彼らは、同じ自民党の田中角栄氏を守ろうとはしませんでした。

 むしろ、米国から突然出てきたロッキード事件を絶好のチャンスをとらえると、学歴のないとばかにしていた田中角栄氏の追い落としにかかりました。

 口では、日本の国は、元総理でも犯罪をしたら、罪を被らないといけないなんて正義顔していましたが、真相は、絶好のチャンスととらえて、三木武夫首相が気脈を通じている稲葉法務大臣に、田中角栄逮捕の暗黙の了解を与え、稲葉法務大臣が陣頭指揮して、田中角栄さんを強引に逮捕させたのです。

三木武夫首相は、ロッキード事件などを利用しないと、まともに田中角栄氏と戦えない人物だったのです。

 だって、それが証拠に三木首相は、同じ自民党員を守ろうとしなかった事で、福田派や、他の派閥の、領袖達の反発を受けて、やがて三木下しで辞めさせられていますし、法務大臣をしていた人もその後パッとしません。

 もし、三木武夫氏が本当の人物だとしたら、その後の政治に影響力があったはずが、田中派などに反発されていつも負けてばかりでした。

 紫陽花は、その事で考えても、三木武夫氏が、ロッキード事件で、取ったやり方には怒りを覚えます。

 いくら戦後が終わり、マスコミの影響力が大きくなったので、ロッキード事件を、総理や法務大臣といえども、押える事はできなかったという説もありますが、それだったら、田中角栄氏は、理解をして後であんなに戦わなかったはずです。

いくら、政治の世界は、戦いの場なので、相手が弱っている所をつくのが常識だとしても、あまりにも三木武夫氏の取った手は、卑怯であり、紫陽花は、田中角栄氏は無念だったと思います。

結果的に、同じ自民党員に裏切られた事になるからです。

と同時に、それは逮捕した日本の警察や裁判にもいえます。

田中角栄氏やロッキード事件の事は、いろんな人が本を書きましたが、最近の本は、田中角栄氏を見直す本が多いです。

特に、最近、田中角栄氏の弁護を、担当した木村喜助弁護士は、弁護士の立場で考えると、本を書くべきか、どうか、ものすごく悩んだそうですが、『「田中角栄の真実」弁護人が見たロッキード事件』という本を出す事で、プロの目からみても、ロッキード裁判は本当におかしな裁判だったと告白しています。

まず5億円のお金ですが、現金でそれだけのお金をみた人もいなければ、どういった経過で入り、何に利用されたかもまったくはっきりしません。

警察の人がいっている、5億円が、目白に運ばれてきた経過は、矛盾だらけで話になりません。

よく、こんな状況で元首相を逮捕したなあと呆れてしまいますが、紫陽花は、そこに検事などのエリートの悪意を感じます。

誰も逮捕しなかったら世間が騒ぐので、十分な証拠もないまま、学歴のない田中角栄さんが気に入らないのか、逮捕したというような気がするのです。

しかも、その当時の最高裁判所長官は、ロッキード社のコーチャン福社長に、日本の法律にない「免責詳言」なる証文を与えています。

「何を供述しようと、日本の裁判では責任を問わない」というもので、田中角栄氏は、ロッキード事件の根本であるコーチャン氏に反対尋問さえ許されませんでした。

 日本の最高裁判所長官は、日本側の検察官に命じて、一方的にコーチャン氏に証言させ、それで田中角栄氏を逮捕するという重大な憲法違反をしたのです。

この事は、つい最近の話では、評論家の田原氏が、ロッキード裁判の裁判官に取材した時に、「田中角栄氏が亡くなってよかった。もし、生きてられて、ロッキード裁判が最後まで進んで、有罪判決をしたら、裁判にものすごい汚点(免責事項)で残すところだった。」と発言されたそうですが、紫陽花はそれが本当だと思います。

ロッキード裁判は、本来なら、田中角栄氏を逮捕するだけの証拠がまったくなかったのに世論で押されて逮捕したものであり、裁判でも、有罪にできるはずがないのに世論を恐れて有罪にしてしまった。

紫陽花はそう信じています。

何故なら、法律に詳しい田中角栄氏は、判決がでるまで、無罪を確信していたといいますし、担当した木村喜助弁護士の意見を聞いても、やっぱり、あの裁判の判決は、むちゃくちゃです。

検事や裁判官などのエリートが、無意識に、学歴のない田中角栄氏をよって、たかって、抹殺しようとしたと思うのです。

ですから、紫陽花は、田中角栄氏には、裁判の結果には、大いに不満があったと思います。

絶対に無念の思いがあるはずなのです。

また、それでいえば、マスコミに対しての怒りも、紫陽花はもっと大きいと思います。

権力者がマスコミに叩かれるのは、当然ですが、それにしても酷すぎると紫陽花はずっと思っていました。

田中角栄氏のことがいったら、新聞は売れ、視聴率は上がるからでしょうが、何か魔女狩りをみている気がしていました。

マスコミは、日本の政治や日本の国のよりも、自分達の利益ばかりしか考えなかったのです。

だから紫陽花は、田中角栄氏は、マスコミに対しても、口に は出さなくても、無念の思いは持っていたと思います。

マスコミがちゃんと報道していたら、日本の政治は、もっと正しい方向にいったと思いますし、田中角栄氏も王道をすすめたと思うのです。

その事を考えたら、日本の国は、本当にもったいない事をしたと思います。

そしてそんな無念な思いは、最後に、自分を裏切った、田中派の7奉行に代表する幹部達に向けられます。

この7奉行とは、竹下登元総理や、金丸信自民党元総裁、我が子のように可愛がっていたという小沢一郎現自由党党首、小渕恵三元総理さん、橋本龍太郎元総理、羽田孜元元総理、梶山静六自民党元幹事長らに代表されますが、ロッキード事件で、刑事被告人として人生を賭して汚名を晴らす法廷闘争を繰り広げている田中角栄氏の苦しみを横目に、竹下登氏を中心に、昭和60年2月に、創政会を立ち上げる事で、田中派を乗っ取ってしまいました。

田中角栄氏は、そのショックから、2、3週間後に、脳梗塞で倒れると言葉もいえなくなったのです。

ですから、紫陽花は田中角栄氏の無念の思いは大きいと思います。

特に、田中角栄氏が喋れない事に、7奉行達は、好きな事をやっており、反論できなくても、頭がはっきりしている田中角栄氏の怨念を強めたと思うのです。

しかしそうはいっても、紫陽花自身は、明智光秀になってしまった竹下登さんを中心とした、創政会の人達の取った行動も、仕方がなかったのではないかと思います。

ロッキード事件の重圧は、田中角栄氏だけでなく、田中派全体にありましたし、田中角栄氏の方針で、自民党総裁に、自派から立候補者を出せないと言うのも大問題でした。

このままでは竹下登氏などは、いつまで経っても首相に挑戦できません。

無理もない面もあるのです。

でも、田中角栄議員が倒れた後、自民党をリードして、実質上、日本を動かした創政会、竹下派の人達が、どんな政治をしたかは、疑問は残ります。

紫陽花自身は消費税を予算に組み入れた竹下登氏や自民党から出ていった小沢一郎さんを評価しますが、やはり日本の政治として考えたら問題はあると思います。

日本が、ここまで経済が悪化したのは政治が悪いからです。

百年に一人といわれ、日本の政治をリードしていく田中派を創った、田中角栄氏からみたら、弟子である創政会の人達のやっている政治に憤りを覚える事も多いと思います。

だから紫陽花は、田中角栄氏の無念な思いは、自分を裏切った7奉行や竹下派に対して、何も私怨だけで、凝り固まっているのではなく、このままでは、日本は本当に駄目になってしまう。

戦後自分やいろんな先輩達が敗戦で何もない所から、築き上げた日本の国が、自分が育てた弟子の政治家や官僚達によって、潰されてしまう事にものすごい憤りを持ち、霊界から、多くの日本を憂いる霊達と共に、今、政界や日本の大掃除をしているだと思うのです。

 

                  ∈「田中角栄大明神」∈

 田中角栄さんが亡くなってから、もうすぐ7年になるようになります。

 人は亡くなったら、仏になるというのが、日本人の考え方ですが、田中角栄さんの場合は、田中角栄大明神になって、日本の輝かしい未来の為に、今、日本に害する人や組織をどんどん潰している。

紫陽花はそう信じています。

田中角栄大明神の力は、絶大で、もう誰も止める事は不可能です。

心ある人や、身に覚えのある人はその力に驚嘆しています。

田中角栄大明神が、日本を救うと言っても大袈裟でないのです。

というのも例えば、田中さんの怨念が一番強い三木武夫さんは、どうなりましたか。

三木武夫さんは、同じ自民党の仲間を貶めたという事で、他派閥の人の反発から首相を辞めさせられた後は、二度と花を咲かせる事はありませんでした。

一番小さい弱小派閥の長として苦労をして、最後には、派閥を河本敏夫衆議院議員に譲らざるを得なくなり、晩年は誰も寄り付かずに死去しました。

選挙地盤は、田中角栄さんの懐刀、後藤田正晴さんに取られてしまったのです。

また、田中角栄さんを逮捕した、直接の指揮官、許諾者、稲葉修さんは、ロッキード事件後、間もなく脳溢血で倒れ、ものもいえない状態で逝ってしまいました。

田中角栄さんの恨み、怨念の力は、生きている時からすごかったのです。

でも本当に力を発揮したのは、田中角栄さんが亡くなって、田中大明神になってからです。

まず、三木家でいえば、三木武夫さんが死去してから途絶えていた三木の家を継いだ娘の高橋紀世子さんは、徳島県から参議院議員に立候補して、当選したものの、すぐにくも膜下出血で襲われています。

高橋議員は、それで今も言葉も、身体も不自由で、国会活動もままならない状態です。

その上、高橋紀世子さんの息子、三木家の養子になった三木立さんは、東京七区から立候補しましたが落選しました。

三木家の政界の芽は完全に途絶えたのです。

と同時に、その怨念の力は、自分を裏切った田中派7奉行にも向けられました。

竹下登の後見人の金丸信自民党元総裁は、東京佐川急便事件に巻き込まれ、脱税で逮捕され、屈辱の議員辞職に追い込まれまま亡くなりましたし、竹下登首相はリクルート事件で、期待されたような活躍はできずに、短命で竹下政権は終わる事になりました。

その後も、竹下さんは、自民党を影で動かしていましたが、再起不能の業病に追い込まれ、ついに政治の世界から引退しました。

田中角栄さんを裏切った張本人は、権力を握ったものの、晩年は幸せとはいえなかったのです。

また、小沢一郎さんは、心臓病で倒れた後、自民党を出ましたが、その後はやることなすことうまくいっていません。

自民党を野党に追い込んだものの、細川政権は続かず、どんどん自分を支持してくれる仲間を減らしています。

折角創った新進党は分裂して、自由党になり、自由党も、自民党との政策協議がうまくいかずに保守党と分裂しました。

仲間の議員は、もう十人もいません。

とても、政治家としては幸せだとは思えないのです。

しかもそれは、羽田孜元総理や橋本龍太郎元総理、小渕恵三元総理にもいえます。

羽田孜さんの天下は3日天下で終わり、今は、民主党でがんばっているけどパットしません。

橋本龍太郎さんも、財政再建の政策が非難されて、選挙に敗れると、不本意な形で、首相を辞める事になり、小渕さんの亡くなった後、派閥を継ぎましたが、皆さんもご存知なように、小泉純一郎さんと総裁の椅子をかけて戦い、大恥をかきました。

橋本龍太郎さんの性格からして、ものすごい屈辱を 感じていると思います。

また小渕首相も、自民党と袂を分かった小沢一郎自 由党党首との対立から、突然、倒れてしまいました。

日本一の借金王だといっていましたが、紫陽花のいろん な情報でも、天が、このまま小渕さんを首相にしていたら、日本は大変な事になるという事で、「小槌で頭を叩いた」といいます。

性格は、本当にいい人で、紫陽花も嫌いではありません でしたが、首相としてやっていける器ではなかったのだと思います。

沖縄サミットなどやりたい事はまだあったと思いますが、道半ばでなくなったのです。

ですが、圧巻はその後です。

小渕恵総理が死去した夜、遺体を乗せた車が国会議事堂前を通る時に、突然、鋭い雷鳴が轟いたといいます。

その上に通夜が行われた青山葬儀場では、叩きつけるような雨が、葬儀が終わるまで、降り続いたといいます。

田中角栄大明神の怒りがさせたかもしれないのです

しかも、小渕元総理の自民党と内閣の合同葬儀が行われた六月八日には、同じ7奉行の梶山静六元幹事長の葬儀も行われました。

梶山さんは、地元の茨城県で、原因不明の交通事故に遭遇して、頭を打って入院していたのです。

ですからこの事は、政界を震え上がらせました。

日本に害する人達には、田中角栄大明神が、鬼よりも恐い存在になりました。

竹下元総理が、六月十九日に、後を追うように亡くなった事も含めて、田中角栄さんの怨念かもしれないと思う国会議員も現われてきたのです。

だって、その反対に、田中角栄さんを裏切らなかった二階堂進さんや後藤田正晴さんの一生は幸せそのものです。

二階堂さんは政治家としての人生をまっとうしましたし、後藤田さんは、息子さんを国会議員にして、自分もガンバッテいます。

あまりにもギャップがありすぎるのです。

ですから紫陽花は、野中広務さんや青木幹雄さんも、田中角栄さんに心から謝って、日本の為の政治をしないと危ないかもしれないと思います。

田中真紀子さんを苛めるような事をしていたら、次は、二人かもしれないのです。

それぐらい田中大明神の力は絶大なのです。

たぶんまだまだ田中角栄さんの怨念は消えていないので、要注意しないといけないのです。

しかしそうはいっても、ここで紫陽花が、皆さんに誤解して欲しいのは、田中角栄大明神は、自分が恨みを頂く人物を抹殺する事がするような、小さい私怨を果す事が目的ではないという事です。

あくまで日本の国を愛し、日本の国民の為に働いています。

実は、紫陽花が、それを確信したのが小泉首相の誕生です。

というのも、小泉首相が誕生した最大の功労者は田中真紀子外務大臣だといわれています。

田中真紀子さんは、自民党の総裁選に出た、小渕恵三さん、梶山静六さん、小泉純一郎の事を、凡人、軍人、変人と名づけ、小泉純一郎さんを変人として定着させた事で、変人の名づけ親になっただけではありません。

小泉純一郎さんが首相になった今回の自民党の総裁選挙で、田中真紀子さんは、決定的な役割をしています。

何故なら、小泉純一郎さんは、前回の変人と名づけられた、自民党総裁選挙に含めて、2回負けており、最初、今度の総裁選には、なかなか立候補する勇気がなかったといわれていましたが、それを田中真紀子さんが強く後押しをしたからです。

小泉純一郎さんは、そんな熱心な田中真紀子さんの説得に決意を固め、「真紀子さんに立つの立たないの、いつ立つのといわれ、女性から立つのといわれたら、男として・・・・」というと、総裁選に立候補を表明したのです。

だから、田中真紀子さんが、熱心に言わなかったら、小泉総理は誕生しなかったといわれています。

田中真紀子さんは、小泉純一郎さんに、派閥を出るという条件を出し、応じたら、「私が必ず勝たせる」といったのです。

しかも自民党の総裁選でも、田中真紀子さんが、小泉純一郎さんと一緒に、応援演説のマイクを持った事で、たくさんの人が聞きに来て、一気に小泉人気の火がつきました。

まさしく田中真紀子さんは、小泉総理の生みの親になりますが、紫陽花はそこに、田中角栄大明神や、いろんな霊界、天の意志を感じています。

霊界がシナリオを書き、田中角栄大明神が、娘の田中真紀子に「小泉総理」という直感を与えたのだと思います。

でないと、あの変人、小泉純一郎さんが、首相になるという、日本の政界始まって以来の大奇跡が起きる訳がありません。

田中角栄大明神は、自分の永遠のライバルだった福田赳夫元総理のプリンス、小泉純一郎と娘の田中真紀子が組むと言う粋な事を企て、日本の政界の大掃除をしようとしたのです。

そしてそれは、皆さんも、ご存知なように、今、大きく始まっています。

田中派七奉行の、誰かがなくなるというようなものではありません。

自民党や、日本が大きく変わろうとしています。

まず、竹下元総理や小渕元総理が亡くなった事で、弱体化している橋本派自体を(田中大明神はこの為にしました)無くそうとしていますし、田中角栄さんが、日本を復興させる為に、創った日本道路公団さえも無くそうとしています。

まさに、聖域なき構造改革ですが、田中角栄大明神は、日本を新しくする為に、邪魔をするものは、自分が作ったものまで壊そうとしています。

日本の大手術、小泉総理がなるまで、まったく考えられなかった事がされようとしているのです。

まさしく、奇跡のオンパレードですが、紫陽花は、こんな事が実現しようとしているのは、天や霊界の応援がなかったら不可能だと思います。

田中大明神のパワーが、真紀子さんを通して、田中真紀子外務大臣を任命した、小泉首相にも注がれているから実現できている気がするのです。

でもそれはまだまだこれからです。

自民党にも橋本派などの抵抗勢力はいますし、官僚や、特定団体も必死で抵抗して、小泉内閣を壊そうとしています。

それを、どう田中角栄大明神を中心とした、霊界が裁くか紫陽花は楽しみにしています。

たぶん徹底的にやられると思います。

何故なら警察組織も、不祥事の続出で変わろうとしていますし、日本の裁判も大きく変わろうとしていますが、ここにも田中角栄大明神の意志を感じるからです。

それぐらい田中角栄大明神の力は大きく、紫陽花はマスコミでさえ、たぶん、これから大きく変えられると思います。

二度といいかげんな報道はできないようになるのです。

田中角栄大明神のマスコミに対する怨念は、それぐらい大きいはずなのです。

そして最後に、田中角栄大明神の怨念は、自分にロッキード事件の罠を仕掛けた米国に向けられる事になります。

米国でさえただではすみません。

ロッキード事件は、米国の陰謀だったという事は、世界の常識になろうとしており、その娘が、日本の外務大臣になったという事だけでも、米国は内心戸惑っていると思いますが、田中角栄大明神は、最低でも、米国に追随する日本の外交を辞めさせ、米国にも、自国の利益を主張できる真の独立国の日本にすると思います。

それを田中真紀子外務大臣の手でするのか、田中真紀子首相の手でするのかは分かりませんが、紫陽花は、21世紀は、田中真紀子さんや、その背景にいる田中角栄大明神の活躍を見守りたいと思います。

是非、皆さんも、日本の守り神になった、田中角栄大明神に力を貸してあげて欲しいのです。

では、これで。・・・・

「天よ。縁の花の読者だけでなく、その読者の背景にいる多くの眼に観えない霊達を救わせて下さい」

「田中真紀子さんや、その背景にいる田中角栄さんや日本を応援している多くの霊を救ってあげて下さい」

平成1385

 

追伸、7月の参議院選挙は、投票率は低いと言う意外な事がありましたが、予想通り、小泉首相率いる自民党は大勝しました。

 過半数を取ったのですから、今の自民党の実力からいって、これはできすぎです。

 森首相だったら、惨敗は間違いなかっただけに、野党の人達にしたら、マジックをみせられたような気がすると思います。

 きっと田中角栄大明神も喜んでいると思います。

 また、その中で、田中真紀子外務大臣も何とか首の皮一枚で持っています。

 正直言って、田中真紀子さんを応援している紫陽花としては、真紀子さんのじゃじゃ馬さには参っています。

 こんなにすごい人だとは思いませんでした。

 失言癖やドタキャン、鈴木衆議院議員のバトルと質問を止めさせようとした問題、今度の外務省人事での官邸との対立や、靖国神社に対する発言、群馬県での選挙応援、何回も何回もひやひやさせられています。

 一喜一憂とはこの事をいうのでしょう。

 たぶん、天国の田中角栄大明神も少し困っていると思います。

 この分でいったら、外務大臣を解任という事も可能性は十分あると思います。

 でも紫陽花は、小泉首相は、絶対に田中真紀子さんとの縁を手放さないで欲しいと思います。

 その時には、小泉首相は、ものすごいパワーや何よりも最も大切な運を無くしてしまうと思います。

 田中角栄大明神のエネルギーは、田中真紀子さんを通して、流れる時が一番、力を発揮するからです。

 それに、田中外務大臣解任となると、紫陽花は、小泉内閣の支持率も大きく下がると思います。

 田中真紀子さんというドラマの主人公が、活躍しなかったら、多くの人も政治に関心がなくなり、今のワイドショー的にテレビも取上げないと思うからです。

「どうか、田中真紀子外務大臣ガンバッテください」


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