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          縁の花

        (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

               第146号

            池田小学校の事件

Δ「池田小学校からのメッセージ」△

 平成13年6月8日に大阪の池田市にある国立大阪教育大学付属池田小学校で大変な事が起こりました。

 宅間守(37歳)が、昼間、堂々と学校に入り込み、突然ナイフで小学生を襲いました。

 8人の小学生一、ニ年生が死亡し、学校の児童、教職員の計15人が重軽傷を負っています。

本当に悲しい事件です。

 やりきれない思いや、犯人に怒りを持っている人も多いと思います。

 またこの事件は、内外に大きな波紋を呼びました。

 今や、無差別殺人事件そのものはめずらしくありません。

 つい最近の事件でいえば、バスジャック事件もありました。

 しかし何も抵抗ができない小学生を、学校で襲うというのは前代未聞です。

 さっそく小泉純一郎首相は、「誠に痛ましい限り」という声明を出しましたし、犯人の宅間守が、精神病ではないかという事に対して、何でも精神病であれば許されるのかという意見も多く出されました。

 学校自体も開かれた学校と言う事で、誰もが入れる学校を目指していたのを、見直す動きが広がりました。

 学校の門に大きなカギをかけて、授業中は見知らない人が絶対に入れないようにしたり、監視カメラを設置したりする学校も出てきました。

 国も監視カメラを設置する学校に援助するといっています。

 全国で、閉鎖された学校が多くなろうとしているのです。

 と同時に、外国でもこの事件を大きく捕らえています。

 治安が安定している、安全な日本と言う神話は崩壊しようとしていると、外国でも驚きを持って報道されています。

 サリン事件以来、残念ながら、日本はもう安全な国とは、外国に思われていない気がします。

 しかも、今のままだったら、池田小学校のような事件は、これからもどんどん間違いなく起こると思います。

 それを否定する人は、誰もいないと思うのです。

 そして、そんな中でいろんな対策も検討されています。

 こういった事件を起こしそうな人を、野放しにしていいのかという問題もあります。

 病院のような所に隔離して、出すべきでないという人もいますし、宅間守のような人間を育てた、親や日本の教育自体に問題があるという人もいます。

 紫陽花はそういった問題を含めて、多くの日本人が、幼い小学生という尊い命が犠牲になった池田小学校の事件を、天から頂いた「メッセージ」だととらえて考えていかないといけないと思います。

 でないと池田小学校で、犠牲となった8人の幼い尊い命が、あまりにもかわいそうです。

 紫陽花は、皆さんなら、考え方は違っても、それぞれの立場で、この天からのメッセージの意味を真剣に考えていると信じているのです。

 またもちろん、紫陽花も、この天からの「メッセージ」の意味を考えています。

 いえ紫陽花達、済度に縁を持っている済度人は、誰よりも真剣に、このメッセージをうけとめていかないといけません。

 何故なら、池田小学校の事件の本質は、宅間守の背景にいる多くの、霊達の必死の訴えだと紫陽花は考えているからです。

はっきりいって、紫陽花達、済度人からみれば、自分達の存在に気が付いてくれない空しさや悲しさ、救われない事の怒りや苦しさ、そんな霊達の思いが、宅間守の背景に無数に存在して、それらが押えられなくなって、池田小学校の事件は起きたのです。

霊達は、池田小学校の事件を通して、他ならぬ紫陽花達に必死に苦しさや悲しさを訴え、「このまま済度が進まなかったら、日本だけじゃなく、世界や地球までも破壊しますよ」という、強烈な警告を与える為に、起こしたといってもいいすぎでないのです。

たぶん皆さんにもピーンとこないと思いますが、はっきりいって、池田小学校の事件が起きた、本当の責任は、済度に縁にかかわった人、全員にあるのです。

 ですから、紫陽花達はその訴え、メッセージを真剣に受け止めないといけませんし、特に、大阪で、済度をする者は、紫陽花を含めてものすごく反省しないといけません。

だって、この事件が、大阪で起こったと言う事は、済度の面でみれば、大阪の済度が全然進んでいない事を意味します。

 実際、紫陽花を含めて大阪は、もう一つ、済度の縁が広がっていませんし、まとまりもありませんが、それが根本的な原因だという事になるのです。

 ただそれでも、紫陽花にとって救いは、紫陽花の地元である泉州地域で起きなかった事です。

 もし、泉州で起きたら、紫陽花は頭を抱えないといけなかったと思います。

 だけど、紫陽花が、こんな事をいっても、皆さんの多くは、何をいっているか理解できないかも知れませんね。

 だから、今から宅間守が、何故あんな事件を起こしたのか。

 その背景にあったものは何なのか。

 どんなメッセージを紫陽花達に伝えたかったのか。

 紫陽花なりの考えを述べたいと思います。

 是非、聞いて下さい。

 

              Δ「宅間守の背景にあるもの」Δ

 今、「背景は何か」と言う言葉が大切にされています。

 事件の陰には、それが起きた背景、表面に出ない、いろんな理由があり、それを突きとめたり、考えたりする事が大切だというわけです。

 また、それは池田小学校の事件も同じで、学校に何故、白昼に堂々と宅間守が入れたのか、などいろんな事が考えられています。

 事件が起きた学校の背景も議論されたりしているのです。

 でも、事件が起きた最大の背景は、加害者である宅間守にあります。

 宅間守が事件を起こす時に、一体何を考えていたのか。

 今迄にどんな事をやり、どんなことを考えていたのか。

 家庭環境はどうで、どんな教育を受けて大人に成長したのか。

 雑誌でみても、いろんな事が書かれていました。

 特にその中で、テレビでも出てきた宅間守の父親の「あの子はいつか、こういった事をやると思っていた。だからずっとどこかに閉じ込めて欲しかった」というインタビューの内容は印象的でした。

「被害者のご両親には、申し訳ないけど、宅間守は、もうとっくに勘当したので、自分や、家族には責任がない、自分達ではどうしようもなかった」というのです。

 その発言を聞いて、今迄は、こういった犯罪をした子供の両親は、「ただ申し訳ない」と謝る人が多い中で、少し風変わりな、開き直ったような父親の言葉に、びっくりしたのは紫陽花だけではないと思います。

 子供である宅間守に全然愛情を持っていない父親の印象から、これでは子供の宅間守もどんどん落ちていくわけだと感じた人も多いと思います。

 父親の育て方にも、何らかの問題があるのではないかという意見は多いと思うのです。

 と同時に宅間守が、今迄に起こした11犯の事件を重視して、社会として何とかできなかったのかと考える人も多いです。

 というのも、インターネットで調べたら、宅間守の経歴はすごいとしかいいようがありません。

 中学生の頃には、猫などの動物を何度も殺すような異常な行動を起こし、未成年で    レイプ事件を起こして少年刑務所に行っています。

 その後も、すぐに切れる存在なのか、暴力事件を何度も起こして逮捕されています。

 しかも4回も嘘八百で、結婚と離婚を経験しており(少しだけ羨ましい面もあります)、離婚した女性に対する暴力や嫌がらせや、ストッカー行為を繰り返しています。

 とても普通の人にはできないすごい人生を経験しているのです。

 その上に途中からは、犯罪をやって、逮捕されると、精神病で逃げる事も覚えています。

 伊丹市立池尻小学校の同僚教師に、精神安定剤入りのお茶を飲まして、傷害事件を起こした時から、精神病を訴えて、不起訴になる事を覚えると、暴力事件などをしては3回程、不起訴で釈放されています。

 レイブや窃盗、結婚詐欺、暴力、ストッカーなど感心するぐらいありとあらゆる事件を起こしており、紫陽花はこれを知ったら声もでませんでした。

確かにいろんな人がいうように、宅間守のような人を、自由にしている社会も問題かもしれません。

精神病と言われたら、最初は不起訴にしていた警察も問題ですが、精神病の病院にも問題があります。

宅間守の場合は、精神病を装っている犯罪者の可能性が高いのですから、何としても社会で隔離しないといけなかったのではないか。

紫陽花は、マスコミや専門家がいうのも、一理あると思うのです。

だって、何でもかんでも、精神病のせいにしたら、精神病の人達が気の毒です。

本当の精神病の人は、こんな犯罪はしないと思うのです。

でもたぶん、紫陽花は家庭や社会が、本当の意味では悪いのではないようと確信しています。

真の原因は、別にあると思いますし、たぶん、宅間守の場合は、父親や家族が別で、家庭環境が違っていたり、精神病に対する法律が強化されていたりしても、犯罪者としての道は防げなかったと思います。

きっと池田小学校と同じ事件を、いつかきっと起こしています。

冷たいようですが、それが、宅間守の運命のような気がするのです。

紫陽花から言わせたら、ある意味では宅間守の魂は、池田小学校のような事件を通して、多くの人にメッセージを与えると言う悪役を引き受けたという事になるのです。

では次に、その肝心な真の原因は、何かという事ですが、紫陽花は霊達の訴えだと思います。

昔は、小室直樹氏がいうように、弱くなった父親の為に、家族の中の中心、権威と言う柱を無くした家族の中にいる子供が、人間にとってもっとも大切な規範(倫理・倫理)、大事な連帯感をなくして、急性アミノー状態になってしまった事で、孤独感に囚われておかしくなったと考えていましたが、それよりも、背景にいる霊達によって、狂わされたと考える方が自然のような気がするのです。

というのも、宅間守の自供や、バスジャク事件の17歳の犯人や、親友の赤ちゃんを殺した母親や、同じ幼稚園に通っている子供を殺した母親の自供で、共通するのは犯罪を囁く声を聞いている事です。

「今だ」とか「早く」というものです。

 残念ながら、裁判では、そういった声を、精神の異常とか、加害者のいいわけとしかとっていませんが、テレビのニュースでみていてもそういった事を必ず自供しています。

 宅間守や他の加害者でも、そんな存在に追い詰められて、脅迫観念の中で、やっているとしか紫陽花には思えないのです。

 だってそれが証拠に、犯行後、何日か経過すると、加害者の人達は、どうして自分が、そんな事をしたのか分からないと不思議がっています。

 紫陽花は、それは、犯罪の責任を回避する為の逃げでなく、全部本当の事。

 いろんな霊、悪魔に操られている霊達に憑依されていたからではないか、そう思います。

 池田小学校の事件は、宅間守自身の心、世間に対する不満や怒りがやったと言うよりも、宅間守の波長が合う、背景にいる多くの霊達の思い、悲しみや寂しさ、自分達の存在に気が付いて貰えない空しさなどが、よじれ混じって起こしたのではないか。

 紫陽花はそう信じているのです。

「天よ、宅間守の背景にいる多くの悲しみを持った霊達を救わせて下さい」

 

                   Δ「地獄の窯開き」Δ

 1999年7月に降ってくる恐怖の大王という言葉がありました。

 ノストラダムスの有名な1999年の予言にある、詩の1節です。

 でもこの詩を含めて、今、ノストラダムスさんは散々です。

 1999年に、予言された人類の危機が、何も起こらなかったと言う事で、もう誰にも相手にされない感じです。

 紫陽花が、尊敬する五島勉さんも、相当いろんな批判を受けたのか、元気がないと聞きました。

 人類に絶望を与える恐怖の大王さん、大火山の爆発、オゾン層の破壊による紫外線の殺人光線、核の爆発などの予想されたものは、空から降ってきませんでした。

 いっけん、ノストラダムスの予言は見事に外れたのです。

 だけど、本当にそうでしょうか。

 恐怖の大王さんは降っていないのでしょうか。

 紫陽花はそうは思えません。

 人類の危機は、地球の温暖化、環境ホルモンの問題、オゾンの破壊、核戦争の危機など、どれをとっても、21世紀になっても解決していません。

 ノストラダムスが予言していたように、人類は大きな危機を迎えている事は、100%当っているのです。

 だから紫陽花は、恐怖の大王さんも、目には見えないだけで、天から降っている可能性は高いと思っています。

 1999年の7月から、多くの人が気が付かないだけで、確実に降っているのです。

 ではそれが、何だという事ですが、紫陽花は、霊達の存在、悪魔に操られている霊達の存在だと考えています。

 今迄、天によってできるだけ防ぎとめていた霊界との扉のようなものが、1999年7月に完全に取り除かれ、地獄の窯が開いたのか、今、彼らが、どんどんやって来ているのです。

 何故なら、それが証拠に、池田小学校のような、普通の人では考えられないような、無差別事件が、1999年7月以降に、続出しているからです。

 17歳、未成年の無差別殺人事件が起き始めたのも7月以降でした。

 これは、紫陽花だけが言っているのではなく、紫陽花と同じような事を感じている人はいますが、紫陽花はこれこそが恐怖の大王の正体だと思うのです。

 また紫陽花は、もしその存在が恐怖の大王なら、これからも残忍な殺人事件は次々と起こると思います。

 悪魔に操られている霊達によって、いろいろ狂わせられている人がどんどん現われるはずだからです。

 いえ、今も、宅間守のように、本人自身は、気が付かないけど、狂わされている人は、紫陽花はたくさんいると思います。

 宅間守や神戸連続児童殺傷事件を起こした、酒鬼薔薇星斗の場合で(14歳)いえば、おそらく、猫などを殺していた中学生の時ですが、いつも何か悪い思いを持っている人には、悪意を持った霊達と波長が合うのか、たくさん集まり、悪い事を唆され、自分の良心を無くし、いつの間にか自分でなくなって殺人事件を起こしてしまうのです。

 悪意を持っている霊達の存在は、これぐらい恐ろしいのです。

 でも実は、紫陽花が本当に恐いのは、殺人事件を起こすような、ごく一部の人達が犯す事件ではありません。

 もっと恐ろしいのは、悪い指導者、組織や民族全体に霊達がつくことです。

 何故なら、霊達は、誰につく事はできます。

 悪い波動を持っている人や、波長が合う人だけとは限りません。

 すべての人の背景に霊達は存在しているのです。

 だから紫陽花は、今、自殺者が年間、3万3千人以上に急増しているというのも、霊達の仕業が原因だと思っていますし、地下鉄サリン事件も霊達の仕業だと思っています。

 日本では考えられない、毒ガスがまかれて、多くの人が死ぬと言う、あんな地下鉄サリン事件が起こったのは、オーム真理教の指導者の麻原や、幹部に多くの霊達が取り次いでいたからだと思っていますし、今もまだ、オーム真理教がなくならないのも、まだついている霊達が多いからだと思います。

 霊達が本気になれば、傲慢になった宗教団体なんか簡単に操れるのです。

 しかもヒットラーのナチス政権のように、霊達の思いは、国家や民族さえ操る事ができます。

 あの当時の、ドイツ民族の英仏に対する不満や経済の面での大恐慌による怒りを利用して、多くの霊が、国民につき、国民の圧倒的な支持のもとに、ナチス政権を誕生させてしまったように、霊達の思いは第2次世界大戦さえ起こせます。

 第2次世界大戦は、特にヒットラーやナチスの幹部、日本の一部の、傲慢になった軍部の指導者に取り付いた事によって、起こされた面があるのです。

 ですから紫陽花は、池田小学校のような事件を、ごくまれに起った事件だと思って、背景にいる霊達の存在を無視していたら、日本は将来、恐ろしい事になると思います。

 1999年7月に霊界、地獄の窯からの扉が開かれた以上、50年前のナチスの政権や日本の軍事政権とは比較にならないぐらいの狂った政権が誕生する可能性さえあります。

 何故なら米国のITバブルの崩壊で、世界大恐慌が始まったら、小泉首相の元で、痛みに耐えるといっている日本国民もどうなるか分かりません。

 実際に、失業したり、生活ができなかったりしたら、人は悪魔にさえなります。

 紫陽花は、その時は、日本も、昔のように軍事国家に戻っても不思議ではないと思います。

 いえ、もっと残酷な事、この地球を平気で破壊するような国家間同士の戦い、第3次世界大戦が起こるのかもしれないのです。

「天よ、1999年7月以降、やってきている、悪魔に  操られている多くの霊達を救わせて下さい」

 

 

                   Δ「霊を救う方法」Δ

 霊達の存在の事をいろいろ書きました。

 たぶん、皆さんの多くは、多くの霊達が皆さんの背景に存在する事、自体、まだ疑心暗鬼だと思います。

 しかし紫陽花は、霊達の問題こそが、21世紀に人類が抱えている、環境問題や経済問題、人口増加の問題、核の問題よりも、重要な問題だと考えています。

 霊の問題を解決しないと、人類は21世紀を、進む事ができないのです。

 何故なら、紫陽花達人類が、21世紀を輝かしい時代にしたいと思っても、他の多くの霊達が納得しないからです。

「人類だけで、21世紀の未来を進ませないぞ。俺達を無視するなら、邪魔をしてやる。人類の未来なんか、壊してやる。早く、死んで、俺達と同じ霊に戻って来い」

 紫陽花が代弁するのも何ですが、霊達の怒り、憎しみはこういったものなのです。

 だから紫陽花は、皆さんにも決して、池田小学校の無差別殺人事件をひとごと思って欲しくありません。

日本人の多くが恐い事件だけど、私や私の家族には関係ないと思っていたら、とんでもない事になるかもしれません。

 霊達に、日本や世界、人類全体が、狂わされて、気がつかない内に、紫陽花や、皆さんが、宅間守になっているかもしれません。

 平気で戦争で人を殺したり、人を陥れたりするかもしれません。

 あなたがまともでも、国や人類、時代が狂い出したら、もうどうする事もできないのです。

だから紫陽花は、池田小学校の事件は、「そんな世の中にしないように、早く手を打ちなさい」と言う天からのメッセージ、警告があるような気がしますが、皆さんは、どう思いますか。

今度、皆さんの意見をメールで結構ですので、聞かせて頂きたいと思います。

と同時にその解決策として、紫陽花は、そんな世の中にしない為にも、金沢の河内晢先生を皆さんに紹介したいと思います。

というのも河内晢先生は、日本の金沢で、もう二十年も前から、霊達の存在を、有縁の死者霊、(有縁ちゃん)と呼んで、彼らを祓うのではなく、救う方法を説いてきた方だからです。

しかもその話は、本当に単純で、簡単に誰もが実施できます。

本格的に救うのは、直接、河田晢先生に会って、一念帰命を貰ってからでないと無理ですが、紫陽花は、皆さんに、是非、その方法を2つ実施して欲しいと思います。

もしそれを皆さんの多くがしてくれたら、皆さんの背景にいる霊達、有縁の死者霊達が喜び、確実に世の中が大きく変わるからです。

その時に始めて、日本や人類は、霊達と共に、21世紀、本当の時代を共に歩めます。

是非よろしくお願いします。

 

            1、 霊達の存在と、2「一緒に一緒に」

紫陽花が、いろいろ書いた事で、もしかしたら皆さんも、霊はますます、恐い存在だと思っているかもしれませんが、河内晢先生は、霊は恐い存在では決してないといいます。

考えてみたら、紫陽花にしろ、皆さんにしても、死んだら霊に成るのですから、恐いなんていっていられません。

その時に、何かの未練や執着を持っていたら、皆さんも、縁ある人の背景についてしまう、有縁の死者霊になってしまう可能性は高いです。

河内晢先生は、今のままだったら、殆どの人がそうなるといっているのです。

だから皆さんの多くは、テレビや映画などで、幽霊は恐ろしいと思っていますが、恐がる必要はないのです。

いえむしろ、霊達は、かわいそうな存在です。

皆さんに背景にいても、気付いて貰えずに無視されてばかりです。

毎朝、何かを仏壇に供えたり、墓参りで、亡くなった人や先祖を供養してくれたりする人もいますが、そんな人でも毎日の生活ではほとんど忘れています。

たまに思い出す程度なのです。

しかも何か都合の悪い事があると、お祓いの対象にされます。

悪霊と罵られ、護摩を焚いたり、お祓いをしたり、塩を撒かれたりします。

早く自分から出ていけとなるのです。

でも河内晢先生は、そんな方法では、霊にはまったく通用しないといっています。

人間が勝手に作り上げた方法で、霊にとっては痛くも痒くもないからです。

ではどうやったら、霊に通用するのか、それは真心です。

皆さんの送るあたたかい波動は、霊にも届くので、それを送ってあげたらいいというのです。

またその為に、まず、大切な第一歩として、自分の背景にいる霊達の存在を認識してあげる事が、大切だと河内晢先生はいいます。

皆さんの背景にいる有縁の死者霊は、何かを必死で訴えているので、その言葉に耳を傾けてあげて欲しいのです。

というのも河内晢先生は、霊達にとって、何が一番悲しいかといえば、自分達の存在に少しも気がついてくれない事だといいます。

何故ならこの頃、テレビのアンビリバボーの番組などで、霊を取り扱っているものが、どんどん放送したり、上映したりしていますが、まだまだ霊達の存在は認識されていません。

皆さんから、霊は恐い存在だと嫌われています。

すべての人の背景に、霊達はいる、自分の背景にも存在するとは、誰も思っていません。

霊の体験をする人は、ごく一部の例外の人達だと思っているのです。

だけど紫陽花はそうは思いません。

気が付かないだけで、一人一人の人間は、万物の霊長というように、多くの霊達の代表として生きており、多くの霊がついていると思うのです

それが宅間守のような人の波動に合う悪質な有縁の死者霊もいれば、もっとごく普通の人の波動に合う有縁の死者霊もいると思いますが、まったくついていない人なんて存在しないと思うのです。

だからまず一つ目の方法として、分かってあげる事が大事です。

自分の背景にいる有縁の死者霊の存在を認めてあげるのです。

紫陽花は、それだけでも、今迄無視されてばかリだっただけに、霊達は喜ぶと思います。

もしその存在に、宅間守が何となくでも気が付いてい たら、紫陽花は、池田小学校のような事件を犯さなかったと思います。

自分達の存在を認めてくれる人に対して、どんなに悪 意を持っている霊達でもあそこまではしないからです。

いえかえって、皆さんの人生が悪くならないように、 応援してくれると思うのです。

また紫陽花は、皆さんに、二つ目の方法として、河内晢先生のいう、「一緒に一緒に」という言葉をプレゼントしたいと思います。

というのも、「有縁の死者霊」達の思いの中には、自分達の存在を認めて欲しいの次に、一緒にしたいという思いがあります。

何故なら有縁の死者霊達は、幽霊さんですから、映画によく出てくるように、イメージすればどこにでも行けるし、おなかが空くわけでもありませんが、感じる事はできません。

人に触ったり、食べ物をおいしいと感じたりする、触感や味覚がないのです。

ですから河内晢先生によると、死んでしまった人の多くは、この感覚が忘れられないのでなかなか霊界に帰れないといいます。

どうしてもこの感覚を味わいたいので、縁ある人の背景にいる、有縁の死者霊になってしまうのです。

でもいくら、人の背景にいても、それだけでは有縁の死者霊は満足できません。

ここが皆さんに分かって欲しい重要なポイントですが、人が食べている時に、憑依したとしても、残念ながら、おいしいとか、まずいと感じる事はできないからです。

だから有縁の死者霊は、皆さんが、いくら食べたり、いい気持ちで風呂に入ったりしても、全然満足しません。

逆に皆さんだけが、パクパク食べたり、気分良く風呂に入ったりすると、『「私達の事を忘れているのではないか。私達は「どうなるんだ」」と不満と言うか、憎しみが生まれるのです。

しかし皆さんが、「有縁の死者霊と一緒一緒に」と思ってあげたら、肝心な事として、一緒にという心の中のスイッチをいれてあげたら、有縁の死者霊達の思いを果たしてあげる事ができます。

おいしいと思ったり、抱きしめたりした感覚の波動は、皆さんが有縁の死者霊を意識した時に始めて届くようになっているからです。

河内晢先生の話だと、そのように天からしくまれているのです。

ですから河内晢先生は、食事をする時も、風呂に入る時も、仕事をする時も、寝る時も、何をする時も、24時間、有縁の死者霊と一緒に一緒にしようと思って生活しなさいといいます。

24時間、つねに有縁の死者霊の事を考えなさいというのです。

だけどそれは、紫陽花は問題外(全然できません)としても、済度(有縁の死者霊を救う活動)の縁に付いている人でも難しいので、皆さんに求めません。

実際やろうとしても、たぶん皆さんはすぐに忘れてしまってできないからです。

でもそんな皆さんでも、食事や風呂に入る時に、一口食べる前や、最初に湯につかる時に、「一緒にしようね」と思う事ならできると思います。

いえ漠然とでもいいので、眼には見えなくても、自分の背景にいる霊は、何ごとも「一緒一緒にしたら」心から感謝する事を覚えていて欲しいのです。

何故なら、「一緒に一緒に」をしてあげる事が、紫陽花が知るかぎり、唯一、有縁の死者霊を救う方法だからです。

それを多くの皆さんが実行して、自分の背景にいる有縁の死者霊を確実に救う事。

そうすれば最後には、地球上にいる、すべての有縁の死者霊を救え、21世紀、人類は、この世に天国、楽園をつくれると思います。

ではこれで

「天よ、地球どころか、宇宙、霊界、三界万霊、この世にいる、すべての有縁の死者霊を救わせて下さい」

「天よ、この世に、楽園を有縁の死者霊と共に創らせて下さい」

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