Counter

  縁の花

      (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

               第149号

        アメリカ中枢同時多発テロ事件

         〇テロ事件で犠牲になった人達へ〇

 平成13年9月11日、21世紀の歴史に衝撃を与える事件が起きました。

 アメリカの経済を象徴する、ニューヨークにある世界貿易センタービルに、旅客機を乗っ取ったテロ犯人が、多くの乗客事、突っ込んだのです。

 しかも、それは一機だけではありません。

 世界貿易センタービルは、ツインビルになっており、もう一つのビルに、少し時間を置いて、もう一機が突っ込み、何と二つのビルは、30分後には、全壊してしまったのです。

 いわゆる自爆テロです。

 紫陽花は、この事件が起きた時、たまたまテレビをみていたので、二機目がビルに突っ込んだ映像をリアルタイムで見る事ができました。

 まさか、テロとは思わないので、飛行機が間違って当ったのかなというような鈍感な気持ちだったのですが、テロだといわれて始めてそうかと分かりました。

 びっくり仰天したのです。

 その上に、テロ犯人によって乗っ取られた飛行機は、後ニ機もあり、一機はアメリカの軍事を象徴するペンタゴン、もう一機は、乗っ取られた乗客の英雄的な行動で、途中で地上に墜落したと言われています。

 今迄、小説の世界でしか想像できなかった事が起きたのです。

 その瞬間、紫陽花の中にテロというキーワードが初めて認識できました。

 たぶん、これからいろんな事件が起きる度に、テロではないかと思うようになると思うのです。

 と同時に、紫陽花が一番ショックを受けたのは、この事件で多くの人が死んだり、ビルに埋まって苦しんだりしているはずなのに、人事だと思って、テレビを見ている自分の姿です。

 イラクとの湾岸戦争や、ユーゴスラビアのコソボ紛争でもそうでしたが、ミサイルで建物を破壊されている映像を見せられても、紫陽花には戦争で苦しんでいる人の傷みや悲しみを感じる事はできません。

 一つの情報として、消化している自分の姿が一番恐いのです。

 でも、そんな紫陽花の気持ちとは関係なく、米国の同時多発テロ事件で、阪神大地震に3千人以上の人が死に、多くの浮かばれない霊達が誕生したことは間違いないと思います。

 というのも、この事件を予測していた人なんて、テロを計画していた人以外にはいないと思います。

 世界貿易センターのビルやペンタゴンにいた人の殆どは、飛行機が突っ込んだとは思わずに、何が起こったのか、まったく分かりませんでした。

 事件が起きて、すぐに携帯電話もつながらなくなったという事でも、それは証明されます。

 殆どの人は、地震ではないかと思ったり、ただ恐いという恐怖や不安を持ったりしたまま、ビルの中で死んでいます。

 ビルの中で、閉じ込められて、誰も助けてくれないという孤独感や、負傷して、「痛い、痛い」という思いの中で、死んだ人が殆どなのです。

 はっきりいって病気なんかとは違って、誰もが、あの事件が起きるまで、自分が死ぬという自覚がまったくないままに死んでいるのです。

 だから紫陽花は、今も、自分が死んだという事が自覚できていない人達、霊達は多いと思います。

 貿易センタービルの土地やペンタゴンの土地では、目に見えなくても、今も崩れたビルの中で生きていると思って、助けを求めて苦しんでいる霊や、ビルが全壊したのに巻き込まれて、死んでしまった消防士さんで、今もビルの中の負傷者を助けようとしている霊もいるはずです。

 紫陽花は、そんな多くの霊達の苦しみや悲しみで、米国の世界貿易センターのビル跡や、ペンタゴンの土地では、一杯だと思うのです。

 しかも世界貿易センターやペンタゴンは、米国どころか、世界の権力の象徴です。

 世界貿易センタービルにいた人達は、米国のバブル景気が崩壊しようとしているとはいえ、今も、世界経済を支配しているエリートの集まりでしたし、ペンタゴンは、世界の覇権国、米国の軍隊を動かしている軍のエリートの集まりです。

 人生に勝利し、一言でいってお金や地位を持っている人達の集まりです。

 紫陽花は、そんなエリートの人達だっただけに、例え、死んだという事が分かっても、まだ死にたくないという気持ちで一杯だったと思います。

 お金や権力に執着している人も多く、もっともっと生きたかったという思いは、誰よりも強いと思うのです。

 ですから紫陽花は、自分達が何故死なないといけないという霊達の怒りも、ものすごくあると思います。

 今、そんな霊達の悲しみや怒りで、米国というか、米国民の感情は気がつかない内に支配されて、米国自体がブッシュ大統領を含めて、テロ組織に対してのあだ討ちへと動かされようとしていると思います。

 怒りや憎しみの感情で、世界が動かされようとしているのです。

 また、それと同時に、今、世界では、米国の同時多発テロで亡くなった霊達に対する黙祷や、慰霊をする為に様々な行事が行われています。

 日本の国会でも小泉首相を中心に黙祷したり、米国の歌手がテロ事件で亡くなった人達の事を思って歌たったりしていましたが、米国だけでなく、世界中で行われています。

 世界中の国が、テロに対する怒りと、テロの犠牲になった人達にお悔やみの言葉をいっているのです。

 しかし紫陽花は、それでテロの犠牲になった霊達の悲しみや怒りが消えて、鎮魂されたかといえば、そんな事はないと思います。

 テロの犠牲になった霊達の思いは、先程書いたように、ものすごく強烈で、深いです。

 紫陽花達が、想像できないぐらい深い悲しみや苦しさ、怒りで、一杯だと思います。

 とても、世界中の人が黙祷したぐらいでは、癒せるものではないのです。

 では、どうやったら、鎮魂できるか。

 霊として、この世に迷うのではなく、霊界に帰してあげられるかですが、紫陽花は、米国がやろうとしている、テロを計画したビンラディンを捕まえて処刑する事や、タリバンという組織を崩壊したりする事ではないと思います。

 それも大事な事かもしれませんが、それでテロの犠牲になった人達が、生き返る訳ではありません。

 紫陽花は、テロの犠牲になった霊達の多くは、自分達と同じ、浮かばれない霊達をつくる戦争、仕返しを望んでいるとは思えないのです。

 それよりも、紫陽花は、テロの犠牲になった人達が望んでいる事は、アメリカ同時多発テロ事件が起きた、真相をあきらかにする事だと思います。

 何故事件が起き、それが、天からみたら、どういう意味があったのか。

 多くの人がその事を考え、真実を知る事、それが大事です。

 それを皆さんに具体的にいえば、テロの組織やビンラディンは、何故、あんなテロ事件を計画したのか。

 どんな思いが、米国に対してあったのか。

 ビンラディンを支持するアラブの人達、テロを支持する人達の気持ちは一体、どういうものなのか。

 米国は、テロ事件を予測していたが、まさか、米国本土で行われるとは思わなかったと言いますが、それは本当なのか。

 国際政治にありがちな、何か裏はないのか。

 また、この事件が起きた後、世界の未来は、どんな方法に進み、どう意味があったのか、そういった事を考え、真実を知る事が、紫陽花は最大の供養だと思うのです。

 何故なら、霊になった段階で、テロの犠牲になった人達は、今はまだパニックになっているので無理な霊も多いかもしれませんが、いずれ真実は、知る事ができます。

 ビンラディンが何を考え、ブッシュ大統領が、どういう気持ちでいるかは、霊になれば分かりますし、守護霊や霊界に導くマスターのような指導する役の霊達が教えてくれるからです。

 だからそれをできるだけ早く、世界中の人が考え、真実を知り、テロの犠牲になった人達に、話し掛けてあげる事、紫陽花は、それが一番の済度、供養だと思います。

 今から、それを、何の情報を持っていない紫陽花が、どれだけやれるかは分かりませんが、皆さんと一緒に一緒にやりたいと思います。

 是非、皆さんも、読みながら、自分なりの意見を考え、テロの犠牲になった人達に、話し掛けて頂けたら幸せです。

(天よ、どうか、アメリカ同時多発テロ事件で亡くなった多くの霊達を救わせて下さい)

 

 

                〇第2の真珠湾攻撃〇

 アメリカのテロ同時多発事件が起きた時に、これは第2の真珠湾攻撃だとアメリカのマスコミが報道しているのに、戸惑った日本人は多いと思います。

 アメリカの立場で考えたら、アメリカという国で、何千人という死傷者が出たのは、日本軍による、ハワイの真珠湾攻撃しかないので、今回のテロ事件を真珠湾攻撃に例えたら、非常に分かり易いという事は理解できますが、日本人としては少し辛かったです。

 日本軍による真珠湾攻撃は、宣戦布告なしに攻撃した騙まし討ち、日本人は汚いと言う事で、戦争に反対だったアメリカ人の意識を変えて、一気に第2次世界大戦へと進ませましたが、アメリカ人の今回の怒りをみて、こういう事だったのかと、今更ながら、紫陽花にも理解できました。

 どうりで日本は、負けるはずだと、変に納得してしまったのです。

 しかし、現在の歴史でみれば、この真珠湾攻撃には、表面には見えない、いろんな裏、隠された真実がある事は、ほぼ認められています。

 ただ、単純に日本軍が、騙まし討ちをしたのではないのです。

 というのも、まず、日本軍が、攻撃する前に、宣戦布告をしようとしていた事は、歴史の事実として認められています。

 日本海軍の連合艦隊司令長官、山本五十六は、日本軍が、騙まし討ちをしたというレッテルを貼られるのを恐れて、何度もその事に注意しています。

 政府も、事前に時間を計算して、暗号で、アメリカの日本大使館に、宣戦布告を送っているのです。

 だけど、その宣戦布告は、ばかばかしいから詳しい理由は書きませんが、大使館の怠慢で遅れて、ルーズベルト大統領に、宣戦布告するのが、真珠湾攻撃の後でした。

 日本は、それで騙まし討ちをしたという事になったのです。

 多くの米国民に今でもそう思われており、言い訳はできても、真実として、反論できないのです。

 しかも紫陽花が、許せないのは、そんなチョンボをした大使館員達も、戦後出世して、次官になっている事です。

 外務省は、今もそうですが、昔から、日本の癌組織といわれても仕方がないのです。

 また、この真珠湾攻撃は、日本からでなく、アメリカからみても、いろんな表面に出ない真実はあります。

 その一つは、アメリカは、ドイツと戦争をしたい為に、三国同盟を結んでいる日本をけしかけ、追い詰め、わざと戦争をするよう仕向けたという事です。

 というのもこの当時、ヒットラー率いるナチス、ドイツは強大で、英国は苦戦していました。

 ルーズベルト大統領は、そんな英国を助ける為にも、ドイツと戦争したくて、わざと挑発行動をとるのですが、慎重なヒットラーは、決して乗ってきません。

 それでルーズベルト大統領は、日本に的を絞りました。

 日本が、アメリカと戦えば、三国同盟を結んでいるイタリア、ドイツも自動的に戦うように、条約ではなっているからです。

 だからルーズベルト大統領は、ABCD包囲網を作って、外国から石油などの資源が、日本に運ばれないようにしました。

 ハルーノートと言う厳しい、日本が絶対に受け入れられない、条件、最後通牒を突きつけてきました。

 戦争をしたくなかった日本も、最後にはアメリカなどの欧米の外交に追い詰められて、起したと言うのが定説になっているのです。

 しかもルーズベルト大統領は、事前に日本軍が真珠湾を攻撃する事さえ分かっていたという説さえあります。

 アメリカ軍は、日本の暗号を解読しており、ルーズベルト大統領は、日本軍が真珠湾を攻撃する事を知っていたけど、わざとハワイにその情報を知らせなかった。

 真珠湾からエンタープライズやレキシントンなどの空母を極秘に逃がし、古い戦艦なんかを集めたものを、先に攻撃させる事で、戦争に反対だったアメリカ国民を導いたというのです。

 ただし、この説には、いくらルーズベルト大統領でも、そこまではしないという意見もあります。

 日本が12月8日に攻撃すると分かっていても、まさか、真珠湾を奇襲攻撃するとは思わずに、フィリピンか、グワムなどの太平洋の島々を攻撃すると思っていた。

 ルーズベルト大統領も、日本軍の真珠湾攻撃には衝撃を受けたというのです。

 紫陽花には、まだまだ、そこまでの真実は分かりませんが、この事で考えても、歴史上の大事件には、表面に出ない真実がある事だけは分かります。

戦後になってから、真珠湾攻撃の真実は、少しずつ分かってきたのです。

と同時に紫陽花は、太平洋戦争で亡くなった霊達は、こういった事実は、とっくに知っていると思います。

でないと、戦争で亡くなった人達の人生はいつまでも整理できないからです。

いいかえるなら、太平洋戦争が何故起きたのか。

歴史的にどんな意味があり、天の願いは何だったのか。

それを今生きている人が、一人一人理解して、戦争で亡くなった人達に、心から感謝してあげないと、太平洋戦争で亡くなった霊達が、すべて供養される、霊界に還る事はないと思うのです。

そして、それは、今回のアメリカの同時多発テロ事件でもいえると思います。

紫陽花は、一民間人なので、何の情報源を持っていませんが、それでも縁の花の読者から、いろんな情報を貰っています。

その情報から考えても、この事件が、単純に、ウサマ・ビンラディン率いる「アル・カーイダ」が中心になった、世界的なテロ組織が、米国憎しで、やった犯罪とは思えないのです。

しかも、この事件には、素人の紫陽花がみても、分からない疑問点も、少しだけあります。

というのも、紫陽花がまず、不思議に思うのは、米国の経済の象徴である国際貿易センタービルやペンタゴンが破壊され、3千人以上の人が死んだのしては、紫陽花でも知っている有名人が、死んでいないということです。

誰もが知っている有名な会社の社長や会長なども死んでいません。

本当は、日本に入る情報は乏しいので、テロで亡くなったアメリカ人のリストをみたら、そんな事はないのかもしれませんが、紫陽花にはやっぱり不思議です。

大きな会社の代表クラスには、事前に危険を訴える通知が来ており、その日は誰も行かなかったという説も、紫陽花の読者から送られていますが、紫陽花はその可能性もあると思うのです。

また、インターネットさえ盗聴しているというアメリカの諜報機関、CIAなどが、本当に旅客機によるテロ事件を予測できなかったのかという疑問もあります。

日本の暗号を解読して、ミットウエー海戦で勝利したように、米国の諜報機関の実力は想像以上だといいます。

下手をしたら、紫陽花のような個人までも、マークされている可能性があります。

アメリカに不都合な事を書いているものを、検索して探し出すぐらい、超スーパーコンピューターを使えば簡単だからです。

だから紫陽花は、日本軍の真珠湾攻撃のように、もしかしたら、アメリカの諜報機関や大統領は知っていた可能性も、まったく否定できないと思います。

3千人もの自国の国民を犠牲にしてまで、できるかといわれたら、何ともいえませんが、少なくてもCIAなどは、テロ事件を未然に防げなかったと責められるのではなく、反対に、重要性を認識されて、予算は大幅にアップします。

米ソの冷戦は、ソ連の崩壊で終わり、勝利したアメリカには、新しい敵がいないとCIAなどの組織は、どんどん予算が削られていましたが、今回の事件でそれはなくなりました。

知っていて、わざと旅客機に突っ込ませたという可能性も若干ですがあるのです。

と同時に、本当に米国本土で大規模なテロが起こるのを予測できなかったにしても、アラブのテロ組織が大きなテロ事件を起そうとしていた事実を掴んでいた事は事実です。

日本政府にさえ、注意する警告があったからです。

紫陽花は、その事から考えても、アメリカがイスラム原理主義のテロ組織に、相当な圧力をかけていた事は事実だと思います。

紫陽花は、イスラエルとパレスチナとの交渉や、テロ組織を生み出す、アラブの人達の生活が、どういったものなのかはまだまだ理解できていませんが、紫陽花が考えている以上に、相当追い詰められていたと思います。

何故ならアメリカが後ろにいる以上、軍事力があるイスラエルが、パレスチナとの交渉では圧倒的に有利です。

今、パレスチナとの領土問題は、まったく進んでいませんが、弱者の立場になって考えてあげないといけないアメリカが、イスラエルを応援している現状では、アラブのテロ組織が、焦りや怒りを持つのは理解できるからです。

その上に、アメリカの豊かな者はもっと豊かに、貧しいものはいつまでも貧しいという考えでは、アラブの貧しい人達は救われません。

紫陽花は、アメリカのように、人口の2パーセントの人達で、アメリカの富の半分以上を占めるという考えは、どう考えてもおかしいと思います。

そういったテロを生み出す、世界の人々の貧しさと言う問題は、無視するべきでないと思うのです。

と同時に、アメリカは、ソ連が崩壊した時から、21世紀の覇権国である地位を脅かす存在として、世界中にあるテロ組織と中国だと考えていると言われていました。

特にテロ組織に対しては、アメリカは武力でしか、解決できない相手として、完全にテロ組織を壊滅させる事を狙っているといいます。

その為の何か大きな口実を必要としていると噂されていたのです。

ですから紫陽花は、この事件は、アメリカが計画した事件だとは思いませんが、テロ達が、大きな事件を起こす事は分かっており、旅客機に突っ込ませた可能性はまったくないとはいえないと思っています。

アメリカはいざとなったら、それぐらいの事はやる国なのです。

しかも、嘘か、本当かは分かりませんが、この事件の裏にユダヤ組織やイルミナティーなどの影の組織があるのだったら、その可能性は高いです。

読者からの情報の中に、イスラエルの首相が、この事件は、イスラエルにとって、喜ばしい事だと発言したというのがありましたが、紫陽花はそれは本音だと思うからです。

それにバブルが崩壊して落ちているアメリカの経済力が、このテロ事件でますます崩壊して、大恐慌が起きて、アメリカの力が落ちても、ユダヤなどの組織の経済力が落ちるとはかぎりません。

前の大恐慌の時でも、アメリカ国民が損しているのを尻目に、暴落した株や暴落した不動産を安く手に入れた人達がいました。

その人達の人からしたら、アメリカ同時多発テロさえ、自分達の成功する具体的な計画の一つになるのです。

しかし本当の真相は、今の段階では紫陽花には分かりません。

真珠湾攻撃の時と同じように、何十年も経過しないと分からないと思います。

それにアメリカは、本当に何も悪くなく、ただの被害者なのかもしれません。

いずれにしても、テロを計画した首謀者だというウサマ・ビンラディンは、本当にやったのであれば、理由があるなしに関係なく、罰する必要はありますし、紫陽花は、ちゃんと、逮捕されて、公正な裁判をされる事を望みたいと思います。

(アメリカの同時多発テロの犠牲になった人達、どうか紫陽花に真実を教えて下さい)

 

        〇「アメリカの報復するという行動」〇

この号を書いている間は、アメリカ軍による報復がない事を願っていましたが、やはりそういう訳にはいきませんでした。

それをアメリカ同時多発テロ事件で犠牲になった人達が望んでいたのか、どうかは分かりませんが、107日にアメリカ軍とイギリス軍を中心とした軍隊によって、ウサマ・ビンラディンやカイザーの組織を匿っているアフガニスタンのタリバンに対する攻撃が始まったのです。

しかも、それにアメリカやイギリスだけではなく、同盟国のNATO等諸国や日本だけでなく、国内でテロ組織に悩んでいるソ連や中国、イスラム教を信じているイスラム諸国も支持を表明しています。

アフガニスタンの周辺国、パキスタンやイランでもアメリカ軍に基地の使用を認めたり、中立を宣言したりしています。

今のところ、圧倒的にアメリカ・イギリス軍優位です。

紫陽花は、空爆だけなら、アメリカ・イギリス両国は、一人の犠牲者さえ出さない可能性はあると思います。

それぐらいアメリカ軍の実力は圧倒的なのです。

本来なら、核兵器を持たないかぎり対抗できるはずがないのです。

だから紫陽花は、アメリカと本気で戦う組織や国家が、世界の中でまだ存在する事自体に、本当にびっくりしたのです。

また、紫陽花は、今回、アメリカが、とった方法、報復には報復、テロにはけっして屈しないと言う考えも理解はできます。

テロに唯一屈した過去のある国、日本と違って、世界の常識は、絶対にテロ組織には屈しないです。

一度許せば、第2、第3のテロを誘発するという事で、どこの国も絶対に妥協しません。

紫陽花は、そういったアメリカや世界の国の常識でいえば、アメリカが報復するというのも分かります。

ここで叩いておかないと、第2、第3のテロが起こるかもしれません。

アメリカ国民の多くがそう考える以上、ブッシュ大統領にしろ、誰にしろ、なかなか冷静になれないのです。

報復する事が、人間の感情で考えれば、普通なのです。

しかし今回のテロとの戦いは、簡単にいかないといわれています。

人類が始めて経験する戦争だと言われているように、はっきり見えない敵との戦いです。

イスラム原理主義を中心としたテロ組織は、どこを狙ってくるか分かりませんし、世界中のいろんな所に潜んでいるからです。

紫陽花のような素人には、この戦いが、どうなるかは分からないのです。

でも、この戦いの後に、何が待っているのかは、ある程度分かるような気がします。

2次世界大戦の後は、勝利したアメリカとソ連の2極化支配でした。

冷戦の後では、ソ連の崩壊でアメリカの一極支配が始まりました。

湾岸戦争の後では、サウジアラビアに基地を提供して貰う事で、アメリカ軍が駐留する事になりました。

長年の夢、イスラム諸国に楔を打ち事ができたのです。

そして今度のテロとの戦いに、アメリカが圧倒的に勝利すれば、紫陽花は、アメリカの世界支配がものすごく進むと思います。

同じような事をしたテロ組織は、どうなるかは明白です。

アメリカは再び徹底的にやろうとしますし、そのテロ組織を庇う国家はもうないと思います。

いえ、そもそもテロを抱えている国家に、アメリカは今後、ものすごい圧力をかけてくると思います。

テロ組織の撲滅という大儀名分のもとに、アメリカは、本格的に世界を支配する事も可能になります。

何故なら、アメリカに軍事的に対抗できる国家など存在しない以上、アメリカと戦えるのはテロ組織ぐらいしかないからです。

そのテロ組織が、世界中から消滅したら、もうアメリカと戦える存在はありません。

紫陽花は、今回のアメリカ同時多発事件に、アメリカが敏速に報復を開始したのは、そういった世界を狙っての上での行動ではないかと思っているのです。

だけど、それが成功するか、どうかは、紫陽花には分かりません。

たぶんアメリカが開始した以上、十分に勝算があっての事だし、たぶん、成功するとは思いますが、それを天、神が許すとは限らないからです。

アメリカの試みは、失敗するかもしれないのです。

というのもビンラディンはどこにいるかも分かりませんし、捕まえる為に、特殊部隊や陸軍を派遣しても、アフガニスタンは山岳という土地の為に、多くの犠牲が必要だとされています。

タリバンと戦っている反タリバン、北部同盟を支援する事を選んだとしても、ベトナム戦争のようになるかもしれません。

北部同盟が、順調にタリバンを叩き、シナリオ通りに、元国王を中心とした暫定政権を造り、選挙で民主国家ができたらすばらしいですが、うまく戦えなかったら、アメリカが負けた事になります。

アフガニスタンは、昔から、イギリス軍やソ連軍と戦っても負けた事はなく、ベトナム戦争の森林と同じように、山岳という自然は、大きな驚異なのです。

しかもアメリカにしろ、同盟国にしろ、本当に戦わない相手は、ビンラディンでもなければ、タリバンでもありません。

世界経済という目にみえない敵と戦う事が、もともっと大変です。

というのも、アメリカ同時多発テロ事件は、狙っていたのかどうかは分かりませんが、世界経済の面からみれば本当に最悪な時期におきました。

アメリカのITバブル景気が崩壊した後に起こった事件ですから、世界経済は、急速な悪化が予想されています。

今迄頼りにしていたアメリカ人の個人消費も消え込めば、もう世界経済を支えるものがありません。

一気に、世界大恐慌になる可能性もあるのです。

だからアメリカは、早く、ビンラディンを捕まえる必要があります。

タリバンとの戦いや、テロとの戦いが、1年、2年と続けば、世界経済が持たない可能性が高いです。

アメリカの報復には、報復という行動では、そんな大きなリスクを抱えているのです。

(天よ、どうか、アメリカやイギリスの攻撃で亡くなった、多くのアフガニスタンの国民を救わせて下さい)

 

 

      〇「日本がこれから活動しないといけない事」〇

今回のアメリカ同時多発テロ事件では、日本は、湾岸危機の教訓もあって、敏速な行動をとりました。

小泉首相も最初の1日か、2日の判断が遅かったそうですが、後は、敏速に決断しています。

たぶん、もうすぐ、テロ対策法案は、国会で可決されて、日本の自衛隊は、海外に行くと思います。

戦争などの戦いが終わった後のPKO、平和維持活動ではなく、直接、紛争地帯に行くのです。

武器、弾薬、食料を援助し、難民を保護するのです。

この事自体、日本国内では、賛成派の人もいれば、反対派の人もいますが、紫陽花は、個人的に言えば、基本的に賛成です。

小泉首相の判断は間違っていないと思いますし、多くの国民の意見も同じだと思います。

湾岸戦争の時のように、世界から巨額を出したのに、まったく評価されなかったというような、指導力のないリーダーよりはよほど増しです。

紫陽花は、日本が、自衛隊を派遣するのは、憲法でいわれている武力を使わないと言う事を守るのであれば、仕方がないと思うのです。

でも、その反面、自由党の小沢一郎さんがいうように、自衛隊を派遣するのであれば、あいまいでなく、きちんとした原理・原則に基づいてしないといけないというのもよく分かります。

小沢一郎さんは、これでは戦前の日本の時と同じではないかと怒っていますが、その通りです。

日本は、今後、どんどん危険な事に巻き込まれる可能性は高いのです。

しかし、そういった問題とは別に、紫陽花は今回のテロ事件が、アメリカではなく、日本の東京で起こったら、どんな反応を、日本国民がしただろうかと思うと、興味があります。

ビンラディンがやったのなら、それを捕まえて、裁判にかけるように世界に働きかけることはしても、報復などはしないと思います。

憲法上、ピンラディンを匿っているタリバンを攻撃する事なんてできません。

黙々と破壊されたビルの後片付けしており、その映像を世界に流されて、報復もしようとしない変な国と報道されると思います。

また、アメリカやイギリス、ソ連、中国も、そんな日本に冷たいと思います。

日本が報復なんて言い出せば、絶対に許しませんし、軍事力を増額するようなら、戦前の軍事大国、日本かと警戒すると思います。

ビンラディンが捕まえるには、はっきりいって今の日本の力なら、当分無理です。

紫陽花は、皆さんの中には異論があるとは思いますが、絶対にそうなっていると思います。

賭けてもいいです。

日本は、それ以外に、やる方法を選べませんし、天によって、そういった国にすでに創られているのです。

ただし、今迄イスラム諸国と戦った歴史もなければ、争った事もない上に、アフガニスタンは、不思議と日本には好意的だといっており、最初に、日本にテロの攻撃をする事は、現実的には考えられないので、この議論は無意味だとは思いますけどネ。

しかし紫陽花は、それでも、日本がアメリカ同時多発テロ事件で、同盟国として取る行動は、日本の国が、テロの被害をうけて、3千人もの人が死んだら、どうしたかと考えたら面白いと思います。

アメリカなどの欧米の諸国とは違った考え、報復とは別な道を選んだと思うのです。

というのも日本や日本人なら、武力を使えないので、粘り強く、世界にテロの撲滅を訴えたと思うのです。

また、テロの原因は、貧困だと考えて、世界上から貧困を無くそうとしますし、テロの言い分も真剣に聞くと思います。

何故、日本にテロを仕掛けたのか、日本の何処が恨まれたのか。

そういった事も聞いて、反省する所はすると思うのです。

紫陽花は、それが日本だと思いますし、それが、天が望んでいる、日本の国家としての役割だと思うのです。

と同時に、それは日本のこれからやらないといけない本当の活動だと、紫陽花は思います。

天皇の真実の河内正臣さんは、さっそく、アメリカテロ同時多発事件に関して、「米国中枢同時テロ事件に対し、日本はいかに対処すべきか?」「テロを世界から完全消滅する率先使命は日本にある」の中で、いっていますが、アメリカは報復する必要はなかったのかもしれません。

河内正臣さんがいうように、メディアが驚異的に発展した今日、武力によらずに、世界の人達の「テロ反対」の世論を結集し、テロをする人間や組織を孤立化させ、追い込み、根本解決への道を開く事は可能だったかもしれないからです。

だって、せっかく「世論を赦さない」という全世界に盛り上り、テロを再発させにくい状況が生まれていたのに爆撃は見事にぶち壊しましたし、「反って反米感情を煽り、怨念を助長し、拡大し、拡散させ、テロの脅威を全地球に及ぼす」と言う実におろかな行為をしているかもしれないからです。

それよりも爆撃せずに、イエス・キリストのいう汝の敵を愛せよ」という教えで、接したら、正義はアメリカにあるという事で、バレスチナやアラブの人達、イスラム原理主義の人達の意識も変わって、反って、犯人逮捕も早まったかもしれないからです。

紫陽花は、河内正臣さんのいう意見も、真実だと思うのです。

しかも河内正臣さんは、日本は、急ぎ自衛隊を、世界平和建設隊に変え、その上で、各国単位で軍隊を所有する事を禁止し、国連管轄の常設の「世界平和警察隊」の設置を呼びかけ、自衛隊を真っ先に提供する事を宣言すべきだと主張しています。

その事で、昭和天皇の願い、世界から武器を無くし、その膨大な軍事費を人類の福祉に回す事で、世界が絶対平和になる、「八紘為宇・世界一家」になる大きなチャンスだといっているのです。

紫陽花は、正直言って今の日本に、それができるとは思えませんが、このテロの戦いが、長引くようだと考える価値は十分にあると思いますが、皆さんはどう思いますか。

紫陽花は、その時は、アメリカ同時テロ多発事件でなくなった多くの人達も、喜んでくれると思います。

 

 

       〇「本当の人達の活動」〇

 アメリカテロ同時多発事件で、これからアメリカや日本が取る活動を書いてみました。

 アメリカが選択した報復という行動が正しいのか、それともそれを選択しなかった方が良かったのか、紫陽花には分かりませんが、日本人として、日本が正しい行動を起こせるように願いたいと思います。

 日本が、河内正臣さんのいうように、平和憲法を天から与えられている意味を考えて、将来、武力ではなく、世界から貧困をなくし、お互いの理解で、テロを撲滅できる事を心から願っているし、この縁の花で、その活動を支縁したいと思っているのです。

 また、アメリカテロ同時多発事件以後、いろんな人達が、それぞれのやり方で活動しています。

 その中の一つに、紫陽花が感動したのは、佐々木佳子さんがやっているウエルネス通信で書いていた情報があります。

 それはグローバル・ピース・キャンペーンというもので、アメリカの新聞に平和の全面公告を出そうという活動です。

 その公告に出そうとした退役米海兵隊員、グレッグ・ニーズ氏の手紙の一部や被害者の(行方不明者)の家族がNYタイムズへ宛てた手紙の一部が紹介されていましたが、紫陽花自身も感動しました。

 すばらしい内容の手紙なのです。

 しかも嬉しい事に、退役軍人、グレッグ・ニーズ氏の公告は、もうすでにニューヨークタイムズに載ったそうです。

 さすがはアメリカです。

 難しいという事だったのですが、掲載したアメリカのマスコミの判断に、紫陽花は感動しましたし、この公告を出す為に、ホームページで、世界中の人々に呼びかけて、わずか2週間で、1500万円も集めた行動力にも感動しました。

 世界中にネットワークを持っている本当の人達のやる活動、すごいとしかいいようがありません。

 日本では、きくちゆみさんという人がリーダーになって、いろんな人が協力して、ガンバッテいますが、紫陽花は是非、その人達のホームページにアクセスして、(http://www.peace2001.org/)欲しいと思います。インターネット

 またインターネットができない人の為に、その中の文章の一部を紹介しますと、

 

109日にNYタイムス紙に掲載された
退役米海兵隊員グレッグ・ニーズ氏の手紙
広告主は「平和のための退役軍人の会(Veterans for Peace)」

(元アメリカ海兵隊軍曹からブッシュ大統領への公開書簡)  日本語訳:森田玄

アメリカは世界を平和と公正に導くことができるか?

2001年9月13日   ブッシュ大統領殿

私はこの国によく尽くし、1970年に栄誉ある退役となった元海兵隊軍曹です。このような手紙を書くのは初めてですが、役人のチェックをうまく通り抜けて無事にあなたの手元に届くことを祈ります。
  多くのアメリカ国民同様、目撃した2日前の死と破壊に私は非常なショックを受けました。
  しかし、貴方には慎重にことを進めることを忠告したいのです。ここでの私たちの過ちは渦巻いている暴力を容易に拡大することにもなりかねないからです。
  大統領閣下、貴方は今やアメリカ合衆国が単に恐るべき経済と軍事大国以上のものだと示す歴史的なチャンスを得ました。 アメリカが英知と憐れに導かれ、法を守る信頼できる民主国家であることを世界に示すことができるのです。
  しかし、これだけはお願いしたいのですが、それがアメリカ人、イスラエル人、パレスチナ人、アフガン人あるいはどの国民であれ、これ以上無実の人を犠牲にしてはいけません。
 非常に重要なことは、犯行者たちがあえて暴力に訴えたことだけではなく、このような悲惨さと彼らの自己犠牲を招いた政治的および歴史的な状況を認識することです。
 この危機的な時はまた、大きなチャンスの時でもあります。  私たちは本当に強大な存在なのでいつも主張し、他の人たちは聞くのが当然のように思っています。私たちが他の人たちの声も聞くことができる勇気ある国民だということを世界に示そうではありませんか。
  尊敬をこめて、

グレッグ・ニーズ 元アメリカ海兵隊軍曹

補足情報とスポンサー
この広告の背景:ニーズ氏が9月13日にこの手紙を大統領に書き、それを友人たちにEメールで送ったところ、そのひとりがニューヨークタイムズ紙に掲載することを提案した。ある4人の子持ちの日本人の母親がこれに感激し、神戸大地震災害の救助隊リーダーとともにこの広告掲載の一般募金活動を始めた。この広告はその献金にほとんどよるものである。グローバルピースキャンペーンと名づけ、平和のための退役軍人の会にさらに支援を求めた。
平和のための退役軍人の会はアメリカの団体で戦争犠牲者救済プロジェクトを行い、公正と平和にもとずくアメリカの世界政策を広めている。

 

被害者(行方不明者)の家族からの手紙
英語原文:http://attac.org/listen.htm

被害者(行方不明者)の家族が大統領へ宛てた手紙


親愛なるブッシュ大統領

私たちは、火曜日のワールドトレードセンターへの攻撃で息子を失いました。この数日間、あなたの事件への対応や、上下院がテロ攻撃に対処するため無制限の権力をあなたに与えるという決議について、紙面で読んでいます。

大統領のこの事件に対する対応は、息子の死に対する私たちの気持ちを和らげてくれません。それどころか、ますます気分が重く暗くなっています。

我が政府は、他国の息子たちやその親たちを苦しめる理由として、私たちの息子の思い出を使っているように感じられます。あなたの立場にいる人が、無制限の権力を与えられ、それを後に後悔するというのは、今回が初めではないことでしょう。

私たちの気を和らげようと、からっぽのジェスチャーをしている時ではありません。いじめっ子のように振る舞っている場合ではないのです。

我が国の政府が、テロリズムに対する平和的で理性的な解決策をどうやったら作り出すことができるのか、大統領にぜひ考えていただきたいと思います。テロリストの非人間的なレベルに私たちを落とす解決策ではなく−−−。

敬具

 

 

被害者(行方不明者)の家族がNYタイムスへ宛てた手紙


私たちの息子グレッグは、多くの人とともにワールドトレードセンターでのテロ事件で行方不明となりました。

今回の悲惨な事件に関して毎日流れ込むニュースをちゃんと読むことはできません。それでも、読んだニュースから、我が国の政府が、暴力による復讐に向かっていることはしっかり感じています。

そのような復讐が行われれば、遠い国の息子や娘、親や友人を死なせ、苦しめることになります。私たちの悲しみをさらに深めることになります。それは進むべき道ではありません。それで息子の死の恨みを晴らすことにはなりません。

私たちの息子の名前において復讐することはやめてください。

私たちの息子は、非人間的なイデオロギーの犠牲となって死にました。私たちは、同じ目的を果たすような行動をとってはなりません。

深く悲しみ、省み、祈りましょう。この世界に本当の平和と正義をもたらすための理性的な対応を考えましょう。しかし、この時代の非人間性をさらに増大させる国になってはいけません。

 

 

 

 紫陽花は、この3人の意見には、本当に感動しました。

 すばらしい意見だと思うのです。

 でも、残念ながら、グレッグ・ニーズ退役軍人さんや、被害者の家族の思いは、ニューヨークタイムズに1回掲載されたぐらいでは、見てもまだまだアメリカの国民の意識には届いていない気がします。

 紫陽花は、それが非常に残念なのです。

 しかし、こういった記事が、10月9日に、ニューヨークタイムズ紙に載ったのも、アメリカ同時多発テロで犠牲になった人達のおかげです。

 紫陽花が、この意見、この考えの波動こそが、アメリカ同時多発テロで亡くなった人達を癒せるものだと思うのです。

 しかもグローバル・ピース・キャンペーンのホームページでは、ダライ・ラマがブッシュ大統領に当てた手紙や、「神との対話」の著者、ニール・ドナルド・ウォルシュからのメッセージも紹介されていました。

 紫陽花は、この二つの文章にも感動しました。

 やはり、すばらしい考えなのです。

 しかし紫陽花が、感動したのは、それだけではありません。

 グローバル・ピース・キャンペーンでは、このホームページとアクセスした人や、資金面で協力した多くの人のメッセージも紹介されていました。

 多くの人が平和の思いを、書いていたのです。

 紫陽花は、その内容を、皆さんにも是非知って欲しいし、アメリカテロ同時多発テロで亡くなった人達には、皆さんが読む事で、波動で思いを届けてあげて欲しいと思います。

 では、皆さん、これで。・・・・

(天よ、縁の花の読者だけでなく、その読者の背景にいる、目にみえない存在も救わせて下さい)

      平成13年10月14日

 

  追伸、紫陽花の恩師の原裕一郎先生から、メールでいろんな情報を送って貰いました。

 インターネットの世界で、広がっているという「Q33NY」というパソコンキーワードの謎の情報も送って頂きました。

 この「Q33NY」というのは、激突機の別名ですが、これをマイクロソフトのワードで「CENTURY」という書体で打ち込み、「wingings」という書体に変換すると、左から飛行機、ビル、ビル、ドクロ、ダビデの星になるというものです。

 これは偶然ではなく、このテロは、ユダヤの秘密結社が、仕組んだという事が、天が示したというのですが、どうでしょうか。

 紫陽花も、原先生と同じで、コメントは避けたいと思います。

 と同時に、もっと恐ろしいもの、衝撃的な写真も、メールで送って頂きました。

 それはニ機目が、世界貿易センタービルに突っ込んだ時に、大きな衝撃の煙が出ていましたが、その煙から悪魔、サタンの顔が一瞬出ていたものです。

 この写真には、紫陽花も衝撃で、しばらく声も出ませんでした。

 これが本当なら、本当に恐い事になります。

 縁の花、第146号、池田小学校の事件で書いたように、いよいよ悪魔が本格的に動き出した事になるからです。

(天よ、どうか、人類を悪魔さんの陰謀から守りたまえ)

  
      
縁の花 トップページに戻る

      縁の花村 トップページに戻る