縁の花
(魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)
第181号
広島第2回「ありがとうございます祭り」
(皆さん参加して頂いて「ありがとうございます」祭り)
∞「ハーモニック・コンコーダンス」∞
紫陽花は、全然知らなかったのですが、地球の上空の宇宙では、2003年11月6日から11月11日まで、ハーモニック・コンコーダンスといって、とても調和の取れた状態になっていたそうです。
これは、6つの惑星(太陽、月、木星、火星、土星、カイロン)の配置が、ユダヤのマークである、六芒星を形成し(ハーモニック・コンコーダンス)、紫陽花達の母なる惑星、地球がその中心にいた事から、占星術の世界でいわれている事です。
地球を中心として、ちょうど二つのトライアングルが重なる状態になっていたのです。
また、この内のカイロンという惑星ですが、これは何かといいますと小惑星です。
インターネットで調べると、カイロン(Chiron)は、土星と天王星の間に軌道を持ち、小惑星のように点像の時もあれば、彗星のようにコマを持つ事もある特異な天体だそうです。
たった一人で回っているのです。
だから一部の人の中には、このカイロンも入れる、ハーモニック・コンコーダンスについて疑問を持っている人もいるそうですが、精神世界の人達の中では、注目されていました。
11月6日から11月11日までを聖なるイベントの期間としてとらえ、ピークである11月9日、午前10時12分42秒に瞑想する人もいました。
何故ならハーモニック・コンコーダンスとは、分離されていたもの(マインド・価値観など)が、調和的に一致するという意味で、ワンネスやIam(私は全てである)へと繋がるということです。
そこから、ハーモニック・コンコーダンスの期間において、神聖な意識(それを神の意識と呼ぶ人もいる)は、全ての人の意識を上昇させ、これまでにない意識のジャンプを起すと考え、人類や地球のシフトアップ、次元上昇の時とみていたからです。
この期間に、聖地と呼ばれる場所で祈りを捧げたり、瞑想をしたりする事で、人類の意識のシフトアップに貢献しようとしたりする人や、出かけられない場合は、自宅でした人も多かったのです。
しかも、ハーモニック・コンコーダンスの時、11月9日は満月、月食でした。
食(日食・月食)は、人々の意識への目覚めを引き起こすイベントとなるそうなので、11月9日から11月24日の新月の日食までの期間は、意識アップの二週間と考えられていたのです。
これが、紫陽花がインターネットで調べたハーモニック・コンコーダンスの情報なのです。
しかし、こういった事には鈍感な紫陽花は、これが本当なのか、どうかは分かりません。
何か、感じたかといえば、特に感じたと言う事もないからです。
ただ、紫陽花が一つ注目している事は、日本の衆議院議員選挙が、ピークの2003年11月9日に行なわれた事です。
人類の意識が調和する一番、ピークの時に、日本の政治で一番大事な選挙が選ばれたのです。
ですから紫陽花は、今は分からなくても、5年後、10年後で考えたら、あの時の日本の衆議院議員選挙は、日本人や世界人類にとって、本当に意味のある選挙だったねと感謝できるようになるのかと楽しみにしています。
そういった視点で、11月9日に起こった選挙結果に注目しているのです。
そしてそんな目でみれば、11月9日の選挙でも、注目する事が何個かあります。
まず、一番の注目は、投票率が、戦後、2番目に悪かった事です。
投票率が低くなっている事は、今に始まった事ではありませんが、日本の不景気が深刻化していく中で、イラクに自衛隊を派遣するかとか、将来の年金の問題など、いろんな難問を抱えているのに、それでも選挙にいって、自分の意見を言おうとしなかった人が多かった事、紫陽花自身もショックでした。
これでは10人の中で、3人の人達の意志で、日本の国が動くという事になるからです。
天気が悪かったという事もあるのかもしれませんが、やはり日本人は、少しおかしくなっているのではないかと想いました。
多くの人が、自分の意志をはっきり示さないかぎり、日本はなかなか変わらないからです。
これで、日本の国が、調和にむかっているとはとても想えませんが、次の衆議院議員選挙がある4年後には、調和の意識の答えががある程度分かると楽しみにしているのです。
でもそんな中で、投票率が悪かった割には、民主党が40議席以上を獲得して躍進しましたし、自民党も、小泉人気に陰りが出た中でも、何とか公明党の力を借りて、過半数を獲得しました。
これによって、日本の政治はいよいよ二大政党制になる感じですし、自民党も、ますます公明党の力を借りないと、存続できないようになりつつあります。
ここからみても、今回の選挙で過半数を取った自民党と公明党である与党が勝った事は間違いありませんが、素直に勝ったとはいえない感じです。
紫陽花自身は、民主党にもっと勝たせたかったですが、今から想えば、政局はこれからも安定する事になるので、国民は賢明な判断をしたともいえると想います。
これでよかったのかもしれないと想うのです。
また、その中で、少数政党である、共産党、社会党、保守党には厳しい選挙になりました。
保守党は、早々と消滅して、自民党の乗り込まれましたし、社会党は土井高子さんが、責任を取って委員長を辞めました。
護憲という事では国民の支持をえられなくなっている感じです。
存在意義の無い、過去の拉致問題などもちゃんと対処できなかった党は、もう21世紀には残れなくなっていたのです。
そしてそんな中で、たった一人でも活動できる田中真紀子や加藤紘一などの、秘書の疑惑で辞めた議員が、見事に復活する事ができています。
もう過去の人で、今後の政局を動かしていく事は、今までの常識では不可能ですが、これからは分かりません。
5年後、10年後に、どんな活躍をするか、紫陽花は注目していますし、抵抗勢力と呼ばれている議員が落選している事にも注目しています。
これが今回の日本の選挙で、紫陽花が分かっている表面的な事なのです。
きっと後に大きな意味があるような気がします。
そしてそれは日本ではなく、世界でもいえます。
11月9日を過ぎてから、イラクの内乱も激しくなっている気がします。
イラク国内のテロ活動というのか、レジスタンスというのか分かりませんが、駐留している米軍だけでなく、いろんな人達が攻撃されています。
これが調和という事で考えれば、もちろん逆の事ですが、イラク情勢は、米英両国の目論見が大きく外れている感じです。
さすがの米国も、国連などや、世界の国と、協力していかないと、立ち行かなくなった事が分かったような気がします。
紫陽花は、そこから考えても、やはり、世界も調和にむかっている気がします。
イラクの情勢は産みの苦しみだし、これからもますますいろんな問題が起きて難産になると想いますが、紫陽花は、世界も、調和にむけて動き始めていると信じたいのです。
だって皆さんの多くは、まだ、まだ、世界が調和にむかって進んでいるといわれてもはっきりとは分からないかもしれませんが、前回の180号「フォトン・ベルトありがとうございます」でも書いてように、宇宙的な規模で、宇宙の意志で、人類は意識を向上するように仕向けられています。
今回の「ハーモニック・コンコーダンス」もその一つだと考えたら、紫陽花は、宇宙の大いなる存在に、心から感謝したいと想います。
是非、皆さんも、これからは宇宙の意志にも、注目して、アセッションに向けて、ガンバッテ欲しいと想います
∞「広島ひふみ村」∞
2003年12月10日
12月13日も、1時から、忘年会〜望年会を兼ねて、萬照山 西光寺で、集まって、御法話と座禅をするそうです。
会費は御布施なので、自由価格です。
紫陽花は、広島「ひふみ村」は、「ありがとうございます」に対しても、学びの段階を卒業して、実践の段階に入っている気がしています。
是非、皆さんも、広島「ひふみ村」に参加してみて下さい。