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             縁の花

       (魂が成長する正直な心と心のネットワーク誌)

                第192号

    21世紀の日本行方・世界の行方

         ∞「2004年の参議院議員選挙」∞

 2004年7月11日に、参議院議員選挙があります。

 去年の11月9日に行なわれた衆議院議員選挙があった以来です。

 11月9日の時には、宇宙では、ハーモニック・コンコーダンスと言って、地球がその中心にして、6つの惑星(太陽、月、木星、火星、土星、カイロン)の配置が、ユダヤのマークである、六芒星を形成した事から、占星術の世界でいわれている調和の状態になっていた事を紹介しました。

 そこから考えれば、11月9日の日本の衆議院議員選挙は、ものすごく意味のある事、日本や世界が調和できるようにという、天、宇宙の願いがあるというような事を書きましたが、どうでしょうか。

 まだ結果は出ていませんが、そうなって欲しいと願っています。

 また、今回の参議院議員選挙も、そんな視点に考えたら、どうなるでしょうか、紫陽花に分かる訳がありませんが、国会議員の選挙が重要なのは、毎回同じですが、特に今回は重要だと想います。

 何故なら、今回の選挙が終われば、衆議院議員が解散でもしないかぎり、もう当分国会議員の選挙はないからです。

 3年間はないのです。

 だから紫陽花は、今回の参議院議員選挙は、日本の運命を決める大きな選挙だと想っていますし、縁の花の読者の皆さんに唯一御願いしたい事は、その選挙に参加して欲しいということです。

 今回は、意識して参加して欲しいのです。

 だって、紫陽花自身、前回の国政選挙でも投票率が低い事にがっかりしましたが、今、選挙に投票しない人があまりにも多すぎます。

 これでは、少数なのにしっかりした組織を持っている人達の意見ばかりが反映する事になります。

 投票率が半分の50パーセントだと、それで過半数を取ったら、25パーセントの人達で、国政を握る事になります。

 しかもそれが、今の自公のような連立政権だったら、公明党のように、10パーセントで、大きな力を発揮する事になります。

 キャスティング・ボードを持つ事になるのです。

 だから正直いえば、紫陽花自身、国政選挙に必ず行く訳ではないので、偉そうな事は言えませんが、その事は考えないといけないと想いますし、縁の花の読者である本当の人達の中には、選挙に参加しない人が、特に多いような気もするので、是非、御願いしたいと想います。

 やはり選挙は、無投票だという意志を示す為に行かないと言う人がいる事も分かりますが、これからの時代は、参加しないといけないと想うのです。

 何故なら、今のような、半分程度の投票率では、後世の時代、21世紀に生まれて来た人達に、とても恥ずかしいからです。

 この投票率で、日本や人類の未来が、悪い方向に進んだら、後世の人達に、何と評価されるだろうかと考えると、申し訳ない気もするのです。

 その上に、紫陽花自身、皆さんに考えて欲しいのは、政党によっては、投票率が高い事を望んでいない所がある事です。

 それが、今の政権をとっている自民党や公明党です。

 この自公政権が、選挙でもっとも恐れているのは、投票率が上がる事です。

 そうなったらいろんな利益団体に支えられている自民党や、特定の宗教団体、創価学会が動かしている公明党は、惨敗する可能性が高くなります。

 どうしても選挙の時には、国民が投票しない事を望むようになります。

 いえ、それだけでなく、国政をしらけさせて、選挙の焦点をぼかすようになります。

 政権政党なのに、投票率が上がらないように、見せかけのパフォーマンスに走るようになります。

 紫陽花は、小泉政権が完全にそうだとは言いませんが、自民党は、もうそんな政党になったと想います。

 そんな政権党にしない為にも、一人でも多くの人が参加する必要があると想うのです。

 宜しく御願いします。

 

 

                 ∞「日本の将来」∞

 今回の参議院議員選挙では、焦点は大きく分けて2つだと言われています。

 年金改革の問題と、自衛隊のイラク派遣の問題です。

 どちらもすでに実施されている事ですが、それが是か非かという事が問われているというのです。

 しかし紫陽花としては、党員がたった一人の日本正直党の党首としては、今回の参議院議員の焦点は、もっと別なもので考えたいと想います。

いろんな縁の花村の村人や縁の花の読者が送ってくれる情報から考えたいと想うのです。

何故なら、紫陽花さんに送られてくる情報や、見ているインターネットの情報は、大手のマスコミが報道している情報ではないので、本当なのか、どうかは分かりません。

紫陽花自身、どこまで真実なのか確かめようがないのです。

だけど、紫陽花はそんな情報こそ、大切にしたいですし、皆さんにとっても必要な情報だと想っています。

テレビや新聞に流されている情報は、真実だとは想いますが、何か、政府や見えない勢力の意図的な事も感じられます。

テレビ局や新聞と言った組織の情報は、意図を持って、プロの人達が情報操作している可能性が高いのです。

また、縁の花の読者が送ってくれる情報や、インターネットのサイトで見る情報は、とても面白いと言う事もあります。

その上に、紫陽花がつねに見ている、原裕一郎村長の「なんでんかんでん村」情報や、増田俊男さんの「時事直言」のサイトや「株式日記」のサイト、森田実さんのサイトなどは、個人で書いているので、あまり制約がありませんし、責任もはっきりしています。

紫陽花は、そんな情報を、もっと多くの人が関心を持たないといけないと想うのです。

何故なら、そういった情報で考えたら、今度の日本の参議院議員選挙は、日本民族の存亡がかかっていると想うからです。

 ここで日本人全体としての意識が、間違った方向に進んだら、日本民族が滅亡してしまうかもしれません。

 そんな可能性さえあるのです。

 というのも、「なんでんかんでん村」情報、第146号の中で、原裕一郎村長は、すごい情報が飛び込んできたという事で、2020年までに、アメリカと日本人の大半(8割)はユダヤ秘密結社に殺されるでしょう!天に誓って、この全てが真実です。一縷(いちる)の誇張などもあり得ません。今、水面下で進行しているワンワールド戦争、この必然性を100%の確信を持って訴えます。このホームページでこの政府外務省極秘プロジェクト「グローバル2000計画」の全ての全容が理解できます。』という記事を紹介してくれています。

 この記事には、紫陽花も正直びっくりしました。

 書いている事が、本当だったら、まさしく日本は、大変な事になると想うのです。

 ただし、紫陽花自身、この手の「影の政府」の情報に関しては、分からないと言うのが本音です。

「眉唾物」だとは想いませんが、紫陽花自身、真実を確かめる事もできないので、何とも言えないのです。

 しかし、紫陽花としては、この情報は、真剣に検討する価値はあると想います。

 確かに信憑性はあるからです。

 何故なら、この情報を詳しく読めば、2020年までに、アメリカと日本人の大半(8割)が殺される根拠になるのは、北朝鮮の核だからです。

 早い話、今の段階では、北朝鮮が、核兵器を持っているのか、持っていないのかは分かりませんが、2012年12月23日のフォトン・ベルトが起きる前に、核を持った北朝鮮が、日本や米国と戦争になって、核を落とすというのです。

 それで、多くの日本人が抹殺されるというのです。

 もし、それが、本当だとしたら、日本の歴史始まって以来の大問題だと想いますが、もちろん参議院議員選挙では、この問題で議論される事はありません。

 核には敏感なはずの日本国民が、どうしてか、隣の国である北朝鮮では反応せず、拉致事件の方に関心が殆ど行っているからです。

 どうやら、マスコミにうまく操られている気がするのです。

でも紫陽花の直感として、こういった事も可能性はあると想います。

 北朝鮮を含めて6カ国協議と言う事になっていますが、何か変な気がするからです。

 おそらく小泉首相が訪朝した時から、もうすでに影の存在のシナリオができているような気がします。

 このままずるずると協議が引き延ばされて、いつか北朝鮮が核を隠し持っていて、落としたという可能性がある気がするのです。

 しかも情ない事に、それに対処する意志が、小泉政権にないと紫陽花には、想える事です。

 日本にその能力がないというのではありません。

 経済力から言っても、十分にあると想います。

 でもその意志がないとしか、紫陽花には想えないのです。

 何故なら、これは、増田俊男さんの「時事直言」のサイトや「株式日記」のサイト、森田実さんのサイトでも共通する事ですが、小泉政権は、日本の政権とは、紫陽花は想っていません。

 これは、海外の政権、米国の意志を反映する政権です。

 紫陽花は、この事を考えると、自分に対しても、とても反省しています。

 縁の花 第142号「小泉純一郎」で書いたように、紫陽花自身、小泉さんが、首相になった時には多くの国民と同じように大歓迎したからです。

 だけど、紫陽花自身は、1年も経過しない頃から、小泉政権は、米国の戦略に乗っている政権だという事に気がつきました。

 小泉首相は、国益を考えて、米国のいう事に何でも従っているのではなく、日本経済を外国資本に食い物にする意図が分かったからです。

 道理で日本の景気が、よくなろうとしたら、おかしくなるはずです。

 景気がよくなろうとしたら、日本のトップが、引き締め政策をして、回復しないようにするのですから、よくなるはずがありません。

 それで、米国などのハゲタカ・ファンドは、倒産した新生銀行などをただ同然で手に入れ、銀行や企業の株を安値で買い取っています。

 このままで行けば、日本の多くの企業は、昔から言われていたように、知らない内に、外資に乗っ取られてしまう事になると想います。

 そこまでじたいは深刻なのです。

 しかも、そのおさきを担いでいるのが、竹中金融大臣です。

 バブルの頃、日本の金融をおかしくなるように、BIS規制などを、米国に提案したかもしれないという米国にいた学者が、大臣になって、日本の金融をおかしくしているなんて、もうこれは漫画です。

 3年もかかっても、銀行がまだ立ち直れず、UFJ銀行のような四大銀行の一つが、倒産するかもしれないなんて、これは、紫陽花から見たら、金融大臣の失政です。

 紫陽花は、その事を、どこのマスコミも、真剣に問題にしない事に、失望を禁じえないのです。

 また、そんな米国の意志で動いている政権ですから、北朝鮮の問題も解決する事はありえないと想います。

 わざと拉致事件でお茶を濁しているだけです。

 米国にとったら、影の政府にとったら、今の北朝鮮が望ましいからです。

 このまま、日本や韓国、中国に脅威を与えて置いて、時期が来たら、核兵器で、8割の日本人を殺すというシナリオがあるのなら、紫陽花は、よく考えていると感心してしまったのです。

 しかし問題なのは、紫陽花にはその事が分かっていても、どうする事もできないという事です。

 多くの国民が、縁の花のホームページを見てくれる事はありません。

増田俊男さんの「時事直言」のホームページや株式日記のホームページなら、多くの人が見ていますが、それでも人数は限られています。

常時見ている人と言ったら、何万人もいないと想います。

これでは、日本の政治は変わらないと想うのです。

しかも、問題なのは、それでは自民党が負けて、小泉政権が倒れたら、民主党が政権を握ったら、この問題は解決するのかと言ったら、そうとも言えない事です。

米国の意志で動く政治家は、小泉首相だけでなく、今の日本にはたくさんいます。

民主党の若手の中にも、たくさんいますし、公明党や共産党などにもいます。

その上に、その人達は、マスコミなどでも注目されている人が多いです。

戦後の60年間で、マスコミ、官僚、政治家だけでなく、企業の経営者などで、国益よりも、自分達の事を考える人が、あまりにも多くなってしまったのです。

だけど残念ながら、紫陽花に、それを判定する事はできません。

宇野正美先生は、小沢一郎さんや田中真紀子さんを、民族派だと買っていますが、小沢一郎も、米国の意志で動いている政治家だと想っている人も多いので、それも紫陽花には分かりません。

ですから、今の北朝鮮による核の流れを止める事は、民主党の政権になったからと言って、難しいと想います。

紫陽花には、残念ながら、具体的にどうしたらいいか、分かりません。

いえ、唯一の方法として、紫陽花の日本正直党としては、オリンピックのドーピング検査をするように、官僚や大臣になるすべての人には、嘘発見器で、少なくても、「1、貴方は日本の国を心から愛していますか。2、貴方は、特定の政府や秘密結社に入会していないですか。3、貴方は、日本や日本民族の為に働きますか」の3つぐらいはテストして、大丈夫という人しか、要職に就かせないぐらいの事をしないかぎり無理だと想っています。

そうでもしないかぎり、日本が、米国や、秘密結社から支配されるのは不可能だと想っていますが、今の政府が、それを採用するはずがないので、どうする事もできないのです。

しかしそれでも、唯一言える事は、日本の国民が、本気で、米国の戦略を理解して、官僚達や、国会議員が、国益で考え、どんなに苦しくても、米国の意志で動く事を拒否するところまで行けば、この問題は十分に解決するという事です。

希望はあるのです。

そして紫陽花は、今、今度の参議院議員選挙は、この事を問う最初の一歩の選挙になって欲しいと心底願っています。

何故なら日本国民は、とても優秀です。

南米やアジア、韓国で起きた金融危機も日本では起きませんでした。

影の組織は、日本でも、竹中大臣などを使って、銀行の経営の不安をあおって、金融危機を興そうとしましたが、賢明な日本国民は、乗らなかったので、経営の悪い銀行が倒産しただけですんだと言います。

アジアの人達のようなパニックは起こさなかったのです。

ですから紫陽花には、参議院議員選挙の結果は分かりませんが、予想もつかない賢明な判断を下してくれると信じています。

それを楽しみにしたいと想います。

 

                 ∞「世界の行方」∞

 日本の行方について書きましたが、世界の行方でも、今、世界が向かっている方向は、一言でいえば、「ハルマゲドン」だと紫陽花は、想っています。

 これは「株式日記」のサイトの、◆2004年5月7日 金曜日の日記より◆
『アメリカのキリスト教原理主義者の妄想はハルマゲドンの後のメシアの再臨を信じている。これが少数に人たちだけなら笑って済ませられますが、彼らがアメリカ大統領を選ぶまで勢力が拡大したらどうなるか。ブッシュは本気でアメリカ、イスラエル連合軍と世界軍との戦いを望んでいるのだろうか。
ノー天気な小泉首相は日本の軍隊がイラクのユーフラテス川沿いに派遣した意味をおそらく知らないのだろう。しかしネオコンとキリスト教原理主義者にとっては、東の果ての軍隊がハルマゲドンの地に来ることがどれだけの意味を持つのか、非常に重要なのだ。だからこそ私は自衛隊のイラク派遣に反対したが、アメリカの狂った人々はハルマゲドンの世界を実現すべく米大統領を動かしているのだ』

 でも書いている事ですが、紫陽花も同感です。

 このまま人類の歴史が進めば、ハルマゲドンへと間違いなく進むと想います。

 少なくても、そう見ないと、これからの「世界の行方」は分からないと想うのです。

 また、紫陽花自身、日本が、イラクに自衛隊を派遣してしまった事が、本当に残念で仕方ありませんでした。

 恥ずかしながら、この2004年5月7日の記事を見るまで忘れていたのですが、聖書では、東の果ての軍隊(日本)が、イスラエルのある所に近づく事自体特別な意味があります。

 聖書には、ハルマゲドン(最終戦争・第三次世界大戦)が起こる前の前提に、「東の果ての国」の軍隊がやってくると予言されているからです。

 その「東の果ての国」とは、世界で一番、最初に日が昇る国、日出る国、日本だと考えているキリスト教徒の人は多く、紫陽花自身も、そう想っています。

その日本がイラクに自衛隊を派遣したという事は、ハルマゲドンに近づけた事になります。

この事は、キリスト教徒の少ない日本では、なかなか理解されない事ですが、紫陽花としては、イラクの派遣の前に、この事も少しは議論されてから、イラクに派遣して欲しかったと想うとつくづく残念で仕方がありません。

この事を忘れていた自分の無神経さに情なくなっているのです。

だから是非、皆さんにも、日本の国は、戦後60年間、外国に対して一滴の血も流していないとか、平和憲法によって、一切の侵略、自国からの戦争を放棄しているというだけでなく、海外に十分に理解される「東の果ての国」としての使命がある事は忘れないで欲しいと想います。

その上で、紫陽花としては、この事を海外のメディアに伝えて、大義名分のないイラクからは、一日も早く、自衛隊を撤退されたいのですが、皆さんはどうでしょうか。

日本正直党としては、是非そうしたいと想います。

また、そんな日本に対して、米国はどうかというと、これはもう狂っているとしか言いようがありません。

キリスト教原理主義者という言葉は、去年ぐらいから聞き始めましたが、紫陽花は、このままでは米国は、民主主義の国ではなくなって、世紀末を望む、変な思想に支配された国になってしまうと、本気で心配しています。

わざと、中東を混乱させる為に、うまくいかないのを承知で、イラクを占領したとしか想えないからです。

しかも紫陽花は、イラク人の虐待に関しても、これは米国のマスコミが暴露したのではなく、ある意味でやらせではないかと疑っています。

米国の良心で、判明したのではなく、こういった報道が流れたら、イラクやアラブのイスラム教徒の人達が、怒るのを計算してやっているのではないか。

益々テロが激しくなって、イラクの占領政策がうまくいかない事を望んでいるのではないか。

そんな気がしています。

でないと民主主義の軍隊を持つ米国が、慎重の上でも慎重に扱わないといけない異教徒のイラクに人にあんな虐待をするのを許す訳がないと想うからです。

米国のエリート達は、イラクを混乱させ、最終的には、イスラエルとパレスチナの紛争と結びつけて、本気で、ハルマゲドンを起こして、一気に世界支配を狙っているとしか想えないのです。

まさしく「世界の行方」は、大変な時代へと進もうとしている気がするのです。

そしてここで、問題なのは、誰もこの米国の動きを止められない事です。

EC諸国は、そんな米国とは一線を引こうとしていますが、米国との対立を生むだけだし、中国が中東に向かったら、まさしくハルマゲドンの世界になってしまいます。

その上に、では米国民の意思、選挙の力でと想っても、ブッシュ大統領も、今度民主党の候補として大統領選挙を戦おうとしているケリー候補も、1年間で、エール大学の特生15人だけが入れる、神教化された全体主義、白人至上主義の秘密結社、スカル&ボーンズの一員だという事が判明しました。

これではどちらがなっても、米国としての意志は変わりません。

少し政策が変わるようでも、根っこは同じです。

影の組織に、望んでいる方向にしかいかないのです。

だから、今、紫陽花は、新しいシリーズのスターウォーズの映画では、銀河共和国が、銀河帝国に変わる過程を、鮮明にしていますが、冗談ではなくて、まさしくあの世界に「世界の行方」は走っていると想います。

民主主義の象徴だった米国は、悪の帝国として、ECや中国などの世界と戦おうとしているのです。

今の紫陽花には、そんな「世界の行方」に関して、直接は何もできませんが、願わくは、そんな世界にならない事を祈りたいと想います。

 

               ∞「祈りのちから」∞

「日本の行方」「世界の行方」と書きましたが、暗い事を書いてしまいました。

 これでは希望は、まったくない気がします。

 しかし、本当の希望は、絶望の中から生まれると言います。

 神様、天は、更に人類を成長させる為に、絶望も必要としているのです。

 また、紫陽花自身、「日本の行方」や「世界の行方」に関して、何もできないのではなく、何をしたらいいかは、もう分かっています。

 それは「時代の行方」をしっかり認識しながらも、諦めずに祈る事です。

 自分が天照大御神だという自覚を持って、「ありがとうございます」と祈ることです。

 「ありがとうございます」や「私は幸せ」といった、波動、光を全宇宙や地球、大霊界まで届けるのです。

 これなら紫陽花でもできますし、皆さんにもできます。

 いえ、「縁の花」を書く以外の事では、この事しかできないと確信しているのです。

 何故なら一人でも多くの人が祈れば、世界中の人が祈り出せば、「日本の行方」も「世界の行方」の流れも、未来はまだ確定していないので、大きく変わるからです

 影の組織のシナリオも、消滅するしかないのです。

 また、その事は、笑顔教室の野坂礼子さんも「笑顔教室通信」12号(春)で、書いていますが、祈りの力は、皆さんが想像するよりも、遥かにとてつもなくすごいです。

 だって「笑顔教室通信」によれば、サンフランシスコ綜合病院では、ランドルフバードー博士等が、祈りの実験を10ヶ月間行なったそうです。

 393人の冠状動脈系の患者を、祈られるグループと何もしないグループに分けて、祈られるグループには、一人につき5〜7人に祈って貰ったと言うのです。

 しかも、祈る方にも、患者のファーストネームと病状だけを知らせるだけで、後の祈りかたは、自由に任せたそうです。

 患者にも、医者や看護婦にも、誰が祈られているのかはまったく知らせずに、両グループに今の医学でできうる最高の治療を施したのです。

 すると結果は、驚くべき事になりました。

 祈って貰ったグループの人達は、抗生部室の投与が五分の一、肺気腫になった人が3分の一、うっ血性心不全になる確率は60パーセントも低くなったそうですし、気管内挿管をした人も祈らないグループでは12人もいたのに、祈られたグループでは0人だったという有意差が出たと言うのです。

 また、アルクシスカレル博士(ノーベル生理医学賞授賞者)という方は、「祈りというのは現実的な力であり、人間の生み出しうるもっとも強力なパアーである」と言っています。

 医師として、多くの患者があらゆる療法で失敗した後、祈りの力で、病や鬱状態から立ち直ってゆくのを目撃しているのです。

 ようするに、医療の世界では、祈りによって奇跡が起こせるという事です。

 これは医学の世界では、いろんな祈りの実験で科学的にも証明されているそうなのです。

 しかも、祈りに関しては、病院の近くに居ても、非常に遠くに居ても、効果は同じで、祈る人自身にも、血圧降下や心臓病他あらゆる病気に直接間接的に大きな影響がある事が証明されていると書いています。

 祈ると言う行為は、祈る人自身を健康にするのです。

 だから野坂礼子さんは、ライアルワトソンがいう、有名な「百匹目の猿現象」を例にあげて、人類の中で、祈る人が臨界点に越えた時、みんなが一斉に祈り始め、祈りの波動、愛の波動が地球を変える結果になる事を願って「ありがとうございます」という言葉で祈る事を勧めています。

 野坂礼子さんの文をそのまま引用させて頂くと『私達には、「ありがとうございます」という世界最高の祈りの言葉があります。実は、「ありがとうございます」の中には、すべてのすべてが無限に無限に輝くという意味がこめられているのです』

『「ありがとうございます」という言葉は、実は、自分の中の神様に出会う言葉だったのです。潜在意識の奥底に、誰もが持っている無限のパワー、無限の叡智、無限の健康、無限の愛が引き出されてくる言葉なのです』といっているのです。

 そして野坂礼子さんは、『今、一番大切な事は祈る事です。世界中の人々の幸せの為に!すると祈ったあなたが、一番に幸せになっているのです。今、私達の地球が救われるとしたら、他にどんな方法があるでしょうか?ありません!』といって、一人でも多くの人が、祈る事を勧めています。

 祈る事で奇跡を起こせるといっているのです。

 それが、誰かの為でなく自分の「無限の無限の幸せ」の為だと言っているのです。

 また、紫陽花もこの意見には、全面的に大賛成です。

 祈りの力は、医学の世界だけでなく、政治の世界でも、大きな力があると信じるからです。

「日本の行方」や「世界の行方」に関しても、例え、未来が核戦争するシナリオになっていても、「大難を無難にする力」、調和で生きていけるように変更する力があると確信しているのです。

 ですから、紫陽花は今、一日T時間以上する「ありがとうございます瞑想」で最後に、人類の「無限の無限の幸せ」を祈る時間を持っています。

 「すべての人類が、無限の無限の幸せが一杯ありがとうございます」

「すべての人類が、無限の無限の笑顔が一杯ありがとうございます」

「すべての人類が、無限の無限の平和が一杯ありがとうございます」

「「すべての人類が、無限の無限の調和が一杯「ありがとうございます」

「すべての人類が、無限の無限の愛が一杯ありがとうございます」

と唱える事で、世界中の人が、笑顔で、喜びで愛し合っている姿をイメージして祈らせて頂いているのです。

 それを紫陽花は、他に方法が浮かばない以上、例え、明日、人類が滅亡すると分かったとしても、たった一人でも続ける覚悟なのです。

 しかし、ここで皆さんに分かって欲しいのは、そんな事をやろうとしているのは、紫陽花だけではないという事です。

 自宅ではたった一人でも、全国にはたくさんいます。

だって滋賀の山奥の「ありがとう村」では、毎日、たくさん人が瞑想していますし、野坂礼子さんも、何を差し置いても、静かに座ってお祈りをする時間を、一日1時間以上は優先してとるようにしているそうです。

 しかも野坂礼子さんの発案で、「ありがとうございますタイム」といって、《13時、16時、23時》前後5分間「ありがとうございます」を唱える人も全国にたくさんいます。

だから「日本の将来」も「世界の将来」も、皆さんが祈れば、輝かしい将来が待っているという事で、終わりたいと想います。

是非、皆さんとも、きっと魂同志で結ばれていているので、それを信じて心と心でお祈りしたいと想います。

 では皆さん、縁の花 第192号『21世紀の「日本の将来」・「世界の将来」』読んで頂いて「ありがとうございます」

    平成16年(2004年)6月26日

   縁の花 第192号表紙  (表紙は、縁の花の大切な花、顔になります。感謝と祈りで、魂を込めて作成しています)

     「笑顔教室通信」12号(春)

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