縁の花

        (魂が成長する心と心のネットワーク誌)

             第220号

     「菊のお見合い」

                    ∞「菊の結婚観」∞

2月5日、菊は、何十年ぶりに、二度目のお見合いをさせて頂きました。

結果は、あえてここでは言いませんが、楽しかったです。

どんな形でも、電車男、菊にとっては、女性とデートするのは悪くないからです。

というのも前にしたのはもう十何年以上も前なので、もう殆ど覚えていませんが、大阪市の海遊館に行って、大きなツインのジンベエザメを見た事を覚えています。

結局、このお見合いは、相手の人が母親に告げた「お母さん、まだよく分からない」という言葉で、自然に消滅したのですが、それからは、お見合いはした事はありませんでした。

何故なら菊自身、いろんな事があって、サラリーマンとしての安定した生活から、見事に挫折して、縁の花を書きながら、ある会社で、アルバイト正社員という立場になってしまったからです。

アルバイトに比べたら、時間給も少し高いですし、ボーナスも1ヶ月ちょっとはありますが、自分一人で生活するのがやっとで、とても女性と生活する力はありません。

これではお見合いどころではありません。

それで、菊の両親も何とかしたかったみたいですが、正直、お見合いする段階までいきませんでした。

そんな生活力では、駄目だという事で、お話はあってもすぐに消滅していたのです。

両親も、何か、得体の分からない「縁の花」という情報誌を書いて、就職難も影響してか、ちゃんとした仕事を見つけられない菊に内心、諦めているというか、菊は、おかげで、見合いをしなくてすんだのです。(笑)

でもだったら、菊自身の縁で、素敵な女性を見つけられたらいいのですが、これが全然駄目です。

皆さも、ご存知なように、菊は、この何十年、女性とお付き合いした事がありません。

一般の女性というか、普通の女性とは、価値観が違うというか、目的が違うのか、菊は、本気で話をあわせる事はできません。

時代の変革という、こんな面白い時代に、多くの人の為に、何かをしたいという気持ちがない人、波動のあわない人とは、無理してまであわせて、縁を持ちたいとは思わないのです。

だけど、それでも菊は幸せです。

何人かのお友達といえる女性はいるからです。

残念ながら、そんな女性とも、菊と同じ年齢の女性は、結婚しているか、離婚している人でも、子供がいて、もう結婚はこりごりという人が大半なので、何の進展もありませんが、それでもご縁があるのは、幸せな事だと思うのです。

しかも菊自身も、生活力が原因で、女性を幸せにしてあげる自信がないのか、特定の女性を好きになった事もありません。

よく皆さんが言う、ピーンと来た、会った瞬間に分かったという事もありません。

だから、「この女性が好きだ」「本気で一緒に暮らしたい」という気持ち、恋を経験した事もなく、43歳になるまで、生きてきたという事になるのです。

けれど、菊はそれでもいいと思います。

独身は、ものすごく気楽ですし、楽しいです。

一人で暮らす事にも、まったく寂しくないといったら嘘になりますし、男として、もんもんとする時もありますが、それでもいつかは現れるだろうと信じています。

結婚というのは、本当にご縁だと思います。

ある時は、自然に結ばれると思うのです。

しかも、努力して、駄目だったら、別になくても構わないという気持ちも、40歳代になると、おかげさまで、現れてきています。

菊は、縁の花を書き、ミクシイとか、夢プラ空で、皆さんとご縁を持ち、毎日、それなりに生きていたら、とても幸せなのです。

あまり先の事は、考えない事にしているのです。

いえ、そんな菊の生活をすべて捨ててまで、恋愛したいとも思っていません。

もし菊が結婚していたら、彼女にいろいろ言われて、とても縁の花を続けられない事は分かっているからです。

また、菊自身、「男女の縁シリーズ」で書いているように、長年、異性とご縁がない中で、結婚という制度に関して、いろいろ体験を通して学ばせて頂きました。

困った事に、独特な結婚観を持っています。

結婚という制度は、すばらしいことだとは思いますが、結局は、異性を所有するという事だと思うので、これからの時代は、段々、なくなっていくと確信していのです。

一枚の紙切れで、お互いを束縛する関係を持つのは、止めたいと思うのです。

だから菊自身、たとえ結婚したとしても、ご縁のある縁の花の読者の女性の人達のご縁を制限したくありませんし、菊のパートナーさんの異性のご縁も、切って欲しくありません。

浮気の心配、嫉妬、拘束といった思いは持ちたくありませんし、いろんな男性とも、菊との生活も大切にして貰えるのなら自由にあって頂いても構わないと思います。

いえ、たとえ、別に、他の男性とセックスしたとしても、それが必要だったのなら、避妊していてくれたら構わないと思います。

だって世の中のたくさんの男性の中で、菊だけを好きになってくれとは言いませんし、菊自身も、一人の女性を愛せるという自信もないからです。

基本的に、一度きりの人生、多くのご縁の人と、愛し合う事はいい事だと思うのです。

菊の愛している女性には、多くの人から愛されて欲しいのです。

それに、この世の中には、結果的には、浮気になっていますが、それも必要だという事もあります。

菊のご縁の中にも、相手の奥さんには悪いけど、どうしてもこの人が必要、今、この人がいるから癒されているという女性も、何人かいますし、菊に、残念ながら、そんな女性は現れませんでしたが、いて欲しいと思った事もあります。

遊びとか、快楽、お金、自己満足、執着といった歪んだ形の愛では困りますが、菊は、癒しとか、エネルギー交換、相互理解なら、菊に、報告してくれたら、喜んで理解したいと思います。

何故なら障害者に対するセックスボランティアすばらしいと思いますし、世の中には、菊のような男性、たくさんいるので、愛する奥さんが嫌でなかったら癒してあげて欲しいと思うからです。

この菊の考えは、皆さんには、縁の花 第216号「どろんちょ祭り」の中で、二人の合計が、「100歳になったら、それは不倫とはいわない、ボランティアだ」という「100歳ボランティアクラブ」で紹介しましたが、菊は、結婚できて、資格が得られたら本気でしたいと思いますし、もちろん、菊の奥さんがしても、当然構わないです。

いえ、今でも、独身なので資格がなくても、年齢が合計100歳にならなくても、菊の癒しが必要な人なら、喜んで、ご縁を持ちたいと思いますし、容姿に関係なく、下手でも、一生懸命、心から感謝して尽くしたいと思います。

これが、菊の持っている正直な結婚観なのです。

もし、そんな菊とお見合いしてくれる方がいたら、たぶんいないと思いますが、いたら心から喜んでしたいと思うので、連絡待っています。

 

           ∞「電車男菊のお見合い」∞

そんな菊に、見合いの話があったのは、忘れもしません。

2005年12月6日です。

この日は、菊の母親の母、祖母寺柿○○○さんが、亡くなった葬式から、両親と一緒に帰った時でした。

両親の家で、少し休憩していたら、ご近所さんから見合いの話があって、菊は、隣の部屋で、母親とご近所さんが、話をしている会話を、自然の形で聞いていました。

途中から、見合いの話だという事に気が付きましたが、菊は、たぶん壊れるだろうと思っていましたが、ご近所さんも、菊の事をよくご存知で、その上での話という事でした。

ですから、お見合いの話は、とんとんと進み、菊は、正直不思議なご縁を感じながら、見合いの話を、耳を澄まして聞いていました。

これは、亡くなった89歳だった、祖母、おばあちゃんのお導きなのかな、菊は、そう思うと、この縁からは逃げられないなあと覚悟したのです。

というのは、亡くなった祖母は、和歌山の岩代、今はみなべ町、いわしろにいうところに住んでいて、小学校の頃から、中学校にかけて、夏休みなどには、岩代に家族で、何十日間も泊まっていました。

よく朝早く起きて、カブトムシなどを採って楽しんでいました。

それが高校になると、もう一つ勉強ができないという劣等感も影響してか、あまり田舎にも帰りたくなくなって、行かなくなりました。

でも、祖母は、菊の事は覚えてくれていました。

大人になっても、いつまでも独身の菊の事を心配してくれていると、母親に聞いた事があります。

その祖母の葬式の日にあった見合いの話です。

祖母だけでなく、母親の寺柿家としての、ご先祖様のご縁を感じました。

縁の花の編集長として、人とのご縁を大切にする生き方を理想としている菊としては、自分の方から、嫌だと拒む事は、たとえ、どんな女性でもできなかったのです。

また、見合いの話自体も、相手の女性が、12月は忙しいと言う事で、なかなか進まず、自然に消滅すると思っていましたが、意外にも壊れませんでした。

話は、何とか進んでいて、2月5日、日曜日に決まったのです。

ですが、その日に見合いが決まった事は、菊に大きなご縁を感じさせました。

何故なら偶然テレビのコマーシャルを見た事で知った松竹座で行われる「越路吹雪物語」のチケットの販売日がその日だったからです。

というのも、この「越路吹雪物語」は、ピーターさんが主役の越路吹雪を演じる劇で、2002年頃から、何回も上演されている人気のある劇ですが、縁の花第217号「本田美奈子.と岩谷時子」で紹介したように、菊が尊敬している大作詞家の岩谷時子さんが出てきます。

20世紀を代表するポピュラーな歌手越路吹雪と、作詞家として、成功しても、最後までマネージャーとして、越路吹雪を支えた岩谷時子さんとの、女同士の友情の物語なのです。

しかし、岩谷という同じ名字を持っている菊にとっては、もつともっと大きな意味があります。

きっとテレビで、宝塚の    さんが演じてくれた「越路吹雪物語」や、劇を見た人なら、何となく分かって頂けると思いますが、越路吹雪さんの本名が、河野美保子さんで、「コーちゃん」と呼ばれているのに対して、岩谷時子さんは、その性格からか、「岩谷」さん、「時子」さんとしか呼ばれません。

しかも物語では、何故か、岩谷時子さんの母、秋子さんも出てきて、親子水入らずで暮らしている質素な生活のシーンも出てきます。

菊は、そんな岩谷時子さんとは親戚でも何でもないですが、何故か、同じ名字を持つものとしては、非常に嬉しくて、越路吹雪物語は絶対に見たいと思っていました。

菊の背景にいる岩谷家のご先祖様が喜んでいる気がしていたのです。

それで、チケットが販売される2月5日の日、とても楽しみにしていたのです。

だから、何と、その日が、見合いの日という事、菊にはとても偶然とは思えませんでした。

母親の寺柿家のご先祖様でなく、岩谷家のご先祖様も動いている、両家の御霊が、動いている気がしたのです。

それで、菊も覚悟を決めました。

見合いの結果は、どうあれ、真剣にしようと思ったのです。

何故なら、よく考えるまでもなく、菊自身に、見合いの話がある事自体が、本当に不思議です。

正直言って、釣書を書くと言う事だったら、今の菊の仕事、アルバイト正社員の事も、正直に書かないといけないので、たぶん駄目だろうと思っていましたが、今の時代は、釣書というような形式にそんなに拘らないみたいで、よかったです。

菊の方からも、写真も、履歴も何も見せず、相手の写真や履歴も見る事もなく、一度、喫茶店で話をして、ご縁があったらお付き合いしましょうと言う軽い感じのお見合いですが、見合いは見合いです。

相手の女性は、どんな女性か分かりませんが、43歳になる菊とお見合いしてくれる女性なので、そんなに期待は当然できませんが、どんな女性でも、お見合いというご縁を通して、菊とご縁を持ってくれた事に心から感謝して、笑顔で、嫌な顔はせずに接したいと思いました。

一期一会の精神です。

菊自身、外見で、菊の事を判断されて、露骨に嫌な顔をされて、悲しい気になった経験もあるので、絶対に、不愉快な思いだけは持って欲しくなかったのです。

それこそ体重が100キロある女性でも、会った瞬間に駄目だと思えるような女性でも、菊は、その日は、楽しい思い出にしたかったのです。

だけど、ここで問題なのは、菊自身、相手の女性に対して、どうやって、もてなしていいか分からないことです

おしゃれした事も、この何年もありませんし、デートコースもなかなか思いつきません。

特におしゃれに関しては、つい最近、縁の花の菊に会いたいという人に会った時に、普段着で現れたので、少しがっかりしたという感想を貰ったばかりです。

初対面で、人の印象は決まるので、もっとおしゃれした方がいいというアドバイス貰いました。

縁の花の編集長として、菊さんには、都会的なイメージあるそうなのです。

それで菊としても、反省して、後の事を考えて、お見合いをいいきっかけに、イメージチェンジする事にしました。

少なくても、これからは、縁の花の読者に、初めて会う時は、少しはおしゃれして会いたいと思ったのです。

それで、皆さんにアドバイス求める事にしました。

ミクシイの日記に、見合いの事を書く事は、恥をさらけ出す事になるので、迷ったのですが、日にちも迫っていたので、やってみたのです。

その日記で、菊は、150人ちかくのマイミクの人に、どこかおしゃれな専門店で、お店の従業員の人の知り合いがいたら、ご紹介して欲しいとお願いしました。

菊が選んだとしても、センスはないので、高い服を買ったとしても、全体的なバランスは取れないような気がしますし、店員さんにうまく買わされるのが落ちです。

真剣にコーディネートしてくれる人がいたら、その人から買いたいと思っていたのです。

また、そんな菊の日記に、何人かの人がアドバイスしてくれました。

ある人は、30万もかけて、「バーバリーのブラックレーベル」を身に着けたらいいと教えてくれましたし、ホテルマンは足元からチェックするという事で、最低でも、3万の靴から添えたらいいとアドバイスしてくれた人もいました。

正直言って予算オーバーですが、参考にはなったのです。

しかも、つい最近、戦艦大和のロケ地で、大和の菊の『ご紋』と一緒に撮った菊の写真が、きっと大和の英霊が乗り移っていたのか、自分でもびっくりするぐらいよかったことで、自分の顔に少し自信を持ち始めたら、女性のマイミクさんで、その事を使って励ましてくれた人も何人もいました。

快さんは、「高価な服や靴でなくても清潔感のある菊さんの誠実な人柄の出た洋服を着られることをお勧めします」と言ってくれましたし、★rikoさんは、「戦艦大和の日記で、 ハンサムで清々しい菊さんのお顔を 見ることができましたありのままの、普段の菊さんを好きになって くれるひとが伴侶になるひとだと思います」と言ってくれました。

残念ながら、コーディネートしてくれる人は現れませんでしたが、皆さんの意見を総合すると、菊は、菊らしく自然体であって、おしゃれよりも、清潔感を大事にして、菊の中身に自信を持って、堂々と見合いをしたらいいと言って貰えました。

菊自身、何故か、すごく自信になったのです。

「ありがとうございます」なのです。

 

 

         ∞「夢のプラットホーム空」∞

そんな菊が、映画の「電車男」と同じになったのは、1月28日、2006年、最初の夢のプラットホーム空、通称、夢プラ空でした。
 今回は、音楽プロモーターの(タグチさん)さん 、心理カウンセラーの(神父さん、たこちゃん)さん、広告写真家のYukkinさん)という、ミクシイにも参加しているすばらしいゲストの人が、3人も参加され、楽しい2時半でしたが、 菊には、散々でした。

まさか、こんな展開になるとは、想定外だったのです。

というのも、いつもの皆と、自由に話して、目的は何もない、夢ブラ空の場だったのに、大変なことになりました。(汗、汗 )
 菊は、そんな皆さんの話を、おとなしく聞いているつもりだったのに、遅れて参加したブルーノさんのおかげさまで、映画「電車男」の世界になってしまいました。
 菊の顔を見るなり、にやにやして、背中を優しく叩いて、面白い話題「ありがとう」で始まった、ブルーノさんの一言、菊の日記を読んでいても、その話題をしなかった人の堰がきれたのか、いっきにはじけ、菊が書いたミクシイの日記、「電車男菊のお見合い」が、話題になりました。

わざわざ、ノートパソコンを持っているタオさんから、ブルーノさんが借りて来て、見せたものですから、まだ読んでいない人、ルカさん、cocoさんなども知って、その場にいた7、8人の知ることになりました。
 後は、もう電車男の掲示板の世界です。
 いえ、こちらは、映画「電車男」よりも、実際にあっているので大変です。
 何時に会う予定、どこにいくのか、会話は、・・・・ 、皆に突っ込まれてしまいました。
 菊が考えていた、難波で2時から会って、今、話題の三谷監督の「
THE 有頂天ホテル」の映画を見て、どこかに食事をするという案は、早々と「駄目」という事で却下されました。
「とにかく映画はだめ。話をすることができない。 」という事なのです。

これには、思わず納得してしまったのです。

また、どこに行ってもいいから、二人で電車に乗ることが大切から始まって、食事、とにかくおいしい食事が大事と言うアドバイス頂きました。

やはり、女性は、おいしい食事がいいそうなのです。

夢プラ空の女性達のアドバイスだけに、ものすごく説得力があったのです。
しかも言うだけでなく、具体的な場所も教えて頂きました。

皆さん、いろんなすてきな場所を知っているのに、菊は思わずびっくりしました。

大阪というところは、菊は知らないだけで、いろんなおいしいお店、ある事に痛感したのです。

特にその中でも、ルカさんには、豆腐料理で、有名な心斎橋の梅の花、予約するアドバイス頂きました。

何でも、手作りの豆腐の専門店で、いろんな豆腐の料理が出て来るそうですが、ヘルシーで、も

のすごく人気があるそうなのです。

 その上に、菊は、名前が、「梅の花」なので、「縁の花」で繋がるようで、大いに気に入りました。

 夢プラ空の仲間も皆、「梅の花」に関しては、ご存知で、そこがいいと推薦してくれました。

 菊は、そこに決めたのです。

 また、お見合いで会うデート場所に関しても、いろんなアドバイス頂きました。

 菊は、大阪でデートする場所といったら、殆どなくて、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンや、水族館の海遊館ぐらいしかないと思っていましたが、その認識は改めさせられました。

 その事を言ったら、あっさり否定されられました。

 心斎橋でも、2年ぐらい前に、新しくオープンしたそごうも、大正時代の心斎橋をモダンにしたものでいいそうですし、他にもアメリカ村など、いろんなデート場所はあるそうです。

フェスティバルゲートなども面白いそうです。

大阪には、いろんなデートする場所があること、全然知りませんでした。

菊の好きな、植物園や、大阪城などの自然があるところで考えたらあまりなくても、ショッピングやグルメで考えたら、さすがは、大阪行くところ、たくさんあること、よく分かりました。

菊は、本当に、こういった知識が乏しい事を痛感したのです。

その上に、菊が、見合いように買ったかばんというか、ボシェットも、そんな大きなものだめと

いう皆の意見で見事撃沈しました。

菊は、わざわざかばんの専門店で、気に入ったもの買ったのですが、大きすぎたみたいです。

バランスというか、服装のセンスがないのです。
皆さんに、その服装のセンスというか、全体の服装のバランスがない事に、呆れられてしまいま

した。

 これには、菊も少しショックでした。

 今まで、そんな指摘を頂いたことあまりなかったからです。

外見よりも中身が大切だと思っていたので、おしゃれにまったく関心がなかったのか、そんなこと話した事もありませんでしたし、何よりも、人の服装、おしゃれに目を向けた事もありませんでした。

この頃、人の服装に、関心がやっと持てた感じです。

 皆さんのおかげさまで、菊自身、これからは、仕事以外で、外出する時や、縁の花の読者と会う時は、少しでもおしゃれする努力をしようという気になったのです。

また、会話も、絶対にフォトンベルトの話はしないから始まって、数々のアドバイス頂きました。
母親の話はしないという厳命頂きました。 (笑)

指摘頂いたことは、もっともな事です。

ただ、正直言って、2012年12月23日のフォトンベルトが来る時には愛する女性と過ごし

たいと思っているのが、パートナーの女性が欲しいと言う動機の一つなので、その話題ができないのは複雑ですし、何よりも関心のない女性とお付き合いできる自信もありませんが、素直に「はい」と従う事にしました。

母親に対しても、菊自身、母親に依存していたら、とっくに縁の花など書いていないと思います

し、両親のご縁を大切する事が、何故注意しないといけないのか分かりませんが、やはり、今の時代は、マザコンと思われるのは注意が必要です。

皆さんのアドバイスに、心から感謝したのです。
また、縁の花を、彼女にみせるべきかでは、絶対にだめ、いやすべきだということで、皆さんの

議論が伯仲しましたが、菊の意志で、正直にみせることになりました。

菊としては、相手の女性が、縁の花を理解してくれる確率は、殆どないと思っていますが、それでも、縁の花を書いているという事が、菊が生きている事だと確信しています

それに何も感じない女性と、菊がお付き合いできるわけがありません。

見せなかったら、菊には何も魅力がないと応援してくれる人もいました。

結局、菊にも選ぶ権利があるという事で、話がまとまったのです。
ただし、皆さんの意見で、最後にする事にしました。

デートの最後に、縁の花を見せて、こんなことをしているとだけ言って、後は、余計な説明はしないということになりました。

後は、相手の女性の判断に任せる事にしたのです。

その上に、菊の服装のセンスは、まったくだめと言う事で、 今年、菊の誕生日までに、結婚させると言っていたショージさんが、責任をとってか、皆にいわれてか、菊の為に、cocoさんと一緒にいろんな服を選んでくれることになりました

ショージさんの話だと、今は、ユニクロなどでも、十分におしゃれできるそうです。

これには、本当に嬉しかったです。

服のアドバイスしてくれる人、本当に必要だったのです。

しかも、何とまだ会っていないのに、次のデートは、2月11日、泉苑ですることも早々と決めて頂きました。

Cocoさんの泉苑では、毎月、1回、お茶の集いをするのですが、その時に、おいしいフランス料理を食べようという事で、彼女も連れて来たらいいとお誘い頂いたのです。

これは、お見合いを成功した後、どこでデートしたらいいか、迷っていた菊にとっては、大助かりでした。

泉苑なら、菊の予算にも会いますし、食事も、泉苑の隣のフランス料理店で、する事もできるので最高です。

何よりも、菊には、相手の女性に、アピールできるものと言ったら、縁の花しかないと思っていましたが、泉苑の皆や、夢プラ空の皆がいる事に気が付きました。

これこそ、菊の宝物です。

だって正直、皆な、少し怪しい人ばかりですが、本当にすばらしい人達です。

暖かくて、優しくて、親切で、何事にも積極的で、明るい人達の集まりです。

それに、映画「電車男」よりは、外見は、普通の人達で、おしゃれな人も多いです。

きっと、相手の女性に、感性、波動が会えば、いい友人になれると思いますし、精神世界などに関心がない人でも、自然に、ご縁が持てるきっかけにもなると思います。

菊は、そこに自信が持てました。

お見合いがうまくいったら、泉苑や夢プラ空の皆を紹介したら、後は、ご縁があれば、うまくいくのではないか、菊は、そんな気にしてきました。

みんなの力が借りられるのです。

きっと、菊が、自分の事を説明するよりも、縁の花を読んで貰う事よりも、菊のよさ、分かって頂けると思います。
 やはり持つべきは、マイミクと夢のプラットホームの仲間です。

菊は、俄然、やる気になってきたのです。

 

           ∞「菊のイケメン大作戦」∞

 菊が、ショージさんや、cocoさんと、待ち合わせの場所、難波のユニクロ店であったのは、1月31日でした。

 夜の7時頃です。

 これから菊のイケメン大作戦が始まりました。

 ユニクロ難波店で、ショージさんに選んで頂いたのです。

 また、店に入って、服を買う前に、今までの菊の服装と、新しい菊の服装を比較する為に、ユニクロ店の外で、デジカメで、菊の姿撮って頂きました。

 ショージさん、曰く、使用前と使用後です。

 その写真、思い切って公開します。

 

 正直ミクシイの日記で、少し遊びも入れて公開したものなので、普段の菊の姿は、少し、わざと落としていますが、嘘偽りのない菊の姿です。

 それを、ショージさんは、店に入ると、まずは、まだ寒い時期ですが、お見合いには、少し早いですが、春物で勝負しようと言う事で、上着を選んで頂きました。

 真ん中の写真にあるグレイの服です。

 なかなか、いいと思います。

 しかもその後も、菊はピンクが似合うという事で、ピンクのカーディガンのシャツを買ったのを皮切りに、いろんなものを選んで頂きました。

 ユニクロは、安くて、センスのいいものがたくさんあるのですね。

 素敵なカーディガンのシャツ、何個か買ったのです。

 その上に、イケイケどんどんという感じで、ズボン、カーディガンのシャツの上に着る服、ベルトと、次々と選びました。

 菊が選ぶとしたら、なかなか決められなくても、センスのあるショージさんが選んでくれるものなら、別です。

 靴以外のものは、全部揃えたのです。

 ここでカッコ良くなった菊を撮る為に、ユニクロ店を出て、デジカメで撮って貰えていたら、遅れてcocoさんが現れて、菊の姿に、別人みたいと驚いていました。

 いえ、固まっていました。

 菊は、二人のおかげさまで、ものすごくカッコよくなったのです。

 でも、菊がカッコよくなったのは、そんな服装だけではありません。

 お二人とは、今、入っている白い靴ではない、別なカッコよい靴も買ったのですが、その後、喫茶店に行って、いろんな話を聞かせて貰えました。

 さすがにお二人は、一流の人達を見ている人達です。

 歩く姿勢や、話す姿勢から始まって、いろいろ教わりました。

 カッコよくなった菊の上着のポケットには、素敵なハンカチは言っていますが、これもショージさんに教わった事です。

 簡単に身につく事ではありませんが、菊も、努力したいと思ったのです。

 そして何よりも、お二人に教わった事で、菊の最大の収穫というか、気づきは、菊が大学生や社外人だった、20年前の頃とは違って、今は、あまりお金をかけずに、おしゃれができるということです。

 菊が、知らない内に、ファションの世界でも、デフレが始まっていたのではないか、ユニクロ現象とは、この事だったのか、菊は、少し大げさに聞こえるかもしれませんが、そう思いました。

 何故なら、昔、菊がおしゃれしようと思った時は、服は、専門店で買わないといけなくて、ものすごく高くて、いっぺんにやる気なくしたのですが、今は、センスさえあれば、ユニクロで安く、カッコよくなれる事実感できたからです。

 これは、菊には、目から鱗が落ちることだったのです。

 だけど、これもお二人のおかげさまです。

 それが証拠に、菊自身、一人で、たまたまユニクロに入っても、そうなれなかったと思います。

 だって、昔、菊自身、ユニクロが、流行になっていた時、一人で入っても、画一的な服が並んでいる気がして、好意的な目で見られなかったのか、いい服だとはまったく思わなかったからです。

それが、少しブームが去った今のユニクロは、大きく変わったのか、センスのいい服を安く販売している事、痛感しました。

きっと、ショージさんから見方を、自然に教わったのだと思います。

 毎月、わずかずつですが、ユニクロで服を買う、ユニクロマニアになる決心したのです。

 これなら菊でもやる気があれば、少しはおしゃれになれます。

 だから、是非、皆さんにも、新しい菊のイケメン姿に、期待して欲しいですし、いろんなアドバイスして頂きたいと思います。

 また、おしゃれ以外でも、菊は、ミクシイや夢プラ空の皆のアドバイスで、お見合いの女性に対して、カッコよくなれました。

 マイミクの卑弥呼さんの情報で、中ノ島の国立美術館で公開されているシチューキンとモロゾフのコレクション、プーシキン美術館展が好評だと知って、お見合いの時は、そこに行く事にしました。

 ルカさんなども、そこはいいと言ってくれたので、そこにご縁を感じたのです。

 しかも、ルカさんは、日曜日は、混雑が予想されるので事前に問い合わせた方がいいとか、距離があるので、肥後橋駅で、タクシーで行ったらいいというアドバイスも頂きました。

 それを含めて、「夢プラ空」の皆にも、事前の下見が大切だと教えてくれていて、菊は、休みの時、中ノ島の国立美術館や、予約した「梅の花」、そごうの百貨店の下見に行く事にしました。

 それは、本当に正解でした。

 以前勤めていた職場が、肥後橋の駅なので、そんなに迷わずに、行く自信はあったですが、行ってみたら、全然分かりませんでした。

 中ノ島の図書館あたりかと思っていたら、全然違っていたのです。

 たぶん、事前に、下見をしなかったら、迷ってしまって、見合いの相手に大恥をかくところでしたが、それは免れたのです。

 その上に、ルカさんは「梅の花」をよく知っているのか、梅の花では、ぜひとも引き上げ湯葉のコースを 注文すると良いですよ。 箸ですくい上げるのが面白い!面白い*^^* 仲居さんが途中で豆腐にしますか?と 聞かれるので、途中からはにがりを入れて 豆腐にするのが良いのでは〜と思います。 梅の花は結構知られているので、相手の方は 既に行った事があるかもしれませんが、夜景が綺麗なお店で お食事でもと誘ってみては?」というアドバイス頂きました。

 菊は、行った事がないだけに、貴重な情報でした。

 本当に、「梅の花」をご紹介してくれた皆さんには、心から感謝しました。

 下見して、梅の花という店の、造りの雰囲気のよさに感動したり、11階から夜景が見えるのではないかと思ったり、個室を予約できた事、すべて菊の応援団の皆のおかげだったのです。

 しかも、菊が本当に嬉しかったのは、菊のお見合いの日記に関しては、10人以上のマイミクの人達が、連日、書き込んでくれた事です。

 皆さん、応援してくれたり、自分の事のように願ってくれたりした人も多いです。

 マントラさんのように、「なんだか私までドキドキ! 嬉しくなっています」と言ってくれた人がいるのです。

 でも、菊の一番の驚きは、ルカさんの書き込み「今見て気づいたんだけど、 菊さんお見合い大作戦の書き込み 女性陣ばかり?? 菊さんってもてるじゃない〜〜〜*^^*」というものでした。

 これには菊もびっくりです。

 よく考えるまでもなく、応援してくれる人の殆どは、女性だったのです。

 その上に、夢プラ空のキャンデーズの一人、ルカさんから始まって、cocoさん、マントラさん、モーリさんなどは、何回もお会いしていますが、とても美人ですし、実際に会った事がなくても、遠くにいても、ビビ(美美)ちゃん、まゆみんぐさんなどは、とても美人だといううわさが、菊のところまで飛び込んできています。

 たぶん、この事は、皆さんも意外だと思いますが、お会いしたら納得すると思います。

 菊自身、何だ、これだったら、わざわざ見合いする必要もないのではないかと、錯覚したぐらいだったのです。

 だから、菊は、自分に自信が持てました。

 たとえ、お見合い、今回駄目でも、努力して、全力出せば、次に繋がるのではないか、女性の運が向いて来た、そんな実感が生まれていたのです。

 

 

               ∞「菊のお見合い」∞

 いよいよ2月5日は、お見合いの報告させて頂きます。

 ミクシイの日記で、書いたものを、もう少し詳しく実況中継したものですが、お読み頂けたら幸せです。

       

 午前中には、待ちに待った、「越路吹雪物語」のチケットの販売ということで、インターネットを使ってのゲット、少し苦労しましたが、何とか買えました。

 申し込みが、殺到して、すぐに買えなくなるのではないかと心配していましたが、そんな心配はありませんでした。

 でも菊としては、買えて心から嬉しかったです。

 岩谷家のご先祖様も大喜びで、これは幸先がいいと思ったのです。

 また、肝心な見合いも、うまくいきました。

まずは、事前にショージさんのおかげさまで用意した服装で、2時に待ち合わせ、お互いに時間厳守で、待ち合わせたところがよかったのか、菊と相手の女性しかいなくて、すぐに分かりました。

ただ、待ち合わせ場所は、少しダサいので、菊と相手の女性の秘密にします。

後は、お互いに名前を言い合って、喫茶店で、この後の打ち合わせをする事にしたのです。

しかも相手の女性の容姿も悪くはなく、細くて、学歴もあって、仕事もちゃんとしている人でした。

いつでも結婚できる女性で、菊には勿体無い女性です。

菊の予想以上の女性で、正直緊張しました。

43歳の独身男と会ってくれる女性です。

正直言って、あまり容姿には期待はしていませんでした。

でも菊は、どんな女性に対しても、心からの感謝と笑顔で、接するつもりでした。

菊自身、お見合いではありませんが、外見で判断されて、露骨に嫌な態度で、接しられて、嫌な思いをした事があります。

相手の女性が、どんな人でも、笑顔と、感謝の二文字で接して、もてなしの精神で、不愉快な思いだけは、持って欲しくないと願っていましたが、大丈夫でした。

そんな必要はまったくなかったです。

少し信じられない気持ちで一杯でした。

神様に、心から感謝したのです。

そして喫茶店では、国際美術館で、ロシアの「プーシキン美術館展」を見た後、心斎橋の梅の花で、豆腐料理を食べる事、説明しました。

女性の方も、神戸や京都の美術館でも、見たい時には、友達と行くとの事、今日は、菊にお任せ頂きました。

それに、人の話をよく聞くという事も成功したと思います。

というより、あまり菊の事は聞いて来ない方なので、菊としては非常に助かりました。

テレビは見ない方ですが、美術館とか、芝居に行くそうです。

「本田美奈子.」さんの芝居は見ていないそうですが、芝居の世界の事、いろんな事教えて頂きました。

またその後、話は、予想外の展開、NHKの大河ドラマに進みました。

お父さんが、見るということで、彼女も、大河ドラマ見ているそうです。
それで話が弾みました。

しかも大河ドラマの中で、誰が一番好きと聞いたら、「武田信玄」との事でした。

「御屋形様」、前世、武田勝頼公かもしれない菊の父になる人です。

戦国時代、川中島で、上杉謙信と戦った事で有名な人です。

信じられませんでした。

その上に、本当に驚いたのは、今から、もう18年前の、中井喜一が、演じた武田信玄のドラマ

の内容を、鮮明に覚えていることでした。

菊以上です。

これには参りました。

彼女も、「前世武田家なのかな」と口には出しませんでしたが思いました。

川中島や、武田家、信長の話で、意気投合しました。

その時に、彼女とお見合いすることは、お互いの魂で、約束していたこと、決まっていたことだ

と確信したのです。

それに彼女は、ニュースにも関心あるみたいで、イスラエルのシャロン首相、パレスチナのハマ

ス、皇室問題、ライブドアも、よくご存知です。

菊から言い出した事ではありませんが、相槌を打ちながら、喜んでいました。

それに、インターネットもするそうで、ミクシイに参加していないそうですが、ミクシイの事、良く知っていました。

いつでもご招待すると言いました。
ただ、彼女が参加しても、しばらくは菊のマイミクの皆さんには、名前は内緒にしようとは思い

ましたが、彼女が、ミクシイに参加したら、どんな事になるのだろうかと想像したら、とても楽しかったです。
 また、下見が成功したのか、国際美術館・梅の花も、スムーズに行けました。

 彼女に、場所は分かっているのですかと聞かれ、「はい」と答えた菊、少しカッコよかったです。

特に、梅の花は、彼女も喜んでくれました。

皆さんに教わったとおり、個室ですが、作りが古風ないい店で、関心なのは、従業員の教育がいき届いていました。

菊は、大満足ですし、彼女も喜んでくれました。
最高のもてなしできました。

デート代も、今回は交通費以外、全部菊持ちでしたが、惜しくないです。

すてきな一日過ごせたと思います。
ただ、次回お会いできるかは分かりません。

菊からは、その場では聞きませんでした。

正直、そこまでの関係には成っていないというか、空の仕掛け人さんではないですが、その場で

聞いたら断りたい時、困ると思うので、後日、ご両親を通して聞くことにしました。

それに、あまり家から出るのが好きではないそうなので、菊と合うかも、分かりません。

大きなご縁があるのは間違いありませんが、赤い糸かは、菊には何ともいえないのです。

でも、彼女とこの時期に会え、菊なりにおしゃれして、最高のもてなしできてよかったです。

何故なら、彼女とは、ご縁がなくても、前世、武田家とのご縁が果たせた事になりますし、まったく分かりませんが、菊が気にしている前世、勝頼の妻、来世を誓い合った北条の姫が、彼女なら、菊はやっと約束から解放された事になります。

断れた事で、約束はなしです。

だからこれからは、自由で、素敵な女性がすぐに現れる予感もします。

意外と、ショージさんがいうように、今年の12月に決まるということもありえるかもしれません。

そんな予感がしてきました。

ということで、今回のお見合いは、菊にとっては、大成功です。

彼女には、殆ど最後まで言わなかった、縁の花の小冊子3冊と縁の花の情報誌3号をプレゼントして、縁の花のホームページのアドレス言いましたが、見て頂いて、たとえ振られたとしても後悔はありません。

菊の事を知って貰えて、ミクシイの日記読んで、呆れられて、あっさり振られたのなら心から感謝です。

それで彼女には、菊が、縁の花を渡した事は、絶対に菊の両親には内緒にして下さいとお願いして、お別れしました。

菊らしいといえば、菊らしいですが、すごく期待してくれた人には、期待にこたえられたかは分かりません。

ごめんなさい。

でも皆さんの祈りのエネルギー貰えて、見合い自体はうまくいきましたということで、ご報告は終わりたいと思います。
 本当に応援して頂いて「ありがとうございます」

 

           ∞「菊散る」∞

お見合いの結果は、翌日の2月6日に分かりました。

両親から連絡があって、結果は、「菊散る」という事でした。
でも、菊は、少しほっとしました。

応援だけでなく、2月5日、菊の為に祈って頂いた皆さんに心から感謝していますが、やはり慣れないことは、するものではありません。

少しお疲れでした。

それに皆さんのおかげで、本当にお見合い自体は、菊らしくなく、スムーズに流れました。

これで散ったらあきらめもつきます。

結局、ご縁がなかったのだろうと思います。
また、彼女が断った本音の理由は、はっきりとは分かりませんが、両親から聞いた理由は、縁の花HPを見て、ついていけないという事でした。

この事は、すべて菊の責任ですが、縁の花こそ、正直な菊がすべて嘘偽りなく表現されていると思っているので、それなら仕方ないと思います。

縁の花を理解して貰える人もいれば、理解して貰えない人もいますが、今までも、縁の花を理解していない人と、ご縁が続いた女性はいないからです。

これは100パーセントです。

たぶん、これからも見合いがあれば、余程の事がないかぎり菊は同じ事をすると思います。

だって、波長、相性が合わない人とお付き合いをして、結局、無駄な時間とお金を費やす事もありませんし、何回か合っていると情が生まれるので、断りにくくなるからです。

そんな事で、菊の性格なら悩む事になると思うのです。
だから、断ってくれた彼女には、心から感謝しています。

いえ、この事もすべて、菊と彼女の魂が、生まれる前に予定していた事、必然だったと思ってい

ます。

その一つが、彼女との縁は、飯田史彦先生の生きがいの創造で言えば、魂で予定したこと、見合

いする事は、お互いの魂が計画していた事だと確信しているからです。

でないと武田家の話になる訳がありません。

しかも、今から考えれば、菊が、皆さんのご縁を通して、おしゃれして、すばらしい計画を練るように、天に自然に仕組まれていた事から考えても、菊にとっても、彼女にとっても、ある程度重要な縁だと確信しています。

前世、大きく係わっていたのではないか、約束していたのかもしれないと思うのです。

結婚する事になるか、ならないかは別としても、この時期、お見合いしましょうと、約束していた気がするのです。

だけど、それは、生きがいの創造流に考えれば、菊は、この時期までは、結婚もできなければ、恋人もいてはいけないということになります。

いれば、彼女とのお見合いはできないからです。

だからものは考えようで、お見合いをできた事は、やっと菊は、今後ご縁があれば、真のパートナーの人とめぐり合えるということです。

いよいよ春が来ると言うことです。

この事は金銭にはとても変えられないぐらい本当に価値のあることです。

菊を自由にしてくれて本当に「ありがとうございます」なのです。

彼女には、心からお礼がいいたいです。
しかも彼女から断ってくれました。

マイミクのリュウジュさんが、菊の日記の中で、書いてくれていましたが、大きなご縁、大きな

ターニングポイントは、自分から切らないほうがいいです。

この事も菊は感謝しています。

何故ならこのご縁は、振られる道だけでなく、お付き合いする道、二つともあったような予感が

します。

どちらのあみだくじのルートもあったのです。

だから、こんな遅い見合いだったと思います。

二人の成長が必要だったのです。

だけど、そこまで成長お互いにできていなかったみたいです。

その時には、ご縁がなかったという事で、おしまいという約束ができていたと思います。
いずれにしても、すぐに結果が出た事はいいことです。

彼女が出してくれました。

人のご縁がなかなか切れない菊では、こうはできなかったと思いますが、彼女が断ってくれたの

で、菊の背景の御霊も、ご先祖様も納得してくれたと思います。

その証拠に、ホームページの事だけは内緒にして断って下さいとお願いしていたのに、彼女が約束を破ったので、母親にばれてしまいましたが、別に怒っていませんでした。

これが、何よりです。(汗、汗)

以後は母親に気苦労させず、菊の自力で、すてきな、皆さんが祝福してくれるようなパートナーさん、見つけたいと思います。

ということで、独身の女性、喜んで下さい。

菊は、花の独身男です。「ありがとうございます」?*゚¨゚゚・*:..。?*?*゚¨゚゚・*:..。?
まだまだ、独身でいられることに感謝して、これからも人生をエンジョイしたいと思います。

「ありがとうございます」

では、縁の花第220号「菊のお見合い」読んで頂いて「ありがとうございます」

2006年(平成18年)2月17日

 

 追伸、菊とお見合い、デートしたい方は、連絡下さい。

 これにめげずにこれからも喜んでこれからもしたいと思います。


            縁の花第220号表紙 「菊のお見合い」

            縁の花 トップページに戻る

            縁の花村トップページに戻る