縁の花

            (本物を目指して心のネットワーク)

                   第33号

        志士の活動

 

 幕末アジアの一番端にある国に、今から考えれば奇蹟がおこりました。

 志士と呼ばれるちょっと変わった人達がそれをしたのです。

 その為に日本はアジアで唯一欧米の植民地にならず、世界史の流れは変わり始めました。 今世界は西洋の世界から東洋の世界に変わった、アジアの時代になりつつあるといわれていますが、最初にその流れを変えたのは間違いなく志士と呼ばれている人達です。

 じゃこの志士ですが、一体何をしていたのでしょう。

 よくテレビ番組でやっているように何人かの仲間と共に、従党を組んで酒を飲んだり、暴れまくっていたのでしょうか。

 それとも考えの違う幕府や体制派の人を斬ったりする人の集まりだったのでしょうか。

 皆さんはどう思います。

 志士の活躍の最大の見所は池田屋事件や外国や幕府との戦争ばっかりですから、何か志士といえば最初から戦っていた存在のような錯覚がありますが、そんな訳がありません。

 そんな事で日本を救えるはずがないからです。

 では志士は何を真剣にしていたのでしょうか。

 どんな活動をしていたのでしょう。

 紫陽花は大きく分けて3つあると思います。

 その一つは同志作りです。

 一人でも自分達と同じように日本の将来を考える人。

 日本を欧米の植民地にならないように活動する人。

 そんな人を必死で捜していました。

 友人や家族や親戚などの縁のある人に自分の持っている情報や考えを伝えていたのです。 このじみちな活動が本来志士がやっていた事です。

 だってかぎられた人間がやれる事なんてかぎられているので仲間は一人でも欲しいですし、こういった事は体制派ににらまれるのでひそかにしないといけません。

 最初竜馬がその力を認められたのも何も口がうまかったからでも、いろんな人脈があったからでもありません。

 竜馬は勝海舟が作った神戸海軍塾に土佐の近藤長次郎に始まって、実に十数人の仲間を入れる事ができたから認められました。

 塾頭になったのも、自分が入れた多くの塾生がいたからなれたのです。

 これが竜馬の実力でした。

 それだけ多くの仲間を誘える人望があったという事です。

 またそれは竜馬以外の志士も同じです。

 高杉晋作を松下村塾に入れたのは久坂玄端ですが、彼にしろ晋作にしろ、松下村塾にたくさんの友人を入れ仲間にしていますし、同じく吉田松陰と師弟関係のあった桂小五郎なども同じです。

 大村益次郎を仲間にしたのは桂小五郎ですし、彼も何人かの人は仲間にしていると思います。

 そういった事が評価されたのです。

 ですから幕末に名を売った志士は、調べたら多くの人をやっぱり仲間にしています。

 西郷隆盛にしろ、幼なじみの大久保一蔵を始めたくさんの人を仲間にしています。

 これが紫陽花は志士の活動の原点だと思います。 

 明治維新は最初はこのじみちな仲間集めから始まったのです。

 しかも彼らはよくテレビでやっているような目立つ、派手な集団ではなかったと思います。

 むしろ始めは地味で暴力なんかは一切使わず、愛を持って必死で日本の現状を訴えっている情熱のある集団だったのではないでしょうか。

 紫陽花はそんな気がします。

 そしてそれは紫陽花達MGも同じです。

 紫陽花達も長い間、ずっと同志集めだけに時間を費やして来ました。

 最初は5年以上も前にたった一人、森宮という男から始まり今は1万2千人の同志がいますが、その間ずっとマスコミを避けて口こみだけという方法を取ってきました。

 その上二日間のMISを聞いて貰うというもの凄い手間のかかる、誰もが遠回りだと思える事をした上でです。

 とにかく誤解のないように、志士としての自覚のない人が入らないように注意したのです。

 それがやっと報われそうになったのは去年からです。

 待望のROBOー1が配われるまで紫陽花達のやった事といったら、ほとんど仲間を集めるという事でした。

 一定の人数が集まるまで、時期が来るまでずっとこればかりやっていたんです。

 ちょうど紫陽花が今、この縁の花を通して皆さんにしているような事です。

 すべてのMGクルーがいろんな人に皆さんが知らないだけで、幕末の当時の先輩である志士がしたのと同じように仲間を集めているのです。

 だから紫陽花達は志士なんです。

 しかもこのMGクルーの中には凄いクルーがいます。

 正直いって紫陽花なんかまったく駄目ですが、竜馬並の実力のある志士と心から呼べるクルーもいます。

 でないと僅か5年で1万2千人も集まる訳がありません。

 そういったクルーは紫陽花から見ても本当に尊敬できる人ですが、何人も仲間にしているのです。

 が、もちろん紫陽花達MGクルーはこの4、5年ずっと仲間作りだけをしていた訳ではありません。

 友人などの縁のある人にMISを聞いて貰ったり、同志になって貰うと次ぎにその仲間を教育します。

 これが志士としての2番目の活動です。

 いくら多くの仲間を入れてもしっかり教育できなかったら志士としては失格です。

 志士は仲間になれば簡単になれるというような甘いものではないからです。

 しっかりした教育が必要ですし、竜馬にしろ、西郷にしろ、高杉にしろ入った仲間に対して志士になるように教えています。

 竜馬なら勝海舟に教わったアメリカの現状やヨーロッパの動きを塾生に勝海舟の変わりに塾頭として伝えていますし、もちろん身に付けた航海術も教えています。

 こうした事があって竜馬は多くの仲間から完全に認められました。

 ただ仲間を入れたという訳ではないのです。

 しかも竜馬は、自分が忙しくなって仲間に教育できなくなると塾生どおしで勉強するようにしています。

 次ぎの社会はどんな社会か。

 日本はどんなふうにならないといけないか。

 そんな事を議論させていた訳なんです。

 だから竜馬が暗殺された後も海援隊の塾生はその竜馬の教えを活かす事はできました。

 竜馬の弟子になる岩崎弥太郎が三菱を起こす事ができたのも、この塾生の勉強に参加していた為だといわれています。

 それでもう殿様の中心とした藩の時代ではない。

 お金を中心とした会社の時代になる事を早く知る事ができ、財閥を作る事ができたのです。

 ここに一つ竜馬の意志は明治にも残ったのですが、竜馬はこの志士の教育に情熱を傾けていたのです。

 またそれは長州や薩摩でも同じです。

 彼らは酒ばかり飲んでいたのではありません。

 松下村塾で習った教育を双方向でやっていくやり方はずっと残っていたはずです。

 彼らがずっとやっていた事は実はこの事だったのです。

 志士とは教育者の集まりであって人殺しの集りではありません。

 彼らが人を斬っていたのは例外があっても、ほとんどは自分を守る為に仕方なくやったのだと思います。  

 そしてそれはやはり今も同じです。

 紫陽花達MGが重要にしているのはこの教育です。

 MGクルーはお互いに勉強しなさいとMGにいわれていますし、MGがセミナーをずっとやるのも実はその為です。

 セミナーを参加する事で始めてMGクルーは鳥合の集ではなくなります。

 一泊する事で仲間との連帯感を持てますし、最新情報を仲間に伝える事もできるのです。 だから皆さんも縁あってMGに参加したら教育をしっかり受けて貰います。

 一度に多くの仲間もできますから、そんな同志と酒を飲みながら、日本の将来を考え、自分達の夢を語って頂きます。

 幕末の志士と同じようにです。

 紫陽花はその為にこの縁の花を書いていますし、その時にはもっともっと皆さんに伝えたい情報もあるのです。

 が、もちろん同志を入れ、しっかり教育するだけで日本が変わる訳がありません。

 最後に大きな仕事、三つ目の活動が待っています。

 それが志士でいえば藩を動かすという事です。

 明治維新とは薩摩や長州という大藩が動いた時から急速に回転するのですが、実は志士が必死でやったという事は自分の藩を動かす事でした。

 自分達の意見を藩の意見にしたのです。

 その為に同じ藩の人間を仲間に誘い、教育し、志士を増やす事で最後は藩を動かしました。

 自分達の考えを理路整然と訴えた訳なんです。

 そしてそれもまた今も同じです。

 日本を変えるには、その時に権力を持っている組織を動かさないと無理です。

 今ならそれが会社になりますが、紫陽花達は今、その最後の段階である企業を動かそうとしています。

 それもできるだけ大きな企業をです。               

 紫陽花達の仲間になるように、MG構想に参加するように、いろんなクルーが自分が働いている会社や縁のある会社を動かしています。

 つい最近始まったLANーMISなどはまさしくその為のMISになりますが、これを皆さんのような一般の人が気が付かない内にやっているのです。

 これが紫陽花達MGクルーの活動ですし、実際に成果もあがっています。

 去年3000台の端末を全国に配付できたのも、150社というクルーの会社やクルーと縁のある会社を動かせたからです。

 それだけの力はMGには今、現在でもありますし、海外に行けばMGと手を組めるアジアの財閥もあるのでアジアの大きな企業も動かせます。

 アジアでMGに真剣に注目している人達がいるという事を皆さんに知って欲しいのです。 また国内でも同じです。

 紫陽花もはっきりとは知りませんが、国内でも大きな企業や、薩摩や長州に匹敵するような財閥を動かそうと思ってクルーは活動しています。

 CATVで大きな会社の社長もクルーにしましたし、何万台という端末が置ける会社とある所までいっている話も何個かあります。

 紫陽花達MGの活動も最終局面に近付いているのです。

 その証拠が富士通です。

 皆さんの中で富士通を知らない人はいないと思いますが、あの富士通がMGに付いたのも富士通からいい出したと聞いています。

 話はMGからではなく富士通からいい出したのです。

 では何故そうなったという事ですが、理由は簡単です。

 富士通がMGクルーの力を認めたのです。 

 というのも皆さんには分からないかもしれませんが、わずか8カ月程度で3千台もの端末を配付するという事は大変な事です。

 今はそんな事はありませんが、アメリカでトップのパソコンメーカーコンパックが、3年ぐらい前に安い価格で日本に上陸して話題になった事がありましたが、それでも最初3千台も年間で売っていません。

 1年、2年とかけても無理だったのです。

 それを紫陽花達はやりました。

 日本のパソコンメーカーが関心を持たない訳がありません。

 MGはそういった端末をこれから当面の目標として16万8千台まで配付するといっているのですから、紫陽花達を敵に回したら大変です。

 だって紫陽花達MGは消費者です。

 消費者は基本的に王様です。

 いくらメーカーが大きくても消費者の方が強い立場でいるのです。

 それは忘れないで下さい。

 富士通は何年も前からMGに注目しウオチングしていたそうですが、ある意味ではそんな紫陽花達MGに可能性を見て、今、支援してくれている訳なんです。

 紫陽花達MGが富士通とでも五分で渡りあえる。

 いえもしMG構想が実現したらどちらが有利になれるかは、皆さんも考えれば分かります。

 紫陽花達は天下の富士通さえ動かしたのです。

 今の日本の薩摩や長州をどんどん動かしているんだという事は理解して下さい。

 では、これで。・・・・・・・・・

                  平成7年5月21日


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