縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪)

第421号

日本未来の党 小沢一郎の戦い

∞「今更言っても仕方ないですが、

日本未来の党には

400議席目指して欲しかったです」∞

2012年12月16日に行われる

第46回衆議院議員選挙の注目は

自民党が、単独で、480議席の半分

240議席の過半数以上を獲得するか

民主党が、30議席で、消滅してしまうか

日本維新の会やみんなの党が、比例区で

20議席程度は取れるか

関心を持たれています

 

しかし、一番の注目は、日本未来の党の議席です

解散前に、生活第一、減税日本・反TPP・脱原発を実現する党

みどりの風 などの合併で得た議席は61議席でした-

これが、どれくらいになるかですが

俺は、ある程度の議席を獲得できると信じています

 

少なくても、新聞、テレビの世論調査で言われているような

10議席から20議席ではなくて

ネット世論調査で言われているように

20%自民党よりも多い票、25%は比例区では稼ぐので

61議席よりも、多い議席を獲得できると楽しみにしているのです

 

だけど、どちらにしても

日本未来の党が、第46回衆議院議員選挙で

立候補する人の数は

小選挙区、比例区合わせて121名です

これでは、全員が当選しても

480議席の4分の1でしかありません

鈴木宗男代表の新党大地など

連立している議員と比べても

とても過半数には、遠く及びません

選挙の神様、小沢一郎も、今回は

選挙が始まる前に、負けたと

俺は、素直に降参したのです

 

何故なら、小沢一郎さんのよく言っているように

選挙は、数です

立候補者の数が121名と分かった時点で

日本の未来の党は、野党になることは決定したのです

受け入れるしかないです

 

また、俺は、これが正直不満でした

日本の未来の党が、誕生してから

衆議院議員選挙が始まるまで

1週間という日数がないことや

まだ、誕生したばかりの新党

「国民の生活第一」などに

政党交付金が入らない時に

野田首相が、解散したので

お金がないのも承知していますが

それでも、小沢一郎、嘉田由紀子代表は

立候補に必要なお金は、

支持を表明してくれた京セラの稲盛さんや

大金持ちのソフトバンクの孫正義に援助してもらって

 

ついでに、民主党を設立させた創党者だったのに

野田首相に、民主党を追い出され

民主党の本来の理念が、日本未来の党の理念だ

と言っている

政界を引退した惨めな鳩山元首相にも

立候補は、お断りだけど

意地はないのと出させて

何億円は、集めると思っていました

 

要するに、皆さんに笑おれると思いますが

選挙に立候補に必要な資金

1小選挙区に300万、

同 小選挙区との重複立候補の場合              一人に300万円

合わせて、一人600万

300人なら、18億円という大金になりますが

小沢一郎、嘉田由紀子代表なら

財界の大物と

足りない分は

杉並(東京8区)から立候補した

俳優の山本太郎が、呼びかけて

見事に、すぐに集めたように

大変でも、なんとか集めると思っていたのです

 

その上に、今までの小沢塾や嘉田由紀子知事が

2012年から始めた未来政治塾の塾生に大動員をかけたり

候補者かいない小選挙区では

仕事を持っていない

全国の女性

主婦の人に呼び掛けて

ポスターや選挙カーなど

選挙は、大金がかかるのは分かりますが

維新会が、お金を出させて

多くの新人が、戦っているのとは違って

日本未来の党は、立候補者に車がなかったら自転車で

ポスターがなかったら、

公営掲示板に貼るポスターだけ作って

後は、ボランティアの人達と

素人選挙していたらいいと思っていました

 

瞬時に、300区の小選挙区全部に

日本未来の党から立候補者が出て

脱原発、反TPP、増税凍結を訴えたら

今まで、自民、民主も賛成で

選択肢がなかった国民は

大いに喜んで

マスコミが、いくら、反キャンペンを掛けても

小泉の郵政選挙、民主党の政権交代選挙以上の数が吹いて

日本未来の党は、過半数以上を取れると思っていたました

俺は、本気で、そう思っていたのです

 

何故なら、これは、まったくの空言ではなくて

阿修羅の掲示板で、政治評論家の森田実氏の意見として

「亀井氏も小沢氏もよくやった。山田正彦氏もよくやったのだ。「日本未来の党」:森田実氏」

と言う記事が紹介されていて

 

それを、引用させていただくと

『石原慎太郎前東京都知事・橋下徹大阪市長の「日本維新の会」に対抗して

「脱原発」「反増税」を求める一般国民の政治的意思の

受け皿をつくった嘉田知事の勇気ある決断に深く敬意を表する。

 

永田町スズメたちは「裏に小沢一郎がいる」とか

「背後に亀井静香がいる」などと囁いているが、

そんなことはどうでもよいことだ。

 

亀井氏も小沢氏もよくやった。

山田正彦氏もよくやったのだ。

嘉田知事の真面目さ、誠実さ、やさしさが、これから輝くだろう

嘉田由紀子滋賀県知事の新党結成宣言は見事である。

 

これによって、行き場を求めていた「反原発」「反増税」を求める

多くの国民の意思の受け皿ができたのである。

この上は全国すべての選挙区に「日本未来の党」の候補者を擁立していただきたい。

政治のプロだけでなく一般の主婦の方々にも立候補してもらったらよいと思う。

供託金などの政治資金のことは、背後にいる政界の実力者が責任をもったらよい。

資金カンパ活動をすれば、多くの国民の協力を得られると思う。

 

「反原発」「反増税」は国民の声である。

1216日の総選挙は[「自民・公明」対「民主」]と

[「維新」対「未来」]という二つの対立軸で戦われることになる。

 

民主党が野田首相という極右政治家を引っ込めて、

「未来」へ接近することができれば、民主党にもチャンスが生まれるかもしれない。

民主党は、野田首相がテレビに登場すればするほど

票が減っていることに気づくべきである。

 

野田首相に忠告する。

全国で苦闘している民主党候補の努力に

水をかけるようなことをしてはならない。

目立たぬようにしなさい。

引っ込んでいなさい。

 

自ら「暴走老人」を名乗って暴走を続ける

石原慎太郎氏を止めるのは、嘉田「日本未来の党」であろう。

嘉田氏のご健闘を祈る』

とありますが

俺も、十分に可能だと思っていたのです

 

 

∞「選挙の神様、小沢一郎の戦略」∞

2012年12月16日の

第46回衆議院議員選挙

何故、日本未来の党は

立候補者を、121名しか出さなかったのか

いえ、出せなかったのか

俺は、前号で、日本未来の党に対して不満を

初めて書きました

 

正直言って、12月3日公示の日の前日

衆院選立候補届け出が、121名と分かった時は

ガッカリして、阿修羅の掲示板見ながら

酒を飲みながら、いろんな人の意見を読みながら

自分を慰めました

 

それぐらい、頭では、日本未来の党が誕生してから

1週間しかたっていないことや

生活第一にも

まだ、政党交付金が入らなくて

日本未来の党には、お金もないのですから

それが、現実だとは分かっていても

やっぱり悔しかったです

 

俺は、2001年から小沢一郎が始めている小沢一郎政治塾や

嘉田由紀子知事の未来塾の塾生も

日本未来の党なら参加するとか

二人に賛同する地方首長、地方議員、議員秘書、民主党の人達が

ある程度は集まって、過半数、240人は出ると思っていました

 

12月2日発表した1次公認候補者109人は、

今までのメンバーだけど

3日に発表した1次公認候補者には

大物や、多くの新人がいて

マスコミを驚かせると思っていました

それに、最後の望みをかけていたのです

 

それが、殆ど、増えていない事で

小沢一郎は、どうしたのだ

日本未来党を誕生させた後の戦略はなかったのか

どうして、日本未来の党が誕生した後の1週間で

必死で、動かなったと疑問持ちました

それぐらい、あまりにも、擁立する新人の数が

少なかったのです

 

しかし、阿修羅の掲示板で

選挙の神様、小沢一郎の考えを

教えてくれた人がいて納得できました

 

何故なら、今回の衆議院選挙で

日本未来の党が、過半数を取る大勝利をしたとしても

参議院の問題があります

日本未来の党の参議院は、たったの8人で

242の議席の3%です

これでは、衆議院議員選挙で

いくら大勝しても

どうする事もできません

 

鳩山首相が辞めた後の参議院選挙で

民主党が、負けて

参議院議員が、過半数を割って

いわゆる衆参のねじれ状態になったら

何も決められないようになったのと同じです

 

なので、例え、日本未来の党が、今回の衆議院選挙で

奇跡的に過半数を取れたとしても

消費税増税や、TPPの参加は

止めることはできたとしても

法律的には何もできなくて

国会を動かすことはできない事が

阿修羅の掲示板に投稿してくれた人の意見を聞いて

恥ずかしながら、俺は初めて気が付いたのです

 

しかも、衆議院議員選挙で勝った後の現実は

日本未来の党の議員は

たった1週間で集めた以上

素人で、問題を起こす議員は

必ず出て来て、マスコミに叩かれますし

今以上の衆参のねじれ現象が起きて

何も決められない国会の現状に

日本未来の党は、こんなに勝ったのに

一体、何だと批判される事も分かっています

マスコミの集中攻撃で、日本未来の党は

潰される事になるのです

 

 

それに対して、日本未来の党は

嘉田由紀子代表に頼まれて

小沢一郎議員が動いて

大敗に、ショックを受けている民主党と話し合って

民主党から、野田さん達を追い出した後の民主党と

連立したり、合併したりするかもしれませんが

その時は、必ず、民主党は分裂するので

参議院議員の議員は、過半数には、とても足りません

今のままの参議院議員の数では

どうする事もできないことは

選挙の神様、小沢一郎さんなら

十分にわかっているのです

 

だとしたら、勝負は、来年の参議院議員選挙です

日本未来の党は、今回の衆議院議員選挙で勝利して

ある程度の議員を得て

まずは、新党として生き残り

大敗した事で、来年行われる参議院議員選挙の結果に動揺する

民主党と組んで、自民党と戦える第二極を目指すか

それが無理なら、今のような分裂した第三極ではなくて

完全な第3極として、野党と組んで

選挙区に、分裂した形でなく

統一した候補に戦えるようにしたいといけないです

それが、小沢一郎が、今回の衆議院議員選挙で

考えている事だと、俺は推測しているのです

 

また、俺は、それが、天が願っている事

シナリオだと思いたいです

今回の選挙で、自民党を勝つことは仕方ないにしても

国民の平気で騙した民主党は消滅させ

第3極を潰した橋本徹さんが作った維新会と

存在感がまったくなくなったみんなの党も

議員が、予想したよりも得られず

完全に勢いがなくなった事で

来年の参議院選挙は、日本未来の党と自民党が

全選挙区で、戦えるようになるのです

 

そして、野党になって、3年経過しても

何も変わらず

こりごり、うんざりの自民党は

いい気になった安倍首相の元で

右寄りの政権になって

中国などの外国と争ったり

核兵器保有について発言して

日本の政治が、大きく戦争の方向に行くことで

やっと、国民も、目覚めて

自民党を勝たせた事に後悔して

支持率が急落して

来年の参議院議員選挙では

日本未来の党が、大勝すると言う訳なのです

 

その上で、民主党の代表だった小沢一郎さんが

参議院議員選挙で、勝利した事で

衆参のねじれ現象で

安倍内閣、福田内閣、麻生内閣を苦しめて

衆議院議員選挙に追い込んで

民主党の勝利で

政権交代を実現させたように

今回もそれを狙っている

 

今度は、政権をとった後

支配層に、日本未来の党が

入り込まれないようにして

今度こそ、日本に、真の民主主義国にしようとしている

俺は、皆さんには、それは妄想だと

笑われても、そうだと信じているのです

 

でも、それを実現するには

日本未来の党に、勝って貰わないといけません

新聞の世論調査で言っているように

日本未来の党が、10議席や20議席で

日本維新の会にも負けたら

もう終わりです

分裂したり、消滅したりする事も考えられます

 

是非、皆さんには、そうならないように

皆さんには、日本未来の党に入れても

過半数にならないのだから

意味はないと思わないで

今のマスコミが狙っていることは

選挙の結果は、自民党の勝ちだから

選挙に行っても仕方がないと

無党派層を諦めさせることなので

必ず選挙には出て

日本未来の党を

応援して頂きたいと思います

よろしくお願いします

 

 

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