縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪)

第425号

小沢一郎氏秘書裁判 完全無罪か

∞「小沢氏秘書裁判、二審で

無罪になる可能性はあるの」∞

小沢一郎は、確かに、無罪だ

裁判の結果は、尊重する

でも、3人の秘書は、どうなんだ

 

小沢氏秘書裁判の一審では

土地取引事件で起訴された石川氏が禁錮2年執行猶予3年(求刑・禁錮2年)

後任の元事務担当秘書・池田光智氏(34)が禁錮1年執行猶予3年(求刑・禁錮1年)

会計責任者として、西松建設の違法献金事件でも起訴された

元秘書・大久保隆規氏(50)に関しては、土地取引事件の一部は無罪としたうえで

禁錮3年執行猶予5年(求刑・禁錮3年6カ月)という判決が言い渡されたではないか

 

3人とも、執行猶予が付いているけど、厳しい有罪判決が出たのではないか

水谷建設から、お金を貰った事を、隠そうとした事を

裁判所も認めたのだろう

 

それを、3人の秘書がやった事で

自分は、まったく知らなかったという事で

全部、秘書の責任にするのはどうなんだ

政治家としての責任はないのか

 

それは、法律ではそうかもしれないけど

政治家が、自分たちで作った法律だから

最初から、逃げ道を、小沢達は作っているから

無罪になっただけで

小沢一郎は、本当は有罪だ

そう思っている人は多いと思います

 

いえ、今までの新聞、テレビなどの

マスコミの報道で聞いている限りは

そう思うのが、当然ですし

俺は、優秀な民族である日本人が

そう言った考えを持つのは

仕方ないと思うのです

 

しかし、そんな人に、

俺は、どうしてもお伝えしたい事があります

 

それは、小沢一郎氏の二審で、大変な事が起きたのに

その事を、殆どの人が、マスコミが報道しないので

知らないことです

 

というのも、二審では、

一審の小沢氏の秘書の弁護団の能力が

ものすごく疑問があったのか

全面的に変更されて

小沢一郎の秘書裁判の一審を、ずっと傍聴してくれていた弁護士

主任弁護士に、光市母子殺害事件、和歌山カレー事件を担当した

社会派の弁護士、安田好弘氏に変わったのですが

その安田好弘氏は、やってくれました

 

秘書である石川知裕衆議院議員が無実だと言う

新しい証拠を、裁判に提出しようとしたのです

 

その記事引用させていただくと

『石川氏らの虚偽記載を認定した一審判決では、その動機について、胆沢ダム工事発注の見返りに受けた裏ガネの発覚を恐れたため――とした。今回、石川氏らの弁護団は、この核心部分を覆す可能性のある新証拠を提出していた。石川氏と、同じく罪に問われている大久保隆規元秘書の「手帳」である。』


 『一審が認めたストーリーでは、中堅ゼネコン水谷建設から「裏ガネ」を受け取った当日、本来は大久保氏が行く予定だったが、都合がつかなくなったため、石川氏が代理として向かったことになっている。しかし、両人の「手帳」には、その日の午後7時まで一切の予定が書かれていなかった』
 

『石川氏の主任弁護人である安田好弘氏が言う。

「石川氏が裏ガネを受け取った事実はありません。手帳を見ればわかるが、当日、大久保氏には石川氏に代理を頼まなければならないような仕事は入っていなかったし、石川氏も頼まれていなかった」
 さらに、石川氏に裏ガネを渡したとする水谷建設元社長の証言に疑問符がつく証拠も見つかったが、これも採用されなかった』

と言うものです

 

また、その理由として

『裁判所は、控訴審での新証拠は 刑事訴訟法によって、「やむを得ない事由によって第一審の弁論終結前に取調を請求することができなかった」場合に限定されています。(下記の刑事訴訟法を参照)

従って、「やむを得ない事由によって第一審の弁論終結前に取調を請求することができなかった」のでなければ、新証拠は申請しても裁判所によって却下されて当然なのです。

 

ということだそうですが、確実に無罪の可能性がある証拠があるのに

裁判で、審議しないなんて、本当に、俺には信じられません

これでは、裁判をする意味がないと思います

 

しかも、二審の控訴審を仕切る飯田喜信裁判長は

東電OL事件でゴビンダさんに逆転有罪判決を出した裁判官です

一審では無罪判決が出たネパール人男性、ゴビンダさんに対して

有罪として、無期懲役判決を言い渡した人です

冤罪を生んだ裁判長なのです

 

なので、小沢ファンの中にも

これで、一審と同じで、有罪にされると考えている人は多いです

 

何故なら、一審の判決で

多くの小沢ファンの人たちが学んだ事は

判決を下す、裁判長の大切さです

 

それが、一審では、登石裁判長がされたのですが

本当に酷いものだったからです

 

と言うのも、一審では、石川被告が録音したものと、それを取り調べた

田代検事が検察審議会に報告した報告書の内容が違う事が判明して

警察が出した供述調書の多くが

警察が、信用できない捜査をしていた可能性があるという事で

証拠能力がないという事で不採用になって

小沢一郎側の人達だけでなく、反小沢一郎のマスコミや警察さえ

無罪か、有罪でも、罰金刑ぐらい軽い可能性が高いという

見方が広がっていた中での、警察の全面的勝利の有罪判決で

誰もが驚いたからです

 

その上に、その判決内容も

水谷建設からの裏金なんて

脱税容疑で逮捕されて、獄中にいた

まったく信用されていない水谷建設の会長の証言で

裏金を渡したという水谷建設の社長も

実際に、渡したという、目撃者などの証拠もなく

自分が、女などに使って横領したのではないかと

疑われている中での

推定できる、推定できるのという推定の連発で

裁判の常識「有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」

という推定無罪の考え方を無視する推定有罪という言葉を作った

ミスター推認と呼ばれる事になる、裁判長の判決だったからです

 

正直言って、裁判の専門家から

阿修羅の掲示板の多くの人まで

こんな裁判長がいるのかと

唖然としたのです

 

だけど、裁判は、裁判です

今更、言っても仕方ありません

 

それで、一審の有罪判決は痛いですが

裁判は、弁護士と裁判長が大切だと言う事は

学んだので

二審では、担当する裁判長に注目していたのですが

弁護士は、よくなったけど

裁判長が、二審で、無罪を有罪にして

冤罪を生むような

頭の硬い裁判長なら

一審と同じような酷い裁判長ではないか

これでは、一審と同じ有罪になるのではないか

阿修羅の掲示板でも

多くの人が、それを心配しているのです

 

∞「小沢一郎氏秘書裁判 

二審逆転無罪の可能性は

十分にあります」∞

一審で、有罪判決だった

小沢一郎氏の3人の秘書裁判の二審ですが

今度は、ミスター、推認というような

変な裁判長ではなくて

まともな裁判をされる事を願っていましたが

肝心な裁判長は、東電OL事件で

無罪判決を覆して、有罪とし、無期懲役判決を言い渡した事に

全く反省していないような飯田喜信裁判長です

 

しかも、この裁判長は

無罪を訴える弁護側が取り調べるよう求めた“新証拠”の大部分を

やむをえない事由も必要性もない」などとして却下しています

 

それで、阿修羅の掲示板の小沢ファンや

裁判の詳しい専門家も、有罪になる可能性は

高いと考えていますが

俺は、まだ望みを捨てていません

 

というのも、確かに、石川秘書、大久保隆規元秘書の無罪を示す証拠を

ちゃんと、調べようとしない裁判長の判断は

言語道断ですが

新証拠は、消されたわけではありません

ちゃんと、多くの小沢一郎の記憶に残っています

 

なので、二審の裁判でも

一審のような、推測を連発するような判決を承認するようだったら

必ず、何故、新証拠を調べようとしなかったのかと

裁判所は、非難される事になりますし

何よりも、このまま、二審、最高裁と裁判が進んで

一審の判決が承認されたら

今までの裁判の常識「有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」と言う

鉄則を覆す事になります

 

と言うのも、証拠がまったくないのに、裁判長が、独断で

推測できる、推測できると、推認していたら

裁判は、大きな問題になります

一審、二審では、小沢氏の秘書も上告しますが

最高裁でも、それを承認して、結審したら

大きな前例が作ってしまう事になるのです

 

しかも、裁判所には、『最高裁の罠』

最高裁事務総局が、「小沢一郎検察審査会」は、

開かれていなかったのではないか

という途方もない疑惑があります

 

「小沢一郎検察審査会」ランダムに2回選んだ

東京都民、11名の平均年齢が

共に、「3455歳」になるなんて

確率で言えば、10,000回で1.64回しかないそうですが

どう考えても変です

「小沢一郎検察審査会」は、行われていなかったと

考えるしかありません

「小沢一郎検察審査会」は、他にも考えられない謎で一杯なのです

 

でも、最高裁事務総局は、個人情報の保護を盾に

一切情報を流しません

自ら、疑惑を晴らそうとはしないのです

 

だけど、「一市民が斬る」のサイトをつくった

一市民Tさんを中心とした

全国の小沢ファンの力で、

この問題は、追求されています

ネット社会になった今日、それを止めさせる事は不可能です

とうとう、『最高裁の罠』という本まで出版されました

 

小沢一郎の刑事事件、裁判の疑惑は

警察だけでなく、最高裁、裁判所の頂点にまで

広がっているのです

 

だから、今、裁判所が、一番、考えている事は

この疑惑の追求を止めさせることです

一市民の人達が、止める事はありませんが

小沢一郎に関する裁判は、早く終わらせて

もうこの問題は、ない事にしたいのです

 

なので、裁判所は、小沢氏の秘書に関する裁判も

一審のような、無茶苦茶な裁判ではなく

公正な裁判にしたいはずです

ここで、一審と同じような事をしたら

世間一般の人は納得しても

ネットの人達は、納得しないので

いつまでも、この問題は終わらないのです

3人の人が、無罪、疑惑が晴れるまで

いつまでも戦います

 

その上に、数々の冤罪事件が証明しているように

真実は、いつか、判明します

科学の進歩で、新しい機械や、捜査方法が取り入れられて

有罪だと言われていたものが

あっと言う間に、無罪になったように

水谷建設のお金に関しても

今後、どんな事実が出てくるか分かりません

 

水谷建設の元会長、元社長が

今後、何か、とんでもない事を言ったり

小沢一郎に渡したという1億円と言うお金が

別な所で、出てくる可能性もあります

水谷建設の元社長が、女などで

自分が、横領していた事が

判明する可能性もあるのです

 

また、そうなったら

小沢一郎氏の3人の秘書は

冤罪だと言う事になります

裁判所は、非難される事になり

再び、最高裁の疑惑が

騒がれる事になるのです

 

なので、俺は、裁判所は

もう警察に遠慮せずに

二審では、公正に裁判をすると確信しています

 

石川さんを含めた3人の秘書は

70歳の小沢一郎さんとは違って

まだまだ若いです

これから、まだまだ生きているので

冤罪になる可能性がある

いつまでも、疑惑がある

水谷建設のお金の問題には

関わらない

 

すなわち、二審の裁判では

水谷建設のお金の問題は

裁判とは、切り離すのではないか

それで、新たに判明した

水谷建設のお金に関する新証拠は

却下したと思いたいのです

是非、裁判所が、二審では、公正な裁判をして頂ける事を

心から、願いたいと思います

 

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