縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪)

第427号

安倍首相今度こそ、歴史に学んで下さい

∞「安部首相、第2の近衛文麿首相

にならないでね。

日中戦争の罠から日本を救って下さい」

第46回の衆議院議員選挙で

自公政権が誕生して

安倍晋三さんが、再び

首相になる事が決まりました

 

しかし、俺は、その事は、人類が滅亡する事を

選択した事になるのではないか

それが、マヤ文明や済度で

警告してくれていた2012年12月23日と

関係しているような気がするのです

 

というのも、今、日本にしろ、世界にしろ

大きな戦争の危機を迎えています

日本で言えば、尖閣諸島をめぐって

日本と中国は争っていますが

今回の発端は、石原慎太郎東京都知事が

尖閣諸島の所有権を

所有者から買い取る事を、

何故か、米国で宣言した事で

始まりました

 

その尖閣諸島に、何かの建造物や

人が住むようにして

中国から、日本の領土を守ろうとしたのです

その為に、愛国心をあおって

全国の国民から、寄付を募ったのです

 

 

また、それに慌てたのが、嘘つきと呼ばれて

人気が、まったく低迷していた

野田首相です

野田首相は、石原慎太郎知事が

尖閣諸島を買って、中国を刺激する事を恐れ

尖閣諸島を、所有者から

高額で買い取り

国有化しました

 

東京都が、勝手な事をするなら

国の所有にして、後は、今まで通り

何の建造物も人も、住めないようにしたら

中国の理解も得られると思ったのです

 

だけど、そうはなりませんでした

野田政権が、国が、尖閣諸島を買い取る事を発表して

実施したら、中国は反発しました

辞めなさいと言った胡錦濤国家主席の

メンツを潰されたと言って

反日運動が、始まって

日本と中国の関係は悪化して

日本経済、中国経済に大きな打撃を与えたのです

 

しかし、俺は、その事で

一方的に、野田首相を非難するつもりはありません

野田政権に不手際があったかも知れませんが

この時期に、実施した事は、失敗だと思いますが

一番の大きな理由は、中国では、文化革命以来という

激しい権力争い

中国共産党大会が行われていたからです

 

胡錦濤国家主席の青紅鎮幇と

曽慶紅の上海幇(閥)・太子党とは

激しく戦っていて

尖閣諸島の問題は

その権力争いに、巻き込まれた可能性が高いのです

 

だから、どちらにしても

中国が、反日教育、反日、政策を続ける以上

いずれ、尖閣諸島の問題は出てきたと思います

避ける事は出来ないのです

 

ただ、どうしても、日本にしろ、中国にしろ

忘れてはいけない事があります

それは、日本と中国が、争えば

戦争になれば、とても喜び人達がいるという事です

それが、米国などの諸外国です

 

だって、日本は、ずっと、世界で2番目の経済大国でした

中国は、そんな日本を抜いて、経済大国になって

何十年後には、米国を抜いて、世界一になると

予想されています

そんな両国が戦えば、徳をする国はたくさんあります

 

特に、米国は、日本に最新の武器を売る事ができるし

両国が、争えば、経済力が落ちて

米国の経済は、よくなります

 

しかも、両国が争えば

東アジアに、大きな影響を与えて

アセアンなどの、今、経済的に飛躍している

アジア諸国の発展にブレーキを

かける事もできます

 

なので、影から、中国、日本のエージェント

日本人なら、お金と脅し

中国人なら、お金と移住の保障なので

米国の意志で動く人達を動かして

日本と中国が、戦争するように

している可能性があるという事です

それが、石原慎太郎が、米国で

尖閣諸島を東京都が買うと発表した事でも

分かると思うのです

 

なので、安部首相には、その事を

常に、考えて欲しいです

諸外国の狙いも理解して

日本の外交を進めて

日本と中国が、再び、同じ過ち

戦争をしないようにして欲しいのです

 

何故なら、日本が、米国と戦争になったのは

公家だった近衛文麿首相の存在は大きいです

大政翼賛会の最初の首相が、近衛文麿で

その後を継いだ東条英機が、戦争を起こしました

盧溝橋事件で、日本と中国の戦争を止められず

独伊三国軍事同盟や日ソ中立条約を締結させた

近衛文麿首相の責任は、ものすごく大きいのです

 

だから俺は、安部首相は、第2の近衛文麿首相には

なって欲しくないです

戦争へと進む道を進んで欲しくないです

 

と言うのも、前回、安部首相は

潰瘍性大腸炎という病気で

首相をあっさり辞めました

この潰瘍性大腸炎とは、ストレスが原因で

血便や下痢、腹痛といった症状が出て

一日に何回も、トイレに行くそうですが

何故か、俺は、この事で

ひ弱だった近衛文麿首相を思い出して仕方ないです

 

今度は、日本と中国の関係が

陰謀で、悪くする勢力がいても

中国に、両国が争って、喜ぶのは

欧米だと言って

しっかり、陰謀をはねのけて欲しいのです

是非、こうなったら

安部首相には、がんばって欲しいと思います

 

∞「今こそ、過去の戦争陰謀論を参考にして

日本と中国の関係を考えましょう」∞

今、日本は、安倍政権になった事で

日本と中国が再び戦争する日中戦争の可能性があると

前号で、お知らせしました

日本と中国が、尖閣諸島で戦うのです

 

しかし、皆さんの多くは

そんな事は、考えられないというと思います

戦争になったら、どんなに悲惨な事になるかは

太平洋戦争をイメージしたら

誰でも分かります

日本人は、誰も望んでいないと思うのです

 

だけど、忘れてはいけないのは

今、それを望んでいる人達がいる事です

それが、米国を中心とした欧米の支配層です

 

何故なら、日本と中国が戦争になって

二国が、共倒れになれば

欧米諸国は、再び復活するからです

アジア諸国に流れている覇権国の流れを

くいとめる事が出来るのです

 

ただ、皆さんに誤解して欲しくないのは

「そうだ」と俺が断言している訳ではないという事です

欧米が、それを望んでいて、影で、仕掛けている

あくまでも、そんな可能性があると言う事です

 

なので、日本人や、中国人は

その事を意識して、行動しないといけません

両国が争えば、欧米諸国が喜ぶだけだと言う事を意識して

これからの安倍首相の行動を見守らないといけないと思います

日本と中国が、戦争する方向に行くのは

注意して、見ないといけないと思うのです

 

何故なら、尖閣諸島は、日本の領土だ

中国の侵攻は許さない

今、中国と戦っても、日本の方が、軍備が優れているので

勝つのは、日本だ

米国も、ついているので大丈夫だ

などなど、いろんな情報が、どんどん流れると思います

戦争を煽る報道

国民が、マスコミに誘導されて、右翼化してくると思うのです

 

しかし、それは、危険です

もし、尖閣諸島に、中国人、中国軍が侵攻したら

これは、戦わないといけませんが

日本から、中国を煽るような事はしてはいけないと思うのです

 

また、常に、欧米や中国の支配層の意志も

考えないといけません

支配層に動かされている可能性のある日本のマスコミの煽る報道

領土問題にけしかける中国、韓国、ロシアなどの挑発に

絶対に、国民は、乗ってはいけないと思うのです

 

と言うのも、先の太平洋戦争がそうでした

太平洋戦争は、日本が、米国のハワイにある真珠湾や

米国の植民地だった、フィリピンを、奇襲攻撃した事で始まりましたが

これは、米国の32代大統領、フランクリン・ルーズベルトの陰謀だったと

言われています

 

これは、つい最近では、去年、ルーズベルト大統領の前の大統領だった

ハーバート・フーバー第31代米大統領(1874〜1964年)が、

日本軍が1941年12月8日、米ハワイの真珠湾を攻撃した際の

大統領だったフランクリン・ルーズベルト(第32代、1882〜1945年)について

「対ドイツ参戦の口実として、日本を対米戦争に追い込む陰謀を図った

『狂気の男』」と批判していたことが分かった事でも

ある程度、証明する事ができます

米大統領経験者が“陰謀説”に言及していたことは初めてなのです

 

また、その陰謀とは

アメリカ、イギリス、中国、オランダのABCD包囲網で

日本に、石油・ゴム・スズ・屑鉄などの資源が

入らないようにして、日本を追い詰め

ハル・ノートで、

「日本が50年以上かけて築き上げたアジアの占領地及び同盟関係もをすべて放棄せよ、」

と言う内容の最後通牒をする事で

日本が、否応なく、米国と戦争するように

仕向けたと言うのです

 

でも、その陰謀録は、それだけではなくて

日本が、米国と戦ったのは

実はルーズベルトは、共産主義政党による国際組織であるソ連のコミンテルンに

操られた道化にすぎず、コミンテルンこそが黒幕だったと言う説があります

 

しかも、ソ連のコミンテルンは、

国民党最高指導者である蒋介石を裏で操り、中国共産党に有利な方向へ導くために

スパイが、中国盧溝橋で国民党兵に成り済まし、日本軍へ発砲し盧溝橋事件を起こし

これによる日中戦争(支那事変)が勃発したと言われています

そんな陰謀説があるのです

 

その上に、そんな陰謀に加担した人達は、日本国内にもいたと言われています

ソ連のコミンテルンのスパイは、日本にもいて

ゾルゲ事件にもかかわっていますし

マスコミなどを利用して、戦争を煽った可能性もあるのです

 

また、その数ある陰謀論の中には、

あの真珠湾攻撃を発案した山本五十六大将や

三国同盟に反対した米内光政、井上成美などの名前もあります

彼らは、太平洋戦争に反対した英雄ではなくて

むしろ、太平洋戦争を仕掛けた国賊だと言うのです

まったく意味のない、真珠湾攻撃をして

日本を破滅に追いやったのです

 

ただ、これらの陰謀論は、もちろん説であって

真実は、分かっていません

俺にも真相は分からないのです

 

でも、そう言った説もある事は理解して

今の時代の参考にする事は大切だと思います

日本国内にも、自分の利益や保身の為に

日本を戦争に導く日本人や

外国の支配層の陰謀があると思って

日本と中国の関係を冷静に見る必要はあると思うのです

是非、俺と一緒に、これからの日本の未来を

見つめて頂きたいと思います

 

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