縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪)

第467号

小沢一郎の冤罪と田中角栄の呪い

∞「小沢一郎についている最強の存在とは」∞

前号で、まだ、誰も気が付いていないですが

実は、政治家小沢一郎には、この世で、最強の存在が

ツイテいますと

皆さんに、宣言しました

 

ただ、それは、一部の人が言っているような

ロスチャイルドなどの影の組織とか

日本に、昔から存在している

真の組織という事ではありません

 

いえ、もっと、強い、まさしく最強の存在

目には、見えない存在なのです

 

それが、俺が、前から言っている

小沢一郎の背景にいて

常に、24時間見守っている存在

背景にいる御霊達の存在なのです

 

ただ、誤解して欲しくないのは

俺は、霊媒師ではありません

 

なので、小沢一郎さんの背景にいる

御霊達が、見える訳でも

声か聞こえる訳でもありません

 

と言って、それが、分かる

世界一の霊媒師の人は、もちろん知っていますが

別に、その人に、聞くまでもなく

俺には分かりますし

皆さんにも、簡単に分かる事なのです

 

何故なら、皆さんは、この世で最強の御霊と言えば

どんな存在だと思います

一番、怨念、恨みの強い御霊です

 

実は、それが、冤罪(えんざい)の容疑をかけられたまま

無念を持って、亡くなった霊達です

無実であるのに犯罪者として扱われて

獄中に閉じ込められて亡くなった御霊なのです

 

しかも、その中では、誰かに嵌められたよりも

国家、国に、無実の罪を被せられて

反逆者にされた御霊の恨みは

昔から、日本人は、恐れていました

 

それが、例えば、菅原 道真です

この菅原 道真の名前は、皆さんも聞いた事もあると思いますが

日本の平安時代の貴族、学者、漢詩人、政治家

参議、菅原是善の三男で

忠臣として名高く、醍醐朝では右大臣にまで昇った人です

 

しかし、左大臣藤原時平に讒訴(ざんそ)され

大宰府へ権帥として左遷され

長男高視を初め、子供4人が流刑に処されて

無念のまま、現地で没したのです

 

でも、死後天変地異が多発したことから、朝廷に祟りをなしたとされ、

皆さんも、見た事はあると思いますが

天満天神として信仰の対象となって

次々と神社が建てられ

現在は学問の神様として、親しまれています

 

要するに、菅原道真の死後、京には異変が相次いで

菅原道真に恨まれている人達が、何人も、病死とか、落雷を受けたりして

亡くなるので

これらを道真の祟りだと恐れた朝廷。藤原氏は

道真の罪を赦すと共に贈位を送り

子供たちも流罪を解かれ、京に呼び帰して上で

京都の北野に北野天満宮を建立して道真の祟りを鎮めようとしました

神社を、立てるぐらい

菅原道真の御霊、怨念を、100年間も恐れたのです

 

というのも、国家の中で

昔でいえば、右大臣とか

今で、言えば、首相、大臣になれる人物と言えば

これは、思いの強い人物

思った事が、何でも実現する力を持った人物になります

普通の人とは、比較にならないのです

 

だから、そんな思いの強い人物が

国家に、恨み、怨念を持ったまま死んだ後も

成仏できずに、御霊になったまま

激しい、怨念を持ったら

もう大変です

 

なので、俺は、平安時代、陰陽師の安倍晴明が、活躍していた平安時代

藤原氏などが、菅原道真の御霊を恐れたのは、本当だと思っています

迷信ではなくて、実際に、菅原道真の怨念は存在して

長い期間、時の権力者、藤原氏を、怖がらせていたのです

 

しかし、俺は、ここで、皆さんに分かって欲しいのは

そんな菅原道真の怨念は

大昔の話、平安時代の迷信で

21世紀の今は、まったく関係ないかと言えば

そんな事はないという事です

それを次に、お話したいと思います

 

 

∞「天才博士、故小室直樹先生が

教えてくれた田中角栄の呪い」∞

前号で、平安時代に、朝廷、藤原氏が恐れた

菅原道長の怨念、呪いに関して書きました

 

しかし、それは、平安時代の話で

ただの迷信ではないの

それと、21世紀になった小沢一郎とどんな関係があるの

たぶん、皆さんの多くは、そう思っていると思います

 

だけど、そんな怨念は、今でも、無視できません

大いに、関係があるのです

 

と言うのも、俺に、その事を教えてくれたのは

実は、今は、若い人なら、知らない人、多いと思いますが

201094日に、亡くなった

日本が、生んだ、天才学者、小室直樹先生でした

 

この小室直樹先生は、その行動から奇人と評されることが多い学者でしたが

その先見性は、ものすごく

多くの日本国民を虜にしました

出す本は、常に、ベストセラーになっていたのです

 

また俺も、若い高校から大学生の時から

小室直樹先生の本に夢中になりましたが

少し、紹介しますと

1980年に出した本

「ソビエト帝国の崩壊 瀕死のクマが世界であがく」の本の中で

世界の誰もが予想もしなかった、ソ連の崩壊を予言し

1976年のロッキード事件では渡部昇一らと共に田中角栄の無罪を主張すると

1983年には、「田中角栄の呪い “角栄”を殺すと、日本が死ぬ」を出して擁護しました

 

しかも、他にも、冷戦の崩壊後、米国は、同盟国日本叩きに走る事や

「日本いまだ近代国家に非ずー国民のための法と政治と民主主義」で

今の小沢一郎さんの事件に繋がるような事

日本に、民主主義は、存在しない事を、教えてくれていました

小室直樹さんの予言は、数々、見事に、的中しているのです

 

しかし、残念ながら、そんな小室直樹氏は

201094日に心不全のため亡くなって

今は、俺の背景にツイテ頂いている、本田美奈子や新田次郎なと

10体の御霊の一つになって頂いているつもりですが

俺のような、「アンポンタン」の背景に

ツイテくれているのかは分かりません

 

でも、本当に、すごい学者で

日本の将来の事を本当に心配していたので

今は、御霊として、日本を見守ってくれると思いますが

忘れもしません

小室直樹さんは、「田中角栄の呪い “角栄”を殺すと、日本が死ぬ」の本の中で

呪いの怖さを教えてくれました

 

田中角栄のロッキード事件は、

米国が、日本の支配層を動かした冤罪で

このまま、田中角栄が、裁判に負けて

冤罪のまま死んで、日本に怨念を持ったら

神社を、何社建てても、日本は、死ぬと教えてくれたのです

 

と言うのも、その当時、三井物産が、本社の側にある

平将門の首塚に対して

手をつけようとしたら

イランに革命が起きて

三井物産の大事業「イラン・ジャパン石油化学」が破綻した事で

慌てて、平将門を供養した事を、例にあげて

呪いは、現在でも、存在している事を教えてくれました

それで、あの小室直樹さんが、呪いを信じているのかと

大学生の俺は、衝撃を受けたのです

 

しかし、その田中角栄の呪いは

日本国民には、幸い、向けられませんでした

ロッキード事件の裁判は、一審、二審とも有罪で

最高裁まで進んだ所で、田中角栄さんの死亡で終わったので

冤罪に関する田中角栄の恨み、呪いはありましたが

日本国民は、どんなにマスコミが非難しても

田中角栄を支持しました

 

選挙では、圧倒的に、勝利しましたし

田中派の人達も、勝てました

しかも、田中角栄さんが亡くなった後も

じゃじゃ馬である、田中真紀子さんを支持して

議員、大臣にしました

田中角栄の恨みは、日本国民に、向けられる事はなかったのです

 

この時に、田中角栄の怨念は

国民には向けられず

国民の幸せを考える

田中角栄大明神になったのです

 

だけど、田中角栄を裏切って、田中派を潰した政治家は

どうなったかと言えば、「創政会」を立ち上げた竹下昇、金丸信は

まず、竹下昇は、田中派を乗っ取った形になりながらも

最大派閥、竹下派、経世会を率いて

中曽根首相の後で、首相になりましたが

リクルート事件が発覚した事で

秘書で竹下の金庫番といわれた青木伊平を自殺させ

日本初の付加価値税である消費税を導入した事で

支持率がついに、消費税並みの3.9%に落ち込んだ事で

1989年(平成元年)63日に内閣総辞職に追い込まれました

その後も、影響力は、持っていましたが

輝く事はなかったのです

 

また、その竹下昇を支えた盟友の金丸信は

東京佐川急便から5億円のヤミ献金が発覚した事で

政界のドンとしての地位を一気になくし

脱税の容疑で逮捕されると

晩年は、寂しい人生を過ごす事になりました

金の延べ棒を、自宅で隠していた事が見つかった事で

悪い政治家という事が定着したまま亡くなったのです

 

俺は、この事から考えても

田中角栄の呪いは存在としていると思います

田中角栄は、亡くなった後、御霊になって

田中角栄大明神になって

私怨ではなく

日本に害する政治家に対しては

鉄槌を下していると思うのです

 

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縁の花 第460号 「 今後の小沢一郎議員をシミュレーションしました」

縁の花 第461号 「小沢一郎議員は、もうダメですか」

縁の花 第462号 「小沢一郎の冤罪の真相追及は、
すべて日本国民の意識にかかっています」


縁の花 第463号 「小沢一郎の背景にいる御霊達と共に、
これからも戦わせて頂きます」


縁の花 第467号 「小沢一郎の冤罪と田中角栄の呪い」

の花 第468号 「情けない事ですが、今も、この日本で、
国策捜査の冤罪は、数々の怨念を生んでいる事を、
日本人は知らないとね」

縁の花 第469号 もう、国策捜査の冤罪事件は、
我々日本国民が止めさせるしかないです」


縁の花 第470号 「小沢一郎のアンビリーバボーは、まだまだ起きますよ」