縁の花

(21世紀に咲く智恵の輪)

第468号

情けない事ですが、今も、この日本で、
国策捜査の冤罪は、数々の怨念を生んでいる事を、
日本人は知らないとね

∞「田中角栄大明神の呪いは、

司法、裁判所まで及んでいます」∞

前号で、政治の世界なので

いろんな事情はあったと思いますが

田中角栄を裏切って

田中派を、乗っ取った後の

二人の政治家、竹下昇と金丸信について書きました

 

二人の晩年は、政界のドンとは思えない

寂しい人生でした

竹下昇は、リクルート事件

金丸信は、佐川急便事件と言う

ロッキード事件と同じ汚職で躓き

最後は、病気で亡くなったのです

 

また、俺は、これには、

二人の心の中には、恩師だった田中角栄を

裏切ったうしろめたさがなかった事も

大きな影響していると思います

 

裏切った後の

権力に奢った二人の政治家の

恩人である田中角栄や

その子の田中真紀子に対する仕打ちで分かりますが

冷たい仕打ちで

その事にも、うしろめたさもない二人に

田中角栄の御霊が、田中角栄大明神になって

本気で怒っていて、鉄槌を下したのです

 

しかも、他にも、小沢一郎以外の田中角栄に

反乱した事の中心人物だった

竹下派七奉行と呼ばれた人達も同じです

竹下派七奉行の中でも、竹下派と言われる、小渕恵三、梶山静六、橋本龍太郎さんは

小渕恵三首相の時、脳梗塞で、突然、在職中に、亡くなりましたし

梶山静六さんは、交通事故に遭ってから体調を崩して、亡くなっています

橋本龍太郎さんも、首相になったものの、期待された人気はなく

晩年は、歯連闇献金事件が発覚したまま、寂しく亡くなっているのです

 

また、そんな竹下派に対して、金丸派で、後に、小沢一郎を支持して

自民党を出て行った、羽田孜、渡部恒三、奥田敬和は、もう少しましですが、

それでも、その後、政治家として成功したとは言えません

すべて、出世、成功していないのです

 

いえ、その7奉行の中で、小沢一郎さんだけは

田中角栄さんが、息子のように可愛がっていた

弟子、後継者と言ってもいい人で

田中角栄を裏切って、「創政会」を作った事には

うしろめたさというか、懺悔の気持ちもあったのか

その後も、田中角栄を、心から尊敬して

あの気性の激しい、田中真紀子さんとも関係が良好で

田中角栄の御霊、田中角栄大明神からは

唯一、許されていた気がします

 

何故なら、田中角栄を裏切った後

小沢一郎さんは、自民党の幹事長にまでなりましたが

後に、竹下昇、小渕恵三と対立して

竹下派を出て、新生党を結成して

細川政権を作った事までは良かったですが

それが、短命で終わると

その後、いろんな苦労しながらも、新進党、自由党の代表となって

民主党に入ると、

田中真紀子さんを、民主党の復帰なので支え

民主党代表、幹事長にもなりました

 

これは、冷静に考えたら、すごい事です

だって、長い間、与党、野党でも、注目をずっと、集めていた人物は

竹下派七奉行の中で、小沢一郎さんだけですし

はっきり言って、民主党が、政権交代した時には

田中角栄と同じ、陰謀による刑事事件がなかったら

首相に、間違いなくなれました

ここまで、再び、昇り詰めていたのです

 

それに比べて、小沢一郎以外の他の6人は

政治家として、長い間、注目をあびた人はいません

そこに、田中角栄の呪い

怨念がある事は、何となくでも

皆さんに、理解して頂けると思います

 

しかも、田中角栄の呪いは

今も、続いているのか、実は、最近も、昔の人なら

平安時代、いえ、江戸時代でも

恐怖に、震える、とても恐れる事件がありました

 

それは、皆さんも、ニュースを聞いたかもしれませんが

2012222日水曜日に、元東京高裁部総括判事で

ロッキード裁判の児玉誉士夫・小佐野賢治ルートで有罪判決を出した

一審の東京地裁の裁判長だった半谷恭一(はんや・きょういち=作年78歳=弁護士)を

殺害したとして、警視庁捜査一課は22日

殺人容疑で妻の俊子(81)を逮捕した事件の事です

 

この事件は、痛ましい事件なので

俺自身、あまり書きたくないですが

半谷恭一元裁判長の遺体には顔・手・体の全体に痣(あざ)が数多くあったようで

かなり以前から妻から暴力を受けていたと警視庁は言っているそうです

長い間、妻からリンチを受けていたのです

本当に、悲しい事件だと思います

 

でも、俺には、これは、単なる事件ではなく

法律の専門家で、正義で生きている裁判長が

裁判長の妻に殺されるなんていう事は

確率で言えば、本当に考えられないような

何千万分の1の確率だと思いますし

それが、ロッキード事件の裁判長なんて

ただの偶然とは、とても思えません

ここに、大きな、とんでもない呪いを感じます

 

おそらく、今の、小沢一郎さんの秘書裁判と同じで

無罪だと分かっているはずなのに、

裁判長が、検察のでっち上げた証拠を採用して

検察、国家の圧力で

わざと有罪にした事で

天の怒りを買ったというか

田中角栄の御霊の呪いで

平気で、冤罪の人に、罪を被せる

もうどうしようもない裁判官、司法に対する

きつい復習のような気がしてならないのです

 

いえ、これは、間違いなく

裁判所、司法に対する

田中角栄大明神や冤罪事件で苦しんだ御霊の

警告、メッセージなのです

それを、司法の人達、全国の裁判長が

早く、気が付いて欲しいと思います

 

 

∞「国策捜査の冤罪は、田中角栄や

小沢一郎だけではない事を知って下さい」∞

前号で、支配層、米国からの国策捜査の要請で

ロッキード事件と言う冤罪を受けた田中角栄の怨念

呪いについて書かせて頂きました

 

ただ、その田中角栄さんの呪いが、あるのか

どうかは、目には見えない世界の話なので

ちゃんと、証明する事はできません

 

でも、俺は、田中角栄さんを、裏切った後の

竹下昇、金丸信、竹下派の七奉行などの

人生を見ていたら

竹下昇、金丸信などの亡くなった人達も多いですが

その後の人生は、よかったという感じではないので

田中角栄の呪い、怨念は、存在すると信じています

 

しかも、その怨念は

自分を裏切った政治家だけでなく

司法、裁判長にも向けられました

 

2012 2 月22日に分かった

ロッキード事件裁判長殺害事件

ロッキード事件の一部の一審で裁判長を務めた半谷恭一さんが

認知症の妻によって、リンチを受けて、殺された事件は、

偶然とは、とても思えません

 

自分を最後まで支えてくれた国民にとっては

怨念ではなく、田中角栄大明神になった田中角栄の御霊は

自分だけでなく、愛弟子の小沢一郎の秘書裁判でも

冤罪だと分かっているのに

国家の意志で、裁判官が

証拠もないのに、推認で

有罪にした事で、とうとう怒りを爆発させた

司法の闇を暴き、復習、制裁を始めたのだと思っているのです

 

ですが、俺は、ここで、分かって欲しいのは

その冤罪になった人達の、恨み、怨念ですが

これは、田中角栄だけでないと言う事です

実は、戦後になってからも、実に、たくさんの冤罪は起きている

多くの人が、嵌められているのです

 

と言うのも、皆さんも、

20109月に起きた、郵便局の不正事件

障害者郵便制度悪用事件で

元厚労省局長、村木厚子氏の冤罪が判明した事で分かると思います

 

検察は、物語、ストーリー を最初に作って

そのストーリーに、あわせて

証拠もないのに、無理やり、供述調書を作成して証拠を作ると起訴します

 

さあ、そうなると、どんな大物でも、もうダメです

日本では、欧米の常識とはまったく違って

検察の起訴有罪率は99%という驚く数字です

 

検察と裁判所は、裏で繋がっていて

もし、無罪にしたら、裁判官の今後の出世にも影響して

無罪にする事には、ものすごいプレッシャーがあるそうですが

余程の無罪の証拠がないかぎり

いえ、小沢一郎さんの秘書の裁判で分かるように

新たな証拠が出て来ても、二審では、吟味もせずに

有罪にされるのです

 

なので、今まで、本当に多くの人が

冤罪にされてきました

俺が、しっているかぎりでも

鈴木宗男さんや、リクルート事件の江副浩正さんなど

たくさんいますが、本当に酷いものです

 

例えば、鈴木宗男さんの場合であれば

覚えている人もいるかもしれませんが

国会の場で辻本清美議員から“疑惑の総合商社”と呼ばれ

共産党議員からは「ムネオハウス」等の命名で

多くの国民が知った、北方領土の領土問題に絡む疑惑で

マスコミは、一斉に報道して

胡散臭さ”のイメージが確定されてしまっていました

 

俺自身、あの当時、鈴木宗男は悪人

外務省に、北方領土で、圧力をかけている

四島返還を妨害している

どうしようもない政治家だと思っていたのです

 

しかし、鈴木宗男の裁判で分かった事は

マスコミの報道とは、まったく違っていたものでした

北方領土とは、まったく関係のない

マスコミが、今まで、まったく報道しなかった

1998年、製材会社「やまりん」は、国有林無断伐採事件を起こしたという

「やまりん事件」というもので

検察に起訴されたのです

 

しかも、その取り調べでは

有罪になった鈴木宗男さんの再審を要求した

「無罪請負人」弘中惇一郎弁護士の調べで

「やまりん」の社長は検事から、「狙いは鈴木一人だ。特捜の前に障害になるものは排除する。

我々の行く道に邪魔になる足は蹴飛ばす」とまでいわれた事や

「贈賄側は時効だから協力しろ。我々に協力するとしないではずいぶん違う

社長だって叩けばほこりが出るだろう」と脅された事も分かりました

 

何と検察は、裁判では、具体的には

検察側は証人にあらかじめ脚本を渡して出廷前にひたすら暗記させ

記憶と全く違う内容にもかかわらず、『法廷ではこう言え』と迫ったのです。

 

その上に、弘中弁護士は検察官が作った“偽証脚本”を入手していると言います

検察が法廷で偽証を強要するという犯罪を、平気で起こした事が分かったのです

もう、どうしょうもないと思います

 

また、それは、リクルート事件でも同じです

マスコミは、激しく叩いていたので

たった一人で、リクルート社を起こして

成り上がった江副浩正さんは、悪い事もしたと思いこまされていましたが

よく考えたら、それまで未公開株の件は、問題ない事だったのが

どうして、リクルート社だけがいけないのかよく分かりません

 

今まで、一般の人が買えない、まだ上場する前の、

まもなく必ず上場させる株券を、政界、役人の自分の利害関係者に

原価で売ることは、リクルート社以外もやっていて

それが、賄賂になるのであれば、他の会社も

捜査しないといけないと思うのです

 

その上に、亡くなった江副浩正さんが、出版した本

「リクルート事件の真実 葬り去られた稀代の経営者・江副浩正 ―」

で、検察の尋問が、いかに恐ろしいものか、分かりました

丸裸にされ、肛門にガラス棒を突っ込まれる(p108

壁に向かって立たされる、土下座させられる

これでは、どんなに、意識の強い人でも、贈賄を認める供述調書に署名させられます

それで、裁判で、有罪ならたまったものではありません

 

江副浩正は、亡くなる直前まで

贈賄を認める供述調書に、署名した事に

後悔、無念を感じていたのです

 

しかも、俺が、許せないのは、一体

これは、誰の為の捜査かという事です

鈴木宗男さんで言えば、外務省に力をつけた鈴木宗男さんを排除する為に

外務省が、偽りをリークした事は、あの当時を思い出したら

十分に、想像できますし

リクルート事件では、竹下昇首相から始まって

中曽根康弘前首相、宮沢喜一副総理・蔵相、安倍晋太郎自民党幹事長

渡辺美智雄自民党政調会長ら、自民党派閥領袖クラス

90人を超える政治家が

コスモス株が譲渡されていたことが発覚した事で

次々と、辞任して、あれだけ大騒ぎになる事が

日本の為だったのかと思うと疑問です

 

その後、日本の首相は、実力のない人物がやるようになって

得をしたのは、支配層、米国です

少なくても、正義の味方だと思っていた東京地検特捜部は

国民の事よりも、米国の支配層の命令で動く事が判明したと思うのです

 

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縁の花 第461号 「小沢一郎議員は、もうダメですか」

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これからも戦わせて頂きます」


縁の花 第467号 「小沢一郎の冤罪と田中角栄の呪い」

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縁の花 第469号 もう、国策捜査の冤罪事件は、
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縁の花 第470号 「小沢一郎のアンビリーバボーは、まだまだ起きますよ」