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                                         縁の花

           (本物を目指して心のネットワーク)

 第5号

   浅井隆

皆さんに、今、本物の情報を流していると、紫陽花達が注目している一人の男を紹介したいと思います。

 名前は、浅井隆。

 毎日新聞を辞めて、現在はフリー・ジャーナリストの経済評論家として活躍している方ですが、本当にバイタリティーのある方です。

 年齢も、まだ40歳ぐらいだと思いますが、今、いろんな本を、どんどん出しています。 

95年の衝撃、バブルの日本誌、日本発、世界大恐慌、地上最後の投資の楽園、金が日本を救う、超恐慌、天変地異の法則など、この1、2年で、よく、これだけ書けるなあと、紫陽花なんかは感心するぐらいです。

 毎日、本屋に、かかさずにいっている紫陽花からみれば、今の日本にさっそうと登場した人物に思えます。

 また、書いている事も、当たっていると思います。

 バブルの崩壊後の日本の景気は、回復しない事。

 94年は、それでも景気が一時持ち直すと思える事。

 見事に当たっています。

 浅井隆は、それらを、今の政府やマスコミが流さない、裏の情報として本に、ずけずけと書いていますが、紫陽花達の持っている情報と合致しています。

 基本的に、浅井隆の考えは、我々(MG)の考えでもある訳です。

 その浅井隆が、1995年で日本や世界で起こると予言している事は、残念ながら、あまりいい事ではありません。

 95年の衝撃や超恐慌の本に書いていますが、1995年には、アメリカのニューヨーク市場が暴落し、日本にも大恐慌が来るだろう。

 日本政府が、必死で、大恐慌を支えても、1997年までには、暴落するというものです。

 これが、浅井隆の考えです。

 が、未来に絶対だという言葉はありませんので、この予言が当たると、紫陽花はいうつもりはありません。

 ただ、そんな考えが、ある程度の信ぴょう性を持ってあるので、用心した方がいいと思います。

 とくに、大恐慌になったらどんなにお金を、銀行に預けていても、銀行がつぶれてパーになる可能性がありますし、郵便貯金も、一定の決められた額しか引き出せなくなる可能性もあります。

 注意が必要です。

 これが、紫陽花が、皆さんにお知らせしたい事です。

 でも、実は、これだけの事なら、別に浅井隆でなくても、いっている人はいます。

 宇野正美を中心したユダヤ陰謀論やフリーメソン・イルミナティー論です。

 皆さんの中にも、今、流行りの恐慌論かと思っている方もいると思います。

 が、浅井隆は、本や講演でも断言していますが、いっさいユダヤ論や、ワン・ワールド(世界支配)論は、信じないそうです。

 確かに、バブルの崩壊は、ソロモン証券などのユダヤ系の金融会社が、先物市場を利用して弾かせた事が原因だと、日本で始めてつきとめた方ですが、それも日本人が悪い。

 日本人が、自ら自分の首を絞めているのであって、ユダヤ人などの外国人の責任にすべきではないと断言しています。

 紫陽花も、目が覚めたような気がします。

 浅井隆は、今の世界経済を冷静に見つめ、裏の情報を取り、かならず、もうすぐ世界経済に大恐慌が来ると確信しているのです。

 だから、なんでも、かんでも、ユダヤ人の責任にする評論家よりも、ある意味では信用できると思っている人も、我々のメンバーにいます。

 そんな浅井隆が、今の日本経済、世界経済は、駄目だ。

 いきずまってしまっている。

 今、私が知っているある大銀行の頭取も、株が1万をきった時には、本当に自殺しかねないぐらい深刻な顔をしていた。

 というような事をいうと、真剣に耳を傾けてしまうのです。

 浅井隆と同じように、日本のこれからを心配している我々には、その話が、すべて事実としか思えないからです。

 でもそれを紫陽花と縁のある皆さんに、全部信じた方がいいというつもりはありません。

 ただ関心を持って、自分で判断して頂きたいのです。

 だから、準備第6号では、浅井隆の講演内容を、皆さんに報告したいと思います。

 というのも、その浅井隆が、この10月7日(土曜日)新大阪にある日本情報科学の本社(MG)で講演してくれました。

 紫陽花も、縁の花に内容を載せる為に、参加費5千円(友人に半分出して貰う)出してしっかり聞きましたので、それを書きます。

 が、その前に浅井隆が、なぜ、日本情報科学に講師と来てくれたのか、その経緯を述べたいと思います。

 それが、縁の花の趣旨、人と人との縁を、大切にするというのに、合うからです。

 この浅井隆を講師として呼んだのは、MGの本社の人ではありません。

 紫陽花達と同じ、MGに参加している仲間、同志です。

 正式には、今度、10月19日から、4日間、ベトナムに海外研修に行ったベトナムクラスの人達です。

 MGでは、MGという縁で知り合った人達が、勉強が終わると、行きたい外国で、クラスを何個か造ります。

 記念の卒業旅行です。

 が、目的は、そんなちっぽけなものではありません。

 ベトナムならベトナムという国を将来は、日本(MG)が囲い込むという大きな目的があるのですが、それは将来の事として、今は、ベトナムという国を真剣に勉強する為に、訪問します。

 その為に、むこうの政府や民間団体(NGO)、民間企業と友好を深める為に、必死で行動するのです。

 遊びなんかまったくありません。

 ほとんどが研修づけです。

 ベトナムクラスも例外ではありません。

 20名くらいの全国の同志が動きまして、いろんな成果を出しました。

 東京の同志は、日本にあるベトナムの大使館を訪れ、旅行する趣旨を述べ、ベトナムで活躍された、井上大使と呼ばれている方を紹介して貰いました。

 この井上大使は、ベトナムで大変活躍された方で、9月25日(日曜日)には、日本情報科学で、我々の為にいろんな話を聞かせてくれたのです。

 また、NGO活動としても、日本の教師の人達が中心となって、郵政省の国際ボランティア貯金助成事業の応援を受けながらベトナムに障害者の学校つくったりする団体、ベトナムの子ども達を支援する会というのがありますが、そこの人も、浅井隆の講演と同じ日に呼んで、活動内容を聞きました。

 しかも、それだけではなく、ベトナムに行った時には、実際に現地を尋ね、今後、どんなふうに支援ができるか、今考えているそうです。

 ベトナムの子ども達を支援する会さんからも、大変喜ばれた聞いています。

 このように、ただの遊びではなく、日本人として、草の根市民として、福祉・環境に関心のあるビジネスマンとして、見て来ているのです。

 そして、そんな我々に、浅井隆を紹介してくれたのも、ベトナムクラスの先輩にあたるギリシヤクラスの同志です。

 浅井隆が、今、ベトナムに注目しており、地上最後の投資の楽園という本を書く為にも、何回もベトナムを訪れている事を知って、話をしてくれたのです。

 浅井隆と紹介してくれた同志との関係は、友人なのか親戚なのか、精しくは知りませんが、これが我々のネットワークです。

 一つの縁が生れたのです。

 しかも料金も、安くして頂いたと聞いています。

 40万円のところを、金額は知りませんが、安くして貰っています。

 でないと呼べません。

 が、この講演にもっとも貢献したのは、それに5千円を払って、わざわざ聞きに来た全国の仲間、同志です。

 実際に、四国や名古屋からも、聞きに来た人もおり、約50名ぐらいは参加しました。

 浅井隆の話は、我々の高度科学セミナーで原ステートから聞かされており、皆興味があって、自主的に参加したのです。

 ここに我々の強みがあります。

 いくらいい話でも、その価値が分かる、多くの仲間がいなければ、講師として呼ぶ事はできません。

 その意味では、浅井隆との縁は、参加した全員で造ったんだと、紫陽花は思いますし、そう考えるのが、MGの考えです。

 きっと浅井隆も、この我々の縁が、きっかけとなって、きっと今後我々の力になってくれると思います。

 と同時に、その浅井隆を、この縁の花を通して、皆様にも紹介できる事にも、紫陽花は、やはり、縁を感じます。

 喜びも感じます。

 一人でも、紫陽花との縁、接点があった人が、この縁の花を通して、浅井隆という一人の男に注目して頂く事を願って、終わりたいと思います。

 では、これで。・・・・・・・    

 

   追伸、

 紫陽花と同じように本物を目指している人が、徳島にいます。

 その人は、建設会社の社長をしている方ですが、姫路にあるやすらぎの里というちょっと不思議な所でつい最近縁がうまれました。

 面識は1回だけなので、名刺を交換しただけで、お顔を覚えていませんが、電話を何回かさせて頂きましたが、紫陽花同様に本物の情報を集めている素晴らしい方です。

 電話をするだけで、いろんな情報を教えて貰え、大変勉強になっています。

 当然、縁の花も送らせて頂いていますが、一生付き合っていくような予感がします。

 その方から、浅井隆の95年の衝撃の本の内容をまとめた素晴らしい情報を送って頂きました。

 是非、紫陽花との縁がある皆さんにも、見て頂きたいと思いますので、縁の花の中に入れておきます。

 読んで頂けたら幸せです。

        1994年11月5日      

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