縁の花
(本物を目指して心と心のネットワーク)
第61号
MGの環境対策
第60号で、地球村の小浜さんの講演内容を縁の花の読者の皆さんに読んで頂きました。
きっと皆さん一人一人、いろんな感想を持ったと思います。
が、その感想は個人によって違っても、地球がここまでいろんな環境問題で深刻だという事は、皆さんもよく分かったと思います。
地球は、人事ではなく今、本当に大変なんです。
しかもこの環境問題は簡単には決して解決できません。
一概に環境問題といっても、本気で数えたら100個や200個はあります。
実際にそれぐらいの数を載せている本があります。
そんな膨大な数の環境問題が、複雑に絡み合っている為に、どれか一つ解決しようと思っても駄目です。
温室効果の問題が、森林の伐採、異常気象、砂漠化の問題と深い関係があるように、すべてが繋がっているのです。
環境問題というのは、本当に難しいです。
でも紫陽花達は何とかしないといけません。
これから生まれてくる子供や、今はまだまだ小さい子供達のためにも、本当に素晴らしい地球を残してあげないといけません。
それが現在に生まれ来た紫陽花達の最大の使命なんです。
しかしそう皆さんに偉そうに書いている紫陽花にしろ、心の中のどこかに、この環境問題をいつか、誰かが解決してくれると思っています。
紫陽花はその事が、人類がなかなか環境問題になかなか真剣に取り組めない最大の原因だと思います。
というのも今、環境問題に真剣に取り組んでいる団体なんかありません。
皆さんも考えて見て下さい。
国連や日本政府や環境庁が真剣に取り組んでいますか。
それともいろんなNGOの団体か、いくつかの企業が何かをしていますか。
紫陽花はどこも完全には該当していないと思います。
紫陽花のいる地球村を含めて、まだまだ欠けている所があると思います。
ましてや紫陽花や皆さんや殆どの人は、例えば紙を消費すれば、その分、木を植えようなんて考えた事もなかったと思います。
誰もが木を切っても、代わりに別の誰かが植えるだろうと、本当はそんな人はいないのに思っているから、森林の伐採はどんどん進んでいくのです。
この程度のレベルというか、人類の意識は本当に低いのです。
それをまず自覚しないといけないと思います。
そしてそれを自覚した上で、皆さんに、是非、これから紫陽花が書く、MGの環境問題に対する考えというか、対策を知って欲しいと思います。
というのも紫陽花達のMG構想も、皆さんに偉そうにいってもまだまだ足りない所が沢山あると思います。
紫陽花達MGクルーの意識も本物と呼べる程は高くありませんし、環境問題の専門家からみたら、疑問に思う事も多いと思います。
いえ、何より本当にそんなにうまくいくかという人もかならず出て来ます。
紫陽花はそんな人がいて当然だと思います。
が、そんな方にも、紫陽花が一つだけいいたい事は、例えそうであっても、今、じゃ、こうやって環境問題を解決しましょうという具体的な考え、構想を持っている団体が他にありますかという事です。
大きく環境問題全体、できるだけマクロから見て、これなら解決できると多くの人を納得させられるもの。
紫陽花は大学の頃から、それを探していましたが、MG構想よりも素晴らしいものに出会った事はありません。
是非、それを皆さんに知って欲しいと思います。
が、ただ、紫陽花は今からその構想を書いていきますが、その前に、これを書くには一つだけ条件があります。
それは紫陽花達MG構想、全家庭に600万台、職場に200万台といわれる膨大な数のCPU端末を、この日本で配付する事ができたという事を前提で書くという事です。
図で書けば、紫陽花がいつも書く図になりますが、これが完成した。
しかもコヒーレント通信で、日本の各家庭に結ばれて、すべての人が双方向で通信する事ができるという設定です。
これがいつできるかという事は未来の話なので、簡単にはいえませんが、紫陽花はとりあえず、1998年までにできたと考える事にします。
また誰がやったかという事ですが、これは別にMGでなくても構いません。
どこかの組織でもいいのです。
ただここでは企業ではなく、草の根市民の紫陽花達MGが実現させたとします。
そういう高度情報社会が完成したとして、小浜さんが講演してくれたいろんな環境問題を今からどんどん解決していきたいのです。
さあ、やるぞという心境です。
しかしそうはいっても、環境問題は本当にいろいろあります。
一体どの問題から手をつけるか迷ってしまいますが、紫陽花は、小浜さんが真っ先に話してくれたオゾン層の破壊の問題から始めたいと思います。
フロンを一体どう回収していき、どうやって完全にこの地球上からフロンをなくしていくかという事です。
が、実は、この事に関しては、紫陽花達はあまり偉そうな事はいえません。
紫陽花達の端末、ROBOにしろ、どんなパソコンにしろ、半導体を膨大に使います。
この半導体を洗うのに、フロンが使われていたからです。
でもこの問題は日本のような先進国では何とか解決できました。
95年までにフロンは使わないという事が決まり、今は日本の企業も使っていません。
純水といわれるものを使っているのです。
でもじゃこれで安心かといえば、問題はそんな簡単な事ではありません。
韓国や台湾という国では、10年間の猶予があります。
しかも韓国や台湾は、半導体の生産では、日本を抜くのではないかといわれているぐらいの国です。
結局フロンの問題はこう考えると形だけで、中身は全然進んでいません。
米国にしろ、日本にしろ、国内から海外に半導体の工場をどんどん移しているだけだからです。
が、紫陽花達、MGがこの問題を直ちに解決できるかといえば、そんな力はまだ紫陽花達にありません。
何しろ、日本全国で端末を5千台ぐらいしか配付していないからです。
でもこれが600万台とはいいません。
16万8千台から30万台、60万台へと配付していけたら別です。
紫陽花達にそれだけの力が付けば、MGのROBOで使う端末は、いっさいフロンを使っていないものと圧力を掛ける事ができるからです。
例えそれがまだまだ規制から外れている国だとしても、紫陽花達はメーカーに、「フロンは駄目」とはっきりいえます。
何しろ紫陽花達はコンピューターを使う日本で一番の消費者団体です。
例えフロン以外のもので造った半導体が多少高く付いても、紫陽花達がそれで端末を造るといえば、どんなメーカーでも喜んで製造してくれます。
それだけの力を持つ事かできるという事なのです。
しかも紫陽花達がそう動けば、他の富士通やNECなどのコンピューターメーカーも、自社の製品を造る時にもやっぱり考えると思います。
紫陽花達がフロンの使わない端末というのをうたい文句にして消費者に訴えたら、いくら他のメーカーでも使えません。
いやいやでもやると思うのです。
しかし紫陽花達がフロンの問題で貢献できるのは、もちろんこんな問題だけではありません。
他にもいろいろとやれる事があります。
その一つに、冷蔵庫やエアコンにある冷媒としてフロンのを完全に回収をする事もできます。
小浜さんの話でも欧米はフロンの回収が義務付けられているのに、日本は野放し状態だというのがありました。
でも紫陽花達、MGならそれが簡単にできます。
だって紫陽花達のROBOの画面に、フロンの回収の情報をいれたらいいからです。
消費者が紫陽花達、ROBOの画面で冷蔵庫やエアコンを買ってくれたら、最後に「ところで今お使いになっているもののフロンの回収はどうしますか」という画面を出します。
消費者がそれを回収してといえば、紫陽花達は新しい商品を持って行く帰りに、古い商品を回収していったらいいからです。
でも中には代金がいるなら必要ないという人もいるかもしれません。
が、そんな消費者には、画面に地球村の情報なんかを流します。
今、フロンをこれ以上大気に出したらいけない事を理解して貰うのです。
紫陽花は大抵の消費者は分かってくれると思います。
その上でフロンを回収するのに、代金が高いという消費者がいたら、その消費者の住んでいる所から近いフロンを回収してくれる所をコンピューターを使って、全国どこでも紹介してあげたらいいし、何なら全国のMGクルーがボランティアで動いてもいいと思います。
紫陽花はそこまでの覚悟があれば、きっとこの問題は解決すると思いますし、これをする事で、全国にあるフロンを回収をしようとしているいろんな団体を応援してあげられると思います。
何地区はMさん、何々地区はKさんという具合に担当を決めて、十分に採算の取れるビジネスにしてあげられるとさえ思います。
極端な話、それても駄目だったら電気メーカーにフロンの回収を義務づけます。
フロンを回収しないメーカーの冷蔵庫は、ROBOの画面に載せないといえば簡単です。
冷蔵庫やエアコンが売れないとなれば、メーカーはしぶしぶでもやってくれると思います。
こういった事も、MG構想が成功すれば実現可能なんです。
が、紫陽花がもっと素晴らしいと思っている事は、実はもう二度とフロンのような危険なもので、地球を汚さないという事です。
というのも、フロンが危険だというのは、小浜さんの話でも、ローランド博士を中心とした一部の人達には、だいぶ前から分かっていました。
それを利益を追求する企業や、経済や業界の利益を優先する政府はまるっきり無視をしていたのです。
彼らがそれを認めたのはオゾン層に穴が開いた後です。
それまでは真剣に研究しようとはしなかった。
分かっていても無視していたのです。
ここらへんは薬害エイズの問題と全く一緒です。
でも紫陽花達ならこんな問題は防げると思います。
何しろ紫陽花達MGクルーは消費者の集まりです。
どのクルーも個人意識をもった経営者、エコノミストとしてMGと係わっていきます。
MGサイドの人間ではなく、あくまでも株主として係わっていきます。
ですから将来フロンのように最初はまったく安全だと思われていたものが、実は大変有害なものだと分かった時でも、紫陽花達なら真っ先に対処できると思います。
何しろMGクルーはセミナーとかいろんな新しい情報を勉強する事が大好きです。
第2のローランド博士のような方が現れたら、紫陽花達が真っ先に関心を持ちますし、MG総研や日本情報科学にいって調査させます。
その上で危険だと分かったら、直ちに製造を中止させます。
いえ、はっきりとはデーターがない段階でも、どうもやばいかもしれないと思った時点で、一人のクルーが多くのクルーを動かして、やめる方向に持っていくと思います。
だって紫陽花達は消費者の集まりなんですから、消費者サイドにたつ事ができます。
紫陽花達なら薬害の問題は起こらなかったとさえ思います。
何故なら会社や官僚組織と違って、MGではどのクルーがどんな行動を取っても、それを本部が圧力を掛けてやめさせる事ができません。
圧力をかけたくても、ピラミット組織にあたる上司というものさえ存在しないのですから、紫陽花は不可能だと思うのです。
ですから紫陽花達は、今後はフロンのような危険なものは、MGなら出さないと思います。
厚生省や企業ではなく、紫陽花達消費者が監視をしていたら、きっと早急に対策が打てると思うのです。
紫陽花はそれだけでも、高度情報社会というものは、絶対に創る価値があると思います。
しかも紫陽花達の構想なら、フロンの問題以外でもいろんな問題が解決できます。
小浜さんがフロンの次に話したのは温室効果の問題ですが、これもMG構想なら解決できます。
というのも温室効果の一番の原因になっているものは、二酸化炭素です。
この二酸化炭素を車や飛行機でどんどん放出している、紫陽花達の文明、工業社会がいけないのですが、高度情報社会なら解決する事ができます。
車や飛行機を極端に減らす事が可能だからです。
それがよくこの頃大企業などで使われ出したテレビ会議と呼ばれるものです。
これが将来は各家庭の端末でもできるようになるのです。
そうすればまずビジネスの面での車や飛行機の使用はなくなっていきます。
まず自宅で仕事をして、必要な書類だけ電子メールで送る在宅社員が増えますから、車を使って会社に行く必要はありません。
本社で会議が例えあっても、わざわざ飛行機で行かなくても、自宅で会議に出たらいいのです。
その方が会社も交通費を出す必要がないので喜びます。
しかもコヒーレント通信という500億ピットなんていわれている桁外れの線を使えば、側で話しているのと変わらないリアル感で話せるから何の支障もありません。
営業だって、わざわざ先方の会社に行かなくても、コンピューターの端末で相手を呼び出してやる事になります。
配達するのが目的のトラックや商業車以外の車はなくなるのです。
ましてや出張なんていう言葉も紫陽花はもうすぐ死語になると思います。
が、これはもちろん会社だけでなくて、個人の家庭で考えてもいえます。
まず成人になったら一人に車1台なんていう考え方は終わります。
テレビ電話などが発達して、わざわざ車を飛ばして会いに行かなくても、コンピューターの画面で会う事ができます。
それではあどけないという恋人関係なら別ですが、大抵はそれでいけます。
特に子供達はこういった端末を使って、遠くに住んでいる人ともテレビゲームをして遊んだり、外国の人とも会話を楽しむかもしれません。
遊園地や ランドなんかも、バーチャル技術を使って、実際には行っていないのに、いかにも行ったかのように、自宅で楽しむ事も可能です。
そうすれば海外に飛行機を飛ばして旅行する必要もありません。
自宅から南極だろうが、アルプスの山奥だろうが、どこにでも好きな所に行く事ができるからです。
二酸化炭素を出す大きな原因になっている車や飛行機がなくなるのです。
ただ紫陽花がそういえば、口の悪い人ならきっと端末の電気代はどうなるんだという人が出てくると思います。
もちろんそういった問題はあります。
電力会社が火力で電気を作るには、二酸化炭素を出しますから、電力の問題は無視できません
ただパソコンは調べてみたら、そんなに電力を使いませんし、そんな事をいい出したら、本当に何もできません。
紫陽花は十分にメリットがあるのなら、誰もが一台だけ、自分の端末、パソコンを持つのは仕方ないと思います。
また一人に1台のパソコンが持てたら、森林の伐採の問題にも大きく貢献する事ができます。
この話は森宮シニアの得意の話なのですが、電子メールというものを使えば、紙の消費をなくす事ができます。
この事は準備45号、環境問題で詳しく書きましたが、高度情報社会になりますと、新聞や手紙や本やタウンページやカタログといった紙は全部なくす事ができます。
実際に今、大企業では連絡事項を電子メールでやって、紙というものがなくなった企業もあります。
これが各家庭で実現すれば、もう木を切る必要はありません。
日本は木を切る必要のない国になります。
それでも木を切るというのであれば、その時には紙代を高くしたらいいと思いますが、そういった事も端末が普及したらできますし、地球村や笑顔共和国も連絡を電子メールですれば、紙の無駄を気にする事無く、今よりももっと多くの情報を、リアルタイムで送る事も可能です。
高度情報社会は人類から紙というものをなくせるのです。
が、高度情報社会は、他にもいろんな問題が解決できます。
小浜さんは講演ではいいませんでしたが、ゴミの問題も解決できます。
日本では注目されていませんが、ダイオキシンという問題があります。
皆さんもベトナム戦争の時に誕生した枯れ葉剤で、ベトちゃん、ドクちゃんという奇形児が生まれた事は有名なので知っていると思います。
この枯れ葉剤がダイオキシンといわれているものです。
これがゴミを燃やす時に空中に出たり、燃えかすを地面に埋めると、地下水や川の中に流れて大問題になっています。
こういった問題を解決する為にも、燃やすゴミの量を減らして、最新設備のあるゴミの焼却炉だけで焼却するようにしないといけないのです。
その為にも今のゴミの量を半分ぐらいにしないといけませんが、高度情報社会ならいろんなゴミを減らすこともできます。
ビデオテープやカセットテープ、テレビゲームのソフトなどもメインのコンピューターから直接引き出せるので、もうすぐ家庭からなくなります。
こういったものから写真のフィルムなんかもなくせます。
まだまだ考えればいろんな物がなくせると思いますが、本当にいろんな事ができるという事は是非理解して欲しいと思いますし、何なら紫陽花達がゴミの回収を直接しても構いません。
ゴミを本当に細分化して、商品を配達する時に、ゴミを回収します。
販売したものは最後まで責任を持つ。
こういった事も必要ならやっていきます。
またその商品自体も安全なものを提供していきます。
食べ物でいえば、農薬の使っていない農作物、電気製品でいえば、電磁波のあまり出ないものを販売していきます。
紫陽花達が直接調査して、駄目だったら載せなかったらいいのですから、そんなに難しくはありません。
こうした事で、本当に消費者の事を考えてくれている人を応援したり、いろんな妨害でなかなか世に出れない本物を世に出す事も可能です。
実際に紫陽花達は仲間のクルーが作っている無農薬のみかんなんかも買っています。
とてもおいしくすぐに売れるのです。
だから安心できる食べ物も紫陽花達のネットワークを使えば、世に出る事ができます。
これから日本の為に農業をしたいという人も、どんどん紫陽花達が販売して応援してあげられるのです。
しかも紫陽花達にどんどん力が付けば、今の流通網を変える事もできます。
今の大量生産が当たり前の社会から、必要な物を必要なだけ作る消費生産の社会に変わります。
ROBOで必要な分だけ注文して貰えたら、すべてのメーカーが翌日には一体何個生産したらいいのか分かります。
それだけを生産したらいいのですから、もの凄い無駄を省けます。
この日本で本当にいろんな事ができるのです。
が、それは日本のだけじゃなく、アジアでも世界でも同じです。
紫陽花達MGは本当に凄い事ができます。
小浜さんが、最後にいった人口爆発の問題でも、紫陽花達は解決策を持っています。
それはROBOをアジアやアフリカ、南米にも広げて、多くの人に環境問題の教科書として使って貰うという事です。
というのも今、人口はどんどん増えているのですが、肝心な当事者である中国やインドの多くの人は、その現実をはっきりとは認識していません。
自国の人口が多かったり、増えているという事は知っていても、それがどう大変なのか。
今、どんな環境問題で、地球は苦しんでいるのか。
そういった情報は、日本のように流れていないのです。
しかしそれは早く理解して貰わないといけません。
環境問題はすべての国が係わっているので、自国だけがすればすむという問題ではありません。
正しいデータや本を地球に住んでいるすべての人が読むべきなんです。
絶対にそうでないと環境問題は解決しません。
が、その時の問題は、地球の人口57億人にいろいろな本を渡しているだけで、膨大な紙の消費量の為に森林がなくなってしまう事です。
だからMGではROBOをアジアやアフリカの人にも渡して、教科書として使って貰おうと思っています。
ここに地球村などの情報を入れ、文字の読めない人には自国語でROBOが話すようにします。
すべての人に地球の危機を知って貰うのです。
そして全世界の市民がROBOを使って議論します。
中央のメインが第5世代コンピューターなら、同時通訳が可能です。
紫陽花達のネットワーク無源を利用して、10億や20億の人が見守る中で、代表者が議論するのです。
その時にはたぶん紫陽花達先進国の人間は、発展途上国の人達から責められると思います。
「ここまで環境問題を悪化させた責任は先進国にある」と怒られると思います。
でもそれでもROBOを世界の人が対話できる道具として利用するのです。
それができた時、奇跡が起こるかもしれません。
全人類の愛で、人口爆発の問題が解決するかもしれないのです。
いえ、もっと大きな人類最大のテーマ、貧富の問題さえ解決できるかもしれません。
何故なら先進国と発展途上国で、ここまで富の差が生まれた理由は簡単です。
産業革命と呼ばれる大きな波に乗り遅れたから、発展途上国の人は貧しくなったのです。
しかし今度、もうすぐ起こるといわれている情報革命というものに乗る事ができたら、どんな国でもその国は発展する事ができます。
例えモンゴルのような何もないただの草原しかない国でも関係ありません。
携帯電話はモンゴルでもどんどん普及しています。
かえって電話線もないような、何もない国の方が有利の場合もあります。
情報時代で考えれば、そんなに先進国も発展途上国もハンディはないのです。
どの国でもROBOのような端末を、国民に普及できれば豊かになれるのです。
だから紫陽花達MGの夢はアジア、アフリカ、南米の国がすべて同じように高度情報社会を迎える事です。
そうすれば米国やヨーロッパ諸国は問題ないので、すべての人が同じになります。
人類の夢、貧富のない社会が誕生しますし、その為に紫陽花達は、海外のいろんな国を訪問している訳です。
これが紫陽花達MGの環境問題に対する対策です。
正直いってまだまだ書きたらない事がありますが、きっと皆さんにも理解して貰えたと思います。
が、こんな紫陽花達の構想が実現するか、しないかはまだ分かりません。
ただ一ついえる事は、知花先生がいうように、もし紫陽花達、MGの構想が実現できたら、その時は人類を救済する事ができます。
少なくても紫陽花はそう信じています。
紫陽花はそれを何とか1998年までに実現したいと願っていますが、未来の事なのでどうなるか分かりません。
できたら皆さんの一人でも多くの人が、紫陽花達と同じような夢を見てくれる事を祈っています。
では皆さん今後も合縁で。・・・・・
平成8年4月7日
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