縁の花
                  (本物を目指して心と心のネットワーク)                                                          第69号

                         伊勢七夕祭り

 平成8年7月6日と7日、紫陽花は先月の本物ご案内コーナーの7月号で書いたように、伊勢神宮での笑顔共和国の七夕まつりに参加して来ました。

 が、結論として本当に楽しかったです。

 参加メンバーは総勢約60名の一泊二日のイベントでしたが、十分に笑顔のパワー、エネルギーを吸収してきました。

 だからイベントから帰って来て、1週間が経過した紫陽花の今の心境は、やはり「私は幸せです」

 笑顔共和国の七夕祭りには来年も参加したいと思いますし、是非その時には、縁の花諸国の皆さんとも参加したいと思います。

 またそれと同時に、今回から紫陽花は天によって、自然に、紫陽花が参加する笑顔共和国のイベントには、縁の花でその内容を忠実に残す役割を与えられている気がします。

 別に誰かに頼まれてするのではなく、自分からそうしたいので書くのですが、紫陽花が参加する笑顔共和国のイベントは、縁の花の読者である皆さんだけではなく、参加した笑顔共和国の皆さんにも読んで欲しいと思いますし、写真だけでなく文章でも残せたらきっと「これはすばらしい」と多くの国民の人が喜んでくれると思います。

 ですから笑顔共和国の言葉の中に、スマイルボランティアという言葉がありますが、紫陽花は喜んで記録係りというのを志願しようと思います。

 しかもそれは今回だけでなく、紫陽花が笑顔共和国のイベントに参加するものはすべて慣例として、縁の花で残したいと考えます。

 そんな役割を天から与えられている。

 喜びを頂いている、そんな気がするのです。

 だから皆さんも楽しみにして欲しいのですが、そう思って書き始めると、実はどこから書いたらいいのかと迷い始めています。

 あれの事も、この事も書かないといけないなんて思うと、本当に書きたい事が沢山あるのです。

 その上に今回から紫陽花は体験者として書かないといけません。

 去年準備第39号、平成7年7月7日で始めて笑顔共和国のイベントを書いた時は、どちらかといったら第三者の目で、客観的に書いていたのですが、今回からはそうはいきません。

 紫陽花も笑顔共和国の一員として、ちょっといつもと感じを変えて、明るく書きたいと思います。

 ですから今の紫陽花の心境は、話題の伊丹監督の映画、スーパーの女でいえば、皆さん、映画を見てね・・・ではなくて縁の花を読んでね・・・・・です。

 本当に読んで下さいよ。

 

                 スマイルオールスターズ・IN・伊勢

 さて、今回紫陽花が伊勢での七夕祭りに参加したのは、国民として笑顔共和国の3つのイベントの内の(沖縄の2月11日の笑顔建国式と博多のどんたく祭りはどちらも不参加)一つは参加しないといけないという以外に理由は二つありました。

 その一つは大阪で、縁の花笑国とは内縁関係があるしわわせ笑国の山崎ご夫妻が実行委員長して頑張っているという事です。

 しかも山崎ご夫妻は、七夕祭りに参加して分かったのですが、この祭りを成功させる為に、わざわざ半断食をして、夫は10キロ、妻は5キロも痩せたといいます。

 玄米を一膳だけ、長い時間を掛けて、夫婦でお互いを見つめながら食べたからですが、はっきりいって独身者の紫陽花にはもの凄く羨ましいです。

 だって正直いってそこまでやるかと思いますが、あの二人ならやりかねないと思いますし、こういった本物活動を夫婦でしたいというのが、本物を志す人なら誰でも考える理想です。

 何しろ本物活動を夫婦でしている人はまだまだ少ないですから。・・・

 きっと山崎ご夫婦は多くの笑顔共和国の国民から羨望まなざし(羨ましい)を受けていると思います。

 それぐらい夫婦で本物活動する事は、本当に素晴らしいですし、パワーが何倍もアップしますから、紫陽花も愛する赤い糸で結ばれた人とは知花先生の講演や笑顔共和国のイベントに参加して、「何故岩(ガン)ちゃんにこんな女性が」なんて一度ぐらいいわれてみたいです。

 どこかにそんな花に例えるなら「ひまわり」のような明るい女性はいないでしょうか。

 いたらよろしくお願いしますというのは冗談なくて本音ですが、紫陽花がもう一つ山崎ご夫婦は凄いと思ったのは、七夕祭りに両夫婦の親もひっそりと参加していた事です。

 こんな両家も交えての本物活動をしている人なんか、紫陽花は他には知らないので、本当に山崎ご夫婦には感心しました。

 だって紫陽花の両親にもできたら一緒に本物活動をしたいというのは、紫陽花の願いだからです。

 ただ紫陽花の場合は当分叶いそうもありませんが。・・・・

 だけど紫陽花は諦めるつもりはありません。

 いつか実現できると確信しています。

 またそうなるためにも、紫陽花は結婚をイメージするなら絶対に「山崎ご夫婦のように両家で本物活動をして幸せになりたい」とイメージする事に決めましたし、笑顔が大切だというのは、知花先生や他の本物の活動の中では一番入り易い教えだと思うので、いつか両親も最初は無理やりにでも、笑顔のイベントに参加させようと思います。

 そうすれば岩谷家もやっと本物になれと思いますが、兎に角前置きが長く成りましたが、紫陽花にもその山崎ご夫婦の熱意は何となく通じていたのか、お金は掛かるけど参加してあげたいという気になったのです。

 きっと参加してあげたら、「よい事をしてくれました」と喜んでくれると思ったのです。

 でもそれだけでなくもう一つ紫陽花が今回の笑顔共和国のイベントに参加したいと思ったのは、天にどうしてもある願いを二つあげたいと思ったからです。

 というのも去年の平成7年7月7日の7時7分から福田大統領や笑顔共和国の人達が天に放った平和の願いは見事に天に登ったのは、紫陽花は写真を福田純子大統領から貰って知っています。

 皆さんにも機会があれば見せてあげますが、竹林全体から黄色の宇宙エネルギーが天に登っているのが、はっきり分かります。

 そんな笑顔共和国が、天照大御神がいる地元、伊勢神宮でご鎮座2000年という記念すべき年に、天に多くの国民の願いをあげるといいます。

 これは絶対に、天照大御神から八万 の神々がきっと叶えてくれるはずだ。

 紫陽花はMGと縁の花の二つを代表して、どうしても天に上げたい願いが、それぞれひとつずつあったので、これは参加しないときっと後悔すると思って行く決心をしたのです。

 本来なら願いよりも、何かの感謝を天にあげたかったのですが、まだ紫陽花には無理なんです。

 ですから紫陽花はその二つの理由で参加しました。

 参加すると決心してからは、山崎ご夫婦の事を考えて、地球村の人達や縁の花の読者も誘いましたが、距離が遠いという事と、お金が必要だという事で、山本健さん以外は誰も来ませんでしたが、紫陽花自身は久しぶりにわくわくどきどきして参加したのです。

「さあ、何が飛び出すかと」ともの凄く期待していたのです。

 が、紫陽花のそんな思いは裏切られませんでした。

 本当に楽しくて、あっという間に時間がすぎていきましたが、今から伊勢七夕祭りであった事を、皆さんに分かり易く順序よく書いていくと、まず紫陽花が今回のイベントの会場、伊勢神宮の内宮から歩いて1分の所にある修養団青少年センターに着いたのは、午後1時でした。

 始まるのが1時半からですから、30分前に着いたのですが、受付の会場ではさっそく山崎ご夫婦に出会い、再会できた事を「よかった。よかった」と喜び合いました。

 またその後、紫陽花は笑天星というユニークな名前の付いた部屋に荷物を置いたのですが、ここで今回笑顔共和国のイベントには初参加の上出公一さんと辻清さんと知り合いました。

 この二人は拭く大統領事、荒井節子さんの紹介で参加しましたが、きわめて波長の高い人でした。

 だって上出さんは香港からの参加で、非常に楽しい人でしたし、辻さんも話してみたら、いろんな本物と係わりを持っており、意識は非常に高かったです。

 紫陽花はそんな二人と部屋が一緒になったので、ちょっと話をしましたが、さすがに笑顔共和国には、いい波長の人が参加していると感心しました。

 いい出会い、縁が持てた事を、心から感謝しましたし、これを縁に二日間親しくさせて貰いました。

 が、縁はもちろんそれだけではありません。

 多くの笑顔共和国の国民さんとの縁が生まれました。

 が、紫陽花がその中でも嬉しかったのは、福田純子大統領が顔を覚えてくれた事が分かった事です。

 今までは「縁の花の岩谷です」と名乗らなかったら、分からなかったのですが、今回は偶然ローカーであったら、「岩谷さん」と声を掛けてくれ、山崎誠さんからは、「大統領も岩谷さんに会える事を楽しみにしていますよ」と教えて貰っていましたが、やっと4回目で顔を覚えて貰えたと思うと「ありがたいことです」と思ったのです。

 しかし紫陽花がそれよりももっと嬉しかったのは、笑顔共和国の事務局の秦まゆみさんや田代マキさんなどに名前を覚えて貰っていた事です。

 これは紫陽花が、このイベントに参加した目的の一つ、どうしても欲しかった笑顔のスマイルTシャツを着いたそうそう買いにいった時に分かったのですが、二人は紫陽花の名札を見るなり、「縁の花を書いている人ですか。楽しく読ませて貰っています」といってくれたのです。

 が、これは紫陽花は本当に嬉しかったです。

 皆さんも笑顔共和国に電話してみたらいいですが、紫陽花が今までいろんな会社などに電話を掛けた中でも、笑顔共和国は一番声はいいです。

 福田大統領がいう笑顔、笑心、笑声の3つができているからでしょうが、電話の時の声は、本当に綺麗だな。どんな女性かなと前から感心していただけに、そんな女性が紫陽花の存在を会う前から知っているという事実は、紫陽花には喜びでした。

 だって紫陽花は縁の花を福田大統領に送る時には、福田純子大統領と皆様という宛名にしているのですが、福田大統領はそれを実行して読ませてくれているという事は、事務局の4人の女性も縁の花の読者になるからです。

 そう思うと、この縁の花、第69号伊勢七夕祭りも読んでくれる事になるので(書きますと約束しました)、俄然頑張ろうという気に成りますが、兎に角紫陽花はもうすでに、縁の花で、顔は知らないけど、名前は知られている、笑顔共和国の人とも縁はできているのだという事を知ったのです。

 そんないい気持ちの中で、いよいよ1時半から始まる笑顔共和国のイベントに参加したのです。

 またそのイベントは、本物ご案内コーナーを見て貰えれば分かるように、オリエンテーションから始まりました。

 このオリエンテーションで最初、今回実行委員長という事で、大変ご苦労なさった山崎ご夫婦がまず参加された人に、感謝の言葉を述べられたのですが、山崎ご夫婦が、ここで強調していた事は、今までの笑顔共和国のイベントは、福田大統領や事務局の人が中心に開催されていたけど、もうそろそろ各笑国の人も積極的に係わりを持って、笑顔共和国の国民全員でイベントを成功させないといけないという事でした。

 紫陽花はその山崎ご夫婦の話を聞いて、なかなかいえる事ではないと感心しましたが、それよりももっと感心したのは、その山崎さんの紹介で、スマイル・ボランティアという事で、マイク放送係りの吉田ミカさんや素晴らしいしおりを作ってくれた 原八恵美さんのように活躍してくれている人が何人もいる事です。

 特にこの人達の中には、前日の7月5日の日から入って、いろんな準備をした人もいますが、毎回笑顔共和国のイベントには参加して写真を撮る森田 男さんといい、多くの人のボランティアに支えられて笑顔共和国は10年続いている事はよく理解できました。

 が、何もそれは一般の人だけではありません。

 多くの有名な先生も一緒ですし、もの凄く面白い人もたくさん参加されています。

 その中でも山崎ご夫婦の後に話をされた小川亮一さんは、ガソリンスタンドを経営しながら神事をしているというきわめてユニークな人ですが、今回の会場である伊勢修養団を笑顔共和国に紹介した、縁を作った人でもあり、笑顔共和国が伊勢で七夕祭りをやる意味を説明してくれました。

 それは一言でいうと、日本の神様の中心、天照大御神が祭っている伊勢神宮は、昔から多くの人が祈ったら、天に通じるといわれていますが、そこで、皆さんの笑顔を天に届けようという事です。

 これが笑顔共和国の今回の狙いですと小川さんは教えてくれましたが、紫陽花はそれを聞いて嬉しくなりました。

 というのも、七夕にいろんな行事をする所はたくさんあります。

 知花先生も山梨で去年と同じように、大瞑想会をしますが、でも小川さんがいうように、笑顔を天に届けようとしている所なんか、笑顔共和国以外には絶対にありません。

 だから紫陽花はそんな事を本気でやろうとする笑顔共和国は凄いと思いますし、古きものを愛しながら新しいものを培っている笑顔共和国は素晴らしいと思いました。

 そんな福田大統領や小川さんの願いは天に届く。

 参加した多くの国民の願いを天は叶えてくれると紫陽花は確信を持ち、参加してよかったと心から思ったのです。

 また紫陽花は小川さんからその時に天に通じる願い方を教わりました。

 それは志願するという事です。

 これは笑顔共和国に参加するような人には、何かの使命を持って生まれて来た人が多く、そういった人は、こういった役割を人類や何かの為にしますから、こうして下さいと願いをかけたら叶えて貰えると教わったのです。

 だから紫陽花もそうしようと思いましたが、小川さんの話は本当に参考になりました。

 しかも小川さんの話が終わった後、修養団の人からイベントの目玉である水の禊の説明を受けた後、オリエンテーションは終わり、七夕神事へと移りましたが、これは見事でした。

 何でも来年岡山で七夕祭りの開催が決まっている所の神官さんが、わざわざ笑顔をパワーを貰う為に、忙しい中駆け付けてくれたそうですが、さずがにプロで見事でした。

 素人の紫陽花にははっきりとは分かりませんが、太鼓の音に合わせて、小川さんを含めた4人の神官が神事をして、伊勢の神様のご挨拶、清め払いは無事に成功したのです。

 そしてその後、会場を変えて、いよいよ笑顔共和国の祭り、ようこそ笑顔共和国へが行われましたが、これは面白かったです。

 まず共和国紙芝居という事で、8人ぐらいの国民の皆さんが、まだよく笑顔共和国を理解していない人に簡単に絵を使って笑顔共和国を説明してくれましたし、いろんな本物の先生のスピーチもありました。

 しかも何と紫陽花も縁の花の皆さんを代表して、70名の国民の皆さんの前で、他の3つの笑国の人と一緒に話させて貰いました。

 急にスピーチをお願いしますよといわれた時にはびっくりしましたが、その時紫陽花がいった事は、笑顔通信の38号の笑国コーナーの中で、縁の花笑国が載った事です。

 その記事の内容は、本物ご案内コーナーにあるので、是非皆さんにも読んで、紫陽花と一緒に喜びを共にして欲しいのですが、実は載った事でさっそく反応がありました。

 全国の5千人の国民から5名程、縁の花を読みたいという人が来たのです。

 しかもどの国民の人も素晴らしい人です。

 その人達をいい機会だから皆さんに紹介しますと、一人は地球村で以前知り合った、紫陽花と同じ地元の岸和田の  神社で本物活動をしている  さんです。

 この方には電話で縁の花を読みたいといって貰えましたし、他にも縁の花と同じような情報誌を書いている西本さんや藤井さんにも情報誌を参考に送って貰えました。

 また女性ではさっそく支縁金とお手紙を頂いた長野県の鎌碕美智代さんとイラストや文章をボランティアで書いてくれるといってくれた仙台市の大内ひとみさん。

 どの縁も天が与えてくれたものだと思いますが、紫陽花はその縁を作ってくれた笑顔共和国に感謝し、その縁を大切にすると約束しました。

 以上が3分間で紫陽花がいった事ですが、ちょうど笑顔通信38号は見本として手元に置かれていたので、全員目を通してくれたと思いますし、紫陽花にとっても、顔をいろんな国民の皆さんに覚えて貰う為にも、本当に「ありがたい事でした」

 が、紫陽花の出番はそれまで、そこからは本当にユニークなスピーチに圧倒されました。

 特に笑顔共和国の為に次々と素晴らしい曲を作っている國友孝司先生の、福田大統領はあほなんですというお話なんかは、それを聞いてにこにこしている福田大統領を見ながら、一体福田大統領はどんな人なんだろうとしみじみと考えてしまいました。

 が、國友先生の話だけではなく、他の本物の先生のスピーチも面白かったです。

 しかしその中でも紫陽花はやっぱり福田大統領の話が一番好きですが、福田大統領には、今回は七夕では、何故笹にいろんな人が願い事をくくりつけるのかその意味を教わりました。

 これは皆さんも笹の字を見れば分かりますが、笹の字は、竹と世界の世でできています。

 そこからも笹には天とつなげる受話器の役割があるそうです。

 紫陽花はそれを知ってやっぱり今日の願い事は、かならず天に届けると確信しましたが、福田大統領のスピーチの後は、笑アップダンスタイムとなりました。

 これは翌日の笑顔のスター誕生で、天照大御神に踊りを披露するので、その練習をしたのですが、踊りは星の子スマイル、笑顔でサンバ、笑顔でチャチャチャの3つの中でどれか一つを選んで、20分ぐらい練習したのです。

 が、紫陽花はこの中で、星の子スマイルという踊りが気に入ったので、十人ぐらいの人と練習しましたが、残念ながらそれぐらいの時間ではとても時間が足りなくて、マスターはできませんでした。

 地球村の人にも今回のイベントで覚えて、一つ紫陽花の踊りを見せてあげようとはりきっていたのだけに少しがっかりですが、それでも紫陽花は踊りは大好きです。

 だってそれをする事によって、どんな国民も笑顔共和国の祭りに参加する事ができるからですが、やっぱり祭りというのは見るだけではなくて、一緒に参加できないと面白くありません。

 というのも紫陽花の地元では有名な岸和田のだんじり祭りがありますが、あれも見ているだけでは面白くありません。

 引けないと楽しくないので、そういった意味からも紫陽花は笑顔共和国の踊りは本当にいい事だと思います。

 が、紫陽花がここで感心したのは、笑顔共和国に入ったばかりで、踊りの事もよく分からず、踊るのは何となく抵抗があるという何人かの人の為に、笑顔共和国が読書チームというのも作っていた事です。

 これで踊りたくないという人にも、ちゃんと道を作っており、さすが笑顔共和国と紫陽花は感心してしまいましたが、4つのチームに分かれた国民はそろぞろの練習が終わった後、お風呂タイムと食事へと移ったのです。

 こうして昼の部は終わり、夜の部に入ったのです。

 

 

                         夜の部

 また、夜の部も面白かったです。

 まず共和国のオリジナルソングという事で、月下美人という歌と約束という歌を覚える練習した後、笑顔のキャッチボールという事で、全員で言葉の遊びをしました。

 これは天にも楽しい話を聞いて貰おういう事で、笑顔共和国に対する感想や意見や質問をいいあおうというものですが、いろんな質問などが出て、紫陽花も笑顔共和国の事がよく理解できました。

 特に紫陽花がどうしても欲しかったスマイルTシャツは、朝倉先生によれば、笑顔が身に付く、幸運を呼ぶものだそうで、紫陽花は買って「よかった。よかった」です。

 しかし紫陽花が勉強になったのは、笑顔のキャッチボールが終わった後、修養団の中山先生が話してくれた話です。

 それは伊勢神宮が2千年間続いた考え方だと思いますが、皆さんは誰もが25世代ぐらい先まで遡って考えたら、殆どの日本人が何かの縁、つながりがある事になる事を知っていますか。

 自分の両親のまた両親という具合に考えたら、凄い数の人が親戚になるのです。

 ですから紫陽花はすべての日本人は何かの血のつながりがあると考えていますが、実はそれは伊勢神宮も同じです。

 伊勢神宮ではそれを有名なイザナギ・イザナミから考えていますが、日本人はすべて遡ったら、聖書のいうイブとアダムと同じように、この二人にぶつかります。

 日本人の祖先に当たりますが、中山先生はそんな事をいうと、次に、今日参加した笑顔共和国のメンバーの何人かは、何世代前には遺伝子的には、何かのつながりがあると思うといわれました。

 というのも細胞の遺伝子が膨大な情報を記録している事は、この頃分かって来た事ですが、もしかしたら遠い昔に笑顔を大切にしたいと思った一人の人がおり、笑顔共和国の人達はその人の子孫か何かで、その遺伝子を強く受け継いでいるのではないかというのです。

 紫陽花はそれを聞いて面白い考えだとは思いましたし、否定もできないと思います。

 だって笑顔共和国の殆どの人とは初対面のはずなのに、どの人とも他人とは思えない親しみを感じるからです。

 だからそういった点から考えてみれば、紫陽花はもしかしたら笑顔共和国でずっと間張っている人は、わざと笑顔を大切にする同じ遺伝子を持っているものを選んで、この世に生まれて来たのではないかと思いますし、同じ遺伝子を持つ、兄弟や姉妹だといっておかしくないと思います。

 そういった人が何人も、福田大統領を中心として、笑顔を世界中に普及させるという使命を持って生まれて来たといえると思います。

 中山先生はそう紫陽花に教えてくれると、使命をもった紫陽花達には天からいろんな試練を与えられるけど、克服して下さいといってくれたのです。

 しかもその後、中山先生は、水の禊の意義を教えてくれました。

 それは自分が何世代も前の先祖から引き継いで来た遺伝子の中にある、浮気をしたとか、人を殺したという悪い情報や思いを、五十鈴川の清き流れに入る事で流し、自分の後で生まれてくる子供や孫にいい遺伝子を残してあげる事だというのです。

 これが水の禊なんですが、紫陽花は当然これを選びました。

 中山先生の話が終わると、15分の休憩を挟んで、水の禊を選んだ男はさっそくふんどし姿になると、外に出て、夜の五十鈴川に飛び込んだのですが、やっぱり冷たかったです。

 これが7月だったからよかったですが、もし12月のような冬だったら、寒くてとても飛び込めなかっただろうと思うし、女性陣は残念ながらどんな姿だったのかはよくは見えませんでしたが、やっぱり入った瞬間は寒かったと思います。

 ただ入ったらそんなに寒くなかったので、紫陽花はいい経験をしたと思います。

 またもう一つの火の禊は、水の禊は嫌だという人の為に、笑顔共和国が用意したものでしたが、後でやった人に聞くと15分間笑い続けさせられ、死ぬかと思ったというぐらいハードだったみたいです。

 ですからどちらがよかったとはいえませんが、兎に角こうして禊ぎも終わり、今回のイベントで一番メインになる七夕の祈りへと進みましたが、紫陽花がここで短冊に書いた願いは二つです。

 この二つをどうしても天に上げたかったのですが、それを皆さんに披露すると、一つは、MG構想を早く成功させて(下さい)、日本や世界をかならず救いますと、もう一つは、縁の花の読者を百名、二百名と増やして(安心して増やせるようにして下さい)すべての人と意識を高めますというものです。

 これを小川さんに教わったように、何かをしますと役割を持って、特に紫陽花はMGが思った程は、なかなかこの1年進んでいないだけに何とかしたいという気持ちを持って、必死でお願いしましたが、きっとこの願いは天に通じた。

 紫陽花はそう信じています。

 だってMG構想を実現させる事は天の願いでもある訳だし、お焚き上げといって火の中に、短冊のついた笹を入れた時には、天照大御神を中心とした八百万の神々が、見守ってくれていた事は間違いないからです。

 それはこういった事に直感の働く拭く大統領の荒井さんが、「今、八百万神が来ています」といってくれた事でも分かりますし、不思議な写真を撮る森田さんも、去年とは違ったエネルギーが出ていたよと教えてくれた事でも事でも分かります。

 ですから紫陽花は七夕の祈りに参加した人、すべての願いは天に登ったと思います。

 結婚したいのならその願い、仕事に成功したいのなら、そんな願いは煙と成って天に登ったはずだし、3人の本物の先生が、天に放った「天地和合」「万物創造」「世界安定」3つの願いには天は喜んでくれたと思います。

 しかも七夕祭りでは福田大統領も綺麗な舞を八百万の神々に披露したり、全員が一斉に大声で笑って笑顔を天に届けました。

 これらは皆さんも参加しないとはっきりとは理解できないと思いますが、とても素晴らしい儀式でした。

 だから皆さんはどう考えるか分かりませんが、紫陽花は天に願いを聞いて貰えるのなら、今回の参加費1万8千円は、もの凄く安いと思いました。

 笑顔共和国はそれだけでも本当に素晴らしいです。

 が、笑顔共和国の催しは、それだけでは終わりません。

 七夕の祈りが終わった後は、笑納という事で、全員でスイカと伊勢名物赤福餅を食べ、その後は二つの分科会に分かれました。

 これは朝倉三心先生の幽霊の話と般若心境を写すのに分かれたのですが、紫陽花は準備63号で書いた河内哲先生の件もあって、幽霊に興味があったので、話を聞きましたが、本当に勉強に成りました。

 というのは朝倉先生は何十年も幽霊を研究している、幽霊が見える幽霊研究家として有名で、福岡ではテレビまで出る人です。

 そんな人の話ですから、紫陽花も関心を持ちましたが、面白いので晩の1時半ちかくまで聞いてしまいましたし、紫陽花に取っても参考になる事が沢山ありました。

 が、その中でも紫陽花が特に興味を持ったのは、幽霊というのは実在するという事と、その幽霊を誰も救えないという事です。

 朝倉先生はそういいきり、紫陽花は考えさせられました。

 前に詳しく書いた河内先生は、その幽霊を救っているといい、それが本当だったら凄いと思いますが、まだ紫陽花にははっきりとは分からないからです。

 ただそれでもいつか、朝倉先生には、金沢の河内先生のグループを紹介したいと思いますので、ここで朝倉先生と縁ができた事は、紫陽花に取っては収穫でした。

 きっとこれも天の導きだと思いますが、紫陽花は兎に角、本当にいろんな事があった一日に感謝して、ぐっすり休んだのです。

 

              伊勢七夕祭り二日目

 翌日の7月7日、紫陽花が起きたのは6時頃でしたが、起きた時から、実はもう昨日同様忙しいスケジュールに追われていました。

 起きてすぐにご奉仕という事で、泊まった修養団の施設を全員で手分けして掃除をしたのです。

 が、何故お金を払って、泊まった紫陽花達が掃除をしないといけないのか、紫陽花にはよく理解できませんでしたが、掃除をする事自体は悪い事ではないので、紫陽花は、「きっと修養団の人達は、もの凄く料金を安くしてくれていたのだ」といい聞かせて喜んでやりました。

 また掃除が終わると、朝食を食べ、いよいよ、今回のイベントの目玉の一つである、伊勢神宮の正式参拝と成りました。

 紫陽花もスーツ姿になると伊勢神宮に入ったのですが、実は伊勢神宮には、紫陽花は今回で3回目です。

 二年ぐらい前に二度いっているのです。

 しかし今回は前にいった時とは比較にならないぐらい、中まで入る事ができました。

 何でも大臣クラスの人しか入れない所も入れて貰え、福田大統領の話ではもう二度と経験できないそうです。

 そういわれるとそうなのかなと単純に紫陽花は思ってしまいますが、伊勢神宮でお神楽舞というものを見せて貰え、天照大御神に、昨日お焚き上げでお願いした二つの願いをしっかり願いました。

 確かにこんな事は始めてですから、紫陽花に取ってはいい思い出になりました。

 が、それでもやっぱり紫陽花には、神事というものはよくは分かりません。

 それよりも紫陽花は笑顔共和国の祭りの方が好きですが、その笑顔共和国の祭りも、いよいよ最後のフィナーレへと成りました。

 七夕の舞、笑顔のスター誕生の時間になったのですが、紫陽花はしっかり残った時間を笑顔で楽しみました。

 七夕の舞では、福田大統領が天照大御神に、笑顔を治めたのを見届けました。

 笑顔の祈りや平和の祈りも拝見しました。

 素晴らしい舞で、天は喜んだと思います。

 また笑顔のスター誕生では、紫陽花も、しっかりスターになりました。

 60名の参加者一人一人がスター、主人公として踊りや歌を楽しまないといけないのですが、紫陽花も皆さんと一緒に星の子スマイルの踊りを、それなりに楽しみましたし、歌もしっかり歌いました。

 ですからそんな各自が、一人一人スターになった踊りや歌は、天も十分楽しんだと思います。

 笑顔を届けたいという願いも叶ったのです。

 だから紫陽花はやっぱり参加してよかったと心から思いましたし、そんな自分を誉めてあげたいと心から思いましたが、それは参加した人なら全員一緒だと思います。

 だって参加した60名の為に、ロータス・バラダイスという歌を歌って、楽しませてくれたマニーシャさんは、どんなに歌手としてうれても、笑顔共和国のイベントには参加するといってくれましたし、他の人も楽しいそうでした。

 しかも紫陽花が感心したのは、まだ笑顔共和国の事をよく分からない初参加の40歳から50歳ぐらいの女性が、本当に楽しいそうにしている事です。

 山崎さんが前に、「笑顔共和国の凄い所は、初じめての人でもかならず笑顔で帰る所です」と教えてくれましたが、なるほどと納得したのです。

 それぐらいすべての人が笑顔になっており、いよいよ各チームの踊りや読書チームの発表が終わって、最後のお別れのシーンでは全員、もうちょっと続けたいという気持ちでいっぱいでした。

 でも残念ながらそういう訳にはいきません。

 時間が決められていますので、最後にゆりかごといって、今回本当に頑張ってくれた山崎ご夫婦と笑顔共和国のイベントには毎回参加され、いろんな写真を撮ってくれる森田さんを「よい事をしてくれました」と全員で胴上げして、まるで夢のような一泊二日のイベントはとうとう終わりました。

 かならず来年も岡山で会いましょうと、全員が再会を誓って、実行委員長のバトンを山崎さんから平田さんに渡し、めでたく終わったのです。

 以上が笑顔共和国のイベントの紫陽花からの報告です。

 是非来年はそんなイベントに一人でも多くの読者、縁の花笑国の皆さんと参加したいと思います。

 が、ここでそんな皆さんに紫陽花は是非最後に一つだけどうしても理解して欲しい事があります。

 それは笑顔共和国のイベントは決してただ単に楽しいだけではないという事です。

 いえ、もちろん楽しくなかったらいけませんが、それだけではありません。

 実は笑顔共和国のイベントは楽しいだけじゃなく、もっともっと本物として素晴らしいものがあるのです。

 でないと本物とはいえません。

 というのも笑顔は本物に成る為の登竜門でしかすぎないからです。

 笑顔をきっかけにして、意識を高めないといけないからですが、今回のイベントの閉めをしてくれた朝倉先生の話は、その意味でも大変よかったと思います。

 それを皆さんにも知って欲しいのでちょっと書きますと、朝倉先生は継続する力を訴えました。

 続けられなかったら意味がないといったのですが、紫陽花もそう思います。

 何故なら笑顔にしても、笑顔共和国のイベントに参加している時だけ笑顔でも何の意味もありませんし、イベントにしても、今回だけ参加したらいいというものではないからです。

 だってこのイベントを通して学ぶべき事はたくさんあるからです。

 その一つが、福田大統領にしろ、いろいろな本物の先生達にしろ、紫陽花のような一般の人にしろ、人間に本来上下関係はない。

 すべての人は同じで、一つに繋がっているという事です。

 これを紫陽花は二日間のイベントで実際に肌で感じさせられました。

 何故ならまったく初対面の人が殆どなのに、このイベントに参加しているだけで、どの人も同じ仲間なんだと心から思えたし、笑顔共和国はいっさい上下関係は作っていません。

 本来の人間関係は、こういった関係をいうのだと思います。

 それを実際に体験させられたのです。

 また天を意識するという事も自然に教わります。

 目には見えない天を意識する事は、本来大変ですが、笑顔共和国ではそういった人が集まっていますから、無理なく意識できますし、何よりも天が近くまで来てくれます。

 だから天を本当に身近に感じたいのなら、笑顔共和国のイベント程最適なものはないし、紫陽花は何回かイベントに参加していたら、天が人類55億人の中でもより顔や名前を覚えてくれると思います。

 それだけでももの凄い価値があります。

 何しろ天を味方にできるのですから。・・・

 が、もちろん他にもメリットはあります。

 運のいい、素晴らしいエネルギーの持った本物の人の集まりですから、幸運やエネルギーを貰えますし、あの世に帰ってもパチンコに買ったとか、どこかで遊んだとは違って、自慢できる思い出を持つ事もできます。

 そう考えたらできるだけ笑顔共和国のイベントには参加しないと損なんです。

 でも朝倉先生の話ではありませんが、国民の多くはなかなか参加しません。

 紫陽花は笑顔共和国5千名の中で、60人は決して多いとは思いません。

 殆どの国民は一回や二回は参加しても、4、5回は続かないのです。

 しかし紫陽花はそれではいけないと思います。

 何故ならそういった人は笑顔共和国のイベントは笑顔で、ただ楽しければいいという事で、本来の目的である意識を高めるとか、本物に成るという意識を忘れているからです。

 だから一度経験したからもういいわとなってしまうのです。

 でも紫陽花はそれでは何にもならないと思います。

 朝倉先生が最後に「どうか今日の気持ちを忘れずにいつまでも継続して下さいよ」といったように、何事も続けないと意味がないし、続けられない人は紫陽花が書いた笑顔共和国の本当の価値をまだまだ理解できていないのだと思います。

 ですから紫陽花自身は、こんな偉そうな事を書いたので、時間とお金があれば、今後も積極的に笑顔共和国のイベントには参加しようと思いますし、皆さんも本当に楽しい笑顔共和国のイベントに参加して、本物のいろんな先生や多くの国民と縁を育てて頂けたら「私は幸せです」

 またそれと同時に紫陽花は改めて、笑顔共和国は十分に人類を救えるという事も、認識して欲しいと思います。

 というのも紫陽花は朝倉先生の話が終わって、いよいよ楽しい笑顔共和国のイベントも全部終了し、来年再び岡山で会う事を全員で誓った時にふっとある事を思ったのです。

 それはこのイベントを、日本中の人が参加すれば一体どうなるかという事です。

 はっきりいって、今の60名では話に成りませんが、このイベントがテレビ放送されて、民放の愛は地球を救うといった24時間番組のようにやって、日本中の多くの人が見たとしたらどんな事が起こるかなと考えたのです。

 いえ、是非皆さんにもそんな場面を想像して欲しいのです。

 というのも紫陽花はその時には間違いなく凄い事になると思います。

 2千万も3千万の人がテレビを見て、笑顔共和国を知る事になるからです。

 しかも全国にある神社の何個かとは、衛星放送でつなげて、リアルタイムで情報が見れるようにしたとします。

 そうすればいろんな神社に何千人という多くの人が駆けつけ、イベントに参加してくれます。

 紫陽花はそんな事を考えたら、今からわくわくどきどきします。

 何故ならそれで日本中の人が笑ったら、日本の岩戸なんて簡単に開くし、決してこれは無理な夢だとは思わないからです。

 いえ、紫陽花は十分可能だと思います。

 だって思った事はかならず実現するように、この世の中はなっていますから、そういった事を福田大統領や多くの国民がイメージしたらかならず実現できるからです。

 しかも紫陽花はその時には、是非、山崎ご夫婦のように、紫陽花も実行委員長をさせて貰ってできるだけの事はしたいと思いますし、是非、MGも笑顔共和国の皆さんの役にたてると思います。

 というのも実は、紫陽花はもうすでに「もしMGが知花先生のいうように、将来人類を救える団体になれるのなら、お金もどんどん手に入るので、その余ったお金で、かならず民放のテレビの番組を何時間も買い切って、笑顔を広める為に使かうように、同志を説得します」と伊勢で天照大御神や八百万の神々と約束したからです。

 が、紫陽花がこんな事をいえば、何を馬鹿な事をいっているのかといって、きっと皆さんは信じてくれないと思いますが、紫陽花は本気も本気ですし、その時には知花先生や地球村の高木先生にも出て貰って、笑顔共和国の祭りというより、本物の祭りにしたらいいとさえイメージしているのです。

 でもそれには肝心のMGが成功しないといけません。

 これが今の段階では、かならずしも順調に進んでいないので、紫陽花自身何ともいえませんが、天に願いを掛けたので最後まで諦めずに努力はしたいと思いますし、それとは関係なく、笑顔共和国の国民としても、いろんなイベントの報告を皆さんに届けていきたいと思います。

 では皆さん、今後も合縁で。・・・・・

            平成8年7月21日

 

 追伸、笑顔共和国の福田大統領からMGとは、マーケティング・ゲームの事ですかといわれて少しずっこけてしまいました。(そんな福田大統領が好きです)

 本物の皆さんの中にはそういった誤解をする人がいるみたいですけど違います。

 紫陽花はマーケティングゲームの事はよくは知りませんが、関係、縁はまったくありません。

 でもマーケティングゲームも面白いそうなので、一度機会、縁があったらやってみようと思います。

 ではこれで。・・・・


      縁の花 トップページに戻る

      縁の花村トップページに戻る