縁の花

       (本物を目指して心と心のネットワーク)

第73号

         「夢のなる樹2000年」

 縁の花も皆さんのおかげで、始めてから2年間で、読者は70名を突破、本文も第72号になりました。

 が、正直いってこの結果は紫陽花に取っては意外です。

 書き始めた当初、紫陽花は1年間で何号まで書くか決めてはいませんでしたが、決めていたらとても2年間で72号も書けなかったと思います。

 せいぜい50号ぐらいだったと思うのです。

 又読者も同じです。

 あまり考えずに読者をどんどん増やしましたが、気が付いたらもう70名を越えています。

 最初から切手代の事を考えて、読者を何名にしようと計画をたてていたら、きっとこんなには増やせなかった。

 たぶん50名ぐらいだと思います。

 その意味では、紫陽花の予想よりもずっと縁の花の縁の和は広がっていると思います。

 最初から何も考えずにやってきたのがよかったのです。

 ですから紫陽花は今後も、縁の花に対しては漠然とした目標は持っていても、具体的なものは何も計画していません。

 いつ100号になるか。

 いつ読者が100名になるかもご存じなのは天だけです。

 紫陽花は縁の花を書くに当たって、天に約束した事は、とにかく何があっても縁の花を書くという使命だけは続けますという事だけですから、後の事は紫陽花にもさっぱり分からないのです。

 何故なら縁の花は、紫陽花が書いているというよりも、天に書かされている。

 紫陽花はそう思っているからです。

 と同時にこれも読者の人には意外だと思いますが紫陽花自身、縁の花を何故書いているのかはっきりよく分かりませんでした。

 初めて縁の花を書いた時の紫陽花の目的は、紫陽花が多くの同志とやっているMGの存在を一人でも多くの紫陽花と縁ある人に知って貰い、できたら参加して欲しいという事と、もう一つは紫陽花と縁ある人に本物の存在を知って貰い、その人が本物を目指せるようなきっかけを創りたいというものでした。

 これが紫陽花の願いですし、正直いって今もそう思っています。

 でも天は天で、紫陽花が考えているよりも、もっと素晴らしい縁の花の使命を考えてくれていると縁の花を書く当初から漠然と信じていました。

 だから何の為に書くのか。これからどう縁の花が発展していくのか。

 すべて天にお任せといえば何かカッコいいですが、ようは何も考えていなかった。

 とこかく紫陽花は日頃本物活動で感動した事、わくわくどきどきした事を書きたいから書く。

 後の計画や目的は書き始めてから、ゆっくり考えればいいかというような気持ちだったのです。

 ですから気が付いたら、そんな気持ちの中で、ここまで縁の花が進んだという事になります。

 真相をいえば、この縁の花は出たとこ勝負で、天にすべてお任せの気持ちから生まれたのです。

 でもそうはいっても何故縁の花を書いているのだろう。

 天は縁の花で一体何をしたいのだろう。

 どう発展させていきたいのだろうかという事は、紫陽花はいつも考えています。

 天の意志はどこにあるのかなと考えているのです。

 又、そんな事を考えていたら、天の与えた縁の花に対する使命もだんだん分かって来ました。

 というのも当初紫陽花と縁ある人(20名)を本物に目覚めさせたいという紫陽花の願いは正直いってうまくはいきませんでした。

 昔からの友人やいろんなボランティア活動をしているSAFFの人に、縁の花をしばらく出し続けていたのですが、一向に反応がないので、今の段階ではまだ必要ないのかもしれないと判断して、90円コースの本物ご案内コーナ、だけを送っているからです。

 まったく本物に関心のない普通の人に、本物の存在を気付いて貰うには、縁の花では力不足、紫陽花にはそんな力がない事を痛感したのです。

 従って今の縁の花の目的はまったく本物に関心のない人に、本物の存在を知って貰うという事ではありません。

 それは天にお任せして、紫陽花は彼らとの縁をつなげるだけです。

 そうすれば時がたてばいつか気が付くと信じているのです。

 でもそれでは縁の花を今、何故書いているかという事ですが、実は、この事は紫陽花に取っては大きな悩みでした。

 今、縁の花を読んでくれている人は、縁の花をわざわざ読まなくても、本物の存在に気が付いている人ばかりです。

 地球村でも、笑顔共和国でも、他の所でも、紫陽花は本物の集まりに参加している人と、縁合って縁の花の読者に成って貰っているのですが、そうする必要があるのかなと疑問を感じていたのです。

 本物に関心のない人にこそ、縁の花は反応がなくても出さないといけないのではないか。

 今の読者の本物の人達には縁の花を送る意味が殆どないのではないか。

 と悩んでいたのです。

 しかしこの問題は今は自分なりに解決しています。

 縁の花に本物に関心のない人に気付かせる実力がない以上、紫陽花は無理をする事はやめて、喜んで読んでくれる本物の皆さんに読んで貰う事にしましたし、そんな人達に対して、縁の花を読んで貰う事こそ、天が与えた大きな目的だという事に気が付いたのです。

 それが一つはそんな本物の皆さんと一緒に、より以上に本物意識を高めるという事です。

 というのもいくら本物に関心のある人でも、何でも知っている訳ではありません。

 知花先生の名前は聞いた事があっても、どんな話をするのかは知らないという人が大半です。

 そんな人に知花先生との縁をこの縁の花や紫陽花との出会いから、結んであげる事はやりがいのある仕事です。

 しかも知花先生の教えは一回や二回聞いたら分かるといったものではありません。

 紫陽花が今まで縁合って多くの人から知花先生の事で教わった事や知花先生の偉大さを、始めて聞く人に伝えるという事は素晴らしい事です。

 だから笑顔共和国で縁合って知り合った人なら、地球村や知花先生の事。

 知花先生の所で知り合ったのなら、笑顔共和国や地球村の事。

 紫陽花は本物の読者でも知らない本物情報は沢山あるので、それを伝える事に目的の一つを見いだしましたし、何よりもつい最近本物に目覚めたという人を、ちょっと前に目覚めた先輩として早く完全に本物が身に付けられるように、縁の花が何かの役に立てるのではないかと思っているのです。

 そこに一つの夢を見いだしたのです。

 が、他にも天が与えられた縁の花の目的はあります。

 それは縁の花と縁のある多くの本物がいつか一つになる事があるのなら、それをお手伝いする事です。

 というのも縁の花と縁のある本物は沢山あります。

 知花先生の所の東日や新潟のひむか、笑顔共和国や地球村、山下先生のゆかいなゆかいな仲間や小林美元先生のグループや紫陽花の所属しているMGなどさまざまです。

 全部縁の花を読んでくれる読者になって貰っているのにすぎませんが、紫陽花はそれが一つになる事を目指したいと思います。

 いずれ天が多くの本物を一つにする時があると思いますが、その時に何かの手伝いができるのではないかと思っているのです。

 これが紫陽花の二つ目の夢です。

 縁の花が多くの本物のグループが一つになる時の、縁の架け橋にしたいのです。

 でも縁の花の目的はそれだけではありません。

 つい最近紫陽花はもう一つ大きな大きな目的を天から与えられました。

 それは準備第63号で始めて紹介した河内哲先生の存在です。

 この河内先生を世に出すのに、縁の花は何かのお手伝いができるのではないか。

 紫陽花と縁のある本物の皆さんに、河内先生の事を詳しく紹介する事が、天が予定していた縁の花の目的の一つではなかったか。

 そんな気がしているのです。

 ですから紫陽花はどこまでやれるかは分かりませんが、何とか2000年までには、この河内先生の考えを本物の多くの人が知るようになるお手伝いをしたいと思います。

 そこにやりがい、一つの夢を見いだしたのです。

 というのも河内先生の存在は、本物に関心のある皆さんにしても、たぶん名前さえ聞いた事はないと思います。

 だって何かの本や何かのテレビで取り上げられた事も一度もないからです。

 むしろ、ある理由でずっと広く世間に伝わる事を避けていたのです。

 だから誰も知らないのが当たり前なんです。

 しかもこの河内先生の教えは、突き詰めていったらもの凄く変わっています。

 今はいろんな理由で中止していますが、行動済度というものは単純だけど、たぶん縁の花の読者の人でも、それを理解したら、半分以上は付いていけないと思います。

 今の常識では考えられないような教えですし、紫陽花自身、今だにそれが本物か、どうか、正直いって分かりません。

 でもそれを信じて多くの人が、4年ちかく毎日実施していたのも事実です。

 紫陽花はそんな河内先生の金沢のグループとの縁を深めていく度に、これを本物としてどう捕らえたらいいか正直いって最初悩みました。

 ですから河内先生の事だけは、紫陽花は、知花先生や笑顔共和国などの他の多くの本物程は、責任を持てません。

 絶対に間違いはないですとはいいきれないのです。

 しかしそれでも紫陽花は、縁ある河内先生のグループの人達が好きだし、正直いって今まで誰も知らない本物を世に出す事に夢、やりがいも感じます。

 何故なら世に知られていない本物を、皆さんと一緒に世に出す事が出来たら面白いし、ただただ、この世に未練を持っている為に、帰るべき霊界に帰れずに、幽霊(有縁の死者霊)となっている人達を救いたいと一生懸命に行動をしている河内先生のグループを仲間として愛しているからです。

 河内先生のグループの為に、紫陽花もできるだけの事をしてあげたいのです。

 それに河内先生のグループは金銭も取らず、仲間になれと勧誘にしろ、いっさいしていませんから、それで皆さんに迷惑が掛かる事はないので本物だと思います。

 だから紫陽花はこれから河内先生の事も、ちょっとずつ縁の花で書いていきますが、この教えが本物か、そうでないのかの最終的な判断は、皆さんに任せたいと思いますし、紫陽花はそれに興味を持っています。

 というのはもし河内先生の教えが本物なら、読者である皆さんの心の中に何か訴えるものがあるし、金沢へと天に自然と導かれると思います。

 が、本物でないのなら決して皆さんの関心を引かないだろうし、天が皆さんが行くのを止めるとも思います。

 そんな皆さんの反応で、紫陽花自身もよく分からないので、河内先生に対する判断をしたいとも思います。

 紫陽花に取って皆さんの意見は天の声ですから、その意見には耳を傾けたいのです。

 それで皆さんの反応がなかったらちょっと考え直してもいいです?

 しかし皆さんに関心があるのなら、河内先生の「多くの人がこの世で、有縁の死者霊を救う約束をして生まれて来た」という話も信頼できます。

 その判断は天がこの1、2年で自然にしてくれると思います。

 しかも河内先生の話では、もうすぐ、河内先生自身も沢山の人にその存在を知られるようになるそうです。

 地球村の高木先生や知花先生のような多くの本物の先生に認められ、1999年に人類が迎える大きな危機を避ける為に決定的な物に成るというのです。

 多くの本物の先生が、そういった約束で生まれて来たそうなんですが、果たして真相はどうでしょう。

 ただもちろん紫陽花はそれを100パーセント本当だというつもりはありませんが、否定をするつもりもありません

 その可能性は紫陽花からみたら十分ありますし、ちょっとその言葉に賭けてみようかなと思います。

 今後は河内先生の事を、紫陽花は本腰を入れて、多くの人に紹介する気になったのです。

 それが最初縁の花を書き始めた時には、紫陽花には創造もできなかった天の意志のような気がするからです。

 だからこの河内先生の夢がどこまで2000年までに大きく成長して、一つの大木となって、どんな花を咲かせるかは分かりませんが、皆さんも魂の中で、何かを訴えるのなら是非参加して頂けたら幸せです。

 決して皆さんに後で迷惑がかかる事はないからです。

 でもただ大変他の多くの本物とは変わっていますので、正直面食らうと思います。

 どう面食らうという事ですが、紫陽花はこの頃分かってきたのですが、本物にも陽と陰があると思うのです。

 この世には表と裏があるのは宇宙の法則ですが、紫陽花は本物にももしかしたらあるのかもしれないと思います。

 今まで紫陽花が皆さんに紹介していた知花先生や笑顔共和国や地球村は、とにかく参加するのが楽しくて、何でも情報をオープンに出来、どんどん多くの人に広がっていくものです。

 宇宙法則でいえば、宇宙がどんどん広がろうとする力です。

 でももう一つの力、引力もあります。

 広がろうとするものを引きつける力、陰です。

 これが河内先生の金沢のグループではないか。

 紫陽花はそんな風に思いますし、河内先生のグループは仏教でいえば、密教になると思います。

 やる事がすべて楽しい事ばかりではなく、何でも外部の人に情報を話す訳にはいかず、人数もマスコミの力なんかを借りて、どんどん増やす訳にはいきません。

 しかし密かにやっている事はもの凄くて、影から多くの幽霊、有縁の死者霊を救って、人類にもの凄く貢献しています。

 それが紫陽花は河内先生のグループの姿だと思います。

 天が最後の最後の1999年近くまで、そんなものを今まで隠していた気がするのです。

 だからもうすぐそんな河内先生の陰と、笑顔共和国や地球村などの陽が結び付いて、完全に本物と呼べるものが誕生するのではないかと楽しみにしています。

 紫陽花には、本物に表と裏があるなんていう考えを、皆さんがどう判断するかは分かりませんが、何となくあるのかもしれないなあと思うのです。

 ですからもしよかったら皆さんも、そんな河内先生の陰の教えも怖いもの見たさでも結構ですから、興味があれば、縁を創って頂ければ、紫陽花は喜んで案内しますし、金沢のグループの多くの人は、2000年までに、この河内先生との大きな夢を、「夢のなる樹2000年」と名ずけて大きく成長させようと頑張っているので、紫陽花も縁ある仲間として、全面的に協力したいと思います。

 皆さんもよろしくお願いします。

 では皆さん、今後も合縁で。・・・・

    平成8年9月8日 

          縁の花 トップページに戻る

          縁の花村トップページに戻る





 

 読者の皆さんにご報告

2007年7月7日、七夕の日、まったく意識していなかったのですが、縁の花のHPを見たある人と、大阪で初めてお会いする事になりました。
昔、菊がやっていた済度のご縁の人です。
その人と、空海さんが、嵯峨天皇から賜った、世界遺産でもある、京都の東寺に行きました。
ここで空海さんは、多くの弟子と共に、密教をしていて、東寺は、真言密教の根本道場となっていたのです。

しかもそこでは、偶然にも、夜から、環境問題に関わる大きな世界的な行事をするということで、忙しくしていました。
何と、世界で見れば、20億人が参加した行事です。
これも、何か大きな意味がある気がします。

また、その後、久しぶりに、京都の河内先生の講演会に参加して、河内晢先生のお話聞きました。
河内先生のご縁は、21世紀になってから活動はしていませんが、情報は得ていました。
相変わらずお元気でした。

でも、河内晢先生も、7月1日が誕生日なので、もう60歳、還暦になります。
いよいよ河内先生の活動も最後の仕上がりになるそうです。
菊自身、それが成就するのか、しないのかは分かりませんが、以前、追伸として書いた文章は、消すことにします。
ご迷惑をおかけした済度の仲間には、申し訳ないと思います。

しかも驚くことに、その追伸の最後に、「2007年頃、河内晢先生が、本当の阿弥陀如来だと、紫陽花自身が思えたら、その時には、紹介したいと思います。」と書いています。
正直言えば、河内先生が、本当の阿弥陀如来だと思えたのと聞かれたら、思えていませんと答えますが、菊自身、2007年頃、済度のご縁を、再び、紹介すると書いていたこと、忘れていました。
京都の講演会で、済度の仲間に、お会いして、その事を言われて、驚きです。

自分でも、まったく無意識に、2007年と書いたのかもしれません。
菊の魂が、そう望んでいたことなのかな。
確か、2005年と書いて、まだ、その時期になっていないので、2007年にした記憶がありますが、2007年7月7日に、再び、済度のご縁についたことは、何か、天の大いなる意志、河内先生の願いを感じました。

ということで、昔書いていた追伸の文章は消すことにしました。
河内先生の済度のご縁に関心ある人は、菊にメール下さい。
済度を今も、実践している人をご紹介したいと思います。

  2007年7月9日


     縁の花 トップページに戻る

     縁の花村トップページに戻る