縁の花

               (本物を目指して心と心のネットワーク)

              第74号

                        健康の話

 前号の第73号、夢の成る樹2000年で、縁の花の使命の一つとして、河内哲先生をこれから世に出していきますよと書きました。

 それが紫陽花が今どうしてもやりたい事なんです。

 が、それは紫陽花一人でやるのではありません。

 金沢を中心に、河内先生を慕っている多くの仲間がいます。

 そういった河内先生のグループの人達とやりますし、もしよかったら皆さんも応援して頂けたら幸せです。

 また実際に河内先生のグループの人達は頑張っています。

 金沢では毎日朝の4時半と朝の10時半から多くの人が集まって、有縁の死者霊、幽霊を救う為にいろんな済度をやっています。

 でもそれだけではなく、実はあの手、この手とユニークな事をしています。

 聞けば皆さんも楽しくなる事ですが、例えば大カラオケ大会なんかもやった経験があります。

 しかもそれはちょっとやそっとの規模ではありません。

 河内先生と縁がある有名な作曲家の遠藤実先生の力で、演歌歌手として有名な島倉千代子さんを審査員に迎えた大会です。

 参加人数も5千人近くになったといいます。

 ここで河内先生が歌ったり、10分程度の短いスピーチをする事で、多くの人との縁を創ったのです。

 ただ残念ながら、カラオケに集まる人と、河内先生の有縁の死者霊の話の接点はまったくありませんので、成果はあったかといえば何ともいえませんが、考えとしては面白いと思います。

 でも河内先生のグループのやっている事はそういった事だけではありません。

 縁の花の本物ご案内コーナー6月号で、紹介しましたが、朝川浩之とのジョイント講演なんかも平成8年7月1日には実施しました。

 これは河内先生の一念帰命を受けている朝川先生にまず分かり易く、科学的に日頃河内先生のいっている話をして貰い、その後河内先生に有縁の死者霊の事を説明して貰おうという企画です。

 紫陽花はこの講演には残念ながら参加できませんでしたが、録画したビデオを見せて貰ったかぎりでは、なかなか健康に付いていい話をしているので、皆さんにも紹介したいと思います。

 普段病気や健康に付いて、皆さんがどう考えているか知りませんが、波動的に見たらどう見えるか、皆さんに知って欲しいのです。

 では今から始めます。

 

                朝川浩之と河内先生の講演   

 まず朝川先生と河内先生のジョイント講演は、朝丘奈々さんの歌で始まりました。

 この朝丘奈々さんという女性は歌手ですが、河内先生のグループの一員で、芸能済度というものをしています。

 皆さんも芸能界という所が、人をけ落として、自分が目立ちたいという人が集まっている所というのは想像できると思いますが、それだけに死んでも無念な気持ちで一杯で、霊界、あの世に帰れない有縁の死者霊が沢山います。

 そういった有縁の死者霊が、仏の光を求めて朝丘さんに頼って来るので、河内先生が救っているのが、芸能済度と呼ぶものだそうですが、朝丘さんはそれをしています。

 今回の講演はそんな朝丘さんが、金沢恋しぐれなどの歌を四曲歌い(歌を歌いたい有縁の死者霊と一緒に歌う)続いて、朝川先生の食生活の落とし穴という題名の講演が始まったのです。

 が、これは一体どういう話だといいますと、簡単にいえば波動の話です。

 皆さんはこの宇宙にあるものはすべて、小さく小さくと考えていきますと、最後には一体どうなるのだろうかという話を聞いた事はないでしょうか。

 その話は皆さんにもすべての物質を創っている原子や電子をもっと細かくしますと、クオーンなどに分解され、その先が一体どうなっているかは、まだ科学的に分かっていないと書けば何となく理解できると思います。

 現在の科学ではそういった最小のものが一体何なのか分からないのですが、それはそういったものを捕らえる装置がまだ発見されていないからです。

 でも本物の世界ではそれが何なのか分かっています。

 それが東洋では皆さんが気と呼ぶものですが、どんな物質も最後には気というある一つの粒子になるのです。

 はっきりいってこれがエネルギーの一番小さい単位になんです。

 そしてこの気は振動しています。

 この揺れの大きさによって、すべての物質は鉄に成ったり、金になったりします。

 原子番号というものがありますが、結局これは気の揺れの大きさによって、1番の水素になったり、10番のネオンになったりする訳です。

 これを今の最新科学では超ひも理論と呼んでいますが、宇宙にあトリハロメタンなどの物質が含まれているからではないか。

 それともウイルスが原因じゃないか。

 そういったものが人間の遺伝子を傷つける為とかいわれていますが、その前に自分の心の感情が大きな原因だという事を知って下さい。

 確かにそういったものが癌の原因になるのですが、それも波動の世界からみれば、人間の身体に食品添加物などの波動の悪い物を入れているからという事になります。

 波動の歪みが根本原因なんです。

 ですから皆さんが今、何かの病気になら、その原因は自分の心にあると思って間違いありません。

 こんな偉そうな事をいっていて、もし紫陽花が何かの病気になったらしゃれにも成りませんが、病気とは天が紫陽花達に生き方が間違っているよと教えてくれるヒントだと思って、素直に反省したらいいのです。

 それが本物の世界から見た、病気に対する対処の仕方に成るのです。

 朝川先生はそういうと、今度は具体例として、癌に対する心の持ち方を話してくれました。

 それは癌を恐れるのではなく、癌に感謝する生き方です。

 俺は死にたくないと恐怖を持つのではなく、癌を作ってしまった自分の身体に許しを求めて、自分の間違った心の持ち方を指摘してくれた癌に感謝し、癌と共存する事を考えるのです。

 そうすれば癌自身の存在する理由がなくなって、消えてなくなった例が、去年だけでも朝川先生は6人経験しているそうです。

 それが意識の持ち方で、人間は病気にもなれば、健康にもなるという事です。

 そういった事を朝川先生はいうと、今度は数字ではっきり分かるように、現在の食生活の危険さを訴えました。

 それは一つは現在の食べ物は、あまりにも酸性に偏っているという事です。

 これは知花先生もいっていますが、今食べているものは酸性のものばかりです。

 米や野菜には農薬などの酸性がこびりついていますし、お菓子なども酸性の食べ物です。

 が、本来の人間の身体は、弱アルカリ性といって、1から14の真ん中の7を中性だとしますと、7・4ぐらいで保たないといけません。

 これが7・6ぐらいだとアルカリ性が強すぎますし、7・2を切ると今度は酸性に近づいてしまう事になります。

 7・4からほんのちょっとずれるだけで、健康は保てないのです。

 だからカルシウムをどんどん食べなさいというのは知花先生の教えですが、朝川先生も同じような事をいいました。

 カルシウムを取らないと、人間の身体は何とかカルシウムを補給しようとして、自分の骨を溶かすのです。

 これが朝川先生が教えてくれた一つですが、他にも腸の事で、面白い事を教えてくれました。

 それは今の人間の腸には微生物が住めなくなっているという事です。

 微生物を殺すようなものを人間がどんどん食べるからですが、それが今の若い人の体温がもの凄く低いという事と関係あります。

 紫陽花は知らなかったのですが、人間の体温を上げているのが、食べ物を分解する腸にある微生物の役割で、それが低いという事は、微生物が腸で働いていないという事になります。

 だから皆さんも体温が低いのであれば、気を付けて下さい。

 腸が働かない事が健康にいい訳がないからです。

 こんな事も朝川先生は教えてくれたのです。

 が、ではそういった問題から、どう注意して生きていくかという事ですが、これは難しい問題です。

 今、店で売っているものは食物ではなく、人工の食品ばかりです。

 食品添加物や農薬が一杯の食べ物ばかりだからです。

 しかし、それでもできるだけそういったものは食べないように気を付けないといけませんし、こういった問題を波動の面から考える必要があります。

 というのもこういった悪い食べ物は、結局波動が歪んでいるという事になるからです。

 でもそれは食べ物だけではありません。

 そういった悪い食べ物を食べる事は、人間の歪みに発展し、大衆の歪み、環境の歪み、地球の歪み、宇宙の歪みになるからです。

 朝川先生はそれを地球全体が今、歪んでいる事を認識し、何かを感じた人からその歪みを治していかないといいましたが、紫陽花もどう意見です。

 それをしないと地球は持ちませんし、朝川先生はその問題を波動水といったものを作って、人間の怒りや憎しみの心を中和する事で解決しています。

 それで人間の怒りの意識などを消しているのです。

 が、そんな波動水というような、わざわざ人間の意識の波動を調べて中和するものを飲まなくても、心の持ち方一つで怒りや憎しみの心は消せます。

 それを朝川先生は何事も許して上げる気持ちを持って、笑顔を大切にして下さいという事で教えてくれました。

 何があっても許せる気持ちを持ち、人を笑顔で祝福してあげられる人間になり、何事にも執念を持たないようにする。

 これが大切だと教えてくれましたし、明るくて、朗らかで、活発な人。

 世間ではそういった人をあほな人といいますが、そういった友人を持つ事が健康の秘訣ですと教えてくれたのです。

 このような感じで、朝川先生の話はテンポよく進んでいったのです。

 しかし残念ながら時間が1時間と限られていたので、朝川先生の話はそこで終わりました。

 ジョークをどんどん交えながら話してくれたので、会場は笑いで一杯でしたが、最後に水の心という素晴らしいナレーションをプレゼントして、いよいよメインの河内先生の話へと移ったのです。

 が、ここで河内先生が話してくれた事は、極めて分かり易い話ではなくて、もの凄く分かりずらい霊の話です。

 これは30分ぐらいてはとても説明できるものではありませんが、健康の面からいえば、人間が食べる牛や豚などの肉にしろ、いろんな魚や野菜にしろ、すべて生きている、魂を持っている事は皆さんも理解できると思います。

 いえ、人間は食べませんが、殺したりする蚊一匹にしろ、魂はあるのです。

 それを人間は生きる為に食べているのですが、考えたら、何万頭の牛や豚、何千匹の魚などの膨大な生き物を殺して、皆さん一人一人も生きている事になります。

 それは皆さんもいわれるまではなかなか気が付きませんが、冷静に考えてみれば分かると思いますし、河内先生にいわせたらそういった罪はすでに全部許されているのです。

 が、そんな事を考えれば、では天は一体、何故こんなある面では一見残酷な弱肉強食と呼ばれるシステムを創ったのかという事になりますが、それはそういったものを人間が食べる事によって、魂は残りますから牛なら牛を卒業して、他の物に生まれ変わる事ができるからです。

 ですからその時に人間が例え蚊一匹でも殺した時でも、早く人間に成りなよという思い、波動をあげたら蚊の魂は感謝して、天に登る事になります。

 天はそんな人間が慈しみを食べ物にもって食べてくれるという事を、前提にこういったシステムを創ったそうですが、それを今の人間は忘れています。

 だから多くの食べ物の殺された恨みの波動を持ったものを口にいれていますから、人間が病気になっていくのですと河内先生は教えてくれました。

 そういった食べ物が、人間の細胞に生まれ変わるのですが、その時に恨みの念が残るからです。

 だから感謝が大切だと河内先生はいいました。

 食べ物を与えられるという事は天から生かされているのだと認識して、食べた物が人間に生まれてこれるように祈れば、商品添加物の食べ物でも病気にならないといったのです。

 また癌なども、細胞一つ一つには魂がありますから、そんな細胞の反乱だと思ったらいいと教えてくれました。

 人間の意識が大将だとしたら、細胞の一つ一つは部下になります。

 癌になるという事は、癌になった細胞達が、こんな大将の生き方では付いていけないという反乱なので、そういった癌細胞を西洋医学の切ったり、やっつけるのではなく、大将として慈しんであげる事の方が大切なんです。

 そうしてあげてこそ、癌細胞も、反乱をやめて、協力してくれる事になります。

 こんな関係が魂から見た健康な関係なんです。

 河内先生はそういった魂の大切さを訴えると、いよいよ有縁の死者霊の事、まだ浮かばれずに、この世にいる幽霊の事を話し始めました。

 というのも病気と有縁の死者霊もまったく関係がない事はありません。

 病気とは人間の偏った怒りや憎しみの気持ちが招く、振動の歪みによるエネルギー不足だと紫陽花は捕らえていましたが、もう一つ有縁の死者霊などの訴えだという考えもあります。

 癌で死んだ霊や、他の病気で死んだ霊が、死んだ事さえ納得できずに、魂がこの世に残り、その苦しみを人間に訴えるのです。

 それで癌などの大きな病気は大げさかもしれませんが、肩が痛いとか、右手がしびれるといった事になるのです。

 この事は紫陽花もまだまだ勉強段階なので何ともいえませんが、こういった霊的な病気もあると思います。

 何故ならヒーリングの人がいくら宇宙エネルギーを、病気の人の身体に入れても治らないケースがあるからです。

 紫陽花はそういった場合は、もしかしたら霊的なものだと思うのです。

 しかしだからといって、こういった有縁の死者霊に対して、必要以上に怖がる必要はありません。

 心が綺麗な人には、そういった波長の有縁の死者霊とは波長が合いませんので、近づく事はないからです。

 また万が一そういった霊と波長があっても、怖がらず、その有縁の死者霊という目には見えない存在を認め、慈しみの心を持ってあげるという事が大切です。

 それが実は河内先生の教えなんです。

 というのは有名な宮沢賢治の言葉に「人は死んだらなくなったのではなく、霊にかえるだけです。だからこの世には、そんな霊達の思いがよじれまじってあらわれています」

 というものがありますが、意味は、皆さんがアイスクリームをふっと食べたくなったり、何かをしたくなったりする事がよくあると思いますが、これは実は皆さん自身の思いではなくて、霊達がアイスクリームをもっと食べたかったとか、何かをしたかったと思いが波動と成ってこの世に届いた結果です、というものです。

 ですから紫陽花にしろ、皆さんにしろ、そういった沢山の霊、有縁の死者霊の思いの中で生きている事になります。

 だから生活の中で、食べたり、遊んだり、仕事をしたり、風呂に入る時も、そういった有縁の死者霊と一緒にやってあげると思う事が大切になります。

 何故ならそういった霊達と共に生きている気持ち。

 生きている人に親切にするだけではなく、自分の周りに縁合って集まって来る、目には見えない有縁の死者霊さえ愛してあげる。

 優しくしてあげられる気持ちを持つ事が、仏教のいう供養になるからです。

 そうすれば、例え癌で苦しんで死んだ有縁の死者霊さえ感謝して、霊界に帰れる事になります。

 後は忘れてもいいから、それだけは忘れずに実行して下さい。

 それができれば霊達による病気もなくなります。

 河内先生の講演は、この言葉で終わったのですが、これが紫陽花が理解するかぎり河内先生の教えです。

 皆さんがこういったものを理解して、病気に成らずに、ずっと幸せに生きている事を祈っています。

 では皆さん、今後も合縁で。・・・・・

      平成8年9月15日 

 追伸、河内先生から霊的な病気の場合に、治せるあるお札を貰っています。

 これは大変強い気のパワーがあるので、痛い所、病気の所に付けるだけで、有縁の死者霊にまで河内先生のパワーが伝わり、いやされる事になるそうです。

 ものは試しでやってみようと思う人は連絡下さい。

 無料で送ります。

 ではこれで。・・・・・

          

       

 

読者の皆さんにご報告


2007年7月7日、七夕の日、まったく意識していなかったのですが、縁の花のHPを見たある人と、大阪で初めてお会いする事になりました。
昔、菊がやっていた済度のご縁の人です。
その人と、空海さんが、嵯峨天皇から賜った、世界遺産でもある、京都の東寺に行きました。
ここで空海さんは、多くの弟子と共に、密教をしていて、東寺は、真言密教の根本道場となっていたのです。

しかもそこでは、偶然にも、夜から、環境問題に関わる大きな世界的な行事をするということで、忙しくしていました。
何と、世界で見れば、20億人が参加した行事です。
これも、何か大きな意味がある気がします。

また、その後、久しぶりに、京都の河内先生の講演会に参加して、河内晢先生のお話聞きました。
河内先生のご縁は、21世紀になってから活動はしていませんが、情報は得ていました。
相変わらずお元気でした。

でも、河内晢先生も、7月1日が誕生日なので、もう60歳、還暦になります。
いよいよ河内先生の活動も最後の仕上がりになるそうです。
菊自身、それが成就するのか、しないのかは分かりませんが、以前、追伸として書いた文章は、消すことにします。
ご迷惑をおかけした済度の仲間には、申し訳ないと思います。

しかも驚くことに、その追伸の最後に、「2007年頃、河内晢先生が、本当の阿弥陀如来だと、紫陽花自身が思えたら、その時には、紹介したいと思います。」と書いています。
正直言えば、河内先生が、本当の阿弥陀如来だと思えたのと聞かれたら、思えていませんと答えますが、菊自身、2007年頃、済度のご縁を、再び、紹介すると書いていたこと、忘れていました。
京都の講演会で、済度の仲間に、お会いして、その事を言われて、驚きです。

自分でも、まったく無意識に、2007年と書いたのかもしれません。
菊の魂が、そう望んでいたことなのかな。
確か、2005年と書いて、まだ、その時期になっていないので、2007年にした記憶がありますが、2007年7月7日に、再び、済度のご縁についたことは、何か、天の大いなる意志、河内先生の願いを感じました。

ということで、昔書いていた追伸の文章は消すことにしました。
河内先生の済度のご縁に関心ある人は、菊にメール下さい。
済度を今も、実践している人をご紹介したいと思います。

  2007年7月9日

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