縁の花村情報 第17号 11月11日
1、第2回広島『皆さん「ありがとうございます」の集い』
11月8日と9日、広島の西光禅寺で行なわれた、第2回「皆さんありがとうございますの集いに参加してきました。
スケジュールもなく、すべてが成り行き任せでしたが、楽しかったです。
一度はお会いしたかった、「ひふみ村」の合路千泰村長さんとも初めて会えました。
合路千泰村長さんには、広島の平和公園や広島美術館にご案内して頂きました。
紫陽花は、広島の原爆ドームや原爆資料館に行った事がなかったので、初めて直接、原爆で亡くなった人達に慰霊する事ができたのです。
また広島美術館も楽しかったです。
ゴッホやピカソの絵を見る事ができたのです。
そして西光禅寺では、伊路波村の山田村長や仙台の元気アップ村の大久保直政さんにもお会いしました。
皆さんと飲むお酒はよかったです。
無限の無限の幸せでした。
しかも、川野政次さんの平和の太鼓、プライナスさんの演奏もよかったし、名古屋のビックワンコーヒータイムや貧乏神さんの出張そば打ちもよかったです。
心から「ありがとうございます」をする事ができたのです。
しかし一番、よかったのは、11月8日、夜中、野外で行なわれた月瞑想でした。
というのも、月瞑想を指導してくれた西光禅寺の壇上さんから教わったのですが、11月6日から、11日まで、太陽系の配列が、ユダヤの六ぼう星になっているそうです。
この事はハーモニックコンコーダンスといって、占星術の世界では、本当に素晴らしいことだそうです。
地球は、その中心にいて、とても調和のとれた状態だというのです。
だから、11月8日や11月9日に、月に意識を向けて、多くの人と、自然に瞑想をできたという事は、とても素晴らしい事になります。
おまけに月は満月でした。
紫陽花の意識も、月のエネルギーを貰って無意識でも、調和して上昇したことになるからです。
だから、広島の「皆さん「ありがとうございます」の集いに参加できて、紫陽花は本当によかったと心から感謝しています。
何故なら壇上さんの話だと、ダライ/ラマも、今、日本に来ており、講演会でその事をいっていたそうですが、紫陽花は全然知りませんでした。
もし、広島に行かなかったら、自宅で何もしていなかったと想います。
こんな世紀のイベントを見逃すところでした。
その上に、翌日、9日の朝も、今度は、壇上さんが、地球の写真を持って来て、多くの人と、地球を癒す瞑想、禅をする事ができました。
この事の素晴らしさは、帰ってから、かぼちゃ村の小松村長に頂いてメールを読む事で、分かりました。
今は、縁を導いてくれた縁の神様や、合路村長に「ありがとうございます」です。
いずれにしても、第2回広島「皆さんありがとうございます」の集いの事は、縁の花で、詳しく書きたいと想います。
2、かぼちゃ村の小松良行村長に頂いたメールです
ハーモニックコンコーダンス
11月6日から、11日まで、私たちがいるこの地球が、6つの惑星(太陽、月、
木星、火星、土星、カイロン)の配置がつくる六ぼう星の中心にいる
ハーモニックコンコーダンスにいるそうです。
とても、調和のとれた状態で人類の意識が一気に進む時ということです。その意識
のジャンプ期間は24日までだそうです。
今日、11月9日(日)の10時12分がピークだそうです。
自分が、地球なって、地球が癒されたことをイメージし瞑想してみませんか?「あり
がとうございます」もいいですね。EFTをご存知の方は地球に代わっての代理タッ
ピングもいいと思います。
同時にやるのでしたら、9日、10時からやり始めて、15分間以上はどうですか?
わたしはひとりでもやりますので、同好の方がおられればご一緒しましょう・・・
インターネットでハーモニックコンコーダンスのこと、いろいろ調べました。
★ハーモニックコンコーダンス★
日本時間の2003年11月9日午前10時12分42秒に、地球を中心として、
火星、土星、太陽および月、木星、カイロンの二つのトライアングルが重なって
六芒星を形成(ハーモニック・コンコーダンス)します。
また、このアングルを広めに考慮すると、前後3日間もハーモニック・コンコー
ダンスの期間になりますので、2003年11月6日から2003年11月11
日までの間が聖なるイベントの期間となります。
ハーモニック・コンコーダンス(harmonic concordance)とは、
分離されていたもの(マインド・価値観など)が調和的に一致するという意味で、
ワンネス(Oneness)や I am(私は全てである)へとつながるということです。
ハーモニック・コンバージェンスがギアチェンジ(転換期)であったとすれば、
ハーモニック・コンコーダンスはシフトアップ(上昇)とも言えます。
ハーモニック・コンコーダンスの期間において、神聖な意識(それを神の意識と
呼ぶ人もいる)は全ての人の意識を上昇させ、これまでにない意識のジャンプ
(Quantum Jump)を起こします。
気づいている人・目覚めている人であればすぐにそれに気がつくでしょう。
ただし、それが社会的なムーブメントになるには、気づいていない人々の意識も
含めてシフトすることが必要であるため多少時間がかかります。
また、地球上のエネルギーがより磁気的な方向に変化を始めることになるので、
人類が使用するエネルギーも電気的なものから磁気的(光的)エネルギーへのシ
フトが始まります。
この期間において、神聖な意識とのコネクションをよりよくするには、聖地と呼
ばれるような場所で祈りを捧げたり、瞑想をするなどお勧めします。
出かけられない人の場合は、自宅でもかまいません。
また、ライトワーカーと呼ばれる人の場合は、聖なる場所で儀式をとりおこなっ
たり、礼拝や祈りをすることで、人類の意識のシフトに貢献することができます。
また、チャートを見ても分かりますが、ハーモニック・コンコーダンスの時には、
月食となります。そして11月24日(JST)には日食が起き、意識のシフト
の期間が終了します。
食(eclipse:日食、月食)は人々の意識への目覚めを引き起こすイベントとなり
ますので、11月9日満月・月食のハーモニックコンバージェンスから始まって、
11月24日新月の日食までの期間は、意識のジャンプ(Quantum Jump)の二週
間となります。
ありがとうございます。
いわおももこ著「成功とは?」ができあがりました。
よろしかったら、周りの方々にもご紹介ください。
3、縁の花 第178号 「プロジェクトX・挑戦者達」
縁の花第178号「プロジェクトX」が誕生しました。NHKの番組「プロジェクトX」のような感じで、「あ
りがとうございますプロジェクト」「天皇の真実のプロジェクト」「笑顔のプロジェクト」などを紹介しています。どれも天のプロジェクトです。お読み頂けたら幸せです。
縁の花トップページ http://www.h2.dion.ne.jp/~ennohana
4、ヒューマンパワー富山21
坂木理恵さんガンバッテいます。
毎月、いわおももこという著名で、原稿書いてくれています。
是非、関心のある人は、是非、メールを直接してあげて下さい。
ありがとうございます。
いわおももこ著「成功とは?」ができあがりました。
よろしかったら、周りの方々にもご紹介ください。
ヒューマンパワー富山21 坂木理恵
rsakaki@hkg.odn.ne.jp
「成功」とは?
いわお ももこ
空気の澄み渡る今の季節は、神が活動的になる、実りの季節だそうです。来年の更なる飛躍に向けて、よりいっそう動き、働く季節だとか。そして、その神々が動くのに伴い、「魔」も動くのだといいます。
この世の中は、すべて明と暗、裏と表ということでしょうか?
ふと耳にした言葉なのですが、深く考えさせられました。
ただひとつの真実は、自分がどのように捕らえどのように考えるか、それしかないのかもしれません。
私は、今、とても豊かです。…豊かになりました。それは、たくさんお金を持っているとかそういうことではありません。自分の考え方を変えたら、そういう風に思えるようになったのです。毎日の生活事態はそんなに変
わっていない…それどころか、金銭的に言う
と、息子たちが成長するにつれて、生活は決
して楽ではありません。でも、本当に豊かになりました。
以前の私は、愚痴だらけでした。
子どもが言うことをきかない。
主人が、何もわかってくれない。
こんなに節約しているのに、ちっとも生活が楽にならない。
お金がない。
いい仕事が見つからない。
きりがないほど、毎日毎日、グチグチ文句ばかり言っていました。主人との喧嘩も絶えませんでした。
SMIプログラムを聞くようになって、ではなぜ、周りが自分の思い通りにならないのかということを考えるようになりました。それは、簡単なことでした。
自分自身が自分の思ったような生き方をしていなかったからです。人に向けていっている文句や愚痴は、すべて自分自身のことだったのです。
自分が変われば、周りは変わる。
それまでに、何度も耳にした言葉でした。しかし、「知っている」と「やっている」は違う。知っていただけで、何も考えたり行動したりはしていなかったのです。
まず、現在、自分はどんな人間なのかということを認識しました。いやな部分も直視しなければならないので、決していい気分のものではなかったけれど。今いる場所がわからなければ、先は見えないのです。そして、その上で、本当はどんな自分でいたいのか、何をしたいのかということを考えました。
わくわくしました。本当にこんな人間になれたら、しあわせだろうなあ! すばらしい人生がおくれるだろうなあと思いました。
それから、できることからはじめました。
とにかく、さわやかな朝は、ガミガミいわないこと。たとえ、子どもが遅刻したとしても、叱られるのは本人で私の人生にはさほど関係ない。本人が一番いやな思いをするのだから、せめて、私はニコニコ送り出そう。そんな小さなことからです。しかし、そんな小さなことを習慣にするのも大変でした。意識していないと、不機嫌そうな顔をしてしまいそうな自分。そんな自分との戦いでした。
たくさん書き並べた夢を眺めながら、「これを達成するためには、ここから変わらなければならないんだよ」と常に自分に言い聞かせていました。
もうすでに数々の成功を手にしていらっしゃる方がこれを読まれたら、なんだ、くだらないと思われるかもしれませんが、しかし、どんな成功も小さな変革から、それから進化していき、形として手にするものではないでしょうか?
家庭の主婦から出発した私の変革、進化は、こんなところから始めなければ、前へ進めなかったのです。
家族は、私の変革に少しずつ気づき始めました。いつものパターンが、パターンでなくなってきたのです。ここで怒り狂うはず…というところで、「あんた自身の人生なんやから、あんたが決めればいい」とか、今まで聞いたこともないようなセリフを吐く母、妻。
それが、本当に自分の考え方の習慣、癖になった時に、私は今の私として自分自身も、そして周りの人たちにも受け入れられるようになったのです。
その私の変革、進化をもって、家族が変革、進化していくというのを感じ、楽しく、うれしい思いでいっぱいになりました。
人はみな、向上したいから生きています。そして、それを認めてほしいものです。でも、一番先に自分自身をありのまま受け入れて、認めて、そして、自分が大好きだよと抱きしめてあげなければ、人は認めてくれないものなのかもしれません。
ひとつひとつの段階を追いながら、今も、その段階の中にいます。それは、生きている限り、続いていくものです。
生きている限り、変革、進化の連続です。
ですから、今ある自分を、あるいは他人を「これだけの人だ」とか、簡単に判断して、蓋をしてしまってはいけないのです。この世で生きていた成績表は、あの世でじっくり眺めればいいのです。その時に、私は、やっぱり笑って、「やるだけやってきたなあ」と自分を褒めてあげられる、そんな人生を送りたいと思います。
先日、中学一年生の次男が、学校祭のプログラムを持ち帰りました。
その表紙に、ドミノ倒しの絵が描かれていました。周りには、いくつもの時計が時を刻んでいる。そして、「夢の始まりはここから」とありました。
それを描いたのは、中学三年生の女の子で、
「表紙に寄せて」というコメントには、次のように書かれていました。
―この絵のテーマは、「終わることのない夢」です。ドミノは夢と同じように大きくしていける楽しみがあり、ゴールがないと思います。そして○○中学校で一人一人が楽しく充実して時を過ごせるよう、このゴールのないドミノを作っていきたいと思います―
すばらしいと思いました。
これまでもこのようなメッセージが、子ど
もたちが書いた物の中にあったのかもしれません。でも、以前の私は、見つけることもできなかったし、見つけてもたぶん、反応しなかったし、感動もしなかったかもしれません。考え方の習慣、癖が変わると、それに合ったチャンネルを見るようになったのです。
未来を担う子どもたちが、こんなに前向き
に一生懸命生きている。私ももっともっと、向上しなければならないと強く思いました。
毎日、小さな行動かもしれないけれど、ひ
とつずつドミノを倒し、明日へとつなげていく。それがいずれ、大きな夢へとつながっているのですね!
そして、そのためには、 先に、神と魔の
ことを少し書きましたが、「魔」が入ってくる隙を与えてはなりません。
ふっと気を抜くと「魔」はいつでもどこからでも入ってくると言います。
一生懸命やっているはずなのに、ふっと人のことがうらやましくなったり、憎らしくなったり。人間は弱いものです。とっても強く、限りない可能性を秘めているにもかかわらず、もろくて弱い。「魔」との戦いというより、それも、自分との戦いになってくるのでしょうか。
私は、今、大変豊かだと書きましたが、豊かさは、信頼関係からやってくるのではないかと感じています。
自分自身との信頼関係。家族との信頼関係。仕事仲間との信頼関係。人と人とのつながりが、いろいろな豊かさを運んでくるのではないかと思うのです。
そして、これは私の考え方ですが、自分自身との信頼関係の次に大切なのは、家族との信頼関係ではないかと思います。極論かもしれませんが、「人生の成功」ということを考えるとき、家族生活の成功なくして、成功はあり得ないと思っています。
家族生活の成功とは?
私は、年に一回は家族旅行するとか、そういうことではないと思っています。
我が家は、ここ数年家族みんなでどこかへ行ったことはありません。それぞれが、自分の夢に向かって行動し始めたら、優先順位が家族旅行ではなくなったからです。でも、とってもうまくいっている、いい家族だと思っています。
お互いにお互いの人生を認め合い、夢に向かって一生懸命がんばっていることを、応援しあい、助け合い…その豊かさが、私の原動力にもなっています。
いつか、みんなでどこかへ行けたらいいなあとは思っていますが、それよりも、それぞれの夢を早く実現させて、「おめでとう」と抱き合って喜びたい、それが家族みんなの夢なのです。
これからも、変革!進化!
私は、「成功」を、そうとらえています。
〇九〇―一六三六―〇九二八
(坂木)
サクセスなにわ様からいただいた、
成功への道しるべ (162)
“過去と対話するより未来との対話”を
お届けします。
みなさまのサクセスライフにお役立てください。
ヒューマンパワー富山21 坂木理恵 rsakaki@hkg.odn.ne.jp
成功への道しるべ (162) 2003年 10月31日
過去との対話より未来との対話を
ある勉強会で、最近は新聞紙上等で、QCとかTQCというコトバに、お目にかかかる事がなくなりましたね、という話が出た時、QCって何ですか、という質問がありました。
日本の製造業の、強さの秘密はQCにあると、毎日のように、もてはやされた時期があったのに、質問が出るほど、たしかに話題にのぼりません。
QC的手法では、今の時代に対応しきれないことを意味しているのでしょうか。
TQCの意味を再確認すると、(Total) Quality Control品質管理の略で、例えば、製造工程で不良品が出たら、その原因を追求し、その要因を排除。再発を防ぎ、不良率を限りなく少なくしていく手法です。
製造業に限らず、あらゆる分野において、発想は同じで、何か過ちや問題が、発生したら、その原因を追求し、対策を講じて再発を防ぎ、質的レベルアップを計っていく手法です。
QCが何故、時代に合わなくなってきたかを考えるに、多分この手法は、不良品や過ちを前提に、しているからではないでしょうか。
技術も、環境も、ユーザーのニーズも、あらゆる事が急速なスピードで変化している状況にあっては、起った過ちを無くしていくだけでは解決にならず、起こる可能性のある問題をも予測して、手を打っていかねばなりません。
なかには起ってしまえば、再起不能をもたらすような、大きな問題があるかもしれません。
従って、起った問題に、対処するより、問題を未然に防ぐことが、より要求されます。
別の云い方をすれば、過去との対話より、未来との対話、ということになります。
“フィードバック” というコトバは、よく使われますが、“フィードフォワード”(辞書にはまだ載っていませんが) というコトバが、最近使われるようになったそうです。
このフィードフォワードが、未来との対話という意味に、近いのではないかと思います。
スーパーやコンビニでは、どこでも POS(Point of Sales) システムが採用され、商品
は販売されるごとに、その情報を、コンピュータで管理し、それに基づき仕入がおこなわれます。
フィードフォワード的発想というのは、POS情報だけに頼るのでなく、明日のお天気、暑さ寒さ、近隣での行事、その他諸々の情報をも、判断材料に入れて、商品の仕入を行うのです。
それによって、ビジネスチャンスを、より拡大させたり、発生するロスを、より少なくするといったことが可能になります。
販売店、営業所等で、営業マンに、営業日報を提出させることを、義務付けているところがありますが、そこから創造的な発想とか会話が、次々と生み出されているようには見えません。
人間は言い訳の天才みたいなものですから、結果報告だけの日報では、営業マンは、受注できなかった原因を、見事に説明します。
それなら前もって、その天才的言い訳のスキルを、活用したらどうでしょうか。
即ち、受注活動にあたって予測される障害を、前もって全部書き出してもらうのです。 自動的に、その対応策も考えざるを得ません。
何も考えずに行動するということは、まず無いでしょうが、予測される障害、問題を紙に書き出してみるという営業マンは少数でしょう。
販売目標を設定し、あとは頑張ります式では、その達成は、幸運や偶然の結果でしかありません。
ポール・マイヤー氏は、保険のセールスをやっていた時、自分自身だけでなく、部下にも、目標と、同時に、その達成に当っての障害も合わせて、書いて提出するように求め、そして大きな成績をあげました。
TQCが過去との対話なら、SMIは未来との対話と、とらえることができます。
そういう観点から、100万ドルの成功計画五則(※) と 行動計画用紙 との関係を、見直してみると、実によくできているのに気付くのです。
いくら未来と対話するといっても、頭の中だけでは、具体的に明確になりませんが、行動計画用紙に書いていくことで、この事が、見事に解決されるのです。
〒530-0012大阪市北区芝田1−14−10三裕ビル サクセスなにわ(株) 田中得夫
Tel:06-6376-1055 Fax:06-6376-1070
E-mail:s-naniwa@joy.ocn.ne.jp http://www.sgp-jp.com
5、なんでんかんでん村情報
原先生もガンバッテいます。
112号で次女の星野ひろみさんの情報と特別号で、今回衆議院議員に当選した民主党の市村浩一郎さんがの事を紹介しています。
なんでんかんでん村の村人に、智閥に市村浩一郎さんが参加していること、素晴らしいです。
なんでんかんでん村は、縁の花のなんでんかんでんコーナーで紹介しています。
是非、皆さんもなんでんかんでん村の村人になってあげて下さい。
なんでんかんでん村 第112号
平成15年11月6日(木)
北京便り
「中国のスパルタ教育と日本のゆとり教育」(第2弾)
北京に居住している次女(星野ひろみ)から、北京の教育事情についてレポートが届いた。第1弾(第104号)の反響は大きかった。ひろみに感想を送信いただいた方、あらためてひろみの著書「だから中国は救われない!」の注文を出してくれた方に感謝します。謝々謝々!
中国の学校制度は、ほとんどが“寄宿制”を導入している。これは幼稚園、小学校も例外ではない(毎日登下校している学生も少なくない)。中国では昔から夫婦共稼ぎの世帯が多い。両親が働き盛りの時期と子供が学校で教育を受ける時期が重なり、両親が子供の面倒を見ることができない世帯が多いので、学校が教育から生活指導まで全面的にフォローアップしているのである。
私の夫も幼稚園から大学まで、ずっと寄宿生活だった。このように中国では昔から寄宿制が国民に浸透しているので、子供を小さい内から寄宿生活させることに何ら抵抗を感じない。朝起床してから夜の就寝時間までしっかりとカリキュラムが組まれ、それは、それは生活が物凄く規則正しい。子供達に無駄な時間を過ごさせることは一切なく、共同生活で自然に協調性も養われるし、独り立ちも早い。但し、子供が小さい内はその子の性格をきちんと見抜き、寄宿が合うかどうか親が判断しなければならない。周囲の生徒が皆寄宿だからといって、嫌がる子供を無理に学校に押し込めるのでは効果はマイナスにこそなれプラスにはならない。
さて、子供を幼稚園の時期から寄宿させていると言うと、日本人は大概皆驚く。「え〜かわいそう」「“親業”を放棄している」と言った類いの批判だ。こんな批判を中国人にぶっつければ、たちまちの内に“逆批判”を浴び、思わず“反省”しないではいられなくなる。「かわいそう?“親業”の放棄?とんでもない!!
私達は子供の教育のために一生懸命働いている。たとえ食費を削ってでも子供には立派な教育を受けさせたい。子供がたくさん欲しくても“一人っ子政策”ではそれは適わず、寄宿生活で多くの子供達と触れ合う機会が多いことは、子供にとっては幸せなことだ・・・・・」といった具合に。
我が家の子供達も幼稚園から寄宿させている。日本的感覚が染み込んでいた私は、長男(現在小学3年生)が幼稚園に入園(3歳)する時、さすがに幼子(おさなご)を寄宿させるには抵抗があったので、1年くらいは毎日送り迎えをしていたが、ある時、長男が「友達が幼稚園に泊まっているから、自分も泊まりたい」と言い出した。親としては心配な面もあったが、既に幼稚園にも馴染んでいるし、何よりも本人が望んだことだったので、思い切ってその時から寄宿に切り替えることにしたのである。
次男の場合は、入園時に入園テスト(IQテスト)が有り、中でも社交性は抜群に優れていた。長男の時の経験もあり、また、幼稚園の先生も寄宿は全く問題ないと“太鼓判”を押してくれたので、次男は入園と同時に寄宿させることにした。次男は予想通り寄宿生活にもすぐに馴染み、幼稚園にも毎週月曜日喜んで登園している(金曜日夕方帰宅)。
子供の社会制を育む上で、親子のスキンシップが大切であることを知っている私としては、子供を早い時期から寄宿させることが果たして良い事なのか、悪いことなのか、子供が一人前になっていない現在ではまだその判断はつきかねるところがある。
今回は次男の幼稚園について紹介したいと思っていたのだが、だらだらと寄宿のことを書いてしまった。幼稚園を紹介する前に、中国の教育システムや社会性、教育に対する国民の意識などについて、まず理解していただきたいと思ったからだ。日本の教育と中国の教育の違いは、教育システムの違いの他に、この寄宿と親の子供に対する教育のスタンスの違いが根底にある、と私は思っている。
そして、もう1つ、中国の教育レベルが高くなる必然的な理由の1つに、大学受験の志願者数に対して大学の数が滅法少ないこと。中国には日本のように市立・私立大学は存在しない。だから受験生は皆国立大学を目指す。受験に失敗すれば、その下は名も知れぬ三流大学しかない。とにかく“一番”が大好きな国民性は三流大学には目もくれない。
また、予備校や浪人など、中国では聞いたことがない。一生に一度のチャンスで受験に臨むから、その心構えがそもそも日本人とは異なるのである。向学心に燃える学生でも一度受験に失敗してしまったら、浪人して翌年また受験するといったことが非常に難しい。父兄に経済的余裕がないし、また、“浪人する”といった概念もないからだ。
中国人はとにかくよく勉強する。大学のキャンパスを覗いて見ると一目瞭然だ。何と“二宮金次郎”を彷彿とさせる現場をいくらでも目撃することができるのだ。中庭や公園は彼らの絶好の勉強部屋だ。食堂でも食器を片手に本に首ったけだ。彼らは大学を卒業した後、新たな目標がきちんと設定されているから、とにかくよく勉強する。ところが、日本では“良い大学に入る”ことを最終目標としているので、受験生は大学受験で全てのエネルギーを使い果たし、“合格”したら途端に勉強しなくなる。
日本はとにかく大学が多すぎる。大学の乱立と少子化で定員に満たない大学まである。定員を満たすために留学生を大量に受け入れ、教育ではなく経営を主眼とした“株式会社”的な大学が出現するなど、大学の質が低下していることは間違いない。選りすぐりの者だけが大学に通える中国と、大学に行きたい者は誰でも行ける日本とはワケが違うのである。
日本は義務教育が定着し、小学校にしても中学校にしても、私立以外は皆通学範囲が決められていて、市立に通う生徒は入学時に自動的に役所から学校が指定されるようになっている。上からの通達通りに、あなたも私もこの学校。“右へ習え”つまり“横並び”で、義務教育の期間は“学校を選択する”という概念がほとんどない。学校を選択するとすれば、せいぜい高校受験からだ。中国の場合、幼稚園にしても小学校にしても全て自由に父兄が選択できるようになっている。学費も全額親が負担している。そして、設備が整い、良い教育システムを導入している学校は学費も高い。だからこそ、選ぶ側の父兄は“良い学校”を血眼になって探し、選ばれる側の学校も生徒を確保するために質を高めようと努力するのである。
この学校選びが中国では幼稚園から始まり、子供達は既に幼稚園の時期から“競争”に突入しているのである。特に首都北京は良い学校が集中しているので、地方の金持ちなどは小学校から子供を北京の寄宿学校に入れる家庭が少なくない。私の夫は子供の将来の留学先を見込んで貯蓄にも余念がなく、学校の選択にも慎重だ。
中国人が教育熱心であることの理由は幾つか挙げられる。先ず、学歴偏重社会であること。学歴が優秀であれば、その将来までも約束されているようなそんな風潮が有る。日本も学歴偏重社会だが、中国のそれは日本の並ではない。文化大革命で教育を受けられなかった世代(43歳以降)の人達が、現代中国では爪弾きされ、リストラに遭い、大変貌を遂げる中国社会ではその波に乗り切れず、大変な“お荷物”と受け止められている。また若者の世代で教育を受けていない者達は良い職業にもつけず、熾烈な競争社会を生き延びる事はできないし、社会からもバカにされている。このような人達が如何に惨めな生活をしているか、身近な例をいくらでも目の当たりにしている人達は教育の大事さが骨身にしみている。
次に、“一人っ子政策”。子供を一人しか持てない親は子どもの将来に多大な期待を寄せ、教育のためなら全財産を投げ出してでも良い教育を受けさせたいと望んでいる。子供の教育に惜しみなく大金をつぎ込む中国人、片や、旅行や贅沢品にお金をつぎ込み、マイホームでローンの支払いに頭を痛める日本人・・・・随分と価値観が違う。三番目に国外脱出願望。学歴が優秀な子供達の将来的な希望は無限大に広がっている。社会情勢が不安定な中国では、いつ政変が起こるか分らない。そんな危機感を持っている国民が多いので、外国との接点は是非取り付けておきたい。
そのためには、先ず教育!!安定した日本の社会は、どこかぬるま湯的なところがあって、国民に危機意識や躍動感といったものが感じられない。中国人は“貧しい”“遅れている”ということに対して物凄い“コンプレックス”を感じている。そして、同じアジア人で敗戦国でありながら経済大国となった日本に対しても・・・・・だからこそ、彼らの意識の中には常に“勝者”になりたいといった切羽詰った感情がフツフツとたぎっているのである。
先月、中国は有人飛行の打ち上げに成功した。このニュースを聞いた時、私は愕然としてしまった。“技術立国”日本が“発展途上国”の中国に先を越された歴史的な瞬間だったのだ!これこそが“勝者”になりたいと歯を食いしばり、努力してきた中国の成せる業である。奇声を発し、手を叩きながら喜んでいる夫を横目に見ながら、私は悔しくて一言も言葉が出なかった。こんなに腹の底から悔しさが込み上げてくることも珍しい。日本人の中で、果たしてこのニュースをどの程度の人達が悔しいと思いながら見ていたのか・・・・恐らく無関心な人が多かったのではないか、と私は思う。悔しさを感じなかった人達はぬるま湯につかり過ぎて“ドンカン”という名の“ウィルス”に犯されてしまったに違いない。是非“発奮”という名のソフトをインプットしてウィルス駆除をやって欲しい。
次号に続く
星野ひろみ hhiromi@163bj.com
浜松市居住の蜂須賀千賀子さんの案内です。
原 裕一郎様
以前紹介しました。3%の会の新年会がございます。すごいメンバーが、お見えになります。村民の皆様にもご案内してください。
【3%の会】新春全国大会開催 ’03 1月10日(土)東京「明治記念館」
15〜18:00 会員前売り¥5000 ビジター¥8000 参加申込み受付中!
【3%の会】入会案内⇒【事務局】〒283-0805千葉県東金市松之郷2970
пF0475-50-6700 fax:0475-54-3479 3percent-club@mvi.biglobe.ne.jp
本社:〒107-0062東京都港区南青山2-2-15win青山826 пF03-5474-4434
(ホンダ本社ビル隣 銀座線・半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」駅真上)
〒107-0052東京都港区赤坂6-10-33チュリス氷川坂108(1月より新規購入)
(TBS前・地下鉄「六本木」「赤坂」・氷川神社境内隣接・勝海舟邸宅跡地)
著書:「面白くなくちゃ、人生じゃない!」(KKロングセラーズ ¥840)・★
:「出過ぎる杭は打ちにくい!」
(サンマーク出版から新春’03 1月10日文庫本化で全国発売決定¥600)
:「リセット人生再起動マニュアル」(ワニbooks ¥1050)★
:「小説・球磨川(くまがわ)」(騎虎書房1680円)
国立国会図書館収蔵(書籍&朗読音声TAPE全8巻)
:ミステリー歴史ロマン「小説・球磨川」(ワニbooks 上下巻set¥1850円)♂±♀±♪ξ☆★゛゛♪⇒ )) 有朋自遠方来不亦楽乎 《《∞♂±♀±♪ξ
そして、先日シンガポールのアジアのエキストラバガンザで大ヒーバーされた
ハーバライフの科学・医学顧問委員長のデビット・ヒーバー博士(UCLA医学部教授)の記事がダイヤモンドセールスマネージャー12月号に掲載されています。本屋さんで立ち読みしてください o(^o^)oワオ!
そして、なんと11月3日(月)発行の日刊スポーツにもデビット・ヒーバー博士(UCLA医学部教授)登場します!!
事務局より
村民の広報活動のお手伝いをします。メールにて事務局まで連絡ください。
本日現在、村の人口は484名になりました。
年末までに500名登録が目標です。村民登録紹介に協力ください。
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
平成15年11月10日(月)
やったぜ!市村浩一郎(39)さん
初当選おめでとう!
市村さんはこのたび第43回衆院選挙で兵庫県第6区(宝塚市・川西市)より民主党公認で出馬し初当選した。
前回は次点(小池百合子氏に敗れた)で涙をのんだが2回目の挑戦で見事に念願を果たした。
市村さんは福岡大学付属大濠高校から一橋大学に進み、政界進出の志を持って松下政経塾(第9期)へ、その後、渡米してNPOを学び政界を目指した。
村長とは縁あって情報交換をしている。また、市村さんは「智閥」構想に賛同し、「なんでんかんでん村」の村民でもある。市村浩一郎 ichimura@memenet.or.jp
当 市村浩一郎 民新 109,320
◎ 坂上 善秀 自前 96,410
中川 智子 社前 32,978
大塚 寿夫 共新 18,351
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎
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