縁の花村情報 5号
2003年8月22日
新井先生からすてきな情報頂きました。
これからの日本を未来を考えてしまいました。
> Oさん(TBS)、 Yさん(NHK) こんにちは
> 京都の宇治の新井です。先ほどの電話に続けます。
> さて、現在の日本のどうしようもない政治状況が、
> この秋の、総裁選挙、そして、それに続く、総選挙で本当に変るのか、
> これは、まだまだ、不明です。
>
> 単純な、「税金の無駄を無くせ、使い方を正せ」という議論だけなら、
> 国から、何がしかのフェーバー(利便)をもらっている人間には、
> 大きな変化はないでしょう。
>
> 日本には、将来を悲観して退蔵されている、民間資金以外に、
> 多くの、地球環境問題を解決する画期的技術が眠っています。
>
> こうした技術が、なぜ、世に出て来ないのか、を考える必要があります。
>
> 最大の原因は、 これまでの予算(国家も大企業も)をどこに使うか、
> そこには、分配における既存の「序列構造」があるためです。
>
> 例えば、公共事業に使われている各種技術、
> (上下水道、産業廃棄物、小規模分散型のエネルギーシステム、ほか)
> が、既存の旧式のタイプのままで、これに多くの予算が仕向けられ、
> その資金で、食べている人間たちが、お互いを庇いあっています。
>
> 専門家の間では、もっと低コストで、爆発的に性能のよい技術のもの
> のものが知られていますが、それが、現実の行政の場面となると
> 全く考慮すらされないままで終わっているのです。
> こうした事態の打開には、全くのフリーハンドで、新規技術を見つけ出し、
> これまでの柵を越えて、その技術を実用化する自治体が、
> 次々現れることが必要です。
> しかし、これが、日本全体で、進むようになるには、
> 国民自体の目を覚まさせるような、何か、決定的な
> (これまでのやり方ではダメだという)「儀式」が
> 必要なのかもしれません。
>
> 例えば、「911」で、アメリカの国家戦略に大反省が始まったように
>
> 日本のこれまでの中央集権の行政体系の指令で、
> 日本国民にとって、単に、資金面で、大きな無駄が出るばかりでなく、
>
> 実際に、無辜の命が、ドンドン失われてしまうという、
> 事実が発生すれば、確かに、行政は大転換するでしょう。
>
> そうなったのでは、もともこもありませんが、
> 現実を見る限り、そうした事態の出現が、
> かなりの確度で予測されています。
>
> 例えば、NHKが、戦後、あれほど多く、放射能の「被爆」を
> テーマにした番組を作り、広島・長崎の平和集会を毎年、放送しても、
> 「感情」面で、戦争反対の訴えは、日本国民の間で共感されても、
> 現実の、放射能の被爆について、
> 恐ろしいまでに、行政も住民も、無自覚、無防備、無知識のままでした。
>
> その結果起きた、大事故が、1999年のJCO事故でした。
>
> あの時、結果として、モルモットになってしまった、東海村の住民が、
> 二つの面で気の毒です。
>
> 一つは、愚かな行政のいいなりだったこと。
> もう一つは、自分のすぐ近くで、そんな危険な事態があることに気づかず、
> また、放射能の基本的な特性についても、全く無知であったことです。
>
> 今、これと同じ現象が、静岡県の浜岡原発の近くで起きようとしています。
>
> 中部電力が、昨年9月以来、全て止まっていた原発を、
> この6月に、夏の熱さに備える為として、この浜岡原発を
> 再稼動させているのです。
>
> そして、この原発の立地が、あの御前崎なのです。
> この地が、戦後、日本の地震学会がずっと、東海大地震の巣として、
> 観測してきた場所であるにもかかわらず、です。
>
> この浜岡原発が稼動中に東海大地震が起き、
> それによって放射能漏れの事故が起きると、偏西風に乗って、
> 放射能は首都圏にも大量に降り注ぎます。
>
> これは、日本経済を、完全に止めることになりましょう。
> (NY大停電よりもインパクトは強いでしょう)
>
> 今、何とか、この原発を止めたい、と真剣な、静岡の住民はいます
> (私は、彼らが主宰する「笑う富士山フェスティバル」に参加しました)が、
> 中部電力の再稼動要請を、静岡県が承諾し、現地の市町村は、
> 「お上が大丈夫というのだから問題ないんだろう」と、
> 現状は、稼動中のまま、放置されています。
>
> この原発を止めたいと頑張っているのは、以下の3名です。
>
> 本来なら、次期総選挙で政権を目指す民主党が、この問題を捉えて、
>
> 「国民の生命か、既得権維持か」で
>
> 国民的なテーマにできる、大変な課題ですが、
> 今の執行部には、そこまで認識が来てないようです。
>
> 田中康夫が最初の長野県知事選挙で、
> 「220万県民の生命を守る」と連呼したときに、
>
> これまでの官僚支配体制を打ち砕く、共感を集めたことを
> 忘れているようです。
>
> 是非、本件に関する、メディア側からのウォッチを御願いします。
> (事故がおきて初めて、日本が本格的に変るのでは、悲しすぎます。
> ソ連の崩壊が、「チェルノブリ」だったように、
> 明治以来の官僚支配と中央集権へのぶら下がり体質の崩壊が、
> 「浜岡」の事故と、首都圏への放射能の拡散では、笑い事にもなりません。)
>
森義光研究員からもすてきな情報頂いています。
米国で起きた大停電の情報です。
日本と違って、電力の自由化がされているとはいえ、あんな大きな停電が起きるなんて不自然です。
しかも原因がはっきりしないとは、何か裏があるのかもしれません。
森さんから頂いた情報は、聞く価値はあると想います。
いつもながら森さんに「ありがとうございます」です
先日の北米大停電の原因は?下記の内容で私のインターネット情報網でうわさされております。
坂木理恵さんからもすばらしい原稿頂いています
「わたしの強みは「書くこと」パート2
これは、身近に起こった出来事に対して、思ったことを書き留めているものです。」という坂木理恵さんの力強い言葉痺れました。
また、縁の花村情報として載せている事にも喜んで頂いています。
皆さんの中で、感想あれば、是非送ってあげて下さい。
縁の花村情報に、私の文章を載せていただき、本当にありがとうございま
す。
うれしく思います。
SMIの仕事を通じて、私もいろいろな体験をさせていただくことができました。その
上で、今また、ひとつの目標を持つことができました。
2007年に、登校拒否や心の病を持つ子どもたちのための施設を作ろうと思ってい
ます。
これからの未来を担う子どもたちに、何を残し、何をしてあげられるのか? それを
考えつつ、この仕事を使命としてやりぬこうと思っています。
ひとりひとりの大人が、考え、変わらなければなりませんね。
これからも、がんばります!!
私の書いたものに対して、縁の花村のみなさまのご意見や感想をいただけたら幸いで
す。
縁の花村情報に、私の文章を載せていただき、本当にありがとうございま
す。
うれしく思います。
坂木 理恵 rsakaki@hkg.odn.ne.jp
恐るべき、潜在能力!!
坂木 理恵
今はコンピューター関係の会社を設立したいと宣言している高校1年生の長男、功であるが、幼い頃は、車が大好きなチビッコだった。
車といっても、ミニカーを集めたり、すべての車の名前が言えたり…とか、そういうことではなく、「車を運転する」ということにすごく興味を抱いていた。
夫は若い頃、ラリーのアマチュアレーサーをしていたことがあり、功が生まれてからも、休みの日になると、家族であちこちドライブに出かけていた。
夫の運転している姿…エンジンをかけて、ここがアクセルで、踏むと…この細かい一連の行為を、功は車に乗るたび目を皿のようにして見ている。そして見たことを、今度は車のカタログの車内を写したページを広げてテーブルに立て、自分で運転することを「疑似体験」していた。たぶん、1歳の頃から保育園、そして、小学校に入学してもこのことに没頭していたと思う。私は、その頃はまだ固定観念のかたまりで生きていたので、「いつまで赤ちゃんのようなことをして遊んでいるの」と叱っていたが。
それから、小学校高学年になり、さすがに運転ごっこは卒業し、コンピューターに興味を持つようになってからは、車のことはあまり口にしなくなった。たくさんあった車のカタログも、いつのまにか我が家から消えた。
先日、功が同級生の家に遊びに行った時のこと。
その子の家の敷地内に、もう廃車になったグロリアが車庫の中においてあった。敷地内を運転するなら乗っていいということで、どうも、その子の玩具になっているらしい。
その家庭が、どういう経緯や考えでその車を与えているかはわからないが、友だちは功を助手席に乗せると、得意そうに運転してみせた。が、ブレーキの度にカクンカックン。お〜っととと…の繰り返し。
「ブレーキの踏み方が悪いんじゃない?」と、功。
「じゃあ、お前運転してみろよ!」
ムッとした友だちにそう言われて、功は運転席に座った。
功は、「何も考えずに」その敷地内をスムーズに運転でき、車庫入れもスムーズにできたという。
びっくりした友だちは、
「今まで、運転したことあるの?」と。
「いや、今日がはじめて」
どのように運転したか、功は興奮しながら、事細かに私に話してくれたのだが、驚いたのは、夫の運転そのものだったのである。レーサーをしていた夫は、ブレーキは、左で踏む。たぶん、普通に運転する人は、アクセルを離した後、右でブレーキを踏むと思う。
しかし、功は、ブレーキを左で踏んでいたのである。
本人も「潜在能力の力だよね」と言っていたが、これは、幼い頃の「疑似体験」の賜物であると思う。夫の運転を見ながら、功は自分が運転していると思い込んでいた。その繰り返しが、ずっと彼の潜在意識の中にあったのだろう。「なる前になる」だ!
この体験が、功自身に自信と確信をもたらした。
「車の運転だけではなく、他のことも、みな同じことなんだね」
目標を鮮明に思い描き、それを繰り返し繰り返し、想像の中でも「疑似体験」したなら、必ず現実化する。功の夢、目標は、必ず実現する!!
彼にとって、本当に貴重な、意味のある体験をしたと、心からうれしく思う。
一方、私は、親として大人として、子どもに見せているものの怖さを感じた。
遺伝ではない。いつもやる癖、考え方の癖、親の習慣を見て育った子どもは、その通り真似するのだ。
よく、「うちの子は、親に似て喧嘩っ早い」とか「親に似て気が弱い」とか口にするけれど、親と一緒にいてその環境で育っているのだから、あたり前なのだ。親のすることを「目を皿のようにして」見てきているのである。
親が変われば子が変わると、ある学校の校長先生はおっしゃっていたが、本当にその通りだと思う。どうしてこんな子になったのかと、子どもを責める前に、自分の成功への道しるべ
(157) 2003年 8月15日
重要度と緊急度
日常の生活や仕事の中で、やらねばならい事を、次のように分類できるのではないでしょうか。
@重要度、緊急度が共に高い A重要度は高いが緊急度は低い
B重要度は低いが緊急度は高い C重要度、緊急度共に低い
やらねばならない事が沢山あって、ストレスが高いような時や、週の初めに、その週やるべきことを、図のようなマトリックを作って、その枠の中に分類して書き込んでみると、 大変スッキリと、頭の中も整理されます。
優先順位も明確になり、モティベーションが高まるとともに、ストレスは無くなっていきます。
もちろん行動は、@の項目から処理していく必要はあるのですが、
それぞれの枠を第1の部屋〜第4の部屋とすると、あなたの場合は、何番の部屋で仕事をしがちですか? あるいは何番の部屋で仕事をするよう心掛けておられますか?
もし、その答が、第1の部屋であるとするなら、少し問題があります。
それぞれの部屋にニックネームをつけ、その仕事振りを描写してみました。
第1の部屋は、ニワトリの部屋です。
急いでやらねばならない重要度の高い仕事を、いつもかかえているので、忙しい、忙しいが、口ぐせです。優先順位を考えて仕事をするので、それなりの成果もありますが、ミスや、やり直しも多く、自分自身も周囲の人も、ストレスが高まります。
こんな上司のもとにいる部下は大変です。
第2の部屋は、ワシの部屋です。
重要な仕事は、緊急を要する状態になる前に、よく考えて、確実に処理してしまうことを心掛けているので、ワシが大空高く、ゆうゆうと飛翔するように、坦々と仕事をしていて、人の何倍もの成果をあげます。
第3の部屋は、バタバタ貧乏の部屋です。
大阪弁で、バタバタ貧乏(略してバタ貧) というコトバがあるのですが、バタバタと
仕事をしている奴は、たいがい貧乏人、云いかえれば、金持はゆったりとして、バタバタとしていないということです。
思いつくまま仕事をしているので、懸命に働く割に、ロスが多く、成果がありません。
第4の部屋は、時間浪費の部屋
重要度も緊急度も低い仕事は、気楽に取り組めますが、時間の浪費が多く、成果はあがりません。
|
緊急を要する |
緊急は要さない |
重要度が高い |
第1の部屋 (ニワトリの部屋) |
第2の部屋 (ワシの部屋) |
重要度は低い |
第3の部屋 (バタバタ貧乏の部屋) |
第4の部屋 (時間浪費の部屋) |
やる必要がない |
第5の部屋(入るべきでない部屋) |
更に、第5の部屋(入るべきでない部屋)をつくってみました。
「最も時間を生み出す方法は、やる必要のない事をやらないこと」
「“どうしたら、この仕事を、もっと早く出来るだろうか、と問う前に、まず、この仕事をする必要が、あるかどうか問うてみよ” そして、やるべきでない事を、リストにして書き出しておき、絶対にやらない事」 を、タイム・マネジメントのプログラムでは提案しています。
「成功と失敗の明暗を分ける最大の要因は、“時間がなかった” という7文字で言い表すことができます。
時間は最も稀少価値の高い資源です。時間を管理できない者は、他のなにものも管理できません。」
(TMレッスン2 優先順位による時間計画)
あり方、生き方を考えてみる必要がある。本当に、すべて自分。自分しかない。
子どもは鏡。もっと言えば、人は鏡。人の言動は、すべて自分から始まっているものなのだ。
原因があって、結果がある。そのことを、しっかり認識し、私自身、もっともっと自分の人生、内面を見つめ、どう生きていくか…自分を磨き、向上しつづけなければならないと、強く思う。
鮮やかに想像し、熱烈に望み、心から信じ、
魂をこめた熱意をもって行動すれば、何事も必ず実現する。
− ポール・J・マイヤー −
2003.8.9 坂木 理恵
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縁の花村 紫陽花村長
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