縁の花村まぐまぐ情報  

(全国のご縁のある人達と、心も身体も、

お金も豊かになって大成功する情報誌)

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  縁の花村まぐまぐ情報 第94号 2007年 810

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1、くさりに繋がれた花子

しかし、そんなゾウの花子ですが、吉岡さんや、高野さんと別れることになりました。7年後の昭和29年、はな子は武蔵野市の井の頭自然文化園に移されることになることになったからです。

また、その事は、吉岡さんの上野動物園での飼育生活の終りも意味していました。他の動物園に移動する事になったのです。しかも、吉岡さんは、ゾウには、普段どおりに接しないで大げさのことをしたら、別れるということがわかると静かに、去っていきました。

というのも、自分が、上野動物園に来て、もう一匹のゾウの前に顔を出したら、ゾウは、自分が帰ってきたといって、勘違いするというのです。それで、吉岡さんは、顔見せようとはしませんでした。それでは、新しく任された、高野さんが、やりにくいことがわかっていました。ゾウにとっては、新しい飼育係が、すべてではないといけないと教えて、去っていたのです。

でも、もう一人のゾウと別れて、新しい飼育係の元で、井の頭自然文化園に移った花子には、たった一人で、孤独だということでかかえるストレスで、むしばれていました。吉岡さんが、心配していたことが当たりました。

というのも、寂しがりやの花子は、新しい動物園で、人気者なりましたが、たった一匹で、仲間がいない重圧で、夜になってからもなかなか寝られなくなっていました。

そんなゾウの花子を、千の風になった初代花子達の御霊は、慰めようとしていましたが、駄目でした。それで、移ってから二年後、酔っ払って、ゾウのおりに入った男を殺してしまいました。殺人ゾウになってしまったのです。

しかも、その時には、酔っ払った大人の人が悪いとなっていた世論も、続いて、飼育係の人も、ちょっとしたトラブルで、殺してしまったことで、一気に非難されるようになりました。ゾウの花子だけでなく、すべてのゾウにも非難が出て、ゾウを猛獣として殺したことも評価されるようにもなっていたのです。

その上に、ゾウの花子は、くさりに繋がれて、檻の中で、閉じ込められて、外に出られなくなりました。お客さんの前に出ることはなくなったのです。

でも、それだけでなく、同僚である飼育係を殺された、動物園の飼育係にとっても、厄介な存在になりました。誰も、ゾウの花子の世話を志願する人はいませんでした。タイの国から、友好で、送られた「花子」は、このままでは死ぬしかなかったのです。

しかし、それでは、戦争で、ゾウを、自分達の都合で殺した時と同じではないかと思っている飼育係の人がいました。その人が、誰も志願しないゾウの花子の飼育を志願して、他の動物園を辞めて、来たのです。それが、高野でした。高野は、動物園の園長には、おりの外から飼育して欲しいといわれていたことを無視して、くさりを外すと、吉岡や、自分がしてきた飼育方法、愛情で接する方法で、花子を育て始めたのです。
 
また、一度通った道は、ずっと一生覚えているという記憶の力のいいゾウの花子が、そんな高野のことを覚えていたか、どうかは、ドラマでは分かりませんが、徐々に、人間不信になっていたゾウの花子も、そんな高野や、もう一人の飼育係、沢木祐二の心を傾けていきます。

高野は、自分の家族、妻や一人息子のこともかえりみずに、必死で育て、ゾウの花子は、やがて、立ち直りました。まさしく高野の一生は、ゾウの為に捧げた一生だったのです。

 

 

2、親子二代の飼育された 

ゾウの60歳、還暦の花子さん

でも、そんなゾウの花子さんが、再び、お客さんの前に登場する時は、大変でした。再び、外に出た「花子」を歓迎したのは、殺人ゾウということで、石をゾウに投げる人達だったからでかす。

しかし高野さんは、そんな観客の前でも、ゾウの花子を守りました。自分の顔に石が当たって、けがもしても、逃げませんでした。そんな高野さんの必死の行動に、石を投げた人も止めてしまったのです。

こうして再び、ゾウの花子は、人気ものになりました。きっと、初代ゾウの花子や、ジョン、トンキーだけでなく、他にも、戦争で死なないといけなかった、ゾウや多くの猛獣と呼ばれた動物が、千の風の御霊になって、「花子」を助けてくれたのだと思います。少なくても、菊には、「花子」を心配した千の風になった初代「花子」達が、群れの仲間である、今を必死で生きている「花子」を助ける為に、高野飼育員を呼び寄せた気がしたのです。

しかも、石を投げられている花子を庇っている、高野を、母親と遠くから見ている存在がありました。高野の一人息子の小学生の洋介でした。まだ小さい洋介は、自分や母親ではなく、ゾウの花子にばかりに夢中になっている父親に反発しながらも、気になって、見に来たのです。それで、石を多くの人に投げられている父親の姿にショックを受けていたのです。

しかし、高野自身も、そんな洋介に対して、話し合ったりして、愛情を注ごうとはしませんでした。孤独だった頃のストレスも影響して、歳をとるごとに、歯がなくなったりして、食べ物がなかなか食べられなくなったゾウの花子の世話に頭が一杯で、妻の話や、子供の話も、聞かない駄目な父親で、ますます、息子の洋介からは反発されて、家にもなかなか帰らなくなっていたのです。

だけど、洋介は、そんな父親に反発しながらも、中学、高校生になると、密かに、動物園に行って、父親の仕事をしている姿を見ていました。家庭には見せない父親が、ゾウの花子に接する姿、笑い顔を見ていたのです。

でも、洋介は、その事は父親に言わず、高野親子の関係は修復できないまま、高野は動物園を、定年で退職して、後輩の沢木祐二に任せると、西岡に教わったように、花子に、別れを悟られないように、いつもと同じように接して、姿を消しました。それ以後、二度と花子の前に姿を見せなかったのです。

こうして、他の飼育係にも、自分も高野さんのような飼育係になりたいと、本当に尊敬されていた、飼育係の鏡だった、高野敬介さんは、動物園を去っていったのです。

しかもそんな高野は、退職以後、癌になっていて、すぐになくなりました。妻や息子にとっては、ゾウに捧げた父親の人生は、一体なんだったのだろうと思う人生でしたが、高野さんも、千の風になって、吉岡さんや、多くの飼育仲間や、動物が住んでいる、平和で、戦争のない天国に帰っていったのです。

でも、そんな高野さんにとって、千の風の御霊、ゾウの花子達は、すばらしいことを用意してくれていました。それは、息子の洋介さんのことでした。洋介さんは、家族よりも、ゾウに夢中な父親に対して、最低だと反発しながらも、男としては、とてつもなく命を燃やせる仕事を持てる親父は、すごいと思っていたそうです。千の風になったゾウの花子達は、二代目の花子だけでなく、高野敬介や、子供の洋介も、きっと守っていたのです。

それで高野洋介さんは、父親と同じ、「はな子」を飼育係として、親子二代で世話をする職を選びました。そうすることで、父親の背中を追いかけながらも、今もたった一匹で生きている、60歳になった「ゾウの花子」を見守っているのです。

そしてそんなゾウ花子の物語は、洋介さんが、20069月に、父親が愛した「ゾウの花子」という本を出版したことで、再び多くの人が知ることになりました。

最後に、この物語は、二代目のゾウが来ることのきっかけになった手紙を、新聞に投稿した、今は老人ホームで暮らしている和夫さんが、看護している人に連れられて、ゾウの花子を見ながら、妹の花子に見せたかったというシーンで、千の風になった妹の御霊と一緒に見るシーンで終りました。本当によかったです。

 

3200787日 花の日

昨日は、菊にとっては、花の日でした。87で、はなです。でも、それだけでなく、縁の花村が、誕生した日でもあります。その記念すべき日でしたが、実は、何も決まった予定がありませんでした。前までは、この時期、ありがとうございます祭りがあったのですが、今は、あるのか、ないのか、情報も入ってきません。

それで、夜、何かおいしいものとビールを買って、目には見えませんが、菊の背景にいる御霊さん達と、大いに祝おうと思いましたが、それを朝見た、千の風になったドラマスペシャル「ゾウの花子」が変えてくれました。昨日は、菊にも、千の風が吹いたようです。

それで、朝から、久しぶりに、ドラマの内容を書いていました。密かに、記念すべき、縁の花村の創村日に、天は、何をさせてくれるかなと思っていましたが、千の風になった、目に見えない存在のことを書かせて頂く、済度の日でした。菊らしい、すばらしい一日だったと思います。本当に感謝です。

また、「ゾウの花子」は、縁の花 第241号としても、すぐに掲載したいと思います。是非、読んで頂きたいと思います。

 

 

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 縁の花村 菊村長

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