061109 藤田社長 日本外国特派員協会での記者会見にて 【転載】



11/9(木)15:30

日本外国特派員協会の記者会見に際して

私は、明日(11/9)、日本外国特派員協会にて記者会見を行います。私や有志の方々が、国民の命と財産の犠牲にしてでも自分たちの利権を死守しようとする公務員(政治家、官僚、地方公務員等)を弾劾しようとする活動を、政府による報道規制の下、日本のマスメディアは、耐震偽装事件の真犯人を報道していません。しかし、インターネット上においては、真実の情報が報道されており、すでに多くの国民が耐震偽装事件をもたらし、それを少数の民間人の責任に押し付けて隠蔽しようとする者達が、時の首相だった、小泉純一郎以下、大臣や官僚他公務員による犯罪であることを知っています。ただ、インターネットに不慣れな多くの国民に真実を知らしめる為には、マスメディアが勇気を持って真実を伝えなければなりません。その為に、外国特派員協会で記者会見を開催してくださることになりました。

日本のマスメディア(新聞、テレビ、雑誌等)に所属する方で、この活動に賛同してくださる方は、是非明日の午後3時半から行う、外国特派員協会での記者会見に出席をお申し込みください。 to 03-3211-3161 日本外国特派員協会報道部宛て

なにとぞよろしくお願いいたします。

イーホームズ株式会社
藤田東吾

※きっこの日記より転載

記者会見の様子

「JanJan」
http://www.janjan.jp/living/0611/0611100412/1.php

「あっ!とおどろく放送局」
http://odoroku.tv/busi_eco/fujita/

「らくちんランプ」
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/


The Truth shall make You Free.
日本外国特派員協会での記者会見にて

平成18年11月9日
イーホームズ株式会社
代表取締役 藤田東吾

日本外国特派員協会の皆様

本日は、貴協会での記者会見を開催させて頂く機会を頂き、誠にありがとう御座います。心から感謝の言葉を申し上げます。
私は、この一年間、日本を揺るがしてきた「耐震偽装事件」を、最初に告発した者です。

告発した当初から、私は、この事件の原因が、旧建設省の時代から行なわれてきた、「大臣認定の構造計算プログラムの問題」にあると指摘してきました。しかし、国土交通省は、自らの先輩官僚が犯したミスを隠蔽し、同時に、政治家を通じた、癒着業者との利権を死守する為に、この事件とは全く因果関係がない別件逮捕を公権力を用いて行い、少数の民間人に責任を被せて、早期に事件を終結させようとしています。

こうした政府と国家官僚の不法行為の下、報道規制が行われ、マスコミも、事件の真実と、国民の命と財産が危険に晒されている状況を報道しておりません。そして、この事件を隠蔽しようとしています。正に、国家による、「耐震偽装隠蔽事件」と断定することが出来ます。

およそ、近代的な民主国家であるなら断じて許されない犯罪です。この犯罪を見て見ぬ振りするなら、日本とは、国家に巣食う一部の者が組織的に独裁している国であると、国際社会の中で笑い者にされてしまいます。この状況は、およそ60数年前に、第二次世界大戦に突入した時期の、日本の間違った時代の様相を感じさせます。同じ過ちを二度と繰り返してはならないはずです。

また、この事件は、自民党政権に大打撃を与える内容であるに関わらず、民主党は、ここに来て、耐震偽装事件を解明する為のHPを閉鎖してしまいました。ある民主党代議士の話では、民主党としても早期にこの事件を終結させたい意向と聞きました。日本国民として、全く理解できない事態です。

私は今まで、数々の証言や事実を提示してきましたが、以下に、私が、今年の3月15日に小泉純一郎前総理大臣に送付したメールをコピーします。これは初めて、ここに公表致します。このメールを総理に送り、内閣府に電話をして、ことの火急を告げましたが黙殺され、隠蔽されました。その後私は別件逮捕で投獄されました。アパのマンションも、藤光のマンションも、偽装が隠蔽されたまま工事が進行しました。

また、もし、この時、小泉純一郎氏が黙殺しなければ、姉歯元設計士の奥様は、名誉を失わずに、自殺することはなかったと私は思います。社会的弱者である一主婦を、自殺に追い込んだ罪と責任が、小泉純一郎氏にはあります。時の杉浦法務大臣、北側国土交通大臣、以下国交省官僚の全てに、同様の責任があるはずです。許しがたき国家的犯罪だと弾劾致します。その他にも、不慮の死を遂げた方が複数名いるのです。

どうか、この現代の日本の危機を救う為、この事件の真実を、国際社会に向けて公表して頂きますよう、何卒、お力を貸して頂けますように、よろしくお願い申し上げます。

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----- Original Message -----
From:
To:
Sent: Wednesday, March 15, 2006 12:02 PM
Subject: イーホームズの藤田東吾と申します

> 内閣総理大臣 小泉純一郎様
> 初めまして、私はイーホームズという会社を経営する藤田東吾と申します。
> 今般、大きな社会問題となった耐震偽装事件を世に公表した者です。
・・・(中略)
>
> 私は、この事件をなぜ公表したのかを小泉首相にお伝えしたくてメール致しました。
・・・

この事件が民間開放以前から、建築業界の闇の部分として一部の者達によって行われてきた事実。確認検査制度や大臣認定プログラム制度の不備や盲点を突いた犯罪が繰り返されてきたことを見過ごすわけにはいかなっかのです。
> 私は、民間の指定機関だからこそ公表できたと考えています。・・・
>
> 次のようなことを言う人もいます。公表したのは青すぎたのではないか?行政などなら発覚しても表に出さなかったのではないか?確かに旧態依然の社会であるならそうした通念がまかり通っていたかも知れません。私は、21世紀の日本はそんな時代であってはいけないと思います。間違ったものを間違ったものと指摘し情報公開できる社会でなければなりません。耐震偽装のような人の命や財産を無視した不法行為を世に問うことができなければ、プロ集団としての民間指定機関の意義と誇りを失うことになります。
・・・
イーホームズ株式会社 藤田東吾
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私が、時の小泉純一郎総理大臣に送付したこのメールは、国民の命の危機を伝えた、電子記録としての証拠です。そして黙殺されたのです。

また、以上と同様のメールを、当時の杉浦正健法務大臣、北側一雄国土交通大臣、日本建築学会会長の村上周三先生(慶応義塾大学教授)、構造設計の権威である東京工業大学教授の和田章先生に送付しました。

村上先生と、和田先生からは、事実解明に対する激励のメールの返信を頂きましたが、杉浦法務大臣と北側国土交通大臣は、小泉純一郎首相と同様に黙殺しました。その結果、被害は拡大し、真実の解明は隠蔽されたのです。

以上

※「きっこの日記」より転載

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