天使的未来人と福音の到来

 

わたしは、もうひとりの強い御使が、

雲に包まれて、天から降りてくるのを見た。

その頭に、にじをいただき、

その顔は太陽のようで、

その足は火の柱のようであった。

彼は、開かれた小さな巻物を手に持っていた。

そして、右足を海の上に、左足を地の上に踏みおろして、

ししがほえるように大声で叫んだ。彼が叫ぶと、

七つの雷がおのおの声を発した。

七つの雷が声を発した時、

わたしがはそれを書きとめようとした。

すると、天から声があって、

「七つの雷の語ったことを封印せよ。

それを書きとめるな」と言うのを聞いた。

それから、海と地の上に立っているのをわたしが見たあの御使は、

天にむけて右手をあげ、

天とその中にあるもの、

地とその中にあるもの、

海とその中にあるものを造り、

世々限りなく生きておられるかたをさして誓った、

「もう時がない。

第七の御使が吹き鳴らすラッパの音がする時には、

神がその僕、預言者たちにお告げになったとおり、

神の奥義は成就される」。

すると、前に天から聞こえた声が、

またわたしに語って言った、

「さあ行って、海と地との上に立っている御使の手で開かれている巻物を、受け取りなさい」。

そこで、わたしはその御使のもとに行って、

「その小さな巻物を下さい」と言った。すると、

彼は言った、「取って、それを食べてしまいなさい。

あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」。

わたしは御使の手からその小さな巻物を受け取って食べてしまった。

すると、わたしの口には蜜のように甘かったが、

それを食べたら、腹が苦くなった。

その時、「あなたは、もう一度、多くの民族、国民、国語、王たちについて、

預言せねばならない」と言う声がした。

ヨハネの黙示録 10

 

 

未来から来たのは、夜、闇の王、月、悪魔的未来人だけではなかった。昼、光の王、太陽、天使的未来人もまた未来のはてから、時空を越えて帰ってきたのだ。そして、宇宙の海と地球をまたにかけ、預言書を地球人に手渡していたのだ。

 

わたしは、もうひとりの強い御使(である天使的未来人)が、

(に象徴されるUFO)に包まれて、

天から降りてくるのを見た。

その頭に、にじをいただき、

その顔は(人類の闇を照らす)太陽のようで、

その足は火の柱のようであった。



彼は、開かれた小さな(預言の書かれた)巻物を手に持っていた。

そして、右足を(宇宙の)海の上に、

左足を地()の上に踏みおろして、

ししがほえるように大声で叫んだ。彼が叫ぶと、

七つの雷がおのおの声を発した。

七つの雷が声を発した時、

わたしがはそれを書きとめようとした。

すると、天から声があって、

「七つの雷の語ったことを(預言の秘密の公開の時まで)封印せよ。

それを書きとめるな」と言うのを聞いた。

それから、海と地の上に立っているのをわたしが見たあの御使は、

天にむけて右手をあげ、

天とその中にあるもの、

地とその中にあるもの、

海とその中にあるものを造り、

世々限りなく生きておられるかた(である創造神)をさして誓った、

「もう時がない。

第七の御使が吹き鳴らすラッパの音がする時には、

神がその僕、預言者たちにお告げになったとおり、

神の奥義は成就される」。

すると、前に天から聞こえた声が、

またわたしに語って言った、

「さあ行って、

(宇宙の)海と地()との上に立っている御使の手で開かれている(預言の記された)巻物を、

受け取りなさい」。

そこで、わたしはその御使のもとに行って、

「その小さな(預言の記された)巻物を下さい」と言った。

すると、彼は言った、

「取って、それを食べてし(天使の厚意を無にしてし)まいなさい。

あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」。

わたしは御使の手からその小さな巻物を受け取って食べてしまった。すると、

わたしの口には蜜のように甘かったが、それを食べたら、腹が苦くなった。

その時、「あなたは、(我々のテレパシーを受けて)もう一度、

多くの民族、国民、国語、王たちについて、

預言せねばならない」と言う声がした。

 

天使的未来人の願いは、地球に帰り人間の体を得て、この地上で永遠に幸せに暮らすことである。しかし、天使より先に悪魔的未来人が、タイムマシンを開発し地球を乗っ取り、地球人を奴隷にしてしまっていた。自分達も、地球を欲しい、それにこのままでは、過去の人々があまりにも哀れである。

我々より前の時間の世界では、直接に彼らが降りてきて、交渉したことがあったのであろう。しかし、彼らの言うことは理解されず、追い払われたのであろう。

しかし天使は、あきらめなかった。と言うのは、彼らの存在意義を、天の意思を彼らは、悟っていたからだ。そう、彼らの天命は、過去の地球人を救い、共に幸せになれる世界をこの地球上に築くことである。

彼らは、我々を飛び越え、さらに過去に戻り、天の意思と預言の書かれた巻物、預言書を残したのである。それは、現代の我々に対する愛のこもったメッセージであった。

その厚意を無にすることは、「取って、それを食べてしまいなさい。あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い」とあるように、人類にとって甘美だが、その後で塗炭の苦しみを味あわなければならないのだ。

天使は、同じ魂を持つ者、すなわち彼らの前世の人間を、神、神の子、預言者、聖人、仏にしたてて、預言を残してきたのである。彼らの厚意を無視すれば、天使は、またすべて一からやり直さなければならないのだ。再び過去に戻り、もう一度過去の地球人に預言させなければならないのである。





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