白い馬、赤い馬
小羊がその七つの封印の一つを解いた時、
わたしが見ていると、
四つの生き物の一つが、
雷のような声で「きたれ」と呼ぶのを聞いた。
そして見ていると、見よ、白い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、
弓を手に持っており、
また冠を与えられて、
勝利の上になお勝利を得ようとして出かけた。
小羊が第二の封印を解いた時、
第二の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。
すると今度は、赤い馬が出てきた。
そして、それに乗っている者は、
人人が互に殺し合うようになるために、
地上から平和を奪い取ることを許され、
また、大きなつるぎを与えられた。
ヨハネの黙示録 6章
白い馬、赤い馬。何のことであろうか。白とは、その国の最高権力者が住んでいる建物の名であり、赤とは、その国のかつての政治体制である。白とは、ホワイトハウス。そう、不要人類抹殺計画を実行した国家、アメリカを暗示しているのだ。赤とは、かつて赤かった国、社会主義だった国。そう、ロシアである。ロシアは、ソ連と呼ばれた時代、その主な国家行事を、赤の広場で行っていた。
小羊がその七つの封印の一つを解いた時、
わたしが見ていると、
(グランドクロスを象徴する)四つの生き物の一つが、
雷のような声で「きたれ」と呼ぶのを聞いた。
そして見ていると、見よ、白い馬(に象徴されるアメリカ)が出てきた。
そして、それに乗っている者(すなわち陰謀者)は、
(地球を攻撃する兵器を飛ばす)弓を手に持っており、
また(世界の王である)冠を与えられて、
(世界を支配している)勝利の上に
なお(地球独占という)勝利を得ようとして(地球の外に)出かけた。
小羊が第二の封印を解いた時、
第二の生き物が「きたれ」と言うのを、わたしは聞いた。
すると今度は、赤い馬(に象徴されるロシア)が出てきた。
そして、それに乗っている者は、
人人が互に殺し合うようになるために、
地上から平和を奪い取ることを許され、
また、大きなつるぎ(すなわち地上兵器)を与えられた。
アメリカの宇宙からの攻撃で、まず初めに動いたのはロシアであった。宇宙からの攻撃を受けたロシアは、攻撃されたのだから、反撃せねばと、地上の人々を殺しまくったのだ。さらに他の国々も立ち上がり、地球内全面戦争、ハルマゲドンが始まったのだ。
そして、出て行き、地の四方にいる諸国民、
すなわちゴク、マゴクを惑わし、
彼らを戦いのために召集する。
その数は、海の砂のように多い。
ヨハネの黙示録 2章
ゴク、マゴクとは、現在のロシアの古い地名である。
そして、(地球から)出て行き、
地の四方にいる諸国民、
すなわち(かつて)ゴク、マゴク(と呼ばれたロシア)を
(宇宙からの攻撃で)惑わし、
彼らを戦い(すなわちハルマゲドン)のために召集する。
その数は、海の砂のように多い。
ここにも、ロシアがまどわされて、戦いのために召集されたことが書かれているではないか。では、そのロシアはその後どうなったであろうか。
彼らは地上の広いところに上ってきて、
聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。
すると、天から火が下ってきて、彼らを焼き尽くした。
ヨハネの黙示録 2章
彼らも、地球内全面戦争と宇宙からの攻撃で、全滅することになる。
彼ら(ロシア)は地上の広いところに上ってきて、
聖徒たちの陣営と愛されていた都とを包囲した。
すると、天(すなわち宇宙)から火が下ってきて、
彼らを焼き尽くした。
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