　　　　　　２００６年１月１日
明けましておめでとうございます

皆様明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
私がわたしらしく生きていけるよう…
私がわたしのこころを大切にできるよう…
私がわたしに素直になれるよう…
いくつもの選択の中を
大切にしていきたい…

　　１月６日
『手をつなぐ

あたたかい手と手をつなぐ』
本当に暖かかった…
手から手へ
その暖かさは、こころそのものだから…

手から手へ
その暖かさに、言葉はいらない…
差しだす手と差しだす手
ひとつになったとき
確かに感じた…

もう離さない…
どこへも離さない…
しっかり繋いだのだから
安心して…
そのままに受け止めるから…
繋がった手は
もう離れないから

　　　　　　　　　　　
　　　　　（天国のあなたへ…）

　　　　　１月１７日
　　　　　がまの穂
がまの穂があってね…
すーと伸びたその先に
がまの穂がね…
そぉっと触ってみると
ほわほわ～ってしているの

ほわほわ～ってしてて
なんとはなしに暖かいの…

触るとね
いつまでも触っていたくなるの…
ほわほわ～ってね

因幡の白ウサギはこのがまの穂に
くるまって、傷を癒したのよね～
う～ん、わかる。
なんかね～
暖かいの…
がまの穂
なんて素敵な感触なんでしょう…

　　１月１７日　いのちの灯
竹の中で光る灯
いのちの灯
あの日あの時から
時を刻まなくなった６０００もの命の灯

ひとつひとつに
物語があった…
ひとつひとつに
大切な人がいた…

語り継がれる
いのちの灯の中で
忘れない
忘れない…
けっして　忘れないよ…

　　　　1月２０日
　　　　　万両
万両が
古い木の側に
ひょろろろ～と伸びて
真っ赤な実をつけていた

たったふたつの実が
さくらんぼのように…
冷たい風を受けて

真っ赤な実は
さらに赤く燃えている…

　　　　　　　1月２２日
　　　　　　　ありがとう

くるくる　くるくる
まわる　　まわる
みんな　　輪になって

飛んでいく
羽が　あるの
みんな　　みんな　　飛んでいく

水のせせらぎ
何も　かわらない
私は　　私
いま　　ここに

生まれてきたことに　感謝
ありがとう　　
　　　ありがとう
全ての人へ…

１月２２日　あのね
　
あ・の・ね…
覚えている？・？
雪がしんしん降る夜は
おこたでまあるくなってね～

みかんをむいて
ＴＶ見ながら…
ネコの鳴き声きいてたの～

あ・の・ね…
覚えている？・？

目が覚めると　外は真白で
手がかじかむ…

雪の上に立つとね
雪が凍っているの～
雪の上を妖精のように歩くの…
少し緊張しないとね
いけないの…
　
あ・の・ね

覚えている～？・？
真白なこころには
なにもなかったってこと…
真白な雪に喜んで

真白な雪とたわむれて…
白い妖精と一緒に
遊んだよ…

妖精は遊んでくれたよ…
あれから　何年経ったのでしょう…

ようこそ　赤ちゃん
「17ヶ月でもう爪もできてるんだよ～」
嬉しそうな友の声…
＊＊＊　　　＊＊＊　　　＊＊＊

結婚して１０年…？
「わたし達夫婦って、もう老夫婦の域だよ～
二人だけの生活って　のんびりしているしね～」

毎年二人で海外旅行
「なんだかね～　不妊治療を頑張るってのもね～」
自然体で生活してきた友人との
この会話のほんの数ヶ月後

「あのね～、赤ちゃんできたみたい…」って
うわ～！！おめでとう！！
凄く嬉しい、とっても嬉しい!!
今の職場で出逢って２年
落ち込んだ時に
さりげなく　励ましてくれた友…

お別れは悲しいけれど
喜びのほうが　はるかに大きい
おめでとう　おめでとう

彼女の暮らしは　今年大きく変わる
のんびり　ゆったり暮らしてきた彼女は
この１年で　どう変化するかな～？？

ようこそ　赤ちゃん
友のおうちへ　ようこそ～
こころ待ちにしているよ～

みんな　みんな*^^*
待ってるよ～^^