九月十七日(金) 発信 nO七八 石黒大圓

今回のテーマ 九一一テロ//シルバーバーチの霊訓/古代からの英知/飯田史彦氏

 

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いつもありがとうございます。 あさってこの文章を最後にして中国に行ってきます。 お土産話をお楽しみに。 ところで九月十一日のTVのビートたけしの番組で九一一のテロについての報道をしていました。 あとで見ようと録画予約をして録画ミスしました。 どなたかビデオをお持ちではありませんか。 お貸しくださいませんか。

 

911テロ

先日映画「華氏九一一を見ました。 あのテロはブッシュとオサマビン・ラディンが裏で手組んで起こし、イラク戦争の口実を作ったものという解釈でした。 あの事件をいわば検事の立場から政府批判したもの。 しかしラディンはテロをアメリカ政府のでっち上げとは非難していない。 今後弁護士の立場からの情報もほしい。 

確かに映画がいう通りアメリカ政府の言い分にはおかしいところが多い。 ブッシュが勝利した四年前の大統領選挙はひどく疑惑が多かった。 黒人票が無視されて議員からの大抗議があった。

またテロがあった時彼は小学校で子供たちと一緒に本を読んでいた。 テロの情報がもたらされた時もなにか考えごとをしているようで、非常事態にもかかわらずじっとしていてすぐに行動しなかった。 ブッシュはかってラディンと親交があり隠しているものがある。 

 

またペンタゴンには突入したといわれる飛行機の残骸が映像や写真で見る限り建物の周辺にない。 (飛行機によるテロでなく自作自演の爆弾によるものなら、ペンタゴンの職員や被害者と口裏を合わせる必要があるが?) 

戦争にかり出されていくのは失業していて食うために志願していく貧しい若者たちが多い。 国会議員の子息は戦場に行っていない。 

富めるものが権力を握り、他国に戦争を仕掛けて、権力者たちが自ら所有する石油産業や軍需企業を儲けさせている。 祖国を手玉にとって私腹を肥やしていることに対する批判映画である。 

監督のM・ムーアは真の愛国者なのか、単なる反体制派なのかは今後の彼の言動と真実の公開をもって判断したい。

 

シルバーバーチの霊訓

最近あるメール仲間の方からいただいたメールのなかに「石黒さんは人生を達観されていますね」とありました。 しかし私は通信では偉そうなことを言っていますが、まだまだ世間知らずで体験不足を理論で補強している所があります。 ただ自分に起こったことを自分自身に説明するのに先人の知恵をお借りして、この世界をどのように理解したらいいか考えているだけです。 

その道すがらたどり着いたものの一つがスピリチュアリズムです。 日本語ではおどろおどろしく「心霊主義」と命名されていますが。

  

三重苦で有名なヘレン・ケラーや「名探偵シャーロック・ホームズ」で有名なコナン・ドリル、そしてチルチルミチルの「青い鳥」で有名なメーテル・リンクなどの世に知られた多くの人々が信仰しています。 宗教というより死生観です。

 多くの方々に私の活動の紹介で渡していますチラシの中に「シルバーバーチの霊訓のエッセンスを入れています。 これは霊界からの通信としてもっとも有名なもので、輪廻転生を最大限に経験した大祖霊とみられる人物が、霊界やこの世の真理を語っているものです。 仮の姿としてアメリカ・インディアンの名前を使っていますが。 スピリチュアリズムの代表作です。

岐阜県養老町で終末期医療をしておられる船戸崇史先生のクリニックから送られてくる「フナクリ通信」(無料)にこれが載っていました。 HPサイト(funacli)TEL0584353335   

 

内容は・・【シルバー・バーチの会ができました。 「参加されませんか?」 「自分らしく生き、自分らしく死んでゆく」ために、お互い支え合いながら、仲良く暮らしてゆきましょう】 

 

シルバー・バーチの会の定見理想的な(看護)サポーターを目指して

 

 人間は生かされている存在であり、大霊(宇宙法則、神)の一部である。

 人は死んでも終わらない、生き通しの魂である(霊が本体である。 感謝の実感)

 人間は何度も生まれ変わる。(目的が成就されるまで機会は何度も与えられる)(使命)

 会いたい人とは(今世でも来世でも)必ず会える。(胸をはって会うために、今を生きる)(最も大切な家族) 

 人生は思い通りではないが、予定通りである。(人生の定見一) 

 人生は思い通りではないからこそ価値がある。(人生の定見二) 

 より厳しい人生を歩む人ほど、より進化した魂である。(人生の定見三) 

 自ら出した行為は必ず自らに帰ってくる。(自らまいた種は自ら刈り取る) 

 愛を第一の動機として生きる。(すべては動機である) 

 まず健全な心、それから肉体、それから経済。(正しい判断、弁別のための序列) 

十一お互いがお互いのために尽くすべし。(シルバーバーチの一戒)

 

シルバーバーチの会員の対応

 

 霊的な視座を立つ。(偶然はない。 全ては必然である=結果はすべてよし) 

 価値観を強制しない。  積極的傾聴。 

 意見は建設的であり、あまり否定的な言動はしない。 

  

古代からの英知/飯田史彦氏

これらの視点はベストセラー「生きがいの創造」を書かれた飯田史彦福島大学助教授の考えと共通です。 飯田先生は臨死体験者生まれ変わりの記憶をもつ子どもたち退行催眠で前世の思い出した人々など数百万人の実例を調べられて同じ結論に立たれた。 十冊以上の著作執筆や講義、講演活動に忙しい日々をすごされています。 

下記講演会案内の小林正観さんも同じ考えを唱えておられるし、最近テープで聞いた斉藤一人さん(高額納税額六年連続第一位で有名で、ベストセラー本を連発中の日本漢方研究所社長)も同じことを言っていました。 二人とも人間は十万回輪廻転生すると言っています。 

  

また妻が末期のときある方からいただいた講演テープで中野裕弓さんから最初にこの考え方を教わりました。 そして悔いていた次男の死へのこだわりを乗り越え、目の前の妻の死も受け入れることが出来ました。 この思想は古代からの人類の英知であり、精神世界共通の価値観です。

  十一月の「いのちと出会う会」の話題提供者の片岡春樹さんが高槻のミニコミ新聞に自社案内とともに私の活動と考えを連載していただきました。 片岡さんも毎週釜が崎の夜回りに参加され、フィリピンで迫害されている日系人の支援もされています。 その記事の一部です。

  

中野裕弓さんのテープ内容には目が覚める思いがしました。 「人は死んでもおわりではない。 人はこの世での人生を前世で設計して生まれてくる。 人生でのすべての出来事は起こるべくして起こるように自分で設計して来た。 だから偶然というものは人生にはない。

 楽しいこと、苦しいこと、すべて自分の人生にとり必要だから、それらをすべて経験するように自分の人生舞台の各所に配置してきた。

そして、多くの試練を経験することにより、心の修行をして魂の向上を図り、最後はもと居た次の世界へ旅立つ。 自分の母を選び、父を選んで生まれ、誕生の日も、死ぬ日も選び、この世に生まれてくる。 

死は不運ではなく、突然来るものでもなく、自分の選んだ日に予定通りにやってくる。 すべては自分が予定表に書き込んだシナリオ通りに人生は廻りめぐる。』

この考え方は生き方を大きく変えてしまうような意識革命をもたらす思考法です。  試練そのものに大きな価値観を感じて、何事も楽しみながら前進しましょうという建設的な生き方につながります。

闘病中の人にとっては死の恐怖から逃れられ闘病意欲や、家族にとっては介護意欲が高まります。 末期医療だけでなく人にとり生きる源泉となる希望をあたえられる思想です。

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