いのちの風 bU04
平成22年6月25日(金)発信
石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
いのちと出会う会/隠蔽された宮崎での自衛隊の活躍/辺野古住民は米軍と仲良し
いつもありがとうございます。 先日お送りしたbU04は間違いでした。 今回が本当のbU04です。 「bU03講演会情報」を先に送ったので、次の通信はbU04だと勘違いしてしまいました。
「いのちと出会う会」を7月15日(木)に行ないます。
第97回 7月15日(木) 『日本人がいなくなる』
戦後のアメリカ占領軍による日本弱体化政策、優生保護法(母体保護法)よって日本人の子孫の中絶が奨励され、戦後約1億人の胎児の命が失われました。現代の繁栄の下での深刻な少子化。このままでは日本人は消滅する。子育ては最大の喜びであり責務であることを「いとけなき生命に光を―あなたも初めは胎児だった」という小冊子を出されて訴えられています。
(話題提供者:三好誠さん 日本ペンクラブ会員)
代表世話人兼司会・石黒大圓
十八時半〜二十時(同会場で千円懇親会あり)應典院6771-7641(地谷町九駅より西へ坂を下って松屋町筋を左折、徒歩八分) ぜひご参加ください。
【民主党は無視 災害派遣・自衛隊】
宮崎の口蹄疫問題は収束しつつあるようですが、この問題は本来は民主党の大スキャンダルとなって政権転覆となるほどのもの。 しかし民主党は情報管制して報道させなかった。 そしてマスコミは民主党を擁護するために自主規制して情報を隠蔽していました。
これが自民党政府なら首相の首が飛んでいました。 沖縄普天間問題でも首が飛んでいました。 マスコミに支えられて民主党政権は今は安泰です。
しかし日本国民のうちの目覚めた人々は、日本最古という歴史をもつ「やまと新聞」の「口蹄疫被害」号外を最近全国で数十万枚もボランティアで配布していました。 この号外はマスコミが隠している宮崎の口蹄疫被害の惨状を克明に暴き出しています。
このような日本国民の地道な活動によって民主党社会主義政権は遠からず崩壊への道を歩むこととなるでしょう。
宮崎のある農家へ送られてきた一枚の手紙には「しゅりけんで、口蹄疫をたおしてください!」 とありました。
「初めまして。 口蹄疫で大変になっているのをニュースで毎日見ています。 とくに、川南町あたりが被害を受けているようですね。
私が農家の人だったらとても悲しいです。 私はあまりお金がないので少ししか、ぼ金が出来ません。 お母さんは宮崎県のお肉を買っています。
こんな小さな事しか出来ませんが、口蹄疫に負けないで がんばってください! 私達も応援しています! がんばれ宮崎! 平成二十二年 五月二十八(金)
宮崎県の農家の人達へ。 PS 牛さんと豚さん色のしゅりけんを作りました。 これで、口蹄疫をたおしてください!」
この言葉に胸が熱くなります。 9才の○○○ちゃんは、牛さんや豚さんを守るために手裏剣をつくって心のなかで戦っています。
私もあのような事態を再び引き起こして家畜や酪農家を苦しめないように、あの地獄絵を招いた左翼民主党政権を「真剣」を持って倒す戦いを、この参議院選挙で引き続いて行なっていきます。
「復讐するは我にあり」と冷たい土の底に埋められた動物たちは思っているでしょう。 復讐をする権利は本来は彼らにあります。 私たちにはありません。
しかしこの無念な思いを政権に伝える義務は私たちにはあります。 牛や豚にも人間と同じいのち、魂があります。
そのいのちを補償金だけで済まそうとする唯物主義者集団の政権はきっと日本の神々によっていつかは覆されるでしょう。
昔の神戸大震災において当時の村山富市首相は韓国より遅れて対策本部作り、ダイエーより対処が遅れた。 そして人命救助のヘリの着陸は禁止しておいて、自分が視察の時には陸上競技場にヘリで降りた。 米軍の援助を断って被災者を見殺しにした。 記者になんども現地入りを促されても突っぱねて逆切れしていました。
そして辻元清美らは出動命令が遅れた自衛隊より先に現地入りしたが、被災者に対して「自衛隊は違憲です。自衛隊から食料を受け取らないでください。」と書かれたビラを配っていた。 そして今回も社会党と同じ反自衛隊思想をもつマスコミは自衛隊の活動の報道をいっさい行なわない。
自衛隊の活動として国防でなく、災害出動用として存在を認める、と左翼は言っているくせにマスコミはそれさえ拒否している。
マスコミが隠蔽する情報もインターネットでは以下のように報道されています。
朝雲新聞社
【5月13日】口蹄疫感染で自衛隊災害派遣部隊、出動1000人を超す、43普連中心に、消毒、埋却場所など掘削。
【5月20日】宮崎県の口蹄疫感染拡大、更に深刻化、自衛隊災害派遣部隊が必死の防疫、43普連中心に延べ2200人が支援、24時間態勢で消毒。
【5月27日】宮崎・口蹄疫で43普連など全力、防げ! 感染拡大
【6月17日】宮崎・口蹄疫感染、再び深刻化、新田原基地あげて防疫。
自衛隊員は口蹄疫発生地域を通る主要道路の「消毒ポイント」に防護衣、ゴーグル着用で詰め、24時間態勢の消毒に当たっている。 マスコミで映されている白ずくめの姿は自衛隊員だ、とはマスコミは伝えない。 畜産農場独特のにおいの中、殺処分の終わった家畜と隣合わせで昼食の弁当をとることもある。
埋却現場で殺処分が済むのを待つうち、肩を落とした農場主から「親豚と子豚、一緒に埋めてやってくれ」と頼まれ、やりきれない気持ちになったと話す隊員もいる。 彼らは殺処分したはずの牛たちの一部が埋めた穴から必死で逃げ出す姿を見ながら、涙をこらえながら再度殺処分していた。
そのような姿を民主党は報道するな、と禁止していた。 私たちの知らないところで自衛隊員や宮崎の農家は血みどろになってこの世の地獄を生き抜いていたのです。
【米軍と 辺野古住民 仲むつまじい】
次に沖縄普天間問題、産経新聞の記事です。「自分で作った"辺野古反対"の世論、踊る首相に嘲笑」(抜粋)
*首相は自分が作り上げた世論に踊らされていただけ。
*鳩山首相の無責任発言で反米、反基地闘争グループが大義名分を得て活気づいた。
*4月25日の県民大会も、そうした活動家や反米イデオロギー闘争を展開しているグループがほとんど。
*メディアの扇動により現行案反対は県民の総意だと伝え、世論は意識的に形成されてきた可能性が高いという。
*それを象徴するのがキャンプ・シュワブに隣接する辺野古住民の声がほとんど伝えられてこなかったことだ。
*辺野古住民の9割以上は受け入れることを容認していた。 そうした思いがほとんど報道されなかっただけ。
同じく産経新聞の記事で「鳩山と対話より海兵隊との交流…辺野古住民の複雑なホンネ」
鳩山由紀夫首相は5月23日に沖縄県を再訪問したが、実は辺野古では当日、住民らが地元キャンプ・シュワブの米海兵隊員や家族を招いて地区の運動会を開催。 首相が要望した対話集会も、住民側がこの交流行事を優先して断ったという。
辺野古地区の運動会は今年で37回目を迎えた恒例行事。
住民が10班に分かれて綱引きやリレーなどの競技を楽しむが、キャンプ・シュワブの米海兵隊員や家族も「辺野古第11班」として20年以上前から行事に招かれており、毎年住民と交流を深めている。
同地区ではほかにも、イベントなどを通じて海兵隊員らとの文化交流の機会は多く、キャンプ・シュワブを"地元"として受け入れてきた。
住民男性の1人は「1957年に着工されたキャンプ・シュワブは、もともと住民が経済効果を求めて『唯一受け入れた米軍基地』として知られる。(自民党政権時代にまとまった)普天間飛行場移設の現行案も7、8割の住民が賛成しているからこそ、まとまったプラン。
むしろ、(民主党政権が持ち出してきた)くい打ち桟橋方式など、本土のゼネコンにしかできない代替案こそ地元は迷惑だ」と説明。
さらに、「(1970年に)辺野古などを合併して誕生し、軍用地料が入ってくるようになった名護市の強硬な反対も腑に落ちない」と首をかしげる。(引用おわり)
「沖縄住民は皆、米軍反対だ」という捏造プロパガンダを撒き散らしているのは左翼沖縄マスコミと本土からやってきた左翼勢力。
米軍のおかげで地域経済がうるおって反日国家への抑止力となる米軍の存在は不可欠。
台湾、韓国、東シナ海、シーレーン、東アジア、東南アジアなどの全域をカバーする米軍戦略基地としての沖縄は日本の安全保障の上からも米軍にとっても不可欠の存在。
今までのように日本が一方的に譲歩するのではなく、お互いの国益論じ合って妥協点を見つけていくべき。 沖縄基地を失うことはお互いにとって国益を損じるのです。
沖縄住民が基地の騒音や危険があるというのなら、もともと基地周辺に居なかった住民の方が移転すれば良い。
移転に際してその補償を国がすれば基地周辺問題は起こらない。 移転せずに危険な場所に住んで文句をいうのは本末転倒だろう。
被害者として補償をよこせ、と年じゅうを言っている方が金や利権となるビジネス。 それが寄生虫としての沖縄根性を生み出していると恵隆之介氏も語っている。
くい打ち桟橋方式は本土のゼネコンに利権を与える謀略。 沖縄の建設業者に仕事を与える陸上または海上埋め立て方式の方が沖縄はうるおう。
すべてが利権目的の沖縄基地騒動はもういいかげんにしてほしい。 辺野古住民のように米軍と仲良くやっていくのが沖縄の将来、日本の将来の姿となる。
(縁の花情報)