いのちの風 bU27―その2 
平成23年5月6日(金)発信 石黒大圓(だいえん)
 

【今回のテーマ】 
こころの時代/脱原発転向/六ヶ所再処理工場/原発コスト/安全神話/放射能天動説
 

(その1からのつづき)
 

【原発も 平和神話も ウソだらけ】
 

「怖いことは想像したくない」が「怖いことは起こりえない」というニセの「原発安全神話」となってしまった。 同じように左翼は「戦争など想像もしたくない」が「平和憲法をもっているから、外国からの侵略などありえない」という「平和憲法安全神話」を生み出した。
 
この「神話」がいかにいい加減であるか、は今回の福島でわかり、尖閣でわかりました。 来月6月17日には台湾や中共、香港などの華人1000以上が船で尖閣諸島に向かい抗議活動を行う計画が、東北での震災に配慮して中止となりました。 
 
尖閣への6月出航を中止 華人連盟、震災に配慮
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110410/chn11041020180003-n1.htm
 

中止となっていなかったら尖閣に華人が上陸して占有を宣言して尖閣諸島は中共のものになっていたことでしょう。 平和、平和と言っていれば侵略はないという左翼の安全神話は崩れていたのです。 また安全、安全と唱えていれば原発事故は起こらないかのように思っていた安全神話も崩れたのです。
 

民主党は原発事故はレベル7だと宣言して「日本は危険な国だ」との風評を全世界へ流し、祖国に対して害をおよぼしています。 そして国民の放射能についての恐怖感を政府自らが煽っています。 
 
それはあたかも「日本は侵略国家だった」「危険な国だ」との歴史認識を世界じゅうに政府自らが広めて、日本をおとしめてきたことと同じことを今回も行ないました。 今まで築いてきた日本への信頼を政府自ら打ち壊した。 
 
これによって民主党政権は国家転覆をめざす左翼革命政権であることがますます明白となりました。
 
 
 
【放射能 危険と叫ぶ 天動説】
 

日本は放射能は危険だという「天動説」を信じきっています。 しかし真実は、放射能は100ミリシーベルト以下なら、かえって健康によいのです。 この安全だ、という「地動説」を広めて日本人を安心させてあげないといけない。
 
前回の通信で紹介した稲 恭宏氏、ロバート・ゲイル博士、高田純博士、阿部道子名誉研究員、中川恵一准教授、ミズーリ大学ラッキー博士など、内外の多くの学者が「低レベル放射線を長期間浴びても問題ない」と言われる。 今回はミズーリ大学ラッキー博士の説を取り上げます。
 

今から40年ほど前、米国NASAのアポロ計画に協力した生命科学者、ミズーリ大学のラッキー博士は、宇宙線という激しい放射線が地上の何百倍の強さで襲って宇宙に人を滞在させることの影響を考えて、30年以上におよぶ調査研究と小動物実験をつづけました。
 
その結果、放射線と体とのかかわりについて権威ある学会誌に「放射線は微量であれば決して毒ではない。 それどころかかえって生命の活力を刺激し、健康に役立つことの方が多い」という大論文「微量放射線によるホルミシス効果」を発表しました。 
ちなみに宇宙飛行士の被曝量は1日当たり1ミリシーベルトです。
 
放射線被曝管理
http://iss.jaxa.jp/med/research/radiation/
 

また別の彼の低放射線有益論文「Atomic Bomb Health Benifits」は「原爆の健康効果」となっています。 この論文は、広島、長崎の被爆者の追跡調査の様々なデータをもとに書かれています。
 
それによると、あるレベル内の放射線を浴びた人々は、健康障害ではなく、遺伝子異常、ガン、寿命などにおいて、通常の人々よりも、よい数値、すなわちより健康であるという事を実証しています。 低放射線は免疫機能を刺激することによって健康に良い効果をもたらす、という東大の稲恭宏博士の論と基本的に同じことを言っているのです。
 
ラッキー博士は「年間100ミリシーベルトくらいの被曝者のガン死亡率は、通常の人より低い。 100ミリシーベルトという数字は、安全であるだけではなく、むしろ健康にはプラスの効果がある」と言われるのです。
詳細は次回に。
 
東日本大震災【稲博士同様、ミズーリ大学のラッキー博士も、低放射線が体に良いという論文を書いている
http://blogs.yahoo.co.jp/takaonaitousa/38250658.html 
ホルミシス効果
http://www.chiyuryoku.net/hormesis.html
 

前回に紹介した反原発派の広瀬隆氏は「放射能はすべて危険だ」という立場ですので、この件に関しては彼は恐怖を煽っているアジテーターです。 彼の孫は日本脱出すると言っている。 愛する日本にあくまでも同胞と共に踏みとどまって祖国の危機に対処しようとするのが真の日本人です。 
 
しかし日本を嫌う人間を生み出そうとするのが広瀬氏のような左翼反原発派です。 私は彼を心から信用はしていないのです。
 

                               (完)
 
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  ↓
・「いのちと出会う会」がNHK「こころの時代」に出ます
・1960年代と同水準、米ソ中が核実験「健康被害なし」 東京の放射性物質降下量
・四川省大地震は地震ではなく核施設の大爆発であった
・親中派の反原発派は中共の原発は問題にしないのか?!
・チェルノブイリでの死者100万人?
・【動画】「東日本大震災によせて」生命科学者"村上和雄と「1/4の奇跡」山元加津子からのメッセージ
・てんつくマンさんの変身→ 自衛隊への徴兵制度を復活させたらいい
・原子力のエネルギーにも神が宿っている
・原発下請け労働者がガンで死んでいっている
・原発労働者も天皇の赤子
・飢えと渇きで泣き叫び死んで行く牛たち
・自衛隊や米軍の被災者救援を伝えないマスコミやてんつくマンなどは見事な変態思想の持ち主
・ガン治療中の人は福島へ! 土壌細菌が放射能を分解!
・反原発派としてはレベル7となってうれしいことでしょうね
・てんつくマンさんの日記に反撃のコメント
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