いのちの風 bU48―その1 
平成24年2月5日(日)発信 石黒大圓(だいえん)
 

【今回のテーマ】 
着ぐるみかわゆい/春よ来い/四季のめぐり/水は清き故郷/大きな家族日本/笑門来福
 

いつもありがとうございます。 1月の第6回「日の丸行進」はニコニコ動画に掲載され、多くの方から第4回同様に好意的なコメントをいただきました。 着ぐるみに対して違和感がある、というコメントがあるかもしれないと危惧していたのですが、意外に素晴らしいとの評価をいただき自信がつきました。 
 
これで次回の参加者のなかからも着ぐるみを着たいという方が続々と現れるかもしれません。 なお1月はイベント情報にもありますように、従来どおり13時集合となりました。
 

コメントの一例です。
 
「このデモ好きです」「関東でもやらないかな〜」「動画みて国旗欲しくなって買っちゃった」「生うたイイね」「きぐるみ かわゆい」「ねこさん とらさん うさたん」「着ぐるみ着たい!」「着ぐるみ隊、おつです」「かっこいい」「このデモ最高♪」
 
「途中まで一緒に歌っていて、なぜかマジ泣きしそうになって歌えなくなった」「真正保守の美しい行進」 「マジで胸があつくなってくるってば」「うん、ほんとにキレイな声だね」「この小さい運動から日本が覚醒する」「すごく感じのいいデモですねー」「反原発デモの歌より、はるかにコッチがイイね」「大阪楽しそうだね」
 
こんなに評価していただいて、うれしいです。本当にありがとう。 こちらの方が涙が出ます。
 
 
 
【ありがとう 賛美の行進 日の丸掲げ】 
 

立春というのに全国が凍り付いています。 2月の手紙文の挨拶には「晩冬の候」ともあります。 大阪では過去の平均気温では立春の今頃は少し気温が上がるようです。 しかし最近の酷寒の程度はまだまだ冬が続いている、それこそ晩冬の感じです。 
 
春の「日の丸行進」で歌いたい「春よ来い 早く来い 歩きはじめた みいちゃんが〜♪」の歌が心をよぎります。 
 
童謡 春よ来い
http://www.youtube.com/watch?v=Mrf2DMYxzfQ&feature=related 
 

この寒さは地球温暖化どころか10年以上前に言われていた「地球寒冷化」の前兆でしょう。 ゴアの「不都合な真実」にコロッとだまされて原発の方に走った共産党を始めとする左翼環境保護派は、今は反原発を叫んでいます。 凶作が続く寒冷化の方がよっぽど温暖化よりも恐ろしいのに、よくもぬけぬけと転向するものです。
 
「氷河期に向かう地球―2011年からの気候大変動」
http://shinseikifriend.blog94.fc2.com/blog-entry-787.html 
ゴア 不都合な真実 原発推進 原発利権
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%B4%E3%82%A2+%E4%B8%8D%E9%83%BD%E5%90%88%E3%81%AA%E7%9C%9F%E5%AE%9F+%E5%8E%9F%E7%99%BA%E6%8E%A8%E9%80%B2%E3%80%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E5%88%A9%E6%A8%A9+&aq=-1&oq=&ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&x=wrt
 
 
 
一昨日は節分。 大阪では豆撒きと一緒に太い巻き寿司をガブリ。 恵方といわれる良い方角に向いて丸かぶりします。 今年は北北西が恵方とか。 これは大阪中心の風習で「恵方巻き」と言われ縁起に良いとされています。 
 
古い昔からの風習ではなく商魂たくましい大阪の海苔商人や寿司屋たちが40年前ほどに生み出したものらしい。 江戸で始まった土用の丑の日に鰻を食べる習慣に対抗したい大阪商人の心意気でしょうか。
 
恵方巻
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%B5%E6%96%B9%E5%B7%BB
 

日本ほど四季のめぐりが明確な国はないでしょうね。 春夏秋冬と季節が順にめぐってくる日本は、外人から見たら稀有な国です。 夏ばかり冬ばかり、夏が終わったらすぐに冬となる国も多い。 
 
季節の区切りがはっきりする日本では季節に合わせた行事が多い。多彩な季語をつくっての歌会もあり、季節に合わせた料理、季節の花々も多い。 季節の挨拶は「・・・候」と無数にある。季節に合わせた観光、春には花見、夏には海水浴、秋には紅葉狩り、冬にはスキー。  
 
四季の行事として正月祝い、節分、桃の節句、端午の節句、お彼岸、七夕、お中元、お盆、お月見、お歳暮・・そして今ではクリスマス、バレンタイン、ハロウィーン・・。冠婚葬祭の行事、人生の初めの行事としては宮参り、七五三、結納、厄除け、地鎮祭、還暦に始まる歳のお祝い、そして四十九日という御魂送りの行事・・・。 
 

これほど多くの季節折々、人生折々のめぐりに合わせた行事を行なう国民は世界広しと言えども日本だけでしょう。 そんななかで日本人の感性は磨かれてきました。 さらにこんなにも多い四季の行事に合わせて日本の商店では催しを行なってきました。 
 
外国のスーパーや小売商業施設が失敗して撤退していった背景には、この日本の四季に合わせた催事をするノウハウがなかったことも原因、と聞いたことがあります。
 
四季の行事と人生の行事
http://www.yamadamochi-narumi.com/gyoji.html 
 

ニューヨークで生まれ、インドネシアで小学校時代を過ごして帰国子女として帰国して小説「紀ノ川」を書いた有吉佐和子さんの話をラジオで聞きました。 彼女は実家の近くを流れる紀ノ川を見て驚いたという。 
  
「日本の川は青く透き通っている!」と。 インドネシアに限らず世界の子どもたちが描く川は、どす黒い色をしているという。 雨が多く何十年、何百年を経て山からしみ出してくる日本の川は濾過されて透明となる。 
 
日本唱歌「ふるさと」にある「山は青き 故郷 水は清き 故郷」は日本人の原風景です。 
 

江戸時代から人々は自然に手を加え慈しみ育ててきました。 自然にこの原風景がうまれたのでない。 熊などの動物たちも鳥も自然と共生して森を育んできました。 この祖先からの恵みに満ちた国に住むことを当たり前だと思い感謝がなくなった日本国民。 一度外国へ行って日本を振り返る機会を持つべきでしょう。 そうしたら日本を憎む気持ちなど吹っ飛びます。 
 

ある学校で先生が「日本は素晴らしい歴史と文化、伝統、自然を持っている」と語ったら、ある女子生徒が「先生、日本は悪い国だと習いました、良い国などと言わないでください」と泣いて訴えたといいます。 日本の教育がいかにゆがんで来たか、がわかるいい例です。
 

日の丸行進で日本唱歌を歌うのは決して沿道の子供たちに媚びているのではなく、この恵み多き日本を賛美するために歌っているのです。 決して抗議のデモではありません。 恵み多いこの国に住まわせてもらっているということに感謝するのは国民の当然のつとめです。 
 
日本は古来から侵略・略奪を受けなかったが故に、このような美風、そして皇室も残ったのです。 今後、祖国日本が決して他国の領土とならないように「一旦緩急あれば義勇公に奉じ・・」 危機に直面したらわが身をかえりみず祖国のためにご奉仕するのが国民としての義務と信じています。 それが世界の常識です。
 
(その2へつづく)