いのちの風 bU55―その1 
平成24年4月23日(月)発信 
石黒大圓(だいえん)

 
 
 最近は「日の丸行進」で私の「いのちの風」をコピーしたものを配布資料
のなかに入れています。 2月に亡くなられた作本さんのことや日本のこと
を書いたものを選んでいます。 
今回の通信も5月に配布させていただき「海ゆかば」を歌う理由などを
知っていただきたいと思います。
 私は反米ではなく、親米に近いですが、あえて事実を書きました。
 
 
 
【今回のテーマ】 
日の丸行進の報告/海ゆかば/米国の日本国民大虐殺戦争/名誉の戦死
 
 
いつもありがとうございます。 桜の時期は終わりましたが、御堂筋のイチョウの木には点々と若葉がつき始めています。 陽光も明るく春の訪れです。 遅くなりましたが、第九回「日本唱歌を歌う日の丸行進」の報告をさせていただきます。
 
 
 
【海ゆかば 名誉の戦死 奉祀せん】
 
 
今回も前日、前々日と雨だったのが、当日はうす曇でしたが晴れました。また奇跡的でした。 連続9回も晴れ続きです。参加者は90余名。 ありがとうございました。 
 
「行進」案内チラシを2つの団体の会報に封入していただいたり、集会で配ったりで、合計二千枚ほど今回は配りました。 内心100人以上は来ていただけると思っていたのですが、獲らぬタヌキの皮算用でした。
 
今回も歌手の方が仕事で来られなかったので、行進前の集会ではテープ録音で国歌斉唱を行いました。 
2年前の第82回選抜高校野球大会で国歌独唱されて絶賛を浴びた、広島音楽高等学校3年生の野々村彩乃さんの独唱のテープ録音の先導で「君が代」を歌いました。 彼女は全日本学生音楽コンクール1位に輝いたほどの歌い手で、誰が聞いても感動します。
 
 
国歌独唱/第82回選抜高校野球大会 - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=_ORh8TKxsMU 
http://digimaga.net/2010/09/awesome-82-jhbf-japanese-national-anthem
渡部亮次郎氏のメイル・マガジン「頂門の一針」 
2574号2012(平成24)年4月8日(日)【反響】(4)
http://melma.com/backnumber_108241_5534060/  
「これはすごい。今年行われた第82回選抜高校野球大会の開会式で、
日本の国歌『君が代』を全日本学生音楽コンクール1位に輝いた広島県
の女子高生が歌ったのですが、素晴らしいです! その素晴らしい
『君が代』を聞かせてくれたのは、広島音楽高等学校に通う3年生の
野々村彩乃さん。日本人ですからいままで『君が代』は何度も耳に
してきましたが、これほど響く歌は聞いたことがありません。」
 
 
そして今回も、2月に亡くなった作本晃一さん、ならびに英霊、戦没者の皆様の鎮魂を祈って、「海ゆかば」を斉唱いたしました。 この曲は戦前において第二国歌と言われたものです。 「海行かば 水漬(みづ)く 屍(かばね)、 山行かば 草生(くさむ)す屍、大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ 死なめ かへりみはせじ」
 
海ゆかば
http://video.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&fr=top_ga1_sa&p=%E6%B5%B7%E3%82%86%E3%81%8B%E3%81%B0
 
 
「あの歌は死体累々のイメージがあるから私は歌いたくない」とある方が言われました。 しかし私はこの歌は「国のために死ぬことほど名誉なことはない」という世界共通の軍人への敬意をしめしている、と集会で語りました。
 
 
そのことは西村眞悟先生の時事通信.257 平成18年11月12日号「国を愛するということ・・・イスラエルから」に詳細に書かれています。
 
(要旨)「日露戦争で捕虜となったロシア系ユダヤ人、トランペルドールが日本兵から聞いた「国のために死ぬことほど名誉なことはない」という言葉。 それがイスラエル建国の志となり、彼は建国の英雄となった。 日本の大和魂がかっては弱かったユダヤ人魂に火をつけ、建国のために身を捧げた強い魂を生んだのです」 
 
「国を愛する」ということ・・・イスラエルから
http://www.n-shingo.com/jijiback/257.html
 
 
 
【虐殺を 戦いと語る 語り部たち】 
 
 
これに関して戦争のことについて書きます。 
 
いわゆる戦争の語り部という方々は広島・長崎への原爆攻撃、日本大都市への無差別攻撃、沖縄戦などの悲惨な戦争を語られます。 しかしこれが本当に「戦争」でしょうか。 本来は戦争とは軍人と軍人との戦いです。 そして外交の最終的手段として戦争が勃発するのです。 
 
これらの一般市民をも巻き添えにする戦争はアメリカ式の戦いです。 
ナチスが行なったユダヤ人絶滅計画(ホロコースト)や、中共が行なっているチベット、内モンゴル、新疆ウィグル人への民族浄化・ジェノサイドと同じです。 大東亜戦争中に行なわれた戦いとは、実際には一般市民を大量虐殺して戦意喪失させることを狙ったアメリカによる日本民族ジェノサイドです。 
 
ジェノサイド
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%8E%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%89 
 
 
1899年に締結された国際法、ハーグ陸戦条約では軍人以外の者を殺害すること、そして防守されていない都市などを攻撃することを禁止しています。 アメリカ軍は戦争中に老若男女を問わず日本国民を戦闘機から機銃照射で殺害し、沖縄戦では艦砲射撃で沖縄の島じゅう、人が住む地域さえ無差別に攻撃しました。  
 
ハーグ陸戦条約
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B0%E9%99%B8%E6%88%A6%E6%9D%A1%E7%B4%84 
 
 
市民を殺害する目的の戦いが本当の「戦争」でしょうか。 戦争の語り部たちは「大虐殺」を「戦争」と捏造して「戦争を知らない子供たち」に恐怖心を植え付けているのです。 彼らはアメリカ式の戦いを語りながら、実質的にアメリカの日本国民大虐殺を肯定しているのです。 
 
そして反戦思想を広め、国家が本来持つべき「自衛権としての戦争」さえ否定する風潮を増長させています。 そのうえアメリカが押し付けた日本占領基本法=日本国憲法、この自衛権さえ否定した、いわゆる「平和憲法で国が守れる」と国民を洗脳しているのです。
 
 
アメリカは推定1000万人以上いた北米アメリカインディアンの95%を殺害しました。 彼らのフロンティア精神とは侵略・虐殺の歴史的精神です。 そしてメキシコやスペインと戦い領土を奪い、侵略の魔の手を太平洋の西へ西へと向かわせました。
 
ハワイ王国を奪い取り、次に日欧より遅れてきた国として、アジアでの権益を狙い、アメリカの前に立ちふさがった大日本帝国と大東亜戦争でぶつかったのです。 
 
アメリカインディアン 虐殺
http://search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%B3+%E8%99%90%E6%AE%BA&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq= 
 
 
(その2へつづく)