いのちの風 bU72―その2
石黒大圓(だいえん)
【今回のテーマ】
反日民主党政権の落日/日本の神々の怒り/日の丸行進の報告/霊的行進
【霊的なる民族の 霊的日の丸行進】
11月18日の第16回「日本唱歌を歌う日の丸行進」の報告をいたします。 行進前の集会準備中に寒冷前線が通ったのか、小雨がたびたび降ってひやりとしました。 雨10%の予想だったので、まさかと思いました。
しかし集会時には秋晴れになってすがすがしかったです。 16回連続で雨にたたられない奇跡の記録が続いています。
この日の参加者は貸していただいたカウンターで計算したら66名。 朝に雨が降ったことが原因なのか、参加者は過去最低ではなかったかと思います。 また、2時間後に知人の女性が主催した別の保守系の「石原新党支持、保守大同団結」デモがあったので、そちらへ10名以上は流れてしまったようです。
以下は集会で私が語らせていただいた内容です。
『12月16日の日の丸行進と衆議院選挙の投票日が重なってしまいました。 そのために府警本部と選挙管理委員会へ照会しました。 両方とも責任逃れの弁明ばかり、たらいまわしでラチが開かず、結局、選挙違反を摘発する捜査2課と掛け合って政治的デモではない旨、説明して了承を得ました。 12月16日も「日の丸行進」は開催いたします。
しかし寛仁親王が亡くなられた月の行進と同じような静かな行進といたします。 コールも尖閣、竹島など政治的と見なされるものは除き、「投票へ行きましょう」を加えます。 12月の選挙で日本は劇的にきっと変わるでしょう。 「日の丸行進」は日本再生を願い、その下支えとなるように今後もめざします。
毎年行なわれる東京での8月15日の「日の丸行進」の映像を見て気づいたことですが、これからは横3列縦隊をきっちり保って整然と歩くことにします。 列が乱れたダラダラとした締まりのない行進ではなく、日本人の行進として胸と張って歩いていきましょう。
そしてこの東京の行進では旗のサオをまっすぐに立てて歩いておられます。 私たちも今後はこのように凛々しく日の丸を捧げ持つ形で行きたいと思います。
大阪は京都や奈良よりお寺が多く、日本で2番目にお寺が多い町だ、ということをご存知ですか? 1番目はどういうわけか愛知県です。 天王寺区の谷町や寺町にはお寺が軒を連ねています。 外国で教会やモスクが軒を連ねている風景なんてないでしょう。 大阪は世界に誇る宗教都市なんです。
日本人は無宗教と言う人が多いので、外人が見たら不思議な国だと思うでしょう。 日本全国には神社仏閣が十数万あり、各家には仏壇や神棚がある、そんな国はありません。 また昨日のネットニュースには大阪には多くのご神木が道路の真ん中に残され保護されているそうです。 信仰深い大阪人の象徴でしょう。
毎回雨にたたられないのは日本の神仏のおかげ、そしていつも先頭の人に、2月に亡くなられた元自衛官、作本晃一さんの遺影を胸にかけていただいていますが、彼が行進を守ってくれている守護霊と思っています。 これらのことから、私は日本は霊的国家であり、私たちの行進は霊的民族日本の霊的行進と信じています。』
大阪の保守系の取りまとめ役をされている南木先生がこの日もチラシ配布に来ていただきました。 関西防衛を支える会会長の奥様もチラシ配布にご協力いただきました。 お二人の姿はありがたかったです。
毎回300枚ほど数人の方々によって配布していただきますが、このチラシによって多くの沿道の方々に「日の丸行進」の意義をわかっていただき、日本を誇りに思う風潮が高まることを期待します。
今回は参加者の一人がお持ちの街宣車を使わせていただきました。 ソプラノ歌手の大峰さんは車の中から歌を先導してくださり大音量で効果は抜群でした。 この日も大阪保守の守護女神、洗礼名「ジャンヌダルク」のおつるさんと、若いゆきんこさんが交代でコールをしてくださいました。 合間には風船を沿道の子供たちに渡していただいていました。
冬の間、行進の先頭を楽しそうに歩いてくれている着ぐるみは、この日は事情があってトラさんとウサギさんの2匹だけでした。 行進の先頭はトラを着てくださった男性の息子さん、小学生男子が大きな日の丸を一人でけなげに掲げて歩いてくれました。 今回はビデオを映してくださる台湾建国応援団の田邉さんが来られなかったので、それをネット映像で見ていただけないのが残念です。
この日、沿道でプラカードを首にかけて風船を子供たちに渡していて公安に注意されました。 「沿道でプラカードを持つのは違反だ」と。 数ヶ月前からやっているのに今ごろになって注意されるとは、おかしな話です。
この日は私の65歳の誕生日でした。 京都の琴さんとウサギさんが誕生日プレゼントをくださいました。
75歳になっても「日の丸行進」を続け、祖国のため身も心も捧げる愛国者でありたいと念じています。 ご参加の皆様、スタッフの皆様、朝から準備を手伝ってくださった方々ありがとうございました。
(完)