2009年「日本はどうなる?」

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2009年もいよいよスタートを切りました。
「数霊」での予測は、2+0+0+9=11=1+1=2
「2」は分裂、対立を通して「二極化」を暗示しています。

世界の情勢は、米国の一極支配から多極化の方向に向きつつあります。
戦後60年米国の支配下にあった日本はどうなっていくのでしょうか。
戦後の日本の経済成長は大きく米国に依存してきたのは言うまでもありませんね 。

親が子供を養うように、親(米国)によって子(日本)は育ちました。
ところが、親が弱りきって子供の面倒など見れなくなったのが現状です。
日本は親離れして「自立」するのか。 それとも、自分を犠牲にしても親を助けるのか。

親が弱ると子供も弱ってしまうものです。
今の日本は親を助けるほどの力は残されていません。
日本そのものが危険な状態です。

子供は何としても親を頼らずに生きてく力をつけなくてはなりません。
2009年は日本が親離れして「自立」する記念すべき年になることでしょう。
多極化は「4」つに分裂していくと思われます。

「4」は数霊では再生という意味です。
金融システム、グローバル化、競争社会などを基盤とした
金融資本主義社会は崩壊して 地球人がお互いに共生できるような
新たな人類社会を模索しながら次の時代に向 かっていくことでしょう。

2009年は「再生」の幕開けです。
米国、欧州、アジア、アラブ社会の4極に分裂するかもしれません。
日本は米国と協調しながらアジアのリーダになるチャンスです。

日本がいくら弱ったといっても他のアジア諸国と比較すればまだまだ力を残しています。
経済援助、産業技術の導入などを通してアジア諸国から信頼される国になることです。
決して軍事力や経済力で関連諸国を脅かすことではありません。

日本の平和憲法(九条)は、今の世相では現実的ではありませんが、
人類は地球 人として 遠い将来、ひとつに集約されていくことでしょう。
(後100年はかかるでしょうが)

日本が世界に信頼されるためには「平和憲法」が必要なのです。
時代が変わるときは大きな紛争や戦争が勃発するものです。
幕府から本格的な明治時代に変わるときも
「西南戦争」という武人の最後の戦い がありました。

同じことが世界規模で起こってくるでしょう。
それを平和に導いていくのが「日本の使命」のような気がします。

2009年、日本がどう動くか?
私たち一人ひとりが大局観に立ち、明日のために立ち上がる、
大いなる「志」が 求められているのではないでしょうか。

★★あとがき★★  
今朝早く近所の神社に初詣に行ってきました。
昨年と比べてずいぶんと参拝者が多かったようです。
みなさん神妙な顔をして祈願をしておられました。
神仏に手を合わせる心さえ残っていれば、まだまだ日本は安泰です。

何千年にわたって培われてきた日本の文化は、
私たちの心の中に脈々と生き続けています。
「道」を求めて生きていた良き時代の日本人の心がきっと蘇るに違いありません 。
そんなことを思いながら、私も手を合わせてきました。