社会は病んでいる
 
 
毎日暗いニュースばかりで社会全体に閉塞感が漂っています。
 
政治の世界も「自民党」×「民主党」の泥仕合が紙面を賑わいしています。
国民も何が真実なのかさえ分からず混迷を深めるばかりです。
 
 
それに加えて、最近は常識では考えられない異常な事件が多発しています。
 
児童虐待もそのひとつです。可愛いわが子を罪の意識も無く虐待する、この異常
さは一体な
んでしょう。
一方晩婚化が進み少子化現象に拍車を掛けています。
 
また子供と大人が同じ重さの荷物を持てという歪んだ平等感が横行しています。
歪んだ平等感は社会の弱者を切り捨て、人を「おもいやる」という人間的な心を
なくしつつ
あります。
 
マスコミは「勝ち組」「負け組み」などと囃し立て、社会を一刀両断に切り捨て
ていく
 
人々は競争に疲れ果て、人間不信に陥り孤独感の中で悶々と息を繋いでいます。
 
生きがいをなくした人々は、やがて心身を病み一億総半病人の状態で青息吐息で
す。
 
さらに拍車をかけ新型ウイルスが世界に蔓延しつつあります。
 
自殺者が年間3万人を超え、子供までが死に急ぐ、これが正常な社会と呼べるで
しょうか?
 
 
「社会は病んでいる」
 
しかし、諸外国に目を向ければ日本はまだマシな方です。
紛争に明け暮れてる国もあるし、あまりにも貧困で生きるための食べ物もない国
もありま
す。
 
古来、日本は結びの国と言われています。
 
世界を平和に導くような、新時代の国つくりを願うばかりです。
 
今の混迷する日本はそんな未来を模索しながらの「生みの苦しみ」であればいい
のですが
 
編集後記
 
民主党代表、小沢一郎が辞任し後任がまもなく決まろうとしています。
 
日本は今大きな岐路に立っています。
 
国の舵取りは政治家の役目ですが、日本の進路は国民一人ひとりが決めることで
す。
 
さわやかな新緑の候、心眼を開き未来を見つめようではありませんか。
 
ホロンネットインク
http://holonnet.jp/
 
____________________________________
__
 
「未来をいかに読み解くか」新時代の発想とヒント
  のバックナンバー・配信停止はこちら
http://archive.mag2.com/0000232537/index.html 
  このメールに返信すれば、発行者さんへ感想を送れます