民主党圧勝は国民一揆
 
暑い夏の戦いは民主党圧勝であっけなく終わった。
どんな理由があろうとも民意の反映の結果であることを忘れてはいけない。
 
日本は大きく変わろうとしています。
 
 
自民党の敗因は新聞、テレビで各専門家が分析しているので、ここで改めて述べ
る必要もないでしょう。
 
総論は「生活が苦しい、なんとかしてくれ」という国民の叫びに他ならない。
 
因果の鎖を戻していくと米国の金融資本主義の崩壊につながります。
我が国も英米型市場主義を導入し、規制緩和、民営化、自立心を啓蒙した競争社
会などによって、
勝ち組と負け組に大きく社会は割れてしまった。
 
何時の時代も勝ち組は少数派で負け組は多数派に属すことになります。
その多数派である一般の市民が「民主主義」という名の下に体制をひっくり返し
てしまった。
 
小泉改革の小さな政府から、大きな政府へと揺れ戻しが起こったわけです。
金融資本主義(自由経済)から社会資本主義(統制経済)に揺れ戻したわけです
 
どちらがいいのかは、時代とそれぞれの国の文化によって決まります。
 
大きく言えば「狩猟民族」と「農耕民族」の文化の違いです。
 
時代は西洋文明(陽)から東洋文明(陰)にシフトしつつあります。
 
民主党圧勝は日本だけの問題ではなく世界的人類の「意識場」の潮流です。
 
その歴史の先端を切っているのが我が国「日本」なのです。
 
*****編集後記*****
 
インフルエンザも猛威をふるい、政治も荒れ、台風も荒れ狂いました。
 
秋風が感じられる9月に入りましたね。ここらで一息入れたいところですが、世の
中は
 
目まぐるしく動いています。こんな時代でも平常心で過ごしたいものですね。
 
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「未来をいかに読み解くか」新時代の発想とヒント
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