世界は多極化に向かっている

 

 

米国の衰退によってG8からG20へと世界は多極化の方向に向かっています。

陰陽的に説明すると陽(求心性)から陰(遠心性)に向かってるという訳です。

 

「陽極まって陰となる」

 

陽の極みはいつ頃やってくるのでしょうか。

 

おそらく2013年あたりだろうと思われます。そのあたりから振り子は逆の方向に

動き始めます。

 

多極化すればするほど強い陽(求心性が)必要とされます。

 

米国に変わりどこかの国が覇権国になるというより、国際機関として国連の力が

増していくことでしょう。

 

そうして人類社会は新たな段階に突入していきます。

 

それまでの3年間は各国に政治的内乱、民族紛争、国家間摩擦などが頻発して人類

社会は政治的にも経済的にも混迷を深めて行くに違い

ありません。

 

その要は中東です。陰陽から読み込むと中東(イスラム圏)は中立です。

 

欧米列強国が中東(イランと思われる)と紛争(戦争になるかも)を繰り返し、

振り子は東洋へと揺れ戻す。

 

その調整役が強くなった国連でありG20の国々だと思われます。

 

■編集後記

 

 台風が近づいているようです。明日から北海道に旅立ちます。

 

 世の中は閉塞感で一杯ですが、こんな世の中がいつまでも続くわけではありま

せん。

 

 やがて太陽が輝く朝がやってくるでしょう。暗闇の時は無理をしないでじっと

していることです。

 

 お互いに助け合い、この苦難を乗り越えていきましょう。

 

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◎「未来をいかに読み解くか」新時代の発想とヒント

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