民主党政権の行方


今世界は、保護主義、大きな政府に向かっている(陽)、しかし時代は大局的に秩序ある市場主義(自由経済)に
向かっているために一時的な現象として解釈すべきです。
 
わが国の民主党政権も大きな政府を目指していますが、早晩行き詰まるに違いありません。
 
なぜなら、国は税収によって成り立っているのは言うまでもありません。
民間が活性化し経済成長がない限り国は成り立ちません。
 
基本的にはできる限り規制緩和を行い自由経済を維持しなければ、経済の発展は望めないでしょう。
このまま行けば日本は社会主義国になってしまいます。社会主義が悪いか良いかは政治の舵取りにかかっています。
資本主義を通過した後の社会主義は、私見ですが理想国家に近づくような気もします。もともと日本は狩猟民族と
違って農耕民族なので共同体としての文化を持ち合わせているからです。
 
800年周期で西洋(陽)から東洋(陰)へとシフトし始めたこの時期に、民主党政権がうまく舵取りをしてくれたならば、
日本は世界のモデル国家になりうる可能性を秘めています。
 
2010年は東洋の知恵である「数霊」からみれば「3」の年に当たります。
「3」は小岐路にあたり、これからの日本がどうなっていくかの分岐点にさしかかります。
 
旧体質(英米型資本主義社会)の社会システムが一端リセットされて、振り子が逆向きに動き始める年になります。
これは日本だけでなく世界的な動きです。この人類社会の折り返し点で民主党の政権に移行したのは偶然ではなく
天の計らいのような気がしてなりません。
 
この国難の時代を夢と希望を捨てないで生き抜いていきましょう。
 
編集後記
 
 時代が目まぐるしく動く中、ちょっと郊外に出かけてみると、山や野は秋の風情で一杯です。
 自然の中に入ると心が癒されて、本来の自分に戻れるような気がします。
 自分の人生を俯瞰的に眺めてもう一度原点に戻れる勇気が湧いてきます。
 
 みなさんも少しでも自然に触れる時間をつくられては如何でしょうか。
 
 ホロンネット、INC
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