時代が変わる!(村長著書 ザ・智閥 連載16回目)

薩・長・土・肥に学ぶ

幕末において時代が大変化し、先進欧米諸国の産業革命という近代化に遅れた日本、列強による植民地支配が日本にも及ぶと憂えた幕末の志士たちがいました。

薩摩(鹿児島県)、長州(山口県)、土佐(高知県)、肥前(佐賀県)といった各藩では、日本も産業革命を急がなければならない、“幕府が近代化をしないなら、わが藩だけでもしなければならない”というわけで、薩摩藩主島津斉彬(しまずなりあきら)は、開国貿易を唱え、洋学を奨励し、西洋砲術を習わせ、集成館を設け、ここで大砲、地雷、水雷、ガラス、陶磁器、砂糖、樟脳などを製造、和欧文活字の製作、写真の研究、洋式紡織機の利用などに手をつけ近代化を図りました。

 

長州で有名なのは松下村塾を主宰した吉田松陰です。松下村塾からは多くの志士たちが輩出されました。塾生として有名な人は伊藤博文(初代内閣総理大臣)、高杉晋作(奇兵隊を創設)、山形有朋(陸軍元帥・総理大臣を歴任)、木戸孝允(きどたかよし・桂小五郎、参議・内閣顧問)、久坂玄瑞(藩臣・松下村塾四天王の一人)などがいます。

 

肥前の国、佐賀藩主 鍋島閑叟(なべしまかんそう)は、陶器、石炭などの産業を興し、反射炉、造船所をはじめ洋式軍事工業を興し、長崎警備の藩として海防の急務に応じ、維新に際して雄藩として活躍しました。

 

後に佐賀藩製造の大砲は戊辰戦争(ぼしんせんそう)などで優秀な成果を上げることになります。また、大隈重信、副島種臣、江藤新平などを維新政府に送り込んだことでも有名です。土佐藩で有名なのは坂本竜馬(才谷梅太郎)です。

竜馬は1862(文久2)脱藩して幕府の軍艦奉行 勝海舟の門に入り、神戸海軍操練所の設立に尽力しました。

 

文久3年の政変以後、幕府および土佐藩の政情が反動化すると、勝海舟の紹介で西郷隆盛と知り合い、同志近藤長次郎らと薩摩藩の援助を得て亀山社中を創り海運・貿易に従事しました。これが後の海援隊です。

 

1866(慶応2)竜馬は薩摩藩の西郷隆盛と長州藩の木戸孝允との間を斡旋して、薩長連合密約を結ばせ、帰藩して土佐藩重役後藤昭次郎とともに藩主山内豊信を動かし、大政奉還建白を実現させます。(つづく)

 

ザ智閥 時代は変わる 完結しました

原先生が、1999530日、近代文芸社より発刊した拙著「ザ・智閥」より抜粋し、

若干の修正加筆をして連載していたザ智閥 時代は変わる

200932255号「何か良いビジネスはないか!」で完結しました

皆様には、長い間のお付き合い、心から感謝しますし

原先生にも、御苦労さまとお礼を言いたいと思います

 

また、原先生のザ智閥 「時代は変わる」の記事はこれで終わりですが

原先生の智閥 造りの活動は、今、本格的に始まっています

しかも記事の最後は「何か良いビジネスはないか」ですが

もうそれは、実現の方向に向かって走り始めています

2011724日、テレビの地上アナログテレビ放送の停止によって

本格的に、日本もデジタル時代をスタートさせることになりますが

その準備に向けても、着々と動いています

もうすぐ、すごいことが始まりますよ

 

しかも、時代が、10年前に、原先生が

予測していたように、動いていることは

皆さんも、記事を読めば分ると思います

もう残された時間は少ないです

2009年には、もう縁とチャンスもないと思います


しかし、残念ながら、ホームページでは

皆さんに、これ以上はお知らせできません

伝えたくても、伝えてもいけない事になっているのです

 

 

だから、是非、皆さんの中で何かを感じたら、ぜひ、私までご連絡下さい

2009年の原先生の活動をご説明したいと思います

本当に大切なことです。よろしくお願いします

岩谷正

ennohanakikusakaeru@ybb.ne.jp



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