ルカ画伯2007年2月の絵
根ざし草
2007年02月25日


根無し草に なってほしくなくって…

しっかりと 大地を踏みしめて欲しくって…


それはね

わたし自身の姿だから…

だから あなたには

ひとつところの物を持って欲しくって…


人の人生なのだから

信じて 任せきれば良いのだろうけれど…

その 強がりをはずしたとき

見えてくるのよ


ガラスのような こころ…

その繊細さを

わたしは 知っているから…


応援しているよ

いつでも どこでも…

わたしは

応援しているよ

それだけは 変わらない…
彼岸桜と雪…  2月24日

箕面の道で車を走らせていると

一瞬 どきっとした…

薄桃色の花びらが

咲きかけている…

あれは、桜…??

車を止め、ちょっとバック

路肩に止めて花を見ると

そう、やはり彼岸桜



先日の春の陽気に

すっかり、花を咲かせる準備が

できてしまったのですね〜



桜を眺めていると

冷たい風と共に降ってきた雪…

なごり雪になるのでしょうか…

彼岸桜と雪


今日は、少しもの悲しかった…
ふきのとう  2月23日

天野の里へ行く途中

道ばたに見つけたふきのとう…

ぽっぽと咲いている

摘もうとしたけれど
やめた


だって、行きがけだったから…

摘むなら帰りにしましょう〜

新鮮なふきのとうを
天ぷらにするの…

帰りの楽しみにとっといて

上り坂を頑張ったのでした〜


〜  *  〜  *  〜  *  〜


帰り、

確かこのカーブを曲がったあたり…

なんどもカーブを曲がりながら

行きしに見つけたふきのとうを再度みつけ…

「いただきまーす!」と
言いながら、摘んだのでした〜
天野の里   2月22日

家を朝6時に出発

今日は、ずっとずっと行きたかった高野山の麓
「天野の里」へ行ってきた。

JR妙寺駅に車を駐車し(一日300円)
そこから、約6キロ歩く。

目指すは丹生都比売神社。

紀ノ川の橋を渡り、丹生酒殿神社を通り
そのまま梅の花が満開の坂を登っていく。

ほんとうに
梅の花があちらもこちらも満開で
お天気も良くて最高!!

花粉も最高と天気予報で出ていたので
大きなマスクにサイドもカバーされている透明眼鏡を
かけ、キャップをかぶったるかはかなり怪しい人…^^;;

三谷坂をどんどん登っていく。

息もどんどん切れていく…。

この道で間違ってない…?と不安に思う頃
木の枝にぶらさがっているブルーのお姫様の描かれた旗が
「こっちで良いよ〜」と道案内。

とっぷり汗をかいた頃
突然、現れる天野の里。

ここは、西暦370年応神天皇によって丹生都比売が天野の里に祀られ、その後816年空海が天野の社のそばに曼荼羅院を
建て、そこを拠点として高野山を開いたと言われている里です。

丹生都比売神社は、大きくカーブした太鼓橋にまずは
驚かされた…@@

ゆっくり、歩き回り気が付くと二ツ鳥居を目指していた…

もう、さんざん山歩きをしてきて
足はガクガク…、なのにニツ鳥居は八町坂を登りきった所にある。

一町は109b。
つまり1`近く、また山歩きをするんだ〜〜!!

けれど、登りだした限りは後へは引けない。
杖になる枝を握りしめ、登り始めた。

ニツ鳥居に到着は13:50
見晴らしが良く、天野の里、その盆地平野が見渡せる…
なんて、素敵な里…


少し風も出てきたので14:00に出発。下山する。

途中、これ程草が枯れて心地良い道はないだろうと
思われるような野辺の道に出る。

迷わずその道に寝転がり しばしお昼寝…Zzzzzz…


そして、歩くこと約2時間。
妙寺駅に14:20到着。

振り返り、あの山を越えて天野の里に行ったのか…と
思うと、不思議な気持ちになった。

今日は、天野の里で一日遊んだ。
次に目指すは、高野山までの道。

108町石あるという。(つまり109b×108)
一日がかりで歩くことになるだろう…。
足、鍛えなくっちゃ*^^*
そのこころに翼を… 2月21日

ねえ、

その こころに

翼を つけてみない〜


ふんわりと

浮かんだら いいよ


地面に 這いつくばらなくて 

良いじゃない


その こころに

薄くてもいいからさ

翼を つけてみようよ〜


妖精のようにね…
なにを苛立つの…??  2月21日

あなたは 何故 
それほど いらだつの…?


何を 急がなくてはならないの…?

何も 急がせる実体など存在しないのに

あなたのこころを

苛立たせるのは 何?

ほんの少し

深い呼吸をしてみて…


見えてくるはず

自分が 何に 囚われているのかが…

自分の囚われが

周りを窮屈にさせ

そして、自分の首を絞めていることに…


ねえ、もうそろそろ気づいても良いのでは…?

だって、


もう、ここまで来たのだから…
ゆきやなぎ 2月20日

ゆきやなぎの
白い可憐な花が
咲きはじめ…

寄り添いながら
歩いたあの日を
思い出す

春風に
揺られる小さな
花びらが

桜のように
散るときに

ゆきやなぎの
哀しみを

わたしも少しは
知りました…

時は廻り
小さな小さな白い花
今、少しずつ
咲いている…

時間が哀しみを
癒してくれる薬となりました
ゆきやなぎの白い花が
そうして
わたしを
勇気づけてくれました…
今晩の晩ご飯  2月19日

●あわびのオイスターソース掛け
   さっと湯がいた青梗菜を敷き、その上に
   湯通ししたあわびをスライスしてのせます。
 
   湯通ししたあわびのエキスが出ているダシに
   しいたけを足し、オイスターソース・塩・胡椒で
   味付け。溶き片栗粉でとろみをつけ、あわびの上から
   かけます〜*^^*美味!!

●さばの塩焼き
   酢鯖用のさばを以前塩をふって冷凍してました。
   これを焼きました〜*^^*

●砂肝の青じそ炒め
   砂肝のお掃除をし、油で炒めます。
   青じそをた〜ぷり、一緒にさっと炒め塩・胡椒。
   あれば、レモンをジュッと絞ります*^^*

●ご飯にノリ
   ほかほかご飯に韓国ノリ*^^*



う〜ん、美味しかった〜。

しかも、今日主人外食して帰るっていったのに
この料理、るか自分の為に作ったのよね〜〜^^v

ちょこちょこって取ってお弁当にし、
残りは主人の明日のおかず…… かな??
ふきのとうの花が咲いたって…
2月15日

友人がメールをくれた

ふきのとうの花が咲いたよって


いつも思い出すの

学校の校舎の裏

崖に積もった雪が少しずつ溶ける頃

ふきのとうが小さな顔を出すの…

そして、恥ずかしそうに花開く…

もう咲いてもいいですか?って

そんなふうなふきのとうの花

淡い黄色の花が

春を運んで来てくれる


そして、

メールをありがとう…
水尾の里・柚子の里  2月9日

嵯峨野の奥に
柚子の里・水尾の集落がある

化野念仏寺を奥に
愛宕神社の一の鳥居を左折

細い道は対向車が来ると
「どちらがバック?」という程に細い…

こんな道を過ぎ3`も進むと
柚子が一面に植えられた集落が現れる

それが水尾

その昔、源氏の先祖である清和天皇が退位後
この地へ入られという。

 
今日は、友人とこの水尾の里へ入り
車を止めてから3`上の愛宕神社へ登った

片道1時間半程と聞いていたが
その道は整備されているもののかなりの急坂

息を切りながら木の枝を杖に
足を進める…

ようやく着いた愛宕神社はとても寒く
雪がうっすら、軒下にはつららが…

この神社は狛犬が猪であった

愛宕山は昔むかし比叡山とケンカして
比叡山にげんこつを受けこぶができたという
そのこぶの分だけ背が高くなり
比叡山よりほんのわずか高いそうだ

負けるが勝ち?

参拝の帰路、行者達が「ざ〜んげざんげ 六根清浄」と
声を張り上げながら参拝されるのとすれ違った

私が息を切らしながら登った山門を
ざっざっと勇ましく歩く行者さん達
うう〜ん、たくましい!!

再度、水尾におり
予約していた「辻の屋」さんへ入る
ほかほかの柚子風呂をいただき、
ゆずをたっぷり入れたポン酢でとりの水だきを食べる

時間が止まったような水尾の里

柚子の里では、このお料理とお風呂
柚子が採れる12月〜4月上旬までの期間限定だとか

また、訪れたい場所のひとつとなった…
(今度は清滝から愛宕神社に登り、水尾に降りるという
コースを辿ってみたい)
 ざくっ ざくっ 2月4日

ざくっ ざくっ

ざくっ ざくっ


天河神社の境内が凍っている

ざくっ ざくっ

ざくっ ざくっ

凍てついた地面は
このうえもなく 冬を表し
歩く足音は
この感触を楽しむ

ざくっ ざくっ

ざくっ ざくっ

吐く息は 当然白く
見上げると
星々は 凛々と
輝いていた…
ルカ画伯 縁の花支縁サイト

縁の花 トップページに戻る

縁の花村トップページに戻る