プロジェクトX 直島 文化の島

しかし、そんな島を何とかしようとして、1990年代から、三宅親連町長を中心とした一部の人が立ち上がって、直島のプロジェクトXが始まったそうです。それで、直島は、その名前の通り、見事に直島になりました。

インターネットで調べたら、「この島を文化的な場所にしたいという意向で町長・三宅親連(故人)と福武書店(現・ベネッセコーポレーション)の創業者・福武哲彦(故人)との間で意見が一致し、その後急逝した福武哲彦の跡を継いだ福武總一郎(現会長)が1987年に一帯の土地を購入し、1989年に研修所・キャンプ場を安藤忠雄のマスタープランでオープン」ということですが、プラットホームの人から聞いた話だと、建築家の安藤忠雄も、三宅親連町長の頼みで、直島に最初に来た時には、絶望したそうです。

直島は、それほど、自然をなくしていた、木がない、禿山になっていたのです。だけど、諦めずに、地道な活動を続け、それは、1992年には、1992年ホテル・美術館建設などへと拡大して、近年、地中美術館を建てた事で、一気に花が咲いたそうです。

今や、島全体を使った現代美術展(スタンダード展)、本村の無人の古民家を買い上げて保存・再生し現代美術のインスタレーションの恒久展示場とする家プロジェクト(正確には古民家の再生は2件、ほか1件は新築で残る1件は老朽化した神社の再生)などを重ねることで、徐々に活動が町内の理解を得られるようになり、直島でしか見られないプロジェクトや建築には国内外からの注目も集まるようになったというからすごいです。

日本国内より、外国の方で、有名で、多くの外人も着ています。実際に、菊も、多くの外人を島で見ましたし、観光のバスが、何台も、地中美術館に来ているのは驚いたのです。

本当にすばらしいと思います。直島は、見事に観光で潤っている、文化の島になっているのです。その上に、菊が、感動したのは、直島には、大手の企業、マクドナルドなどは、まったく入ってないということです。食べ物も、島の住民の人が、うどん屋とか、おいしいカレーなどをしています。

正直言えば、食べ物屋が少ないとか、料理が遅い、家プロジェクトの案内役をしている人の応対が固いとか、成功したことで、少しいい気になっている面もありますが、それでも、大手の企業が入っていないことは、すばらしいと思います。島全体、町という行政、島の住民、ベネッセコーポレーションという企業が、共生で、島を守り、豊かにしていることが良く分かったのです。しかも、三菱マテリアルも、協力して、今は、環境に悪いことはしていません。直島の自然、森林は蘇ったのです。

これは、インターネットの情報では、アーティストの宮島達男は家プロジェクト第1弾の「角屋(かどや)」を創るに当たって町民125人を公募し、作品を構成する125個のディジタル・カウンターの明滅速度を一人一人にセッティングしてもらい、地域住民参加という手法を取ることで、現代アートという異質なものが保守的な土地に入って来ることに対する町民の反感、抵抗を払拭したと書いているので、そういった地道な努力が大きいとは思いますが、まさしくプロジェクトXの世界だと思います。是非、ご縁があれば、そんなな直島に皆さんも、一度は行かれたらいいと思います。


タオ   2007年04月18日
宮島達男さんのワークに参加しましたよ

生きて死ぬ「live&die」のネオンのある広い部屋で
各人が自分のカウントを数えながら歩くワークでした

とっても面白かったですよ

禿山は安藤さんたちが植林をしていて
今は木も生えてきました

最初は島の人達も受け入れてくれなかったのが
何度も話し合いをして
仲良くなれたそうです

私達プラットホームと似ていると思っています

菊    2007年04月18日
タオさん、ありがとうございます。
そうですね。似ていますね。
プラットホームも、きっと、日本中に文化を発信する事になると思います。
それぞれが与えられたことをしましょうね



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これは、はっきり言って、すごいです

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