いのちの風 bS36−1

9月29日(木)発信 石黒大圓(だいえん

 Eメール ishiguro@a1.hey-say.net

 

今回のテーマ 南先生倒れる/予知死/日の丸を背負う者/反日ジャーナリスト・政治家の素顔

 

いつもありがとうございます。 枚方の在宅ホスピスあおぞらでターミナルケアの勉強会などを主宰されている南先生が倒れられました。 先週木曜日「ターミナルライフを考える会」として遺族の方のお話を聞いて皆が感想などを語り終わって、会が終わろうとする時に、座っておられた体が崩れて、近くの人が支えたので転倒せずに済みました。 

 

脳溢血か脳梗塞で左半身がマヒ。 救急車で近くの病院へ入院。 幸いにも左手指だけは動いて握れますし、しゃべることもでき、後はリハビリで回復を待つというのが現在の状況です。 
  

その夜終わったらすぐに夜行バスで東京へ、QOL学会の座長として行かれる予定でした。 間一髪で助かりました。 バスのなかで急変していたら命がなかった。 次の金曜日にはまた夜行バスで帰ってきて、土曜日には枚方読書会や堺の緩和ケア・フォーラム、そして日曜にはヘルパー学校で難病についてのレクチャーの予定でした。 強行軍で皆が心配されていました。 

 

その日の会でも「もしあなたが忙しすぎて、もう自分が惨めであると感じるくらいだったら、あなたは幸せです」という言葉をアメリカで仕入れてきたと言っておられた。 妻の従姉妹にあたる奥さんに言わせると「あの人は自分を忙しくするように追い立てている」と。全力投球の熱血赤ひげ医師です。

 

阪大の医学生や保健婦さんなどを引率して、毎夏アメリカの在宅ホスピス研修旅行に行っておられます。 昨年は行く寸前に同じように倒れて本人だけ出発中止。 10年前にはアメリカで倒れて大騒動だったとか。 

 

体のなかに多くの慢性病の爆弾を抱えながら末期患者のために日夜奮闘する医者魂を見せてもらいました。 しかし今回のことは「自分の体も気にせいよ! すこしは休めよ!」との天からのメッセージです。 私も同じようなものですが。

魂の底にいませり全て知る者

 

その日にお話された方は、ご主人が慢性肝炎で入院しておられて「今日は帰らないで!」と訴えられたのに帰宅された後で、ご主人は大吐血して即死。 看護婦さんに抱かれて亡くなったのがせめても幸いだったと泣いておられました。 「帰らないで」といわれたのは自分の死を予感されていたのではないか。 「人は生まれる時も死ぬ時もわかった上でこの世に生まれてくる」と私は感想を述べました。 それが私の霊的人生観だからです。 その頃に知人から同じような予知死を伝える文章が送られてきました。 「臨死体験(立花隆監修)光の世界へ」メルヴィン・モース(アメリカの小児科医)+ポール・ベリー著

  

以下に紹介する話には、私が直接その場に立ち会わなかった出来事が含まれている。 ユタ州のある医師が話してくれたものだ。 少年は5歳で、昏睡状態にあった。 悪性の脳腫瘍で死に瀕していた。 3週間も昏睡状態が続き、家族はほとんど病床につきっきりで、食事と休養のためにわずかな時間離れるほかは、ずっとベッドを取り囲み、彼の回復を願って祈っていた。 3週間目が終わるころ、家族が通っている教会の牧師が病室に入ってきて、驚くべき話を始めた。  

 

少年が「いよいよ死ぬ時が来たんです。 お祈りを辞めるように両親に言って下さい。 もう行くことになっているんだから」と告げたというのだ。 牧師はこの話を両親に話すべきかどうか悩んだが、あまりにもはっきりしたメッセージだったので、無視できなかった。 「まるで彼が部屋のすぐそこにいて、わたしに面と向かってしゃべっている感じがしました」。 家族は牧師の夢を息子からのメッセージと受け入れた。 家族は祈り、昏睡のままの彼の身体に触れ、お前を失うことは耐えられないけれど、死を受け入れるしかないんだね、と話しかけた。 すると突然、彼は意識を回復し、家族に感謝し、間もなく知ぬだろうと告げた。 そして翌日亡くなった。 

 

この話のいちばん重要な点は、おそらくカタルシス的な面だろう。 この家族は息子に死の覚悟が出来ていると知っていたから、悲しみを静めることが出来た。 神秘的なことが起こったことで、死ぬ運命に対する憤り、神の意志に対する憤りが拭い去られたのである。 

私の5歳の次男も死の数日前にふと元気になりそして亡くなりました。 また以下は以前にどこかで読んで感動し私の人生観を変えた話の1つです。 

 

「ある若者がオートバイ事故で死んだ。 家族の皆が真暗闇の中にいた。 父親は母親にオートバイを買ってやったことをののしった。 また厳しく育てなかった自分自身を罵倒していた。 母親は自分の責任で死なせたと悔いても悔いても悔やみきれないほど苦しんでいた。 家族が皆もがき苦しんでいた。1人残された妹も両親の間に入っていけなくて、哀れだった。 ある晩にその子が両親の枕元に立って言った。 「皆でお互いを苦しめないで。 僕は『そのとき』が来ていたんだ。 僕がいなくなっても、皆大丈夫。 皆んな幸せに仲良く暮らして。 お願い」と。 翌朝に妹が両親のただならぬ様子に事態を悟った。 3人が声を上げて泣いた。 「皆んなで仲良く暮らそうな。 あの子が見ているからね。」

日本の誇り背負いて志士は立つ

 

また選挙の話ですが、西村真悟先生が選挙速報で大阪17区で落選とあり、くやしそうな西村真悟さんの姿に涙が出そうでした。 しかし比例区で当選と聞いて胸が熱くなりました。 良かった。 民主党の比例に入れてもらえていたとは知らなかった。 民主党の異端児で「はみ子」扱いと思っていましたから。  西村さんに対するインタビュ―で民主党の次期党首は誰がなられると思いますかと問われて私です。 国家を根本にすえた政党にするといわれた時には、後ろで暗いムードの支援者から拍手が沸いていました。 さすがは野武士大将。 あっぱれな返答でした。 西村真悟こそ日の丸を背負う代議士です。 

 

また「靖国応援団」「百人斬り」「沖縄集団自決冤罪」3大訴訟の中心的弁護士である女性弁護士・稲田朋美さんも当選された。 将来の女性首相の声もある若き46歳。 2児の母でもある日本のジャンヌダルクです。 危ぶまれていた保守のプリンス平沼氏も当選され、奈良では高市早苗さんも返り咲きました。 人権擁護法案への大きな防波堤が築かれました。 多くの人権擁護法反対の保守良識派が落選しましたが、新しい保守良識派が新議員として国会に入った。 彼らの活躍に期待したいものです。  

 

メルマガのクライン孝子さんからのメールによると『ある知人は「当選した猪口邦子氏は自民党議員というよりもむしろ社民党に近く、なぜ自民党から立候補したのか理解に苦しむ」って。 彼女は川口前外相と懇意らしくその縁で平成14年〜16年 軍縮会議日本政府代表部特命全権大使を務めている。 またかって行政改革会議委員だったとき防衛庁の省格上げに関して。 「自衛隊員の士気向上のため必要」と主張する渡辺恒雄・読売新聞社社長に対し、「むしろ外務省の安全保障機能強化の方が大切」と反論し、防衛庁の「省」移行に強力に反対した人物です。 

 

彼女がもしうわさ通りに将来外務大臣に就任したら、日本はたちまち中国や北朝鮮の餌食にされてしまう。 米国のライス国務長官からも疎んじられ、情報提供拒否という最悪の事態を招くに違いない。 早くも米国周辺では警戒信号が点滅しはじめている情報もある』 また行革会議では男女共同参画社会形成促進のため、現在、総理府に置かれている男女共同参画審議会を改組し官房長官を会長とする「男女共同参画会議」に格上げすることを、猪口委員(上智大教授)が提案、了承された。 猪口邦子氏は左巻きの人権擁護派のフェミニスト、ジェンダーフリー論者です。

主義正義いのちを土足で踏みにじる

 

そして京都4区で郵政と同和(部落解放同盟)利権のドン野中広務氏の後継者田中英夫氏が落選したことは日本の政界がよりクリーンをめざして動き出した証である。 また城攻めでホリエモンという糞尿を巻き散らかされた亀井氏は僅差で勝つとは思っていました。 マスコミ受けする落下傘部隊への信頼は、しょせんは地元をバカにしたもの。 有権者の良識が勝った。 これでホリエモンが勝ったら、ノックや辻元を勝たせたバカな大阪の再来です。  

 

また極左・赤軍派と裏でつながっている辻元清美氏高槻市島本町の住民が拒否したことは大阪の大いなる誇りです。 しかし比例で当選してしまった。 執行猶予中の犯罪者が日本の国会の赤絨毯を踏み汚すことは無念である。 土井たか子氏は比例でも落選。 それだけ極左の社民党は没落の一途ということ。 しかし民主党への左巻きからの批判票が社民党へ流れた。 将来民主党内極左と社民党が合流したら、この反日政党も復活となるのでしょうか。  
  

ある怪情報によると多くの反日ニュースキャスターや新聞記者、ジャーナリスト、女性政治家や党首、裏の宗教指導者などは出自が海の向こうということらしいです。 血脈が外国人で帰化した日本人らしく、日本のためには働いてはいない。 反日的言動をする原因の一つはそこにあるのかもしれない。 日本を共産革命で解放して祖国に凱旋したいのだろうか。 
  

インターナショナル」とは「反日的立場をめざすこと」という彼らの洗脳工作は、彼らの祖国が外国だからこそ言えるのだ、とわかりました。 真に「インターナショナル」であるためには「ナショナル」の立場に立って発言して初めて言える、とは世界の常識です。 「日本は嫌いだが、世界の人々とは仲良くしましょう」は世界では有用しない言葉です。
  

反米反ユダヤで反日勢力と連携している評論家小野寺光一氏などは選挙寸前でもテロが起きるとさかんに叫んでいた。 ブッシュが自作自演のテロで軍事独裁を図ったように、日本でも小泉も同じように自国民にテロを仕掛けて劣勢を挽回すると予測していた。 劣勢ではなく圧勝の予測が出ていたのにもかかわらず、まだテロが起こると公言してはばからない。 おかしい人物である。    
  

予言はたとえ悲惨な結果をもたらすとわかっていても、結局は自分の権威の失墜を恐れて、当たってほしいと予言者は願うものだ。 彼は日本国民がテロの犠牲者になってほしいと願った。 そうすれば小泉打倒が出来ると信じた。 自分の理論正当化のためならば日本国民の命などどうでもいいと思う思想の持ち主です。 イラク自爆テロリストと同じ考え方をする残忍なアジテーターが日本にも多くいるのです

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