いのちの風 bS57
2月22日(水)発信 石黒大圓(だいえん)
【Eメール・アドレス】 gytkm947@ybb.ne.jp
今回のテーマ 村山談話の大罪/中国少数民族との連携/チベットの悲劇/大阪破産
いつもありがとうございます。 先日園児2人が同級生の中国人母親に殺害されました。 共産主義教育を受けていたら心の底に、生きとし生けるものに畏敬の念がない、というようなトラウマが残ってしまうのでしょう。 普通の日本人のような思いやりや優しさなど生まない。
また反日教育を受けていたら、さらなるトラウマ。 日本人への反感が本人が気がつかないうちに日本人の命を軽く思ってしまう感情として残る。 国籍のせいで不当に虐げられているという思いが日本人への憎しみを増幅させる。 幼児を殺してでもこの日本への恨みを晴らそうとしてしまう。
謝罪文いのちも誇りも死滅させ
ビザが切れて不法滞在者として闇に隠れた中国人が反日犯罪者に簡単になるのと同じです。 潜在意識まで支配してしまう洗脳教育の恐さです。 国内でも日教組による反日洗脳教育で生徒の心に祖国への憎しみが生まれています。 韓国では日本人学校の生徒が殺された時に「日本人なら殺されて当然」のような発言も一部にあったらしいです。
これから「人口戦争が始まる」と在日の反共中国人がいっていました。 多数の中国女性が日本人妻となったり、反日不法滞在者が日本を混乱におとしめる戦略を、人口の多い中共が政策として取り始めていると警告を発しています。 今回のことはその走りと思います。
元社会党・村山首相の平成7年の「村山談話」。 「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」。
この首相自らが祖国を犯罪者扱いした声明が、その後の日本にどれだけの屈辱を与え国益を損じたことか。 企業契約や外交交渉、歴史教科書問題などで中共から常に謝罪と譲歩を要求されることとなりました。 この談話が元凶となって日本への憎悪が生まれてしまい、中共での反日教育が強化されて来たのです。
連帯し打倒中共めざすべし
「中国民族問題研究会」でダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表・チェペ・ツェリン氏の講演がありました。 この会は抑圧され虐待されている中国少数民族(チベット・新疆ウイグル・モンゴル)と日本が連帯して中国共産党政権を打倒することをめざしています。 以下はチェペ氏のお話と主宰者の殿岡昭郎氏のお話と私の考えを混ぜてまとめました。
「ダライ・ラマ法王日本代表部」 http://www.tibethouse.jp/home.html
「殿岡昭郎」 http://park6.wakwak.com/~tnk/
殿岡氏には「体験的本多勝一論―本多ルポルタージュ破産の証明」の著書があります。 朝日新聞の本田勝一記者の「中国の旅」がいかにウソに満ち溢れたものであるか、を裁判闘争を通しても論証されました。 この記事が朝日新聞に連載されたことによって日本の名誉が傷つけられ、中共の反日攻撃が始まったのです。
この会は以前から2008年の中国オリンピック阻止を宣言して活動されています。 宣言当時はそんな馬鹿なことと言われて無視されたが、中国反日暴動以降は理解者が増えてきました。
豊かになった海岸部の中国人が日本に来て買い物している姿が目立ってきました。 また日本の大企業が中国へ進出したり、輸出入が増えて日本の経済に恩恵を与えている、など中国の将来が期待されています。 しかし中共内部では中共自身が報道しているものでも7〜8万の暴動が毎年発生しています。 貧富の差はますますひどくなり、環境汚染や公害被害、官吏の汚職への反発や強制的な土地収用に抗議する市民・農民の一揆の激増。 13億の民衆のほとんどは中国共産党支配によって苦しみが増すばかりです。
おそらく中国オリンピックまでは中共は国家としてもたないといわれる情報が飛び交っています。 今まで隠されてきた中共の過去・現在の残忍な政治体制が暴かれ、中国共産党から脱党する華僑が全世界で激増してきています。 また中共外交官の亡命も増えてきて、多くの国で何千人もの中共スパイが暗躍している実態も暴露されています。
中国民族問題研究会では、中共からの日本防衛体制を作る上でアメリカだけに頼っているわけにはいかないと考えています。 中共はすでに宇宙飛行士を乗せた神舟というロケットを開発している。 これはアメリカを攻撃できるミサイルを開発したことと同じであり、人民解放軍幹部はアメリカをいつでも攻撃できると公言してます。 中共から核攻撃されるのを覚悟で、アメリカは日本や台湾への中共の侵略を阻止できるか。 アメリカへの一方的な依存でなく、日本は独自に中共からの脅威に対抗できる方法はないか。
民族の魂奪われ絶滅す
ある! それは中共周辺にあるチベット・新疆ウイグル・モンゴルの少数民族と連携して中国共産党支配を打倒する体制を支援すること。 彼らは大きな領土を持ち、かっては歴史上中国を支配したこともある大国である。 しかしチベットでは中共軍の侵攻・占領によりチベット仏教は弾圧され、6000もの寺院が破壊され、600万人の人口のうち120万人が虐殺された。 宗教は排除され共産主義教育による中国化と文化・文明の名の下に文化侵略が行なわれています。
内モンゴルでは中華民国時代に中国に組み入れられ、チベットと同じように漢民族の大量移住政策により、モンゴル人は少数民族におとしめられています。 またかって独立をめざした「内モンゴル人民党」を再建しようという動きには大弾圧を加え、文革時代には大虐殺が行なわれました。 しかし内モンゴル政府は中共政権打倒後の新政権の人材にしようと5000人の留学生を日本に送り込んでいるのです。
また新疆ウイグル(東トルキスタン)は清朝時代に占領され、現地住民のトルコ系のイスラム教徒は弾圧され、独立運動は常に監視され、逮捕・拷問・処刑は日常茶飯事に行なわれている。 日本でNHKがシルクロード特集などを頻繁に放映しています。
「東トルキスタン」 http://www.geocities.jp/saveeastturk/
(悲惨な現状が描写されています)
しかしあれはシルクロードがある新疆ウイグル地区を中共領土だ、と洗脳するための謀略宣伝にNHKが協力している番組。 また清朝をつくり日本と協力して満州国を建設した満州族は中国語を強制されて満州語はほぼ絶滅。 文化の伝承も満州族の集落も絶えました。 同じような少数民族文化絶滅政策が他の3地域でも進行している。 満州族はかって中国と戦い打ち負かした日本に非常な親近感をもっているのです。
チベットは日本の7倍の面積。 鉱物資源や森林が豊かで、ダライラマ13世は自然破壊や動物殺害を禁止する法律を作りました。 生きとし生けるものとの共存をめざしていたのです。 しかし中共の侵略以来、森林伐採などの自然破壊が激増し、世界の雨量にも影響するほどの深刻な環境悪化が進んでいます。
チベットは7世紀には軍事大国として中国西部に君臨していました。 その後奈良・東大寺建立と同じ頃に仏教が広まった。 昔お釈迦さまの勧めで世の人の教化のために観音さまはチベットに来られ、代々ダライラマは観音さまの生まれ変りとされています。 そして他人を思いやるやさしい民族となったのです。
しかし個人の心の悩みや自己確立の方ばかりに心が向き、軍事力が低下していったのです。 (今の精神世界系や宗教者に多いパターンです。 暴力はダメ、と亡国勢力に手を貸している。 人間は慈しみある母親の心と厳しい父親の心をバランスよく保持しなくてはいけない。 相手を思いやる心と相手の暴力から身を護る心の両方が必要。 仏教でも慈母観音と炎の剣を持つ不動明王とがセットになっている)
そして1951年に中共が侵攻し、59年には首都ラサで反中国蜂起開始。 その時中共はチベット人9万人を殺害し蜂起を鎮圧。 その後ダライ・ラマとともに8万人のチベット人がインドへ亡命。 そして周恩来首相はチベット政府の解散を宣言し、国が乗っ取られました。
2200年の歴史をもつ偉大な民族は亡命生活にあり、今や存亡の危機にあります。 そして日本国民も中共の脅威の下で国家存亡の危機にあることを自覚すべきなのです。 明日の日本を守るためにも中国少数民族と連携して中国共産党政権を打倒する運動にご参加ください。
『チベット民族支援デモ』にご参加を! フリー・チベット(チベットに自由を)
チベットの悲劇は明日の日本、中国の隣国(新疆ウイグル・台湾など)侵犯に抗議する
1959年3月10日ラサ暴動を記念して
3月11日土 13時半
わが街を食い物にする左巻き
「本から峠の向こうの明日を見よう!」というパソコンのメール・マガジンを知人が教えてくれました。 その最新号で光文社ペーパーバック「大阪破産」吉冨有治著を紹介していました。 以下は引用です。
『その日はいつか? 日本初の大都市の崩壊! 腐敗と放漫財政で税金を湯水のように使ってきた大阪市は、このままいけば2009年には「財政再建団体」に転落すると言われています。 「財政再建団体」とは、「破産した自治体」のことで、そうなると行政サービスは、一気に低下し、市民生活まで破壊される、とある。
@出来の悪い3セク3兄弟 第3セクター方式で運営され、計画倒れのうえ、債務超過に陥った「アジア太平洋トレードセンター(ATC)」、「大阪ワールドトレードセンター(WTC)」、「港町開発センター(MDC)、「大阪ドーム」
Aなんと361種類もの福利厚生。 3万5千円の「スーツ」ばらまきとその購入先の談合疑惑。地下鉄をホームに止めるだけで特別手当。 毎月4時間のカラ残業。 黙認される「ヤミ専従」。 市議の領収書もいらない月60万円の「調査費」。 市議の1人80万円の超高級ヨーロッパ視察旅行(報告書無) B
あきれてものが言えない。 親方日の丸もここまで来たか。 銭金勘定にはたけている商人の町の土地柄のはずなのに.なぜ、箱物を造りたがるのか? (中略) ゼネコンと一部職員で、そんなところに莫大な税金を投入するなら、教育や福祉にもっとお金をかけたほうがいい。 例えば、保育所の待機児童数の全国ワースト2位は、大阪市。 1位も大阪の
強く言いたいのは、誰を見て仕事をしているんだということです。 会社であれば、とっくに倒産している状態です。(中略)昨日の夕刊には、大阪市が市議の永年勤続に対しての高価な記念品の授与を撤廃するとのこと。 まだまだ、氷山の一角のような気がします。 こんな無茶苦茶をやるほうもやるほうですが、やらせるほうにも問題がある。 そこに暮らしている僕らが、もっと関心をもち、チェックしていく位の気持ちでいないといけないと感じました!』
このペーパーバック・シリーズで別に「不滅の役人天国・激写、素晴らしき公務員生活」があります。 日本の公務員の実態が書かれたものがあります。 ヒマにあかせて役所の長イスで昼寝をしている役人の姿などが各県別で映っています。 こんな不労所得者を養う金があったら、家もない、一番社会福祉が届くべき野宿者にまわすべきなのです。 だから私も大阪市役所前で抗議のアジ演説やチラシ撒きに参加したのです。 市民がオンブズマンなどの役割を担って、監視体制を作らないといけない。
本来その役をすべき革新政党や左巻き勢力が、公務員労働組合とグルになっている姿が大阪をダメにしているのです。 大阪は他の町に比べて特別、在日や同和、創価学会の勢力が強いので、チェック機能が果たせていなくて、左巻き役人天国になってしまっています。 この連中の悪業を暴いている私の通信もそれなりの役割を果たしているのでしょう。
以前には神戸の公務員の掃除婦のオバチャンが年収1200万円ももらっている話を書きましたが、世間と遊離した給与や権益の実態をどんどんと暴いていかないといけない。 言あげしない国民性を逆手にとって公務員社会主義が蔓延している。 マスコミも左巻きの牙城でこのような仲間うちの悪行を知らんぷりしていた。 マスコミも叩かないといけない。 これからは国民がこぞって言挙げしていくべきです。
(終)