いのちの風 bS58
3月1日(水)発信 石黒大圓(だいえん)
【Eメール・アドレス】 gytkm947@ybb.ne.jp
今回のテーマ 中共からのウィルス攻撃/村山談話/教育勅語/東トルキスタン
いつもありがとうございます。 今年も梅から桜へと花見のシーズン。 皆様お元気でしょうか。 前回の通信で「中共打倒」の文章を書きましたが、それをチベット支援デモを企画している「百人の会」へ送ったら、メーリングリスト全員へ送ってくれました。 それからが大変。 どうも中共がこの内容を察知して、中共からのウィルス攻撃が始まったらしいのです。
国内の主君中共奉仕団
「コンピューターが危険にさらされています」の表示が、パソコンを開いている間ずーっと出ていました。 数分単位でチェックしなくてはならないほど。初めての経験でしたが、結局はその日だけで終わりました。 あまり私の通信が公になると、中共スパイの目にふれて危険極まりないことになりそうです。 知人の反共の活動家教師の元には1日に何百ものウィルス攻撃がある時があると聞いていました。 中共か国内の左巻きかは知らないが、こんな言論弾圧には屈しない。 中国共産党が打倒されるまで戦います!
これで共産主義者の言論弾圧の実態がわかりました。 恐ろしい制裁です。中国少数民族などでは、こんなウィルス攻撃の前に、本人を特定して逮捕・連行・拷問・処刑となるのでしょう。 彼らの運命に共感し、連帯を進めたいと思います。 そのためにも中共の悪行を暴く活動を今後も続けていきます。 私は過去に一度オヤジ狩りで死にかけた人間です。 ドブに倒れて死んでも、亡き家族が待っていてくれるとの信念がありますので、やるところまでやる覚悟です。
前科者いと誇らしげに告白し
前回に書きましたが「村山談話」がなければ、あれほど中共に反日攻撃されることもなかった。 すべての日本国民は「私は戦争犯罪国家の国民です」という罪状が書かれた板片を、自分の首につけて世界中を歩いているようなものです。
日本コカコーラの常務が語られたという、その内情を聞きました。 中国企業とのビジネス契約が最終段階になった時に、中国側から「戦前に日本はわが国に何をしたのか」と戦争責任を突きつけられて、不利な契約をさせられたとのこと。 また衆議院議員の高市早苗氏も中国との外交交渉では「村山談話」に沿って談判をしてくれ、と外務省から注文されたと語られた。
また歴史教科書問題で文科省役人にも「村山談話」があるかぎり中韓朝の機嫌を損なうような書き方はできないと反論される。 あれを政治家が何とかしない限りは文科省は何も動けない、と言うらしい。 高市氏が首相になったら「高市談話」をだして、「村山談話」を否定する。 そうするだけでこの忌まわしい束縛から解放される、と言われていた。
新首相がたった一言しゃべるだけで日本は侮辱的な卑下した姿勢をとらなくて済むのです。 言うか言わないかの簡単な問題なのです。 国会議決もいらない。 小泉首相もそれを行なってから引退すべきです。
国民の心変われば国変わる
先週、あるロータリークラブから依頼されて私の体験談を話させていただきました。 その時にそこの会報に「教育勅語」の現代語訳が載っていたのでした。 うれしかったです。 それで話の最初に、前日にあった船場2世会での女性講師の話「経営者の心が会社を変える」を少しさせていただきました。
その方は新入社員の研修をされているのですが、軍隊式に挨拶の徹底をされる。 笑顔で大声を出しておじぎをさせ若者を精神的に追い込む。 何でも必死に取り組めば人間的な成長が遂げられる。 今どきの若者は根気、元気、本気、勇気、やる気がなく、目が死んでいる。 汗を流さない、無表情、なんとなく生きている若者の、その根性を叩き直す。 一方会社トップにも本気になって変わることを要求する。
2次会の帰り道での話。 日本も外国のように徴兵制にして、軍隊で若者を精神的に鍛えるべきだ。 人間としての生き残るサバイバルの方法を、社会に出る前に身につけさせるべき。 日本の若者には苦しみに耐える訓練が欠け人間としての魅力に欠けている。 恋人や妻の顔色ばかり見る若い男になってしまって、家庭を持ってもすぐに家庭崩壊を起してしまう。 中韓朝に限らず世界中の若者は軍隊で鍛えられ一人前の大人として育っている。 このままでは日本は国家としての生命力を失う、などと語り合い日本の若者の現状を憂う彼女と意気投合しました。
人の道伝え広めて国栄え
「教育勅語」現代語訳(国民道徳協会訳文も参考)
『わたくしは,私たちの祖先が,遠い昔に遠大な理想のもとに,道義国家の実現をめざして,日本の国をお始めになったものと信じます。 そしてわが国民が忠孝両全の道を完うして,みんなで心を合わせて努力した結果,今日に至るまで,見事な成果をあげてきたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。
国民の皆さん,子供は親に孝養を尽くし,兄弟、姉妹はお互いに力を合わせて助け合い,夫婦は仲むつまじく和らぎ合い,友人とは胸を開いて信じあい,そして自分の言動を慎しみ,すべての人々に愛の手をさしのべ,学問を怠らず,職業に専念し、知識を養い,人格をみがき,さらに進んで社会公共のために貢献し,また法律や秩序を守ることは勿論のこと,非常事態が発生した場合は,真心をささげて国の平和と安全に奉仕しなければなりません。
そして、これらのことは、善良な国民としての当然のつとめであるばかりでなく,私たちの祖先が今日まで身をもって示し残された伝統的な美風を,さらにいっそう明らかにすることでもあります。 このような国民の歩むべき道は,祖先の教訓として私たち子孫の守らなければならないところです。 それと共に,この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり,また日本ばかりでなく,外国に示しても,まちがいのない道であります。 従って,私もまた国民の皆さんとともに,父祖の教えを胸に抱いて,立派な徳性をもつ日本人となるように,心から願い誓うものであります。』
明治天皇は「私もともに徳性ある人間になるために、皆さんと一緒に努力する」と宣誓されているのです。 教育勅語とは決して国民に一方的に服従命令を出しているのではないのです。
原文のなかの「我が皇祖皇宗」は「皇祖天照大神」であり「私たちの祖先」ではない。 「爾臣民」は「お前たち臣民」であり「国民の皆さん」ではない。 「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ以テ天壤無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ」とある文章は「いったん国家に危急がせまれば、忠義と勇気を持って国のために働き、天地とともにきわまりない皇室の運命を助けるようにしなければならない」の意味であって「非常事態が発生した場合は、国の平和と、安全に奉仕しなければなりません」ではない。
そのように訳すのは、天皇の家来としての臣民が守るべき道徳を、天皇が指示していることを覆い隠している。 天皇のために命を捨てることが全てに勝る最高の道徳だと勅語はいう、と左巻きは非難します。 そして戦後にアメリカ占領軍は教育勅語が強い日本軍を育てたとして廃止させたのです。
しかし百年前であろうと現在であろうと、世界のどのような国家でも祖国への誇りと忠誠心を教えています。 国民が祖国を守るのは当然です。 また徳川幕府から明治維新に変わった時代であり、天皇中心で国を支えようという意欲に燃えていた。 当時は天皇は国家そのものを意味しました。 その考えを人権、民主主義、平和主義といった今の価値基準で批判するのはおかしいのです。 また「父母ニ孝ニ兄弟ニ友ニ夫婦相和シ」で始まる10数個の徳目は万国共通の徳目です。
現に教育勅語作成のおりには全世界で高く評価されて、どのような宗教や国からも異議は出なかった。 しかもイギリスをはじめ各国からは自国の教育指針を決定する際にあたって、この勅語を参考にした国もあったといわれています。 このような道徳律が戦後の日本の教育から排除され、知識教育ばかりで来たために、死んだような目を持つ若者が輩出することとなってしまったのです。
隣国の悲劇を見てはほっとけない
先日のメール通信に載せました「東トルキスタン」のHPに書かれている記事を左記に転載します。 むごいことが行なわれている。 なぜ日本のマスコミや人権団体はこのことを告発して世界や日本に伝えないのか。 中共の悪の面を知らせたくない左巻きのこの連中の策略に日本国民はだまされている。 何がイラクだ、広島だ、今も苦しんでいる人々が日本のそばにいるではないか。 なぜ中共の残虐行為を告発しないのか。 彼らは反米・反資本主義の告発しかできない、理解しがたい愚劣な人間でしかない。
『東トルキスタン情報センター―「東トルキスタンの人々に平和と自由を。
中国の圧政に抗議しよう!」 皆さんは東トルキスタンと言う国をご存知でしょうか? 国と言っても国連に加盟もしていなければ地図にも書いてありません。 通常は中華人民共和国の新疆ウイグル自治区と呼ばれる地域です。 この地域は中国、及び中国の歴代王朝の支配下では無く独自の地域として存在しました。
しかし18世紀に清朝に征服され重税などを課されました。 その後中国での軍閥混乱の後1933年には東トルキスタンイスラム共和国を宣言、建国しました。 1946(49)年まで独立国として存在し、ソ連などと関係を持っていましたが、東トルキスタンは中国共産党の人民解放軍「新疆開放」の名目に征服・占領されてしまいました。 その後中国は東トルキスタンを占領し、多くの東トルキスタンの人々が犠牲になりました。
例えば
@ 「計画生育」と言う名目で赤ちゃんを大量に強制中絶し(避妊の手段も知識も無い環境の下、妊婦は密告され強制中絶に) 犠牲になった胎児はおよそ850万人とされる。 A 中国共産党の50回もの核実験によって75万人もの人々が放射能中毒で犠牲になり 、「政治犯」として50万人もの人々が処刑されています。 B およそ1000万人もの人々が中国共産党に犠牲になっているのです! 信じられますか? 現在でも東トルキスタンの人々は中国の圧政の下にあり、9、11テロ以降はテロ対策の名目で政治犯の処刑がさらに厳しくなっています。 しかしこの事実はあまり知られていません。
イスラムの犠牲者となるといつもイラクの人ばかり、中国共産党の圧政と言うとチベットや台湾の問題ばかりを耳にします。 だけど、他にも東トルキスタンの多くの人々が苦しんでいるのです。東トルキスタンの人々の為に何ができるでしょうか? 我々一人の力ではあまりにも無力です。 しかし、この事実を日本を始めとして世界中に知ってもらうことによって中国への抗議、東トルキスタンへの支援の声を集め作ることは決して不可能ではありません。
現在中国は東トルキスタンだけではなく周辺諸国にも軍事的覇権政策を取っています。 東トルキスタンの人々の苦しみは他人事ではないのです。 今こそ皆さんで東トルキスタンの苦しみを世界に知らせ、中国に抗議しようではないですか! そして我々は武装組織ではなく東トルキスタンの全ての人々の平和と弾圧からの自由を願っているのであって独立をとにかく支持していたりするものでは有りません』
(終)
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