いのちの風 bS91 

12月19日(火)発信 石黒大圓(だいえん

 

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今回のテーマ 皇室中傷芝居/週刊金曜日/皇室消滅/米占領軍の負の遺産を乗り越える

          

 

いつもありがとうございます。 今年も残すところ10日ほど。 皆様いかがお過ごしですか。 私は年賀状の準備もできずに忙しい日々を送っています。 

 

最近「週間新潮」に掲載された記事で、要約されたものがメールで来ましたので転載いたします。

 

人権が人権無視で人権おごり

 

(今回の「皇室中傷芝居」については、メール送信の方にはすでにお知らせしましたが、FAX送信の方のために、書き方を変えて再度まとめましたので、ご了承ください)

 

 

(国際派日本人の情報ファイル「皇室中傷芝居で馬脚を現した左翼人士の正体」より)

http://blog.mag2.com/m/log/0000013290/

 

  『11月19日、日曜日、東京の日比谷公会堂で「ちょっと待った!教育基本法改悪共謀罪 憲法改悪 緊急市民集会」が週刊金曜日 催で開催されました。 司会を務めたのは、同誌の発行人でもある評論家の佐高信氏。  「えー、今日は特別な日なんで、とても高貴な方の奥さんにも 来ていただきました。この会場のすぐ近く、千代田区1丁目1番地にお住まいの方です」

 


  舞台の右袖から、しずしずと美智子皇后のお姿を真似たコメディアンが出てきた。 “美智子皇后”が悠仁親王のことを話題にすると、スタッフが舞台の下からケープに包まれた、猿の赤ちゃんの人形のようなものを無造作に手渡した。  “美智子皇后”は、そのぬいぐるみに向かって、「ヒサヒト! ヒサヒト!」と声をかけながら、その猿の顔を客席に向けたり、ぬいぐるみの腕を動かしたりする。 場内は大爆笑。

 

大受けに満足の“美智子皇后”の芝居は続く。 やがて、抱いている猿のぬいぐるみに向かって、「ヒサヒト!お前は、本家に男の子が生まれたら、お前なんか、イーラナイ!」と叫んで、舞台の左側にポーンと放り投げるパフォーマンスが演じられた。 だが、このシーンで場内は静まり返った。 若者の中にはクスクスと笑いを漏らす者もいたものの、さすがにここまで来ると観客の大半が凍りついてしまった。     

 

 

 

ここで登場したのが『話の特集』の元編集長でジャーナリストの矢崎泰久氏と、作家であり、タレントでもある中山千夏氏である。 矢崎氏が「今日はご主人が来てませんね?」と聞くと、"美 智子皇后"は「ハイ。 知っての通り、病でございまして。 マエタテセン?じゃなかった、えーと、あ、そうそう、前立腺を悪くしまして。あまり芳しくないのですよ」

 

そんなやりとりが続いた後、突然、矢崎氏が、「それであっちの方は立つんですか?」と、聞く。  “美智子皇后”は面食らいながら、「私の記憶では……出会いのテニスコートの時は元気でございました」と、応える。 場内はシーンと静まりかえった。 天皇のご病気までギャグにされたことで、さすがに観客がシラけてしまったのだ。

 

「笑い声なんてなかったですよ。何て下劣なことを言うのか、と思わず拳を握りしめてしまいました」と、当日、イベントに参加した観客の一人がいう。


   その後、元放送作家でタレントの永六輔氏が舞台に登場。  「君が代は、実は歌いにくい曲なんですよ」などと語り、アメリカの「星条旗よ永遠なれ」のメロディーで『君が代』を歌うというパフォーマンスを見せた。


     こういう連中への批判としては、作曲家のすぎやまこういち 氏のコメントがすべてを語っている。
 「そうですか。まだ(永氏らは)そんなことをやっているのですか。 呆れますね。 下品です。 自分に置き換えて考えてみればいい。 自分の孫が猿のぬいぐるみにされて、放り投げられたり、病気のことを揶揄されたりしてごらんなさい。 人権に対する意識も何もない。 彼らは、いつもは人権、人権というくせに、実はそれが彼らの正体なんですよ。」

     

目的のためには手段を選ばない、というのが左翼の正体である。 「皇室反対」という目的のためには、どのような非礼な中傷劇も許される、と考えているのである。 彼らの言う「人権」も、体制批判のための手段に過ぎない。こういう人々の延長線が、スターリンや毛沢東のように、反対派の人権は無視して、冷酷に数百万、数千万の同胞を殺害する独裁者なのである。』(引用終わり)

 

消滅を傍観しているノンポリ保守

 

このサヨク雑誌「週刊金曜日」を皆さんはご存知ですか。 朝日新聞の休刊したサヨク雑誌「朝日ジャーナル」の思潮を受け継ぐものとして創刊されました。 歴代の編集委員は 本多勝一、筑紫哲也、井上ひさし、佐高信、椎名誠、落合恵子、石牟礼道子、久野収、辛淑玉などサヨク言論人のたまり場です。  

 

この「国際派日本人の情報ファイル」に載らなかったことを、さらに詳しく述べますと、このコントでは以前、前立腺がんを患われた今上天皇を笑いのネタにし、また黒いスカートに白のカーディガン、頭には白髪のかつらと、帽子に見立てた茶托を乗せ、顔は顔面だけおしろいを塗った美智子皇后を想像させる女装の男を登場させて、両陛下を侮辱したのです。


  さらに矢崎氏は、「天皇なんてもう要らないんじゃないですか。 天皇なんてのは民間の邪魔になるだけでしょ?」と聞く。 “美智子皇后”は、「あら、アタシは民間から上がったのよ」と応える。 中山女史は、「そもそも天皇になれるのが直系の男子だけという方がおかしいでしょ? 男でも女でも、長子がなれるようにすべきじゃないでしょうか。 それで、ハタチぐらいになったら、本人の意志で天皇になりたければなり、なりたくなければ一般人になってそれで終わり。 普通の市民のように選挙権も持てるようにすればいい。 そうしていけば、天皇家というウチはなくなります」と持論を展開したのです。

 


  赤い坊主の永六輔氏は日の丸を侮辱したうえに、かつては童謡『七つの子』など野口雨情の名作を、根拠もなく「強制連行された朝鮮人の歌」などと言ってのけて関係者を激怒させた“前科”がある。 また昔、私が出席して目撃した彼の講演では、源氏物語をポルノと断定し、その淫乱な血が皇室に流れている、と皇室や皇族を誹謗中傷して悦に入っていたのです。

 

 

この集会の司会を務めた佐高は、このコントについて「週刊新潮」の取材に対し、「劇中で『皇室』なんて一言も言っていない」「それは受け取る側の見方だからこちらがコメントする理由はない」などと責任逃れのコメントをしました。 彼ら、サヨクという皇室廃絶主義者の下劣な人種の根性がよくわかります。 彼らにとって皇室批判は自爆テロと同じで人間としての理性もかなぐり捨てた英雄的行為なのでしょう。


   皇室典範改悪」騒動によって皇室の将来をなきものにしようとする勢力が政府内部にも存在することが明るみになりました。 「全共闘過激派のゲバ棒騒ぎがなくなった以上、今は左翼・右翼という時代ではない」などと、のんびり言っている人の前から、皇室が消滅しそうになったのです。 皇室典範が改正されていたら、右翼には自決する者も現れて、日本は騒然とし反乱も起こっていたことでしょう。

 


  天皇のいない日本など日本ではない。 それはサヨク、人民主義者が支配する国家です。 元全共闘過激派はネクタイをしめて、霞ヶ関でシロアリのように国家を内側から食いつぶす活動を、今もしているのです。 それを知らずに井の中のカワズのように左右対立の時代ではない、などと言っていたら将来に禍根を残します。 

 

週間金曜日、共産党、社民党、公明党に代表されるサヨク勢力、そして日教組、朝総連、部落解放同盟。 彼らは日本をつぶすには皇室をつぶせと日々暗闘しています。 国を愛する人は彼らサヨクの行動を監視しなくてはいけない。 

 

保守といいながらサヨクとの対決を望まない人々は、いつか天皇のいない日本の姿を見せつけられる日を迎えることとなります。 それは日本が国家でなくなった日です。 日の丸も君が代もない国家としてのアイデンティティがない根無し草の国家。 豊かであればアメリカや中国の属国になってもいいと考える国民の国家と成り果てた姿です。

 

 

「痛いニュース」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/865380.html

マスコミ情報操作撃退作戦 メディアリテラシー研究会
「本多勝一(崔泰英)、佐高信(韓吉竜)、朴三寿(筑紫哲也)には驚いた」

http://medialiteracy.blog76.fc2.com/blog-entry-641.html
博士の独り言 「皇室侮辱芝居」
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-221.html
週刊金曜日
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%B1%E5%88%8A%E9%87%91%E6%9B%9C%E6%97%A5

「いのちの風」bS13
韓国人親友/五十回記念/改名とシンクロニシティ/皇室への中傷/金正日
http://www.geocities.jp/ennohana/enisiguro413.htm

 

 

アメリカを 未だに非難 親不孝

 

以下は「新しい教科書をつくる会」のメーリングリストに先日投稿したものです。 週間金曜日

のコントに関してサヨク思想支配をGHQアメリカ占領軍思想支配と対比して書いたものです。  

 

『よくGHQの占領によって日本はいびつな国家となったと言われます。 それはおかしいと思う。 すでに戦後61年。 その間に日本はGHQの残した負の遺産をなぜ乗り越えられなかったのか。    中韓と同じで過去や他国を糾弾して自分の責任を放棄している。 父や祖父から受けたトラウマによっていびつな性格となったと、親を憎んでいる情けない61歳の老人と同じ。 GHQの後を引き継いだサヨク思想占領(トラウマ)を長期にわたって排除できなかった日本の自己責任こそ問われるべきです。   

アメリカ占領軍の日本弱体化政策は占領軍としては当然の政策でした。 かってフランスを占領して一部を領土としたドイツはフランス人にドイツ語を強要しました。 ハワイ王国を占領したアメリカはハワイを自国の州としてしまった。 ウクライナを占領したロシアはウクライナ人数百万人をロシア貴族の農奴として拉致していったのです。

  
  このような屈辱を受けないために、特攻は空へ向かい、回天は海に潜り、硫黄島では灼熱の地下で死闘を繰り広げたのです。 多くの英霊は占領軍の過酷な支配で日本が民族として消滅する運命を、自らの命と引き換えに阻止しようとされた。 しかし日本では幸いなことに、このような過酷な自国語否定、他国領土化、奴隷化はされなかった。

             

逆に敗戦後、飢えて人口の3分の1が死滅する恐れがあったのが、アメリカは膨大な食糧を日本国民に配布して飢餓地獄から救ってくれたのです。 しかしアメリカ占領軍が思想的に日本を去勢しようとしたのは事実です。 強大な日本軍の精神的支柱を叩き壊して、2度とアメリカに刃向かうことのないようにした。 それは勝者として自国の安全保障の見地から当然の占領政策です。 

 
  しかしその思想支配を、サンフランシスコ条約調印によって独立したあかつきには、日本はその影響から脱して、占領憲法を破棄することもできたはずです。戦犯の汚名を除こうとした国会決議も、国民からの戦犯釈放請願も沸き起こっていた。 しかしそれまでで、それ以降はサヨクの横暴に蹂躙されぱなっしの情けない国家に堕落してしまったのです。 

 
  日本国民の自己責任を明確に感じず、サヨク思想占領下で民族の誇りを放棄して、何も手出しができなかった日本国民。 特に保守勢力は総懺悔すべきです。アメリカ占領軍の負の遺産をいつまでもあげつらっている限りは、マッカーサーが言った「日本人は12歳だ」、大人ではない、という言葉を証明するようなものです。 もうこれ以上、アメリカ占領軍非難を繰りかえすようなことは、日本民族として恥の上塗りであると考えるのですが、皆さんいかかでしょうか。

 

(完)

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