なんでんかんでん村
第250号
http://www.chibatu.com(パソコン対応)
http://www.nandenkandenmura.com(携帯対応)
http://www.qlt.jp/yc/mbl/index.php
(Yahoo対応)
「なんでんかんでん村」は金儲けのためではなく、社会や村びとを豊かにする心と心のネットワーク(智閥)創りを目的として起村した「バーチャル国家」です。
収益構造を構築し、提案し、得られた利益は社会や村びとに適正に還元します。
趣旨に共鳴する方はPCメルアドを村びとメーリングリストに登録(無料)してください。
平成18年11月16日
『川下POS物語』<零細小売業生き残りの切り札>
第二節 「ふげんしゃ」が変わる? [
Vol.1 ]
「バブル崩壊」その姿は過去、徳川幕府の末期、ペリー率いる4隻の黒船騒動とよく似ています。黒船騒動は徳川幕府が崩壊し明治維新へと受け継がれていきました。
その現象は、※閨閥が崩壊し財閥が形成される大きな閥の変極点に他なりません。
平成景気の終焉は日米構造協議による大店法規制の緩和、レーガン大統領訪日によるジャパンバッシングから、政治疑惑、霞ヶ関の縦割り行政からバブル崩壊と、総額572兆円に及ぶ負のバブルを背負い、二次産業を中心として企業の衰退を招き、財閥の崩壊へと導いていきます。
バブルの崩壊が財閥から次なる閥の変極点であるとするならば、次なる閥はどのようなものであるかがわからなければ、どのように舵取りをして良いのかわかりません。それらの兆候はもう現れているのです。
双子の赤字を抱えているアメリカで、1980年代半ばに登場したアメリカン航空のCRS(Computer Reseruation System)愛称セーバーですが、そのセーバーなるものは、1987年に1億7,000万ドルもの利益を上げた優れたものでした。
1980年代アメリカに航空会社が123社も在りましたが、現在は3社になってしまいました。消えていった航空会社は、あくまで航空機を増やして売上を上げる財閥論理で経営を行っていた会社です。
当時資金力の弱いアメリカン航空は、旅行代理店にコンピューター端末機を設置しました。情報産業にいち早くシフトして顧客のドミナント(囲い込み)を確立したところに成功の要因がありました。
62,000店の旅行代理店から送られてくる情報はアメリカ市場の41%のシェアを確立して、二番手のユナイテッド航空のアポロや他に追随を許しません。
これらの現象は「人・金・物」を資本とした財閥論理経営から脱皮し、近年盛んに言われてきた「SIS(戦略情報システム)情報」に資本をシフトした新しい経営理論(情報資本家)経営です。
それは、Information Super High
Way「情報の高度通信網」の設置であり、この経営論理は新しい21世紀の経営論理「智閥経営」なのです。
今後インフラが整備され、アナログからデジタルへと情報インフラ整備は双方向通信が可能となり、通信料が無料となり、その時間軸が2015年、智閥経営が本格的になり、農耕型経営(家畜型経営)へと移行しなければ生き残れないという現実が目の前にあるのです。
現実の問題としては、一次産業人口が最盛期の1/10の人口になっても生産量は変わっていない?二次産業も従事者の人口は減少するばかりであるにもかかわらず、生産量はアップしている。それらの余剰人口の一部が三次産業に移行しているのです。
コンピュータ満載のトタクターから産業用ロボット、それら情報満載の機械器具の出現は就業人口激減の方向へとシフトしてゆく。その余剰人口は三次、四次産業に就業できない。
小売業に的を絞れば、昔はレジ専門職が存在したが、POSレジの出現でアルバイトでも今日からレジ操作が可能になったことである。
タイムサービスでもボタン操作一つでタイムサービスが可能になった。
もう作業する人材は企業にとって必要がないのである。企業にとって今後必要な人材は仕事ができる人材である。
智閥経営とは、作業ができる人材ではなく、仕事ができる人材への転換を意味しているのです。
▼▼メルマガバックナンバーはこちらです。▼▼
http://www.npo-kouridantaisaiseikikou.com/pc/mailmag/top.html
【 発行者 】 NPO法人 小売団体再生機構 大塚展弘
【 作者 】 NPO代表 荒川三千男
【 ホームページ 】
http://www.npo-kouridantaisaiseikikou.com/
※ 智閥とは
わが国では1603年に徳川家康が関が原の戦いで勝利した後、1868年(明治元年)まで、約265年間は徳川家による閨閥(血縁関係で閥を創り権力と富を集中させる組織)時代でした。そういった意味で北朝鮮は金正日一家が支配する閨閥社会といえます。
明治元年以後は一部の政治家、一部の金持ち、一部の官僚が、彼らにとって都合のいいシステムを構築し、「人・物・金」の力による財閥(権力構造)を誕生させ今日に至っています。(明治維新・産業革命)
財閥(金の力で支配する競争社会=狩猟民族的構想)は既に崩壊を始めました。
1990年バブル崩壊後、15年の移行期間を経て財閥時代(近代工業社会)は崩壊しながら智閥(心と心のネットワーク=共生社会)に移行中です。
智閥は未だ構築途上です。自分さえよければいいというエゴの強い財閥時代は戦争やテロを生み、水や空気を汚し地球を破壊しています。このようなエゴの強い財閥時代は一日も早く終らせたいものです。
智閥という言葉は約25年前に原裕一郎が造語しました。
素質蘇生占い物語って何!?
「DNAエンジン」を介して素質を蘇生する日本初の携帯コンテンツが誕生しました。利用するには「DNAエンジン」利用会員としての村民登録が必要です。「信じられんばってん結果が出れば面白い」不思議な波動効果音「音のクスリ」も使えます。
「DNAエンジン」利用会員になるにはID・PWの取得が必要です。利用希望者は登録をお願いします。登録申込書により会員のDNAをエンジンに登録します。
登録料は有料(なんでんかんでん村は13,800円)ですが、ただいま無料で限定募集中ですので今が登録のチャンスです。「DNAエンジン」コンテンツ利用料金は月900円です。
メルマガ購読は無料です。
購読のみの村民(約750名)には収益の配分(共生支援)はありません。
「DNAエンジン」利用会員の村民には、配分可能な収益が発生した時点で共生支援が発生します。共生支援配分割合は村民<村役員<村長となります。
このような配分システムは他に見られません。工業社会においての収益構造は狩猟型で強い者勝ち(競争型)の厳しいものです。
バーチャル国家(智閥)の農耕型収益構想(心と心のネットワーク)に基づく共生型配分は人に対する優しさを持っています。
「なんでんかんでん村」が推薦する村長が全国に30名いますので、登録はあなたが知っている村長を通じて行ってください。知人の村長がいない方は「なんでんかんでん村」hara@ddn.ne.jp に連絡ください。
「iT役員」(iモードテクノロジー=デジタル時代の新しいビジネスモデル)限定100名募集中です。(福岡県および隣接県の村民対象)
「なんでんかんでん村」は、村民の皆さんがデジタル時代を生きていくため、少しでもデジタル時代になれていただくための育成・支援に協力します。
智慧(頭脳)を共有することで、新たな智慧が生まれ、そして夢を現実にするために助け合い、協力しながら、「素質蘇生占い物語」を作り上げていきます。
そしてあなたの「素質蘇生占いコンテンツ」をWeb上で公開することであなたの夢物語が始まるのです。「なんでんかんでん村」はそのようなグループに所属しています。
デジタル時代になれるため「DNAエンジン」利用会員登録しましょう。
利用登録会員は「経営塾」(月1〜2回開催)の勉強会に無料で参加できます。
iT役員(村役員)に登録して自らのHPを持ってWeb上に情報発信しましょう。(iT役員登録料+年会費+HP作成しWebで公開=30,000円)
これからの時代を生き残っていくには自らが変わらなければなりません。
村長登録に関心のある方は連絡ください。(特別枠あり)
工業社会の常識では生き残れない!
社会はデジタル時代にシフトし始めているにもかかわらず、相変わらず工業社会の発想から抜けきらずにいる方が多いのが現状です。
社会は現在(高度情報化工業社会2000~2006年)⇒デジタル時代(2007~2010年)⇒ユビキタス時代(2011~2015年)⇒携帯電話が衛星通信につながり本格的ブロードバンド時代(高度情報社会2016年以降)に移行していきます。
高度情報社会は確実に“先行逃げ切り”(後からでは追いつけない)であり、通信によるネットワークが収益構造の主力となるでしょう。10年後は工業社会で構築した収益構造での生き残りはますます厳しくなってしまうことが予想できます。そうなった時、あなたは大丈夫ですか?
今のうちにデジタル時代に慣れておく必要があります。
事務局便り
経営塾報告
11月12日(日)14時よりデュークスホテル博多(博多駅前)にて「DNAエンジン素質蘇生占い物語」の勉強会を行いました。
自分の「素質蘇生占いコンテンツ」をWeb上で公開するための第一歩です。
次回開催日は追ってお知らせします。
素質コンテンツ作成協力者募集
パソコンのメールにて簡単な質問やアンケートに回答していただける方を募集しています。
年齢、性別、居住県、素質学の基礎知識は不要です。ただいま仮登録受付中です。是非とも協力ください。hara@ddn.ne.jp まで連絡ください。
カルテ作成について
来年度の「人生の風」、素質分析カルテ作成希望者は早めに連絡ください。
(詳細は第249号参照ください)
出張について
村長は18日〜19日(仙台)、20日(東京)、21日〜23日(京都・大阪)の予定で出張します。
なるだけ多くの皆さんとお会いしてお話したいと思っています。面談予約もいただいておりますが、未だ、時間帯によっては多少余裕もありますので面談希望の方は事前に電話ください。(携帯090-9597−0343)
なんでんかんでん村
村長 原 裕一郎