縁の花
(魂が成長する心と心のネットワーク誌)
第206号
日中関係と日韓関係を考える
それを一部紹介しますと、世界的に見れば、日韓併合は、どういう事だったのかでは、いのちの風通信第411号で、「数字こそ真理を語る雄弁家」として、さらに日本の朝鮮統治時代の数字をご覧下さい」で書いています。
併合当初(1909年)〜独立直前(1942年)
『学校数 併合時 100以下 〜 1943年 5213校 52倍
(ハングル文字は朝鮮支配階級がこれを軽蔑して普及していなかった。 日本の朝鮮総督府はハングルの辞書や教科書を作り、マスコミにもハングルを使うように指導した。
そうして朝鮮は漢字文化からハングル文化へ飛躍的に変身した。 また京城(ソウル)帝国大学は大阪帝国大学より先に設立された)
中学生数 同 32,7倍 (中学生は当時のエリートである)
電灯普及戸数 同 178,6倍
(併合当時は電灯普及は官庁や学校、病院、外人宅、民間会社などで一般家庭にはわずか。 一般家庭電灯の比較ではこのようなものではなくもっと膨大になる。 普及速度は戦後には日本本土を追い抜いた)
造林面積 同 54,2倍
林業生産 同 2,57倍(朝鮮は暖房のオンドル用に木々を伐採して山々ははハゲ山だった。 日本は毎年1000万本を植林し続けた。 農民には農業以外に安定的な仕事と収入源となった)
米生産高 同 2,58倍
(日本の東北産の寒冷地米を北朝鮮に持っていき増産を高めた。 約3倍も増えたら人口も当然増加する。人口増加は民族繁栄の最大のバロメーターだ)
鉄道距離 同 約60倍(約6000キロ)
(全国に支線が張り巡らされて国民の利便を高めた)
工業生産 (1914年〜37年) 6,57倍
この数字を見れば世界の歴史学会が日本の朝鮮統治は善政であったと判断するのは当然です』
また、第2次世界大戦の勝者であるアメリカは当初ライバル日本をつぶして、アジア大陸の覇権
と市場を独占しようとした目的は、完全に失敗しています。
いえ、逆に、日本をつぶしたおかげで、シナ大陸はすべて共産主義の支配下に入ってしまった為に当初の目的の中国の市場を得られず、むしろ、朝鮮戦争、ベトナム戦争で、日米戦争以上の莫大な犠牲を負うことになってしまいました。
肝心な目的を果たす事ができなかったのです。
だけど、日本は、負けたはずなのに、開戦の目的であった、3つをすべてなんと果たす事ができています。一、アジア植民地解放、二、経済的繁栄、三、平和安定国家の建設の三つを完全に果たしています。
何故なら1のアジアは、欧米の植民地から解放されて、見事に独立を果たしました。
2も、何の資源もない日本は、アジア、アフリカ諸国が独立した事で、世界のどこからでも買う事が可能になって、市場も得る事ができて、戦後、経済的繁栄をする事ができました。
3も、米国の傘の下で保護される事で、戦後60年以上、どこの国とも戦争をしていませんし、一発の銃弾も撃っていません。
平和憲法を作って、二度と侵略をしない事を誓っています。
日本は負けて実は、勝っていたのです。
その事は、明記しておきたいと想います。
戦後、日本は、見事に、奇跡の復興を成し遂げました。
それで世界を驚かせました。
焼け野原で、貧乏国だった日本は、朝鮮戦争の特需をきっかけに、急成長して、わずかの間に、世界第2位の経済大国になりました。
多くの英霊達の尊い犠牲のおかげで、戦後、平和で、自由で、豊かな国になれたのです。
また、韓国も、中国も大きく変わりました。
戦後、日本から独立した朝鮮は、北朝鮮を支持した中国、ソ連と、韓国を支持した米国との朝鮮戦争で南北に分断され、それ以降、韓国は繁栄し、北朝鮮は、金親子による独裁政権の元で、世界有数の貧乏国になりました。
今、拉致問題や、核開発による六カ国協議が問題になっていますが、この事は、説明する必要もないと想います。
そしてそれは中国も同じです。
中国は、日本との戦争に勝った戦勝国として、拒否権を持つ、五カ国しかない国連の常任理事国になりましたが、蒋介石率いる中華民国だった中国は、毛沢東の共産党の戦いに負けて、台湾に移りました。
それ以後、中国と台湾は争う事になりましたが、台湾は、自由主義国として発展しました。
それに対して中国では、文化革命が起きて、多くの知識人が殺されたりして、大きく発展が遅れましたが、田中角栄による日中国交が実現する事で、共産国ながら、市場経済を目指すという大いなる矛盾を抱えながらも、経済大国として発展していきました。
その中で天安門事件なども起こしましたが、日本や欧米からの外資の力もあって、経済は急速に発展して、2050年後には、米国さえ凌ぐのではないかと言われているのです。
紫陽花は、その事はとても素晴らしいと想います。
貿易で考えても、中国は、日本にとっては、米国を抜いた第一位の貿易相手国になりましたし、韓国との貿易も盛んです。
もう切っても切れない関係にはなっているのです。
しかし、戦後60年になっても、今、日本と中国、日本と韓国の関係は、真の友好国にはなれていません。
戦前のいろんな政治問題が、解決していないのです。
ただ、紫陽花は、そういった政治問題、靖国問題にしろ、教科書問題、竹島や尖閣諸島などによる領土問題でも、本来なら、解決しないといけなかった問題を、日本人の性格である、なあなあにした事が大きな原因だと想います。
今までに毅然とした態度を示さなかったのが、いけなかったと想うのです。
何故なら、日本は、韓国や中国にも、何回も謝罪していますし、アジア諸国にもしています。
賠償問題に関しても、1965年の日韓基本条約や、1972年の日中平和友好条約で解決済みです。
韓国には、賠償金も支払っていますし、賠償を求めないという中国に対しては、ODAという形で、3兆3千億円という膨大なものをしています。
以後、お互いに内政干渉はしないという事になっているのです。
しかもアジア諸国に対しても、戦後、本当に大変な中で、膨大な金額をしています。
独立して間もない東南アジア諸国を助けているのです。
また、戦争をした事を本当に反省して、二度と他国を侵略しないという平和憲法を作りましたし、戦後60年、一発の銃弾も、他国で撃っていません。
今、諸外国で、本気で、日本が、他国を侵略すると想っている国はないと想います。
日本国民は、もう戦争はこりごりというのが本音なのです。
だから、紫陽花は、そのことをもっとアジア諸国や世界に主張すべきだと想いますし、韓国・中国に、言われる筋合いはないと想っているのです。
でも、その反面、紫陽花の歴史認識として、皆さんに知って欲しいのは、残念ながら日本には、朝日新聞や毎日新聞、朝日放送などの国内に、中国、韓国の味方をする存在がいて、靖国問題や教科書問題でも、中国・韓国が騒いだら、マスコミを使って、日本政府を批判する勢力があった事も、大きいと想います。
その作り出された世論や、すぐに問題になったら、韓国・中国を訪問したがる政治家もいて、国内で外交方針が一致していないから、どうしても謝罪外交になってしまうのです。
しかもこの頃になってはっきり分かってきた事ですが、日本の外交は、日本の主張を述べるのではなく、大国である相手の国の言い分を主張するのが外交だそうで、チャイナースクールとか、米国スクールがあるそうですし、新聞社やテレビ局も、国内の警察庁や役所などの官僚達と同じように、情報で操られているそうです。
マスコミの大手が、記者クラブなどで、情報が貰えなくなると困るので、逆らわないようにするのと同じで、中国や韓国に対しては、非難記事を書くと、今後、情報を貰えなくなるので、真実を書かないそうです。
大使館も、マスコミも、外国に操られている面があるのです。
これでは話にならないと想います。
その上に、噂ですが、自民党でも中国よりの田中元首相からの派閥、橋本派(経世会)は、中国に渡るODAから、何パーセントがバックされて、中国から派閥に入るようにしていたそうです。
中国から入る資金なら、日本の警察なども、調査する事はできないという訳なのです。
そんな国内の、国益無視、私益一点張りの新聞社、外交官僚、政治家、派閥が、今日の韓国・中国の関係をおかしくさせた張本人だと想っています。
紫陽花は、その事は決して忘れてはいけないと想うのです。
しかし、21世紀になった今日、中国や韓国との関係は、見直され始めています。
紫陽花は、小泉首相に関しては、米国の手先だと想っていますが、韓国や中国に対しては、いいことをしていると想います。
自分の考えと言うよりも、米国の考えだといったらいいと想いますが、それでも橋本派を叩いて、中国に対するODAも、北京オリンピックには、なくす事が決まりました。
中国にも、影から中国を支援しているグループにも大きな痛手だと想うのです。
その上にインターネットが発展している今日、朝日新聞、朝日放送が、懸命に世論を操作しても、インターネットで、多くの良識ある人達に叩かれて難しくなりました。
NHKの番組に、安部晋三や中川昭一さんが昔介入したという問題も、朝日グループが攻撃していましたが、世論はまったく動きませんでした。
北朝鮮や中国よりの政治家を攻撃するという企ては、うまくいかなくなったのです。
だから紫陽花は、従来のやり方は、もう通用しないという事は、国内の勢力も、韓国・中国も分かってきたと想います。
日本の世論が、韓国、中国の味方をしなかったら、日本政府も動かない。
韓国・中国がいくら謝罪を要求しても、日本政府は、もう動かないのです。
ただし、日本政府に、歴史問題に言及するのは、韓国・中国の国内問題が、大きく影響しています。
韓国は、急速に発展して、日本を追い越せと言う事でやってきていましたが、1998年に起こったアジアショックで、韓国もIMF(国際通貨募金)の資金を受け入れてから、社名は変わらなくても、外資に支配されるようになって、国民の米国に対する不満は高まっていると言います。
近年、韓国で反米感情が高いのも、米国のやり方に対する不満も大きいのです。
これは、国際機関から派遣されてきた欧米人が、日本で言えば大蔵大臣よりも偉い存在として大蔵省を支配し、官僚が立案する政策に文句をつけ、増税や政府予算の削減、失業などを国民に押し付けるようになったとしたら、どうなるかと言えば、皆さんも理解できると想います。
しかも日本のマスコミは、こう言った事は報道しませんが、韓国だけでなく、東南アジアでも、アジアショックの後、IMFにうまく、合法的にやられたのではないかという疑惑もあります。
アジアショックも、欧米が、ハゲタカファンドなどを使って、短期資金を一気に引き揚げる事による仕掛けた罠だと言うのです。
紫陽花自身も、そう想っているだけに、とても説得力があるのです。
また、それによって、韓国の経済が悪化しているのに、日本は不景気だといっても、経済が安定している事に、韓国民が、怒りを持っている事も理解できます。
戦前だけでなく、戦後も日本は、韓国を遠く経済的に離していて、儒教の教えでは、兄になる韓国としては、許せない事です。
1965年の日韓基本条約で、歴史問題は解決済みでも、経済が悪化すると、日本に避難が向いてしまいます。
金大中大統領の時に、もう歴史問題は触れず、未来を向こうと約束しても、やはり、国民の経済に対する不満を、日本に向けてしまうのです。
これが、紫陽花が、今の韓国に持っている歴史認識なのです。
そして中国も、基本的には同じです。
第2次世界大戦の戦勝国のはずなのに、日本は、中国よりも遥かに豊かです。
市場経済を導入してから、経済が発展し、日本を凌ぐ経済大国になれるという自信が生まれましたが、内情は貧富の差が激しく、内陸部の農民の不満が高まっていると言います。
日本のマスコミは、取り上げませんが、農民達のデモは頻繁に起こっていて、独裁政権なのに、経済は市場経済という矛盾は、隠す事ができなくなってきています。
官僚や党員の腐敗、汚職は、ものすごいのです。
そんな中で、中国5千年と言っても、日本と違って、過去の歴史の流れを否定している中国共産党にとって、政権を持つよりどころは、戦前の悪い日本人を追い出したのは、共産党だという主張です。
それが、今、現在紫陽花の持っている、中国・韓国に対する歴史認識なのです。
∞「これからの日韓関係・日中関係をどうするか 紫陽花の考え」∞
今後、日韓関係・日中関係をどうするかですが、難しい問題です。
お隣国で、個人と違って、国は離れたくても離れられないのですから仲良くすべきだと想いますが、よく考えたら、無理に仲良くする必要もないと想います。
個人でいえば、ご近所さんで、いくらお隣といっても、必ずお隣さんと仲良くしないといけないという事はありません。
性格や波長があう、あわないもあります。
大事な事は、お互いを尊重して、迷惑をかけないという事です。
それでかえって無理矢理に親しくなろうとして、下手な亀裂を生むよりはいいと想います。
紫陽花は、21世紀の日本は、そういった事も、腹をくくったらいいと想います。
聖徳太子の頃から、江戸時代まで、1200年間やっていた歴史に学んで、中国・朝鮮とは、一線をもうけておつき合いするのです。
要するに、今のように、主張すべき事は主張しますが、争わず、冷静に、必要な事は、事務的にしてしまったらいいと想うのです。
また、日本政府が、そんな方針をとったら、朝日新聞などは、韓国、中国と仲良くするように努力すべきだと主張するでしょうが、本気で相手も望まないかぎり、真の友好関係はできないと言って、反論したらいいと想います。
それに対しては、久しぶりに出た、紫陽花のたった一人でしている日本正直党の党首のアイデアとしては、このさい、外交の専門家だけでなく、心理学者や、民族学者なども加わった新しい研究会を設置して、本当に日本国と韓国、中国が友好関係を、今のお互いの民族の意識の状態で築くことができるか、徹底的に科学的に分析したらいいと想います。
その上で、公平に分析して、努力すれば、真の友好関係は築けるという結果が、科学的に出れば努力すべきですし、不可能だという事になれば、少し時期を待ったらいいと想います。
大事な事は、それを国民に納得させられる、科学的な根拠のあるものか、どうかという事なのです。
そうすれば、国民も、国内の政治家も納得すると想うのです。
また紫陽花は、日本が、そこまで明確な方針を見せたら、中国、韓国も考えると想います。
中国、韓国から日本に歩み寄る事はありえませんが、日本政府に何も言っても、日本が、明確な方針で、今は、冷静な隣づきあいのお付き合いをするという事になったら、もう無駄です。
今までのように日本から歩み寄らなかったら、何もいっても仕方ないだけでなく、国内の国民も黙っていないので、かえって困る事になります。
いずれ、日本も、韓国、中国も、本気で、友好関係を求めるようになります。
そこまで、我慢すべきだと想うのです。
そしてもう一つ、紫陽花の未来認識として、是非皆さんに伝えたい事は、今、韓国が非常におかしいという事です。
今まで、韓国は、日本や米国といった西側の一員だと想っていましたが、中国に、取り込まれようとしています。
盧武鉉大統領になってから、西側の日本や米国と離れ、中国と結ぶ事を考えているようですし、北朝鮮との関係でも変です。
六カ国協議でも、米国や日本と意見が違います。
同じ民族である北朝鮮を戦火に巻き込まれさせたくないという気持ちは分かりますが、北朝鮮よりで、まるで北朝鮮に取り込まれているようです。
北朝鮮の長年の取り組みが成功して、韓国の民主党の政治家などには、北朝鮮を支持しているものが多く、韓国の国家自身を、中国、北朝鮮の陣営に入れ始めていると考えている専門家も、インターネットの世界には多いです。
だから紫陽花は、例え、北朝鮮が核兵器を持ったとしても、今のままなら、中国、韓国は、簡単には、北朝鮮への戦争を認めないと想います。
中国も、北朝鮮は、自分の圏内という意識があって、ここまで米国の勢力が入って、国境を接する事には、絶対に反対すると想います。
その時には、北朝鮮、韓国、中国と、日本、米国が対立する事も考えられます。
そんな怖ろしい事態も想定できるのです。
しかし紫陽花は、その時こそ、日本は、過去の過ちを想いだして、決して、韓国、大陸に入るべきではないと確信しています。
何故なら、明治からの過去の歴史では、日本は、ロシアの恐怖から、近代化していない韓国が、ロシアの植民地になる事を恐れて、日清戦争、日露戦争と、本当なら負けてもおかしくない大国と戦ったのですが、紫陽花は、本来なら、それをすべきではなかったと確信しているからです。
今から考えたら、英国や米国にうまく利用されている気がするのです。
何故なら、忘れてはいけない事は、日本は海洋国家だという事です。
英国が、ヨーロッパのフランスに何回か侵攻しても、最後には追い出されたように、米国が、イラクの占領後、苦戦しているように、海洋国家が、大陸に入っても、最後には追い出される運命が待っています。
日本も、再び韓国に再び入っても、最後は満州、朝鮮から追い出されたように、いい事はないと想うのです。
それよりも日本が、絶対に守らないといけないのは台湾です。
台湾が、中国のものになったら、日本のシーレーンは、ズタズタになってしまいます。
中東などから入る、石油などの資源も、海上輸送路が、中国の海軍によって、妨害される事になります。
それに比べて、例え、韓国が、日本に敵対しても、海で隔てられている日本は、強力な海軍があれば大丈夫です。
ですから韓国などの大陸には、韓国から求められたら、入ってもいいと想いますが、終わったら、すぐに出ていくべきです。
将来、中国や韓国と敵対して、日本の企業が、すべて追い出される事になっても、戦前のように守ろうとせず、あっさり出ていくべきです。
紫陽花は、その事を、日清・日露戦争や、大東亜戦争で、日本の為に戦ってくれた多くの英霊達が、その事を教えてくれていると、確信しています。
それが、過去の歴史を認識するという事ですし、英霊達にとっての最高の供養になると考えているのです。
では皆さん、縁の花第206号「日中関係・日韓関係を考える」を読んで頂いて「ありがとうございます」
2005年5月8日
追伸、こんな長いものを書くつもりはありませんでしたが、長くなってしまいました。
きっとそれだけ、「日清・日露」戦争や大東亜戦争で亡くなった英霊達が、今の日本人に、縁の花を通して伝えたい事がたくさんあったのだと想います。
ここまで読んで頂いた方には、心から感謝したいと想います。
ただ、申し訳ありませんが、まだまだ言いたい事があるみたいです。
よかったら、もう少しお付き合いして下さい。
というのも紫陽花が、まず言いたい事は、日本は、どんな事があっても、子供達には、正しい、真実の歴史を教えないといけないという事です。
いくら韓国や中国が、反日教育をしても、日本はすべきではありません。
真実でない歴史を教える事は、子供達の精神を必ず歪めます。
大東亜戦争に関しても、確かに日本は、中国を侵略するといった間違った事はしましたが、それは事実として教えるべきですが、日本人が悪人だというべきではありません。
日本がそうした事には、日本なりの理由があります。
それを教えるべきですし、何よりも紫陽花は、明治以後、欧米の文化が進んでいると知ったら、手のひらを返すように、韓国人や中国人を、遅れているとバカにした意識がいけなかったのです。
これを反省すべきですし、二度とそういった差別意識は、持つべきでないと想うのです。
それを今までの日本の教育は、日本人は悪いという左翼的な考えで、おかしい所も多かったと想うのです。
しかし、それは、今、21世紀になって、改善されてきているので、紫陽花は、とても素晴らしい事だと想うのです。
しかも紫陽花は、日本の歴史は、分かっているだけでも2千年以上も続いていますが、天皇制度を出すまでもなく、時代の流れがずっと続いている素晴らしい歴史だという事を認識して、心から感謝したいと想います。
何故なら、これが韓国の歴史なら、ずっと大国である中国の属国として酷い目にあった歴史が長く続きますし、大国中国も、北の異民族に、元・清の時に支配されています。
その時に、歴史は一旦終わっています。
その上に、英国やフランスにも、アヘン戦争などで負けて、一部の地域では、植民地になったという歴史があります。
真実の歴史を教える事は、中国・韓国のプライドが許さないと想うのです。
そこが、日本とは大きな違いです。
また、韓国、中国に対しては、ある事も理解しないといけないと想います。
それは誇り高い韓国の人には、大国、中国は許せても、小国日本の植民地になった事は許せませんし、中国が、世界の中心だと想っている中国ならなおさらだというです。
それは理解すべきです。
民族のプライドは、これからもなかなか捨てる事はできないと想うからです。
ただ、それでも韓国のように、日本の植民地になった時に、韓国人は日本人に虐待されたとか、中国のように、日本人は、中国人を兵器で、何万人も惨殺したというような過激な教育は止めるべきです。
自分達は、いつまでも、被害者だという気持ちは、子供の心に、偏見を生みますし、間違った歴史教育は、世界に通用しません。
いつか中国や韓国の人達が、世界に出た時に相手にされませんし、実際に、そういった例も聞きます。
日本は、正しい真実を教えるべきなのです
また最後に、紫陽花は、韓国・中国が、必死で反対している国連の常任理事国の問題も、日本は必死に努力して、少なくても、9月の国連改革の場では、反対、賛成が、明確になる段階、多数決ができるまでは努力したらいいと想います。
何故なら、日本が、常任理事国になるべき、ならないべきは、国内でも議論が分かれますが、非常任理事国として、毎回、毎回、選挙に立候補する事は、本当に大変です。
というのも、今の日本がなれる非常任理事国は、アフリカ3か国,アジア・西欧その他・中南米各2か国,東欧1か国に配分されている全部で、10カ国で、任期は2年,半数の5か国ずつが交互に改選され,引きつづいては再選されないというルールがあるそうですが、日本の国力で考えたら、毎回、毎回、4年事に選挙に立候補して、選ばれないといけません。
日本のメンツが許さないと想いますし、実際に9回も、非常任理事国になっています。
紫陽花は、拒否権を得る事ができなくても、日本は目指すべきだと想います。
ずっと国連の常任理事国でいられるという事は、国連総会での選挙の事を気にしないで、発言できるだけでメリットは大きいと想うのです。
そしてそれに、中国、韓国が反対して、中国が、本来ならなれるはずなのに、拒否権を発動して、日本がなれなかったら、それはそれで「ありがとうございます」で受け入れたらいいと想います。
ただし、日本が、そこまでメンツを潰されたら、日本と中国の関係は、本格的に冷え込む事になりますが、紫陽花は、それでも構わないと想います。
その時には、中国が、日本の立場、人のメンツを考えない国だと、はっきりしますし、こんな国と友好を結ぶ事は当分無理だと、日本の外務省だけでなく、政治家、一般国民にも分かるからです。
では、長くなりましたが、これで終わりたいと想います。
9月の国連総会楽しみにしています。